日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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(266)整備された用水路

2006年04月04日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

長野・犀川の白鳥を見物に行ったときでした。
バスから降りると水田が拓け、脇に整備された主用水の中を
豊富な水がトウトウと流れていた。
用水を導き入れる分水路があり、自由に調節できる
止水板(シャッター)が各所に設けられていた。

これを見て、昔の水争いを連想した。i
稲作や農作物を育てるのに水は欠かせない。
日照りによって水が嗄れ、そのたびに農作物は大きな被害を受けた。
『自分の水田や畑に水を・・・・』ということから、水の取り合いで
死傷者が出るほどの争いがあった。
幼少のころ月夜の晩、親と一緒に水引のため現場に向かったことがある。
すると、そこには黒い影・・・なにやら人影があり、
怖くなって引き返したことがある。


止水板


水田や畑の脇を流れる用水路


まもなく耕起が始まり稲作の準備にかかる


裏作に植えられた大麦

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今日のメモ

がでんいんすい 【我田引水】

〔自分の田にだけ水を引く意から〕自分に都合のよいように説明したり、物事を運んだりすること。
今までの生き方で我田引水はなかったか。はて、サテ、我田引水は本能か。
欲の皮とツッパリ。
いったい、いくつになったら、この身から消え失せるのだろう・・・・・・・・・。
待て、待て待て、テ、テ、テ、テ・・・・・・・・・・・・・・・。
我田引水は、競争社会(資本主義)の最たるもの。
我田引水(勝ち負け社会)&ゆとり社会。
あなたはどう考えますか。
 
 

 

コメント (8)
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