筒井康隆とか、浅田次郎の「プリズンホテル」みたいなハチャメチャで在りえない設定で、単なるドタバタになりそうなところを何とかきれいにまとめたという印象。
序章で主人公の香田が四七ソに移ったので、そこからOJTで成長していく物語かと思ったら、次の章ではいきなりメンターになっていた。
細部の描写に拘っていてそれが特異な設定とストーリにマッチしていていい感じに物語が進んでいく。
会話もしゃれているし、スト-リ展開も良くできていて、最後まで楽しく読めた。
ただ、物語の内容に合わせてわざとだと思うけど文章が軽薄で読んでいてちょっとイライラしてしまう。
また、カバーと巻末の人物紹介のイラストがいただけない・・・。
サイドストーリ的に北朝鮮とアメリカの話が登場するけれど、読んだ日がたまたまトランプと金正恩の対談日。
これも何かの縁なのか??(笑)
幻冬舎
序章で主人公の香田が四七ソに移ったので、そこからOJTで成長していく物語かと思ったら、次の章ではいきなりメンターになっていた。
細部の描写に拘っていてそれが特異な設定とストーリにマッチしていていい感じに物語が進んでいく。
会話もしゃれているし、スト-リ展開も良くできていて、最後まで楽しく読めた。
ただ、物語の内容に合わせてわざとだと思うけど文章が軽薄で読んでいてちょっとイライラしてしまう。
また、カバーと巻末の人物紹介のイラストがいただけない・・・。
サイドストーリ的に北朝鮮とアメリカの話が登場するけれど、読んだ日がたまたまトランプと金正恩の対談日。
これも何かの縁なのか??(笑)
幻冬舎