『啓翁さくら』&活花の残り
生け花の残り、桜が満開です。
ここ数日は急に温度が上がり、今日は東京地方で15度Cとすっかり
春の季節です。花の残りが満開で、元気を貰っています。

玄関先で

ベランダにて残り啓翁さくら
▲ 啓翁や 残りを愛でし 二月尽 (縄)
残り花を各部屋に活けて、巣籠のお花見です。
山形から一足早い春が来た「啓翁桜(けいおうざくら)」
山形県が全国一の出荷量を誇る啓翁桜は、冬に花を咲かせる「桜」です。
しなやかな細い枝にたくさんの花が咲きそろう姿がとても華やかで、お正月の飾りや結婚式、
卒業式などのハレの日を演出する花として注目を集め、
12月中旬から3月まで、春を彩る鑑賞用の切り枝として全国各地に出荷されます。
啓翁桜は、つぼみが開花すると薄紅色をしたボリューム感のある花がキレイに咲き揃い、明るい華やかさを演出してくれます。
また、枝がスプレー状になるため、現代的なフラワーアレンジにもとても適しています。
生産者/高橋さんご一家では・・・
生産者の高橋さんが啓翁桜の栽培を始めたのは、昭和40年代後半からです。全国ではもちろん、
県内でも啓翁桜の栽培方法がまだ確立されておらず、試行錯誤を重ねながら栽培してきました。
現在、高橋さんが生産している啓翁桜の約7割をお正月にあわせて全国各地に出荷しているため、
12月が一年で1番忙しい時期になります。
(啓翁さくらHPから転写)
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