鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

北海道急行型気動車キハ56 お座敷改造車くつろぎ ~GWミニ特集No.5~

2023年05月05日 15時06分16秒 | 鉄道

GWミニ特集 北海道の急行型気動車キハ56の第5回目となります。

今回は改造車となります、通称「くつろぎ」と呼ばれるお座敷改造車です。私が初めて見たときは、写真のような大胆な塗装で目を引きました。では写真です・・・

 

キロ27,キロ56くつろぎ  岩見沢駅  1985.11  CANON nF-1 50mm、135mm

 

調べてみると、当初はキハ27を種車に1973年に3両がお座敷列車に改造されキロ27として誕生したようです。その後1984年に、キハ56を種車にキロ56が2両改造されたようです。キハ27からの改造時には、オリジナルカラーで運用されていたようですが、キロ56が導入されるときにV型塗装に塗り直されたようです。この後は、JR北海道に引き継がれコーポレートカラーの黄緑の塗装に変更されました。また、最後は(1990年以))は、函館と札幌を結ぶミッドナイト用の塗装に変更されミッドナイトの増結車として活躍したようです。結果的には、1997年から1999年にかけて、キハ40やキハ183を改造したお座敷気動車が誕生するにあたり、全車引退したようです。

 

私が北海道にいた当時としては、派手な塗装から目を引く存在で、大好きな存在の車両でした。ジョイフルトレインのはしりのような車両でした。

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北海道の急行型気動車キハ56系 さよなら手宮線手宮号 ~GWミニ特集No.4~

2023年05月04日 16時04分50秒 | 鉄道

GWのミニ特集第4回になります。今年のGWは天気がいいですね!そんなわけで、家の草むしりやウッドデッキの防腐剤塗布など家の仕事がはかどっています。週末につれて天気は悪くなるようですが、せめて近場に撮影にでも行きたいものです。

 

今回は、1985年11月に撮影しました、函館本線全通80周年記念行事の一環となる、「さよなら手宮線手宮号」です。この時は毎週のようにイベント列車が走っていました。凄い時代でした・・・。

さよなら手宮先手宮号  岩見沢駅  1985.11.3  CANON nF-1  135mm 50mm

 

この運行は週末の土曜日曜と二日間にわたり運行されました。最初の2枚は土曜日運転のものです。編成はキハ56とキハ27を組成した6両編成となります。

次の写真は、11月4日日曜日運転の様子で、撮影場所はいつもの岩見沢駅となります。この日は、編成が1両増結されて7両編成となっています。

さよなら手宮先手宮号  岩見沢駅  1985.11.4  CANON nF-1  50mm

 

岩見沢駅の1番線ホームに入線した三笠からの臨時列車です。隣のホームにも、函館本線にて普通列車運用に就いているキハ56の2両編成が入線しています。キハ56系列が活躍していた時代ですね!

 

この「さよなら手宮先手宮号」が運転された翌日11月5日には、小樽の貨物線であった手宮線が使用停止となり廃線となったのです。北海道の鉄道の起源であった手宮線が歴史に幕を閉じた歴史的な列車でした。

 

廃線後は手宮線跡が街のモニュメントとして残されています。私も新婚旅行のときに、廃線跡を歩きましたが、いい雰囲気でした。

北海道というか小樽にも暫く行っていません・・・北海道の話をblogに書いているだけで、久しぶりに北海道へ行きたくなります。コロナも落ち着いたので、久しぶりに遠出がしたいものですね・・・。

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北海道の急行型気動車キハ56系 普通列車充当時代 ~GWミニ特集No.3~

2023年05月03日 09時31分19秒 | 鉄道

GWミニ特集第3回目ですが・・・このシリーズはいかがでしょうか?

私が見ていたのは、北海道の急行型気動車キハ56系列の晩年になります。急行運用も残っていましたが、14系客車などに急行運用を譲るなど第一線の急行運用からは身を引きつつある時代でした。メインの仕事は、ローカル運用に転用されたり臨時列車への充当が主な仕事となっていました。

 

では今回の写真です・・・今回はローカルな普通列車に充当されているものです。

 

キハ27+711系  岩見沢駅  1985.2  CANON nF-1 50mm

 

増感して撮影しているのかフィルムの種類なのか、粒子があれています。すいません。

列車は、私の住んでいた岩見沢駅の1番線ホームに停車中の普通列車になります。1番線なので、函館本線の運用では無く、三笠行きか幾春別行きの幌内線の列車だと思います。万字線もある時代ですが、ヘッド点いていますので点灯していますので・・・。後方には、首都圏色のキハ22かキハ40が連結されています。雪はさほど積もっていませんが、ホームもてかてかですね!とにかく寒かったので、あまり撮影に行っていない時期だと思います・・・(笑)

 

この後になると、岩見沢ー滝川間などのローカル運用やキハ400系列が担当した急行列車の増結車として使われました。私がよく見たのは、後期型のパノラミックウインドウ200番台では無く、全面窓が平らな0番台が多かったですね。車両配置の関係なのでしょうがね!

 

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北海道の急行型気動車キハ56系リバイバルトレイン~GWミニ特集No.2~

2023年05月01日 22時19分05秒 | 鉄道

GWミニ特集第2弾です。

今日は仕事でしたが、頑張ってUPします。ミニ特集ですから・・・(笑)でもはっきり言って手抜きです!

 

さて、前回のアンモナイトトレインに続きまして、函館本線開通80周年記念の臨時列車の一つと思われるリバイバルトレインです。

まずは写真を・・・

 

リバイバルトレイン  函館本線岩見沢駅  1985.10  CANON nF-1 135mm

 

この列車は前述の通り、函館本線全通80周年記念として幌内線の三笠から手宮線の手宮まで運転された列車だと思います。キハ56系列の5両編成がいい味出してます。急行が田の編成美が感じられますね!大型のヘッドマークがまた何ともいえません。それにしても、せっかくの臨時列車でしたが、当日は雨が降っており岩見沢駅のホームで傘を差しながら撮影しました。

 

岩見沢駅は電化されていますが、この一番線は幌内線(三笠行きや幾春別行き)、万字線(1985年4月廃線)などの列車が使用しており、このホームには架線が張っていませんでした。そのため、電化された函館本線の駅ながら、架線が無くすっきり撮影できました。

懐かしいです(笑)この頃は週末になるとよく岩見沢駅のホームにいた気がします・・・私の青春時代です!

 

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