ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

きれいなアートフラワーに人気!!

2011年04月20日 18時49分21秒 | アートフラワー
 震災関係のニュースが飛び交う現在アートフラワーなどはとうてい売れない、と覚悟していましたが、先日「きれいな色に魅力を感じます」でご紹介したアートフラワーのアレンジに注文が入りました、開店のお祝用としてお買い上げ頂いたのです。

 こんなご時勢ですから、売れても、売れなくてもじっくりと腰をすえてアートフラワー作りに毎日励んでいますが、こうしてご注文を頂くことは何をお客様が望んでおられるか、そのヒント、手がかりになり、今後の製作に指針を与えてくれます。

 そういった意味ではアートフラワーが売れることも大切ですが売れ筋をつかむことのほうが大切です、何はともあれ今は無心になって本業のアートフラワー作りに努力していきます。

やはり電力不足は避けて通れない

2011年04月19日 16時46分20秒 | ツモ爺のひとり言
 震災後1ヶ月あまり過ぎようとしています、もっかのところ原発がなかなか解決が出来ない現状ですが、それによる電力不足はどうしても避けて通れないようすです。ある東京の会社のオフィスでも夏場のクーラーが見込めないため窓を開けて空気をいれるために窓の周辺をかたづけをはじめたと言っています。

 オフィスは色々なものが窓のそばに置いてあって、まず窓が開けられる状況に整理整頓を始めたといいます、何か笑うに笑えない状況で関西はその点でまだ行き詰まりがない点のんびりしていますが東京はそれほど電力不足を身辺で感じているわけです。

 先行き生産工場は復興されフル生産になった場合は完全に電力不足が関東ではおこるでしょう。これをどのように解決するか、これからの関東地方の大きな門題になっていきます。まだまだ未知の難問題が行く手をふさいでいるような感じです。

貧しかったが希望のあった昭和30年代

2011年04月18日 17時33分38秒 | ツモ爺のひとり言
 昨夜NHKハイビジョン3チャンネルで映画「めし」上原謙・原節子の美男、美女が出演する映画を見ました。昭和30年代の大阪天下茶屋と東京の下町で描かれるストーリーです。映画のストーリーそのものより、古いしもた屋(住宅)そうそうこんな家がたくさんあったっけ、と思い出しながら見ていました。

 映画に出てくる家や部屋は現在の目からみれば、みすぼらしく、当時の生活そのものが貧しい状況です、しかし、上原謙のサラリーマンは小さな会社に勤めていながら会社にリストラされない安心感があります、現在は派遣社員は何時雇い止めがあるかわからない不安と同じ職種では昇給がありません。

 また一方原節子の実家は小さな洋品店を営んでいますが、まずまずの繁盛振りで生活は安定しています、現在は大型店しか残れない、零細な店は潰れて無くなる状況です、こうしてみると昭和30年代は日本全体が貧しかったが普通の生活を営む上では不安がありませんでした。

 映画の画面から見えてくる30年代の日本は全体に貧しいながら将来の不安が少なく希望が満ちていました、現在は豊になりながら不安の多い日本、映画を観ながらツモ爺はそう思ったのです。

どうしてあんなに寒がるのだろう?

2011年04月17日 15時32分41秒 | ツモ爺のひとり言
 以前は年寄が寒がるさまを見て不思議に思っていました、今頃の季節は暖房は無く屋内は寒いのですが、若い人たちは平気です。ところがツモ爺にとっては寒く感じるのです、わが家にいる時、車に乗っているときは暖房をつけていますが、他所へ行けば暖房が今の時期は無いので寒さに悩みます。

 自分が若い頃、年寄りの厚着や火のそばに寄りたがるのを不思議に思っていました、ところが自分がその年齢に達するとその理由がよくわかります、とにかく異常とも思えるほど寒いと感じるのです。

 このようにして若い時に感じなかったことが自分がその年齢に達して良くわかることが他にもたくさんあります、たとえば祖母がいつも「なむあみだぶつ」を日々口癖に言っていたことを思い出します、それは体が不自由になり生きていることがつらくなり”あの世”を期待して「なむあみだぶつ」と唱えていたのだろうと今の自分にはよく理解ができます。

百円均一店の威力

2011年04月16日 16時48分57秒 | ツモ爺のひとり言
 ひさしぶりに百円均一店をのぞいて進化ぶりに驚きました、妻と一緒に出かけたのですが、その店は大型店だけに種類も多く殆ど何でも揃う感じでした。妻はいつも利用する百円均一店は近所の小型店を利用しているのですが、今日の大型店では充分満足できる、と言っていました。

 つまり大型店と小型店では品揃えが違うということです。食品飲料なども充実しており、妻はガラスの食器を数多く購入していました、そのほか瞬間接着剤、便箋、表紙に使う大きい紙など、他店で買う予定のものがここで全部揃えることが出来ました。

 かえり間際に妻は、ところてんを見つけ買って帰り帰宅後に食べました、買い物の内容は目的買いと衝動買いの両方を満たし充分満足のできるものです、百円金一店は外から見るのと店内をくまなく見るとで違ってきます、男はどちらかといえば目的買いが多いのですが女性は衝動買いも多く、今日は百円均一店の威力をまざまざと見せられました。

きれいな色に魅力を感じています

2011年04月15日 15時26分49秒 | アートフラワー製作日記
 今、作っているアートフラワーは綺麗な色のアレンジが多くなっています、写真のように綺麗なオレンジ・赤の花はひときわ目立ちます、こんなアレンジにすごくひかれています。ここのところアートフラワーこのような傾向のものを作り続けています。

 欠くれば満という言葉がありますが、自分に欠けているところを満たす気分が自然におこります。今までどちらかといえば色彩の無いアートフラワーばかりを作り続けた反動に綺麗な色にあこがれるようになりました。

 今は立て続けに綺麗な色のアートフラワーのアレンジに集中しています、やがてこれにもあきて、次にはどんな傾向の作品が生まれるかは自分自身でもわかりません、次には作りたくてしようのないものが自分の心の中に浮かんできます、それには時期を待たねばなりません。

昭和ひとけた生まれ

2011年04月14日 17時29分07秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺は昭和5年生まれです、たぶん昭和20年すなわち終戦までに生まれた方は同じ傾向を持っていると思います、それは昔流に言えば男尊女卑(だんそんじょひ)これは戦争に出かけるのは殆ど男性ですから、どうしても男性が優位にみられる当時の風潮で、そんな環境に育ち女性を軽く見る傾向がありました。

 戦後は男女同権の時代を迎え、さらには女性の高学歴化もあり現在は社会においても男女の格差はなくなり法的にも差別しないということが原則になっています。話は少し変わりますがその昔は選挙権もある一定の収入以上ないと選挙権が無かった時代もあります。今から見ればまったくナンセンスですが。

 このように歴史的な推移を経て人権というものが変わってきましたので、時代の背景、風潮というものがが長く人に沁みこんでいます、男女同権の時代と言いながら、その時代の思想はその人にこびりつき、なかなか変えることが出来ないのです。

共感することで夫婦間は巧くいく

2011年04月13日 16時55分47秒 | ツモ爺のひとり言
 子供たちもそれぞれ独立して夫婦だけの生活ですが、妻のほとんどのことが共感できるようになり二人だけの生活ですが平穏な暮らしが続いています、若い頃はそうでもなくて多少の波風は立ちました。現在は出来るだけ心から共感する努力をしていますと、比較的穏やかな日々を過ごせるようになりました。

 考えてみますと夫婦が共に生活できることは、この後それほど多くの年数ははありません、ツモ爺も81歳ですから常識的に考えても余命はそれほど多くは無く、その短い月日をお互いに楽しく、気持ちよくおくりたい願望は強くなります。

 しかし人間ですから時には虫の居どころも悪い日もあり、毎日、共感できない日もありますが、できるだけ相手の言葉を理解してできるだけ心から妻の気持ちに添う、つまり共感することで平穏な日々が送れるような気がします。

生きがいのアートフラワー

2011年04月12日 16時24分59秒 | アートフラワー
 齢をとって必要なものは生きがいです、これが無くなると、生きてることが「どうでもいいや」になり、それが痴呆を生み全体の能力を下げてしまいます。家族からもアテにされなく、したがって待遇もよくない。いっそう生活内容が低下します。それを防ぐためには本人はできるだけイキイキ生きることです。

 それが自分のためになるのみならず、家庭全体の活気を生みます、つまり愛される老人になります、厄介視される老人か、それとも敬愛される老人になるかの差は、繰り返しになりますがイキイキした生活、家族の支えになれる老人は肉体的にはつらくても少しふんばる必要があります。

 そうした意味でツモ爺にとってアートフラワーの仕事は生きがいにつながるのです。

自粛のやりすぎは経済の萎縮

2011年04月11日 19時52分15秒 | ツモ爺のひとり言
 日本人は同情心が強いから震災地の窮状を見るにつけ、聞くにつけこんな贅沢はよそうとブレーキがかかります、日本の国民が全員が同情心のあまり必需品以外を買わないでいると日本全体の経済が萎縮(いしゅく)してしまい、それが従業員のリストラにつながります。

 今日もサンケイ新聞を読んでいますと岩手県の酒造メーカーから「どうぞお花見をしてくださいそしてお酒も飲んでください」消費のお願いが載っています。そして「自粛が長引けば、企業は給料を支払う能力がどんどん乏しくなる」とも言っています。

 また、新卒の採用延期なども「支出が拡大されることにより雇用が守れることにつながります」とも付け加えています。おそらく消費関連のデパートなどがいちばん切実に感じているのではないでしょうか。そういう実情にかんがみ少し財布の紐をゆるめる時がきたようです。