ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドゼノン

2006年01月22日 | レッドゼノン
血統
ルーラーシップ
Rulership
キングカメハメハ
King Kamehameha
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
ミエスク
Miesque
マンファス
Manfath
ラストタイクーン
Last Tycoon
パイロットバード
Pilot Bird
エアグルーヴ
Air Groove
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
セバーンブリッジ
Severn Bridge
ダイナカール
Dyna Carle
ノーザンテースト
Northern Taste
シャダイフェザー
ハートスプリンクル
Heart Sprinkle
サドラーズウェルズ
Sadler's Wells
ノーザンダンサー
Northern Dancer
ニアークティック
Nearctic
ナタルマ
Natalma
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
ボールドリーズン
Bold Reason
スペシャル
Special
ストールンティア
Stolen Tear
カドゥージェネルー
Cadeaux Genereux
ヤングジェネレーション
Young Generation

Smarten Up
デュラー
Durrah
ニジンスキー
Nijinsky
スペシャル
Special

 募集時写真


測尺(2015.7)
馬体重432 体高154.5 胸囲173 管囲19.5

兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
レクレルール 2010 ジャングルポケット 中川公成 0-0-0-0
シュメリア 2011 マンハッタンカフェ 中川公成 0-0-0-8
レッドカムラッド 2013 ステイゴールド 橋田満 0-0-0-5
2015 ハーツクライ    
ハートスプリンクル16 2016 ハービンジャー    

元々お母さんは社台預託でしたが、レッドカムラッドの代から臼井牧場に変わっていて、

この仔は社台系は預からない昆厩舎所属となっています。

そんな昆厩舎は今年好調でリーディングも5位につけていてこれからも期待大

ルーラーシップの初年度産駒となり、未知の魅力溢れています

ルーラーシップの仔はなかなかバランス良く映り評判も良いそうですしね

お母さんに名牝スペシャルのクロスがあり、この血を爆発させることが出来るかどうか

そのスイッチを個性派ルーラーの血によって押されて、

そろそろその爆発が起こるのではと期待しての出資です




○主な出来事

2016年7月31日 札幌競馬場に初入厩
2016年8月5日 ゲート試験合格
2017年4月30日 4戦目の新潟未勝利戦(ダ1800m)で初勝利
2018年6月10日 14戦目の阪神3歳上500万下(ダ2000m)で2勝目

レッドゼノン 戦績

2006年01月22日 | レッドゼノン


戦績(2-0-4-0-2-6)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.08.27 札幌 2歳新馬 芝1200 12 5 5 四位洋文 54 6 8 36.4 1:12.7
2 17.03.26 中京 3歳未勝利 芝1400 18 4 8 四位洋文 55 12 17 36.5 1:25.8
3 17.04.15 阪神 3歳未勝利 ダ1800 16 5 10 古川吉洋 56 8 3 38.2 1:53.4
4 17.04.30 新潟 3歳未勝利 ダ1800 11 7 8 古川吉洋 56 1 1 38.7 1:56.3
5 17.05.20 東京 3歳500万下 ダ2100 16 6 12 武士沢友治 56 7 3 37.3 2:13.4
6 17.08.19 札幌 3歳上500万下 ダ2400 12 6 7 太宰啓介 54 3 3 39.5 2:34.9
7 17.09.03 札幌 3歳上500万下 ダ1700 14 7 11 古川吉洋 54 2 14 40.9 1:49.3
8 17.10.14 新潟 3歳上500万下 ダ2500 10 1 1 古川吉洋 54 2 5 37.9 2:43.0
9 17.10.28 新潟 3歳上500万下 ダ2500 12 4 4 横山武史 51 3 3 39.0 2:41.0
10 17.11.19 福島 3歳上500万下 ダ2400 14 6 9 富田暁 52 3 7 40.9 2:36.4
11 18.04.21 福島 4歳上500万下 ダ1700 14 6 10 古川吉洋 57 3 5 39.6 1:47.6
12 18.05.05 新潟 4歳上500万下 ダ1800 15 8 15 横山武史 54 2 13 40.8 1:55.8
13 18.05.13 新潟 4歳上500万下 ダ1800 13 2 2 服部寿希 54 6 7 38.2 1:54.2
14 18.06.10 阪神 4歳上500万下 ダ2000 16 6 11 古川吉洋 57 8 1 37.9 2:06.7

レッドゼノン ホーストピックス2

2006年01月22日 | レッドゼノン
レッドゼノン、降級馬を相手に圧巻の勝利!


2018年6月10日 阪神 7R 3歳上500万下 ダ2000m
16頭立て 8人気 古川吉洋 57.0 稍重 2.06.7(37.9) 450キロ

ちょうど一年少し前。
未勝利時代に単勝84倍であっと言わせたレッドゼノンが
今度は上のクラスでも再びあっと驚く走りを見せてくれました。
当時は3着での波乱演出でしたが、今回は見事な優勝。
しかも、準OPでも勝ち負けするような馬たちを相手に
3馬身半差の勝利ですから恐れ入りました。

休養を経て馬が良くなったとの師との評価とは裏腹に
結果の出ていなかったこの春にはもどかしさを感じていました。
着順だけ見ればむしろ休養前より停滞していたのですから
今回の単勝78倍という評価もやむなしといったところです。
ところがどっこい今回は4コーナーでは早々に先頭に立ち、
直線はさすがに脚が鈍るかなと思いきや、
逆に追い掛けてきた馬たちの脚がパッタリ止まる展開に。
ルーラーシップ×サドラーズウェルズというスタミナに富む血統の
威力を見せ付ける形となりました。

あっと驚く意外な勝利という書き方をしましたが、
もともと師はこのクラスはすぐに突破させたいとコメントしていましたし、
中央場所で降級馬も顔を揃えた一戦でのこの勝利は堂々と胸を張れるもの。
長距離ダートという特異なジャンルで父母系のスタミナ、成長力を生かせれば、
上のクラスでも十分ゼノンの持ち味を生かした戦いができそうです。
引き続きレッドゼノン号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドゼノン ホーストピックス1

2006年01月22日 | レッドゼノン
レッドゼノン、ダートで開眼、嬉しい初勝利!


2017年4月30日 新潟 1R 3歳未勝利 ダ1800m
11頭立て 1人気 古川吉洋 56.0 稍重 1:56.3(38.7) 458キロ

新潟の地で一番人気に応えて堂々たる勝利を挙げたレッドゼノン。
ほんのひと月前のレースでは勝ち馬から3秒近くも離され、
今後の見通しに暗雲が立ち込めていた馬とはとても思えません。
競走馬の可能性は人知を超えて計り知れないものがあります。

きっかけは前走で初めて出走したダート戦。
しぶとい脚で3着に食い込み力のあるところを見せます。
その一戦が評価され一転負けられない立場になった今回ですが、
メンバーが楽になったとはいえ、気楽な立場で好走することと、
人気に支持されて結果を出すことの難易度の違いは歴然。

しかし、そんな難しい課題をゼノンはあっさりとクリアしました。
道中3番手から先を行く馬をマークしていつでも抜け出せる構え。
直線はその手応え通りに伸びて後続に2馬身半をつける快勝でした。
あまりにも容易に決めてくれたのでこちらが拍子抜けするほどでしたが、
前述の通り、ひとつ勝つことはいかなるレースでも難しいものです。

身をもって馬の持つ可能性を諦めてはいけないことを
示してくれたこのひと月での変わり様ですが、
もともとデビュー前から馬体の良さが目立ち期待は高かった馬。
現時点でもまだ素質だけで駆けているようなところもありますし、
成長力に富んだ父母系からも先々の期待感も十分。
今後も嬉しい意外性を発揮して我々に感動を運んで欲しいものです。

引き続きレッドゼノン号へのご声援よろしくお願いいたします。

ハートスプリンクル14 募集時情報

2006年01月22日 | レッドゼノン

○母&母系解説(Family Story)

近親に大種牡馬ヌレイエフ、スペシャルの系譜は競馬史に輝く

北海道静内町(現・新ひだか町)の名門グランド牧場で生産された母ハートスプリンクルは、2006年1歳セレクトセールにおいて5250万円で落札される高評価を受けました。
美浦の新進気鋭、鹿戸雄一厩舎から3歳4月に競走馬デビュー。初戦、2戦目ともに5着に健闘しましたが、結局、6戦未勝利で現役生活に終止符を打ちます。
繁殖牝馬になり、初仔となる牝駒レクレルール(父ジャングルポケット)、中央競馬で8戦した牝駒シュメリア(父マンハッタンカフェ)を出産。そして、現2歳の牡駒レッドカムラッド(父ステイゴールド)に続いて誕生した牡駒が、父に香G1Qエリザベス2世Cを制するなど重賞計5勝の強豪ルーラーシップを迎えた、ハートスプリンクル14ということになります。
日本生産界屈指の超名血を湛える父と、世界的スーパー繁殖牝馬スペシャルの血を受け継ぐ母系が融合するハートスプリンクル14は、大物競走馬が登場する血統背景を十二分に備えています。

○配合診断

母ハートスプリンクルは名牝Special 3×3、Northern Dancer 2×4という強いクロスが重ねられています。
シンプルに表記すれば「Sadler's Wells ≒ Durrah 1×2」。
こうした異様な凝縮を持つ牝馬は母として大成功することがあります。
たとえば、99年のJRA年度代表馬で殿堂入りを果たしたエルコンドルパサーや、14年の米二冠を制したCalifornia Chromeの母は、ハートスプリンクルと似たようなクロスの持ち主でした。
現役時代6戦未勝利に終わったものの、配合が合う種牡馬と交配したときの爆発力は相当なものでしょう。
父ルーラーシップは皐月賞、ダービーを制した二冠馬ドゥラメンテの4分の3同血で、年度代表馬エアグルーヴを母に持ち、香港のG1を楽勝した高い能力の持ち主でした。一発があっても不思議ではありません。

○馬体解説

500キロ前後の馬体重でレースを闘った、父ルーラーシップを彷彿とさせるような大柄な牡駒ですが、前肢の肢勢や関節がきれいで、脚元の心配をほとんどしなくて良い、健康体の持ち主です。
また、後肢も飛節の伸びが良く、このことが強い踏み付けを生み出す要因となっています。
さらに、トモの張り、伸びやかで毛艶の良い胴と、パーツ、パーツが優れ、馬体全体に勢いを感じる点も大きな魅力といえるでしょう。
調教も順調に積んでいけそうなだけに、2歳夏ごろという早い時期のデビューも十分に視野に入ってくるはずです。
父ルーラーシップ同様、芝2000m戦が実力を発揮する舞台となってきそうです。

○昆貢調教師コメント

実馬を見ての印象は、体のつくりがしっかりしていて、とても馬っぷりがいいということ。
丈夫そうなタイプで、レースを使う毎に力をつけていってくれそうです。
大型馬に成長しそうですので、小回りコースよりも、阪神、京都、東京のような広いコースが向いているように感じています。
また、気性面については、放牧地では元気が有り余っている様子で、気の強い面も持ち合わせているように映りました。
それが走る方に向いてくれればと思っています。
クラシックに拘らず、芝でもダートでも幅広く活躍してくれるでしょう。


2015年10月


2016年1月


2016年4月