今回の川重社長解任劇は細部は分からねど、報道を読むかぎりまことにお粗末、大きな会社は雲の上の存在として、我々とは違う会社と思っていたが、人間関係のドロドロした模様が浮かび上がってくると大きな会社ほど派閥のあることがわかる。
もともと、会社をさらに発展させるために立案実行するのが会社の幹部の役目であるにもかかわらず、会長派と社長派が対立して自分の主張を遂げることが優先されたように見える、目的を忘れた社内の派閥抗争としか考えられない。
今回の解任劇を通して大会社もあんがい人間模様は同じということが分った、先の民主党内の派閥抗争を嫌というほど見せつけられ、政治の世界だけかと思ったが大会社も組織が大きいだけに同じことだとツモ爺は感じた。