toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「梟の拳」 香納諒一

2017年08月24日 | 読書日記
つまらないわけじゃないけど、面白くなかった。

まず主人公がバカすぎる。
まともに他人と話することもできないただの我が儘。作者の考えるハードボイルドと言うのはこういうことなのかもしれないけど、社会人としてまともとは思えない主人公はどうなのか。。

また場面展開するところでは、いきなり始まってしばらく読み進めないと状況が理解できないような構成で読みにくいことこのうえない。

折角全体のストーリが良くできているのにもったいない。

最後にここに出てくる放射能とは放射線の間違いだし、放射線に直接あたるのではなく、放射線を当てた食品は問題ないんじゃない?





講談社文庫
コメント
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