ゆっくりと山登り

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中央アルプス 木曽駒ケ岳から空木岳 2008年9月 その4

2008-09-24 21:19:13 | 中央アルプス・御嶽山
9月13日続き


宝剣岳南稜の岩場を越えたところ。
三の沢岳への道が分かれます。




東に目を向ければ、影絵の背景のように、白根三山、富士山、塩見岳・・・



ハイマツの道を進む。
ホシガラスが松の実をもとめて盛んに飛び交っています。




道の傍らには、黄色く乾きかけたコマウスユキソウとトウヤクリンドウが
夏の名残りを惜しむよう。




いったん縦走路が切れ落ちた先に、
濁沢大峰の荒削りな姿が見えてきました。


千畳敷から極楽平経由で登ってこられたという
ベテランのご夫婦に出会います。
失礼ながらお歳とは思えない、カラフルでモダンな出で立ち。
歩く姿も颯爽としておられました。
自分も*十年後にあのように山を歩いていたいものです。




濁沢大峰の岩場にかかるころから周囲にガスが立ち込め
展望を遮るようになってきました。
ピークを越えて、ザレた道を鞍部まで下り
再び檜尾岳への登り道となります。

振り返ると、宝剣岳がガスの合間から再び姿を現しました。




そして檜尾山の山頂へ到着。
本日の縦走路の中間点、コーヒーを入れて休憩。




この先、大滝山と地図に書かれたピークまでは、二重山稜の地形。
その先にうっすらと熊沢岳。




目指す空木岳の姿も大きく迫ってきました。




続く


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