ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

北アルプス2008 その7

2008-08-29 23:32:11 | 北アルプス
8月11日(前半)

再び水晶小屋。
稜線上で風は強いが、今日もよい天気。
双六岳へ向かう本日午前中の行程も大展望が期待できそうです。

土間の小さなテーブルで食事を取った後、外に出て夜明けを待つ。

野口五郎岳と朝日




谷間の朝靄




赤牛岳と立山連峰



鷲羽岳に向かって歩き出す。
朝のまだ冷たい空気と、コントラストの高い風景に足取りも軽く。




雪渓を見下ろす



ワリモ岳を巻いてひと頑張りで鷲羽岳。
南側から登るよりはだいぶ楽をできた感じです。
しばらく展望を楽しむ

鷲羽から三俣蓮華、双六



双六の向こうに笠ヶ岳



さらにその左手向こうには焼岳、乗鞍岳、御嶽と続く。



水晶岳を振り返る



鷲羽から黒部五郎岳



鷲羽池と槍ヶ岳




山頂を離れると一気の下り。
三俣山荘の赤い屋根が次第に近づいてくる。




三俣山荘前で一休み。水をたっぷり補給。
幕営地を脇を登っていく。
この周辺に2日もいたので、
テントを撤収している人たちの中には
これまでにすれ違った方もいて
「また会いましたね」という感じで
あいさつを交わすのが楽しい。


しばらく登ると景色は開け、三俣のカールへ。
ここも明るいお花畑の広がる気持ちの良いところ。




三俣の登りから槍ヶ岳



やがて三俣蓮華岳の山頂
改めて来た道を振り返る。
そして鏡平へ向かう後半へ。