toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「コロナ黙示録」 海堂尊

2021年08月07日 | 読書日記
武漢で新型コロナの患者が発生してからの出来事をドキュメント風に書いた小説。
「モルフェウスの領域」などのようなSFがかった小説よりも、やっぱり海堂尊はこの路線で行って欲しい。

「ジェネラルルージュの凱旋」と「ナイチンゲールの沈黙」も元々一つの小説を2つにわけたらしいけど、この小説も田口・白鳥の東城大病院の話と、小池都知事と安倍元首相、じゃなくて小日向都知事と阿保首相夫婦周辺(お友だち)の輝かしい功績の数々の話は独立した別の小説にした方が良かったんじゃないかな・・・・。






宝島社
コメント
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