時おり、トボトボと歩いている老人を見かけるが、あまりの悄然(しょうぜん)とした歩き方に、気の毒になってくる、もちろんこんな歩き方を見かけるのは、まれではあるけれど、同じ年寄りとしてツモ爺も何となくわかる。
でも、人生の終わりと考えるより、第二の人生が始まっている、これまでより体力は無くなったけれど、ある健康にあわせて出来ることをやってみよう、面白いことも考えてみよう、これまでの人生とは違う新しい人生を歩いていくのだ。
と、考え直すと、これまでの延長と考えず、まったく新しい、と考えるほうが、何となく前途に少し光明が射すような気がするのだが・・・