ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

見当ちがいの励まし

2011年04月09日 16時35分05秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺は日々の生活の中で妻の手を借りることがたくさんあります、ツモ爺も腰痛や体の各所が不調になり、それを助けてくれる妻の存在に感謝しています、「今日は足腰が悪く元気も出んわ」と言いますと彼女は励ましのつもりで「しっかり運動もやって散歩もしたら」という言葉が返ってきます。

 しかし体の不調はなかなか人には理解がしにくいのです、単純に励ましてもらっても、悪さは自分でもどうしょうも無い時もあります。過去にツモ爺もガンで入院生活をしている方に単純に考えて励ましの言葉をかけてきたことを思い出します。もちろん励ましの言葉が要らないとは思いませんが、励ましを受けてもどうしょうもない寂寞感(せきばくかん)を感じる時もあるのです。

 それと同じことは震災の罹災者にも共通していないだろうか、私たちは「がんばれ!!」と声をかけますが相手の心情は複雑なおもいでいるのではないでしょうか?ほんとうは相手の心にそっと寄り添うことができればいいと思うのですが