やってしまいました
この時期に10年産のアドマイヤリッチ10こと
レッドヴィヴィアンに出資してしまいました
いや~こういう出資は自分でもあまり良い傾向ではないとは思うんですけどねぇ
これまで取り上げた10年産の気になる仔候補では挙げていなかったんですが、
(
2011/11/1、
2012/3/17、
2012/8/16)
その気になる仔たちが今一つな状況・・・
サーガ嬢・・・右前に不安
クラーケン君・・・お声がかからない
(5月頃は良かったんだけどなぁ
)
クルセーダー君・・・右前肢蹄骨骨折
アルテミス嬢・・・今一つ自分の中で盛り上がりに欠ける
そんな時に入厩間近だったレッドサクセサー(オールザチャット10)の警報が出て、
角居厩舎という魅力と迫力ある馬体に募集締め切りの最後の最後まで、
何度も何度も近況の写真とにらめっこしながら、
写真の写りが悪いだけなのかなぁ?なんて悩み抜いた結果、
将来的にもっとバランス良い馬体に成長するかもしれないけど、
現時点での馬体のバランスと価格がどうしてもネックに思えて見送り
ただレッドサクセサーの出資を検討しているうちに、
10年産に出資したいという出資熱が上がってしまったんですよねぇ
この時点で10年産のうち、わたし的に残る候補はクラーケン君を除くとヴィヴィアン嬢のみ
クラーケン君をもう少し待つという選択肢も無きにしも非ずなんだけどね
レッドヴィヴィアンは春まで馬体重が410キロ前後からほとんど増えなかったので、
正直これまでにあまり気に留めたことはなかったんですが、
すでにノーザンファームしがらきまでやってきていて、今月入厩目標ということで食指が動いて、
昨年の募集馬検討した時以来、再度焦点を当てて検討
サクセサーとは逆のイメージなんですよねレッドヴィヴィアンって。
バランスは良く映るんだけど、力強さがやや物足りない感じの馬体の造り
まぁ筋肉質の仔って好きなんだけど、それ以上にバランスの良さは重要で、
その点はサクセサーより十二分に魅力を感じるんですよね
あとバネがあるとのコメントからも、キンカメ産の持ち味ラスト2Fの切れる脚を発揮しそうな感じ
淀みのない流れのレースはともかく、直線ヨーイドンの競馬はもってこいのタイプになるかも
お母さんが31戦とやや使い過ぎたかなと思わないでもないのと、
兄姉が結果出せていないという点は不安点ではあるけれど、
祖母レースからの母系は活躍馬が多く、なかなか魅力的な血筋で、
パワータイプならダートもOKな芝・ダート兼任可の血統
ヴィヴィアン嬢は芝でこそだと思うけど
あと馬体重は春よりは増えていて現時点では449キロ。
あともう一声と言いたくなるところだけど、400キロを切ったりしていた全姉レティセラよりは十分上。
それと晩成傾向の母系なだけに、レティセラ(6歳)も今でも地方現役で430キロ台で走ったりしているし、
ヴィヴィアン嬢も3歳以降の成長に十分期待できます
なので、未勝利戦が終わるまでになんとしても中央1勝
それが最大の目標であり一番大事
それさえクリアできれば、息長くコツコツ頑張ってくれるんじゃないかな~
あとはあまり注目してみたことなかったんで少々未知なのは平田厩舎ってとこ。
2006年開業で、過去6年の勝ち星は、
7勝 ⇒ 25勝 ⇒ 23勝 ⇒ 30勝 ⇒ 33勝 ⇒ 23勝
と、去年が一昨年より10勝も勝ち星を下げたのは気になるけど、
ほぼ順調な成績を残していて、リーディング最高位は2年前の16位
今年は21勝を挙げていてリーディング34位(10/12時点)。
東サラ馬は今回が初だろうし、クラブとの連携はこれからだと思うけど、
社台グループとのつながりが太そうで、ヴィヴィアン嬢もその流れというのは良いんじゃない
よく乗せている騎手は、
厩舎に初G1制覇をもたらし今大活躍中のカレンブラックヒルの主戦秋山くん。
あの91年の有馬記念「あっと驚く!ダイユウサク」繋がりもある熊さん。
(当時ダイユウサクの担当厩務員が平田先生)
あとは所属騎手で見習いの藤懸くんがよく乗っているようですね。
それ以外では池添・幸ジョッキーあたりもたまに乗る厩舎。
リーディングトップ10あたりの騎手はほとんど乗らないけど、
秋山、熊沢騎手といったところは好きな騎手だし、
ヴィヴィアン嬢も秋山くんで鞍上固定してもらえるといいんじゃない
あまり無理使いしないタイプの厩舎らしいので、
馬体重を気にしながらじっくり育てて欲しいヴィヴィアン嬢には合うかもね
兎にも角にもキンカメ産駒に初出資でございます
期待して見守っていきたいと思います
デビューはいつになるかな~