ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

志賀山・草津温泉 2013年10月 その1

2013-10-09 22:31:46 | 上信越地方の山

2013年10月5日~6日

先週末は久々の家族旅行、

両親もつれて3世代で草津温泉に行ってきました。

私以外のメンバーは、5日の夕方に草津温泉に入りましたが、

私は先発して近くの山に行こうということで、最初は岩菅山あたりを狙っていたのですが、

土曜日の天気はあまり思わしくない予報。

ということで5日も運が良ければ、志賀高原の池めぐりでもしようかと

少し遅めの東京発となりました。

案の定、草津まではずっと雨やら霧やら、これは草津に早めに入って温泉三昧かと思いました。

それでも志賀草津道路を登って草津白根山を越えてみると、

雨はぴたりとやんで薄日が差してきた。

志賀に入ったのがすでに11時を回っていたので、

それならと小さいながらもピークを踏んで来ようと選んだのが志賀山。

 

入り口の駐車場、後ろの横手山付近は雲をかぶっています。

 

付近は紅葉が色づき始めというところ。

 

それでも鮮やかな木々を見ながら秋の気分を味わう。

 

 

 

渋池

 

この辺りの池めぐりの道はよく整備されていて、登山者に混じって軽装の観光客も

リフトで登って散策しています。

 

 

志賀山に近づくにつれて雲が濃くなり、雨もパラついてきました。

四十八池と志賀山登山道との分岐

 

濡れた笹の緑と黄色い木々が対照的

 

 

 

木道を少し歩くといきなり急登

 

 

岩の混じった登山道をぐいぐい登っていく。

 

ひと頑張りで山頂か・・・と思ったらその手前

木に囲まれてさほど展望がよさそうには見えないのですが、

がっしりした展望標識が立っていました。

 

 

そこから、数10メートルのところに山頂の三角点

 

雨はやみましたが深いガスに囲まれ、裏志賀山の間の鞍部は風が強い。

体が冷えないようにほとんど休むことなく先へ進む。

裏志賀山への分岐

 

ここから少し登ると

笹原にでます。

本来ならば良い眺めなんでしょうが、今日はご覧のとおり

 

ほどなく志賀山の神社に出ました。

 

お詣りを済ませて四十八池へと下る。

この辺りも木々が色づいて鮮やか

 

ぐいっと下ると四十八池の木道に出ます。

 

 

しっとりとした秋の湿原の様子が好ましい

 

あとは森の中を戻っていきます。

 

 

歩くにつれて、また日が差してきました。

 

再び渋池

 

 

雲が薄れて青空が出てきました。

 

振り返れば虹がかかっています。

 

 

笹原の向こうに横手山も見えてきました。

 

 

道端の紅葉を愛でつつ、駐車場へと下っていく

 

 

天気は悪かったけれどしっとりとした秋の山道、

なかなか味わい深い小さな山旅でした。

再び志賀草津道路を登っていく。

途中の駐車場から滋賀方面を見下ろす。

 

紅葉のピークはもう一週間先でしょうか。

 

家族と合流すべく、草津温泉へと車を走らせました。



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