ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドアリオン

2006年01月08日 | レッドアリオン
血統
アグネスタキオン
Agnes Tachyon
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
アグネスフローラ
Agnes Flora
ロイヤルスキー
Royal Ski
Raja Baba
ラージャバーバー
カズオニジンスキー
Coz o'Nijinsky
アグネスレディー
Agnes Lady
リマンド
Remand
イコマエイカン
Ikoma Eikan
エリモピクシー
Erimo Pixy
ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
リファール
Lyphard
ノーザンダンサー
Northern Dancer
Goofed
ナバホプリンセス
Navajo Princess
ドローン
Drone
オルメック
Olmec
エリモシューテング
Erimo Shooting
テスコボーイ
Tesco Boy
プリンスリーギフト
Princely Gift
サンコート
Suncourt
デプグリーフ
Depgleef
ヴェイグリーノーブル
Vaguely Noble
デプス
Depth

募集時写真


測尺(2011.9)
馬体重436 体高153 胸囲173 管囲20

募集時情報

兄弟(2017/8/5 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
リディル 2007 アグネスタキオン 橋口弘次郎 5-2-0-5
クラレント 2009 ダンスインザダーク 橋口弘次郎 7-1-6-25
サトノルパン 2011 ディープインパクト 村山明 5-4-2-12
レッドベルダ 2012 ディープインパクト 安田隆行 0-0-1-2
レッドアヴァンセ 2013 ディープインパクト 音無秀孝 2-4-0-7
レッドオルガ 2014 ディープインパクト 藤原英昭 1-0-1-1
レッドヴェイロン 2015 キングカメハメハ 石坂正
エリモピクシー16 2016 ハーツクライ

エリモピクシー17 2017 ディープインパクト


お母さんの初仔リディルは2歳戦から活躍しデ杯2歳Sを制した重賞ウイナー

ケガで1年棒に振ってしまったけど、復帰後もOP特別を2勝。

そのリディルの全弟にあたりお母さんの3番仔になるのが当馬。タキオンのラストクロップです。

一つ上のお兄さんクラレントも新馬勝ちで現在1戦1勝馬。

この仔の魅力は何と言っても血統背景だと思ってます。

上に書いたお兄さんたちの活躍がもちろん大変魅力的でもあるんですが、

叔母にエリザベス女王杯を勝ったエリモシック。

そして曾祖母デプグリーフの孫には末脚強烈だった個性派エリモダンディーがいるんですよね。

この点がわたしの心をガシッと捉えました

他にもエリモハリアーなんかの名も連なり、エリモ軍団の歴史がギッシリと詰まった、

なかなか出資機会に恵まれなさそうなこの血統背景。

募集されたのが予想外な1頭だったので、わたし的には文句なく2010年産の期待度No1の仔です

これからが楽しみです


○主な出来事

2012年4月10日 第1回産地馬体検査受検
2012年7月26日 栗東橋口厩舎に初入厩
2012年8月24日 ゲート試験合格
2012年12月8日 5戦目の阪神未勝利戦(芝1600m)で初勝利 口取
2013年3月17日 8戦目の中京フローラルウォーク賞(芝1600m)で2勝目
2013年4月6日 9戦目のNZT(G2 芝1600m)で2着(優先出走権獲得)
2013年5月5日 10戦目のNHKマイルC(G1 芝1600m)で4着
2014年1月18日 15戦目の中山ニューイヤーS(芝1600m)で3勝目
2014年9月14日 19戦目の西宮S(芝1800m)で4勝目
2014年11月23日 21戦目のマイルCS(G1 芝1600m)で14着
2015年2月22日 23戦目の洛陽S(芝1600m)で5勝目 口取
2015年4月26日 24戦目のマイラーズC(G2 芝1600m)で6勝目 口取
2015年6月7日 25戦目の安田記念(G1 芝1600m)で8着
2015年8月16日 27戦目の関屋記念(G3 芝1600m)で7勝目
2015年9月13日 サマーマイルシリーズにてチャンピオンに輝く
2015年11月22日 29戦目のマイルCS(G1 芝1600m)で18着
2016年3月 栗東橋口慎介厩舎に転厩
2016年6月5日 33戦目の安田記念(G1 芝1600m)で10着
2016年10月2日 36戦目のスプリンターズS(G1 芝1200m)で14着
2017年3月26日 40戦目の高松宮記念(G1 芝1200m)で17着
2017年4月 美浦奥村武厩舎に転厩、去勢
2017年6月 引退

レッドアリオン戦績

2006年01月08日 | レッドアリオン


戦績(7-4-3-3-1-22)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 12.09.17 阪神 2歳新馬 芝1400 9 1 1 小牧太 54 3 2 34.8 1:24.8
2 12.09.29 阪神 2歳未勝利 芝1600 12 6 8 小牧太 54 2 2 33.6 1:33.6
3 12.10.20 京都 2歳未勝利 芝1800 8 6 6 小牧太 55 1 4 34.9 1:48.8
4 12.11.17 京都 2歳未勝利 芝1600 18 3 5 福永祐一 55 2 3 35.3 1:35.8
5 12.12.08 阪神 2歳未勝利 芝1600 12 7 9 福永祐一 55 2 1 36.1 1:34.7
6 13.01.06 京都 シンザン記念 芝1600 16 5 9 福永祐一 56 4 5 35.2 1:34.7
7 13.02.23 阪神 アーリントンC 芝1600 10 2 2 福永祐一 56 4 3 33.9 1:35.1
8 13.03.17 中京 フローラルウォーク 芝1600 16 6 11 川須栄彦 56 1 1 34.0 1:35.5
9 13.04.06 中山 ニュージーランドT 芝1600 16 2 4 川須栄彦 56 3 2 34.5 1:34.8
10 13.05.05 東京 NHKマイルC 芝1600 18 3 6 川須栄彦 57 3 4 33.6 1:33.0
11 13.09.29 阪神 ポートアイランドS 芝1600 17 1 1 川田将雅 53 1 13 36.3 1:34.2
12 13.10.19 東京 富士S 芝1600 15 4 7 川須栄彦 54 5 6 33.3 1:33.8
13 13.11.23 東京 キャピタルS 芝1600 18 1 1 内田博幸 55 5 7 33.3 1:33.5
14 13.12.14 阪神 リゲルS 芝1600 17 4 8 M.デムーロ 54 2 2 35.0 1:33.6
15 14.01.18 中山 ニューイヤーS 芝1600 16 6 12 蛯名正義 54 1 1 34.7 1:33.4
16 14.04.06 中山 ダービー卿CT 芝1600 16 2 4 蛯名正義 56 2 14 37.2 1:35.8
17 14.04.27 京都 マイラーズC 芝1600 16 6 11 川須栄彦 56 6 4 34.2 1:32.0
18 14.06.01 京都 安土城S 芝1400 13 7 11 川須栄彦 56 2 9 33.3 1:21.1
19 14.09.14 阪神 西宮S 芝1800 8 5 5 小牧太 57 2 1 32.8 1:45.4
20 14.10.25 東京 富士S 芝1600 16 6 11 小牧太 56 5 3 32.8 1:33.3
21 14.11.23 京都 マイルCS 芝1600 17 3 5 小牧太 57 10 14 35.7 1:32.9
22 14.12.20 阪神 リゲルS 芝1600 9 5 5 小牧太 56 1 8 36.7 1:39.4
23 15.02.22 京都 洛陽S 芝1600 16 7 13 川須栄彦 56 3 1 34.3 1:33.6
24 15.04.26 京都 マイラーズC 芝1600 18 7 15 川須栄彦 56 8 1 32.9 1:32.6
25 15.06.07 東京 安田記念 芝1600 17 4 8 川須栄彦 58 7 8 35.1 1:32.7
26 15.07.26 中京 中京記念 芝1600 16 6 11 川須栄彦 57.5 2 8 34.7 1:33.7
27 15.08.16 新潟 関屋記念 芝1600 12 8 12 川須栄彦 57 2 1 33.3 1:32.6
28 15.09.13 中山 京成杯AH 芝1600 16 5 9 川須栄彦 58 4 16 35.3 1:34.2
29 15.11.22 京都 マイルCS 芝1600 18 5 9 川須栄彦 57 16 18 33.6 1:34.2
30 15.12.12 阪神 チャレンジC 芝1800 18 6 13 岩田康誠 58 9 10 35.5 1:47.1
31 16.02.21 小倉 小倉大賞典 芝1800 16 3 5 川須栄彦 58 8 7 35.7 1:47.1
32 16.04.24 阪神 マイラーズC 芝1600 15 6 11 川須栄彦 57 7 14 36.4 1:34.5
33 16.06.05 東京 安田記念 芝1600 12 8 12 川須栄彦 58 12 10 33.9 1:33.8
34 16.08.14 新潟 関屋記念 芝1600 18 5 10 内田博幸 58 9 12 35.5 1:32.6
35 16.09.11 阪神 セントウルS 芝1200 13 4 5 武豊 56 7 6 33.6 1:08.0
36 16.10.02 中山 スプリンターズS 芝1200 16 5 10 川須栄彦 57 15 14 33.4 1:08.1
37 16.11.27 京都 京阪杯 芝1200 18 7 15 和田竜二 58 12 16 37.3 1:13.0
38 16.12.24 阪神 阪神C 芝1400 15 7 14 V.シュミノー 57 12 15 37.1 1:23.9
39 17.03.04 中山 オーシャンS 芝1200 16 4 8 田辺裕信 56 8 12 35.3 1:09.0
40 17.03.26 中京 高松宮記念 芝1200 18 3 5 菱田裕二 57 18 17 35.0 1:10.3

レッドアリオン ホーストピックス5

2006年01月08日 | レッドアリオン
レッドアリオン、昨年の兄に続く関屋記念制覇!


2015年8月26日 新潟 11R 関屋記念 芝1600m
12頭立て 2人気 川須栄彦 57.0 良 1:32.6(33.3) 480キロ

スタートで立ち遅れ、一瞬アッと溜息が洩れますが、
そこから川須騎手の好判断で無理なく先頭へ。
メンバー構成からこうした形も想定内だったようです。
その後はマイペースの逃げ、直線を向いても持ったまま。
誰もがこれなら押し切れる!と思ったのではないでしょうか。

しかし意外にも鞍上が追い出してからもたつく格好で、
ひしめき合って押し寄せる後続に飲み込まれそうになり…。
楽に逃げているように見えたのになぜ?と悲嘆したその刹那、
再び鞍上の叱咤に応えてアリオンのギアが再稼働します。
スパッと切れる印象はないものの、そこからの再加速は、
今度こそ大丈夫、そう安心できる力強い伸び脚でした。

これでオープン2勝、重賞2勝を含めた7勝目。
勝ち鞍では兄クラレントに並ぶこととなりました。
早熟かつ脆弱傾向にあるタキオン産駒としては異例の成長力。
これは奥手だった母エリモピクシーの血のなせる業でしょう。

6歳になって初めてG1で馬券圏内に到達した兄の雄姿からも、
アリオンの本領発揮もまだこれからのように思えます。
この夏を制し、秋には再びG1の舞台で
大きく羽ばたいてほしいものです。

レッドアリオン ホーストピックス4

2006年01月08日 | レッドアリオン
レッドアリオン、念願の重賞制覇!


2015年4月26日 京都 11R マイラーズC 芝1600m
18頭立て 8人気 川須栄彦 56.0 良 1:32.6(32.9) 484キロ

重賞挑戦10戦目に遂に重賞マイラーズC(G2)を制しました。
鞍上の川須騎手は、前が有利なバイアスを考慮して、
絶好の位置取りから抜群のタイミングで仕掛けをうながし、
見事にアリオンをエスコートしてくれました。

思えば2年前。
クビの差でNZT(G2)のタイトルは逃したものの、
もっとも重賞制覇に近づいた時の鞍上が川須騎手でした。
その後のNHKマイルC(G1)では痛恨の出遅れから、
猛然と追い込んだものの僅差の4着。
川須騎手は当時の悔しさを未だ忘れず、
再び手綱の戻ってきたアリオンを
見事に重賞ウイナーへと導いてくれたのです。

また、橋口調教師もレース前、
「まともなら3歳で既にG1を勝っている馬。
この相手でも引けはとらない」と強気のコメント。
能力を確信しているからこそ、未勝利を勝って即座に重賞に挑ませ、
その後もレベルの高いレースにチャレンジし続けました。
その想いがついぞかなった今回と言えるでしょう。

ただし、本当の目標は次走に予定している安田記念。
奇しくもNHKマイルCとは同じ舞台となります。
当時のほろ苦い敗戦を糧に、ひと回りもふた回りも
成長したアリオンの背には再び川須騎手。
当時の忘れものを取り戻すには絶好の条件が揃いました。

天馬の名から由来するアリオンという名。
その名のごとく府中の直線を先頭で駆け抜けて欲しいものです。

レッドアリオン ホーストピックス3

2006年01月08日 | レッドアリオン
レッドアリオン、オープン特別を快勝!


2015年2月22日 京都 11R 洛陽S 芝1600m
16頭立て 3人気 川須栄彦 56.0 良 1:33.6(34.3) 484キロ

レッドアリオンが洛陽Sを制し嬉しい5勝目を挙げました。
昨年暮れのリゲルSでは堂々一番人気に推されながら、
極悪の馬場に切れを削がれ本来の競馬ができずにいましたが、
立て直された今回、良馬場のオープン特別ならやはり力が上。

レースは、課題のスタートをクリアすると後は番手で我慢。
直線追い出されるとしっかりと反応し、
逃げた馬を交わした後は後続を寄せ付けない完勝です。

これでオープン特別は2勝目。
次に期待が掛かるのは重賞タイトルの獲得ですが、
すでに重賞でも2着1回、3着2回、4着1回、5着1回と、
もう少しで手の届くところまで来ています。

精神面の不安定さにより成績には波がありますが、
型にはまった時の強さは誰の目からも重賞級。
その精神面も今回の競馬を見る限りだいぶ安定してきた印象ですし、
次走に予定しているマイラーズCでは、昨年4着の雪辱を晴らして欲しいものです。

レッドアリオン ホーストピックス2

2006年01月08日 | レッドアリオン
レッドアリオン、再びオープン入り


2014年9月14日 阪神 10R 西宮S 芝1800m
8頭立て 2人気 小牧太 57.0 良 1:45.4(32.8) 484キロ

すでにオープン戦を圧勝しているアリオンにとって
降級となる準オープン戦は本来通過点のはずですが、
休養前の不可解な敗戦が一末の不安となって表れたのか、
人気はバッドボーイに次ぐ2番手。
そのバッドボーイは順調に使われながら抜群の安定感を示し、
現級勝ちに加え既に重賞連対の実績も持つ実力馬。
アリオンが人気を譲ったのも無理はないかもしれません。

この西宮ステークス、
8頭立ての手頃な一戦に見えて、
実は相当にハイレベルな準オープンでした。
3番人気のアクションスターも現級を一度勝ち、
過去には重賞での連対経験がありました。
4番人気のダローネガにいたっては、
オープン勝ちに加え、重賞で2着、3着の実績を誇っています。

しかし、そんな濃密なメンバーの中、
ひときわ強い競馬を見せてくれたのが我らがアリオンでした。
道中は我慢できるだけ我慢して直線にかける競馬。
逃げたバッドボーイが2着に残っているのですから
決して展開利があったわけでもありません。
力と力がせめぎ合い、圧倒的な切れ味で抜け切った
アリオンの力が一枚上といった内容でした。

直線持ったままで前を射程圏に入れた時の脚は
思わずゾクリとさせられるほどの俊敏さ。
これでもまだレース内容に課題がないわけではありませんが、
重賞級の潜在能力を見せつけるには十分な内容でした。
次走以降、重賞タイトルの獲得に期待が掛かります。

レッドアリオン ホーストピックス1

2006年01月08日 | レッドアリオン
レッドアリオン、オープン特別快勝!


2014年1月18日 中山 11R ニューイヤーS 芝1600m
16頭立て 1人気 蛯名正義 54.0 良 1:33.4(34.7) 482キロ

昨年3月の3歳500万特別以来、
勝ち鞍から遠ざかっていたレッドアリオンが、
今年の飛躍を予感させるような強い内容で
ニューイヤーS(中山OP・芝1600)を完勝しました。

勝てない時期も幾度となくメンバー最速の差し脚を繰り出し、
オープン・重賞戦線でもやれることは明らかでしたが、
賞金を加算しないことには今後の重賞への出走もままならず、
ここは是が非でも落とせない一戦でした。

そんな想いを知ってか知らずか、
馬は練習の甲斐あって無難にスタートをまとめ、道中も余裕の追走。
そうなれば直線は自慢の末脚が黙っていません。
接戦の2着争いを尻目に悠々と2馬身差をつけての完勝でした。

これまでの鬱憤を晴らすからのような
強い内容で新春(ニューイヤー)の競馬を飾り、
今後は再び重賞戦線へ殴り込みをかけることになります。
長らく絶対王者不在のマイル路線の主役を目指すべく、
さらに末脚に磨きをかけ、まずは次走予定の
ダービー卿CTでタイトル奪取を目指します。

レッドアリオン 募集時情報

2006年01月08日 | レッドアリオン

○母&母系解説(Family Story)

叔母にG1エリザベス女王杯馬、全兄はG2競走制覇の現役馬

 母エリモピクシーは2歳10月のデビュー戦から7歳夏のラストランまで、全43戦をタフに走り抜けた一流競走馬。特に6歳時には、素晴らしい充実振りを示し、G3福島牝馬S3着、G3愛知杯3着、G1エリザベス女王杯でも勝ったアドマイヤグルーヴから0秒3差の4着と、牝馬重賞戦線で互角の戦いを繰り広げました。そして、暮れのOP特別ファイナルSでは、牡馬のオープン馬を相手に通算7勝目を記録したのです。8歳春から繁殖牝馬となった母エリモピクシーは、2007年に初仔となる、父アグネスタキオンの牡駒リディルを出産。G2デイリー杯2歳Sを制したリディルは、脚部不安で長期休養も余儀なくされましたが、2011年にOP特別を2勝し、今後の飛躍が楽しみになっています。エリモピクシー10は、リディルの3歳下となる全弟。兄同様、優秀なスピード持続力と、ゴール前で発揮される抜群の切れ味を武器とする、芝戦線の一流馬へ成長することが期待されています。
 母エリモピクシーの全姉で、エリモピクシー10の叔母にあたるのが、1997年のG1エリザベス女王杯を、直線一気の末脚で制したエリモシックということになります。このほかにも、G2日経新春杯を制したエリモダンディー、G3函館記念3連覇のエリモハリアー、菊花賞2着馬パッシングサイアーなどが出ている母系は、現代の名門のひとつ。母系に伝わる、大レース向きの底力は、エリモピクシー10にとっても、強い味方となってくるはずです。

2012年2月

2012年3月

2012年4月

2012年5月