toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「月下上海」 山口恵以子

2024年07月12日 | 読書日記

実在の人物なのかモデルがいるのか全くのフィクションなのか分からないけれど、財閥の娘の戦時下での半生を描いた作品。

人物設定はしっかりしてるし、サスペンスフルのストーリも面白いけれど、主人公を含めてどの主要人物も考えていることが理解できなくて最後まで醒めたまま遠くから見てる感じだった。
山口恵以子の作品としてはイマイチ。

 

 

 

 

 

2013.6.25

文藝春秋


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