福沢諭吉の有名な「脱亜入欧」論があるが、慶応大学は韓国人との親密な関係を断ち切っていない。これは、早稲田とも違い、慶応の一つの特色である。日韓、日朝の外交につき、高度な専門的な研究と情報の収集を行い、日本外務省にもある程度の影響力をもってきた。今朝、メールで大事な検討会の案内が届いた。< 慶應義塾大学東アジア研究所 : 現代韓国研究センターほか共催 : 「朝鮮半島国際平和フォーラム」 のご案内(7月16日・火) このたび、当研究所現代韓国研究センターでは、韓国統一部、世宗研究所との共催による公開国際フォーラムを開催します(日韓同時通訳)。板門店での米朝首脳会談を経て北朝鮮の非核化など朝鮮半島情勢が今後どのように展開していくのか、専門家および実務家を迎えて分析、展望します。>写真は、過去のフォーラムのもの。防衛大学校校長の国分氏の基盤でもある。
◆日 時:2019年7月16日(火) 13:30~16:00 場 所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-Lab
◆プログラム
13:30~13:50 開会式
開会の辞:西野 純也(現代韓国研究センター長)
白 鶴淳(世宗研究所 所長)
祝 辞:南 官杓(駐日本国大韓民国大使)
13:50~14:20 基調講演
徐 虎(統一部次官)
14:30~16:00 公開フォーラム「朝鮮半島の非核化と平和体制」
司 会:西野 純也(慶應義塾大学)
報 告:具 甲祐(北韓大学院大学校)
秋山 信将(一橋大学)
討 論:金 基正(延世大学校)
倉田 秀也(防衛大学校)
◆使用言語:日韓同時通訳
◆共 催 :韓国統一部、世宗研究所