toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「1981年のスワンソング」 五十嵐貴久

2020年08月22日 | 読書日記
2014年に29歳の青年が、生まれる前の1981にタイムスリップしてしまう。
ひょんなことから音楽の仕事に携わるようになり、その時代にはまだ生まれていない曲を提供するようになる。
81年当時の曲や2014年までの曲が色々登場するけれど、ほとんどジャズしか聞いてこなかった私には歌手も曲名も聞いたことのないものばかり。
当然タイトルの「スワンソング」と言う曲も初耳でした。(話の中では「アーチストの最後の曲」という意味どうと紹介されているけど、調べたら2009年の曲とありました。)
さすがにサザンオールスターズとか松任谷由実は知っていて曲もいくつか聞いたこと有るけれど、他はさっぱり。。
でもストーリを理解するのには関係ないので読み進めることはできた。

終盤までの展開は別に未来から来たって言う設定じゃなくても成り立つストーリだけど、そこまでの話とは全く関係のないラストの場面に設定が生きてくる。
でも、その場面は余計だな。。。。





幻冬舎
コメント
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