富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

香港の先鋭分子の暴徒化:なぜ、中国共産党系のカメラが主犯を撮影できたのか?

2019年07月06日 | Weblog

大陸系のメディア「大公報」「文匯報」が撮影した暴徒、議会の議事堂に侵入した写真を集め、編集したものである。主犯は、アディダスのキャップを被り、サングラス、マスクをした人物と特定している。犯人たちは、うかつにも耳を撮影されている。扇動者には、特殊工作員が送りこまれるのは、歴史家からみて常識である。撮影された耳の形から人物を特定できる。こうして、100年近い中国共産党では、先鋭分子を暴発させて、急進派と大衆との分断を図る特殊技術に長けている。そこで、暴徒たちは、次は、「「大公報」「文匯報」の社屋を襲うように誘い込む。このように、街頭での過激な破壊行為では、香港の民主化は永遠に遠ざかる。「過ぎたるは、及ばざるがごとし」。虚実の駆け引きである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする