2012年3月3日
この週末の天気予報を見ると金、日の雨に挟まれて土曜日だけは晴れマーク。
金曜日の晩に、車に荷物を放り込んで出かけました。
このところ毎年のようにスノーシューで歩いている浅間山エリア。
いつもは車坂峠からですが、
今回は西側から篭ノ登山に登ることにしました。
ここに登るのは初めてです。
上里のSAで仮眠。目が覚めるとまだ曇り空でしたが、
長野道を走るにつれて雲が切れていくのがわかります。
地蔵峠の駐車場に車を停めて、
スキーヤーを横目にゲレンデのわきを歩き始める。
前方には朝日の下に西篭ノ登山
予報通りの良い天気!
ゲレンデを外れて、森の中を歩き始める。
このあたりは雪は固め、
ですがちょっとした吹き溜まりになると膝まで潜る感じ。
歩き初めにしてけっこう汗をかきます。
一旦整地されたゲレンデへ
振り返ると湯ノ丸山にはまだ雲がかかっています。
昨日は温かかったのでしょうか・・・
木々には霧氷が融着したのか、
透明な氷に包まれて朝日にキラキラ輝いています。
ゲレンデを離れ、雪に覆われた林道を歩いていく。
やがて木の間から目指す山が見えてきました。
左が西篭ノ登、右奥が東篭ノ登
こんもりしたピーク、山頂は森林限界を超えて見晴が良さそう。
さらに進むと池の平湿原の入り口、
駐車場も小屋も、今はひっそりとしています。
カーブミラーに向かって記念撮影
おおらかで気持ちの良い斜面にシュプールが二、三本
ここから篭ノ登への登りにかかります。
初めて来る山、トレースはすべて埋まっていて入口が良くわかりません。
とりあえず尾根の末端から検討をつけて森の中に入っていきます。
このあたりはだいぶ雪も軽く、ひざ上まで潜りながらのラッセルをしばし・・・
やがて赤いリボンを探し当て、さらに進んでいきます。
一旦景色が開けたところ。
前方に目指す山頂が見えました。
右手には黒斑山から蛇骨岳と連なる浅間の外輪山、
浅間山の本体はまだ隠れて見えません。
すっかり晴れて穏やかな青空の元、
空気は冷たくとも日差しは温かく、
春のぬくもりを感じながら気持ちよく歩いていきます。
トレースは先日までの雪ですっかり埋もれています。
まっさらの雪をかき分けてゆく爽快感。
時折見かけるのはウサギの足跡だけ
再び森の中に入り、斜面も急になってきます。
サルオガセも雪にまみれて
高度を上げるにつれ周囲の木はだんだん低くなってゆき・・・
目の前が開けました。
雪の斜面を、スノーシューの歯を聞かせながら登ってゆきます。
一応アイゼンも持ってきたけれどこのまま行けそう。
振り返れば先ほどの池の平を囲む見晴岳が見下ろせました。
もう少しで山頂です。
続く
この週末の天気予報を見ると金、日の雨に挟まれて土曜日だけは晴れマーク。
金曜日の晩に、車に荷物を放り込んで出かけました。
このところ毎年のようにスノーシューで歩いている浅間山エリア。
いつもは車坂峠からですが、
今回は西側から篭ノ登山に登ることにしました。
ここに登るのは初めてです。
上里のSAで仮眠。目が覚めるとまだ曇り空でしたが、
長野道を走るにつれて雲が切れていくのがわかります。
地蔵峠の駐車場に車を停めて、
スキーヤーを横目にゲレンデのわきを歩き始める。
前方には朝日の下に西篭ノ登山
予報通りの良い天気!
ゲレンデを外れて、森の中を歩き始める。
このあたりは雪は固め、
ですがちょっとした吹き溜まりになると膝まで潜る感じ。
歩き初めにしてけっこう汗をかきます。
一旦整地されたゲレンデへ
振り返ると湯ノ丸山にはまだ雲がかかっています。
昨日は温かかったのでしょうか・・・
木々には霧氷が融着したのか、
透明な氷に包まれて朝日にキラキラ輝いています。
ゲレンデを離れ、雪に覆われた林道を歩いていく。
やがて木の間から目指す山が見えてきました。
左が西篭ノ登、右奥が東篭ノ登
こんもりしたピーク、山頂は森林限界を超えて見晴が良さそう。
さらに進むと池の平湿原の入り口、
駐車場も小屋も、今はひっそりとしています。
カーブミラーに向かって記念撮影
おおらかで気持ちの良い斜面にシュプールが二、三本
ここから篭ノ登への登りにかかります。
初めて来る山、トレースはすべて埋まっていて入口が良くわかりません。
とりあえず尾根の末端から検討をつけて森の中に入っていきます。
このあたりはだいぶ雪も軽く、ひざ上まで潜りながらのラッセルをしばし・・・
やがて赤いリボンを探し当て、さらに進んでいきます。
一旦景色が開けたところ。
前方に目指す山頂が見えました。
右手には黒斑山から蛇骨岳と連なる浅間の外輪山、
浅間山の本体はまだ隠れて見えません。
すっかり晴れて穏やかな青空の元、
空気は冷たくとも日差しは温かく、
春のぬくもりを感じながら気持ちよく歩いていきます。
トレースは先日までの雪ですっかり埋もれています。
まっさらの雪をかき分けてゆく爽快感。
時折見かけるのはウサギの足跡だけ
再び森の中に入り、斜面も急になってきます。
サルオガセも雪にまみれて
高度を上げるにつれ周囲の木はだんだん低くなってゆき・・・
目の前が開けました。
雪の斜面を、スノーシューの歯を聞かせながら登ってゆきます。
一応アイゼンも持ってきたけれどこのまま行けそう。
振り返れば先ほどの池の平を囲む見晴岳が見下ろせました。
もう少しで山頂です。
続く
静かそうで趣きがあります。
夏は昔・昔歩きました。
浅間近辺は空白の地帯です。
今年は足を運んでみたいと思ってます。
それでもゆっくりとマイペースで楽しむことができました。
こちらは夏季もお花がきれいでしょうね。また季節を変えて登ってみたいものです。