toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「みとりねこ」 有川ひろ

2021年08月30日 | 読書日記
偶然にもタイトルに「ねこ」が入る本が3冊続いたけれど、「やさしい猫」はネコの話じゃなかった。
でもこれは猫の短編集。
いかにも有川ひろらしいハートウォーミングな話ばかり。

「猫の傀儡」と同じく主人公の猫の1人称の作品は、冒頭の「猫旅リポート外伝」の1・2作目と7作目の表題作。

3作目の「猫の島」は「アンマーとぼくら」の前日譚。
「アンマーとぼくら」と同じくファンタジーな仕上がり。

4作目の「トムめ」は猫好きな人じゃないと何だかなぁの作品。
有川ひろにもこんなのが有るんです・・・、といった感じ。






講談社
コメント
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