良い天気に誘われて近くの「鎌倉野草園」に出かけた。「御衣黄が咲きました・・・・』と、園内を管理しているおじさんが
快く迎い入れてくれた。
八重に咲く
ソメイヨシノと違い上に箒状に伸びていた
黄色と緑色が混じっている八重のサクラです。
そのような色をしているのは,花弁に葉緑素があるからだそうです。
咲いてしばらくすると,中央部の咲き始めに白かったところが赤く変わります。
同じように桜らしくない桜としてはウコン(鬱金)がありますが,それよりももっと変わった桜という感じがします。
ギョイコウの花弁には気孔まであるそうです(ウコンにはない)。
一寸高貴な名前ですが、天皇や貴人の衣服を御衣といい、その色が黄緑色であったことに由来するそうです。
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今日のメモ
野草園の管理人さん
管理人のおじさんが『昨日、御衣黄の開花宣言をしました。どうぞ見てください・・・・・』と、さくらの木まで案内してくれた。
作業着に地下足袋・剪定バサミを右腰につけ凛とした服装でした。
御衣黄は、以前に八王子・高尾森林科学園で見たことがあります、珍しい桜です。・・・・・・・などと、世間話をしていると、管理人のおじさんも葛飾区
人材シルバーセンターから派遣されている方だとわかった。
そうですか私も同じシルバーで、これから仕事です・・・・といいながら
お互いに同じアナの狢ということから20分ぐらい意気投合して雑談した。、
又見に来ますと、仕事の邪魔をしてはいけないと思い
園内を後にした。