8月11日(後半)
三俣蓮華岳の山頂から丸山を通って双六岳への道をたどる。
このようなおおらかな風景は大好きです。
途中、高校の山岳部と思われるパーティが休みを取っている。
若い人と出会うのは元気が出ますね。
双六岳山頂からは、雄大な風景が。
先ほどであった高校生が話している、「まるでマチュピチュの遺跡・・・」
確かに異国のようなスケールを感じる。
かつては双六岳から黒部五郎、水晶岳に至る地域は隆起によってできた高原だったとのこと。
黒部川をはじめとする急流に削られて現在のような峰々に分かれましたが、
ここ双六岳周辺には、
その太古の高原の名残がしのばれます。
双六岳の山頂を振り返る。
雲湧く槍ヶ岳
水晶岳を中心に・・・
双六岳のゆったりとした平原から、ハイマツを過ぎるとガレ場の急な下り。
三俣蓮華岳からの巻き道を合わせしばらく行くと、双六の小屋にたどり着きます。
小屋の前のベンチで昼食。
ベテランの男性とテーブルを同じくし、山登りにおける昼食メニューについてしばし語り合う。
小屋を離れ、幕営地を通り過ぎる。
双六岳と樅沢岳の鞍部を振り返ると、鷲羽岳がちょこんと頭を出している。
このあたりで周りはガスに包まれる。
淡々と縦走路をたどると弓折岳のお花畑。
さらに進むと、稜線の下に雲上の庭園、鏡平が見えてきました。
稜線の分岐からしばらく下ると
鏡平の小屋に到着。
例によってまずはビール。
雲ノ平から来たという男性が、同じテーブルで遅い昼食。
なんでも雲ノ平の小屋でご家族の一人が働いておられるとのこと。
ちょっと顔を見に行くのも大変なところで・・・と苦笑いされていました。
午前中の快晴がうそのように、天気は下り坂。
鏡平では定番の池に映った槍ヶ岳を写真に撮りたいとおもっていたのですが。
池のほとりにカメラを構えた人たちが待っていましたが
無情にも雨が降ってきて、いったん撤退。
小屋で食事をとった後、再び池の前で待っていますと
ようやく槍ヶ岳の穂が姿を現しました。
シャープさに欠けますが、なんとか池にうつる槍ヶ岳の姿。
暮れゆく日に照らされる山を味わいつつ。
槍ヶ岳夕照
穂高の夕暮れ
明日はいよいよ笠ヶ岳へ
三俣蓮華岳の山頂から丸山を通って双六岳への道をたどる。
このようなおおらかな風景は大好きです。
途中、高校の山岳部と思われるパーティが休みを取っている。
若い人と出会うのは元気が出ますね。
双六岳山頂からは、雄大な風景が。
先ほどであった高校生が話している、「まるでマチュピチュの遺跡・・・」
確かに異国のようなスケールを感じる。
かつては双六岳から黒部五郎、水晶岳に至る地域は隆起によってできた高原だったとのこと。
黒部川をはじめとする急流に削られて現在のような峰々に分かれましたが、
ここ双六岳周辺には、
その太古の高原の名残がしのばれます。
双六岳の山頂を振り返る。
雲湧く槍ヶ岳
水晶岳を中心に・・・
双六岳のゆったりとした平原から、ハイマツを過ぎるとガレ場の急な下り。
三俣蓮華岳からの巻き道を合わせしばらく行くと、双六の小屋にたどり着きます。
小屋の前のベンチで昼食。
ベテランの男性とテーブルを同じくし、山登りにおける昼食メニューについてしばし語り合う。
小屋を離れ、幕営地を通り過ぎる。
双六岳と樅沢岳の鞍部を振り返ると、鷲羽岳がちょこんと頭を出している。
このあたりで周りはガスに包まれる。
淡々と縦走路をたどると弓折岳のお花畑。
さらに進むと、稜線の下に雲上の庭園、鏡平が見えてきました。
稜線の分岐からしばらく下ると
鏡平の小屋に到着。
例によってまずはビール。
雲ノ平から来たという男性が、同じテーブルで遅い昼食。
なんでも雲ノ平の小屋でご家族の一人が働いておられるとのこと。
ちょっと顔を見に行くのも大変なところで・・・と苦笑いされていました。
午前中の快晴がうそのように、天気は下り坂。
鏡平では定番の池に映った槍ヶ岳を写真に撮りたいとおもっていたのですが。
池のほとりにカメラを構えた人たちが待っていましたが
無情にも雨が降ってきて、いったん撤退。
小屋で食事をとった後、再び池の前で待っていますと
ようやく槍ヶ岳の穂が姿を現しました。
シャープさに欠けますが、なんとか池にうつる槍ヶ岳の姿。
暮れゆく日に照らされる山を味わいつつ。
槍ヶ岳夕照
穂高の夕暮れ
明日はいよいよ笠ヶ岳へ