前回東サラ10年産の様子見馬たちのことを書いたのは11月頭。
あれから4ヵ月以上経ったわけですが、今の現状はどうでしょう。
歩く姿の動画が公開されているので、現時点での感想など。
今のところわたしの中で様子見馬筆頭がこの仔。
レッドサーガ(父アグネスタキオン)
途中外傷があったり、骨瘤が出たりしてちょっと頓挫してた感もあって、
どうなるんだろう
と心配したり、止めた方がいいのかなぁなんて考えたりしたけど、
現状は他の仔たちと同様、社台ファームの名物?ダートコースでも調教をこなしているようで、
しかも「素質は高そう」や「動きは柔らかい」といったコメントも聞かれ、楽しみが増す展開
馬体重は11月頭頃は454キロだったのが今や490キロまで成長してます。
筋肉もモリモリ
女の子らしからぬ体つきです(笑)
これ以上体重は増えて欲しくはない気がするけど、いい馬体になってくれてます
あと一段ペースアップしても体が減ることなく、最終的に競馬は470キロ台で出来れば理想的でしょうか。
今後は頓挫なく進んでさえしてくれれば、ほんと楽しみな仔です
次に2番手はこの仔。
レッドクラーケン(父メイショウサムソン)
前回は1番だったんだけど、サーガ嬢の今の馬体の雰囲気がわたし的にはヒットして、
番手に下がっちゃいました
(名前は関係ないですよ
)
この仔は胴がやや長めで確実に距離長めが合う感じ。
今のところの育成過程ではほぼ頓挫なく来ていて順調そのもの。
その点は凄くいいですね
動画でもサムソンの仔は丈夫そうな仔が多いと言ってますし、この仔もそうなのかな。
当初「ずる賢い感じ」「気性は大人しい」「もう少し前向きさを出してほしい」等コメント出てましたが、
最近は「走りに前向きでパワフルな動き」「前進気勢が強く、一生懸命ハミを取って走る傾向」と
変わってきてます。
馬体重も11月頃は470キロだったのが今は500キロオーバー。
逞しい感じになってきてますよ
サーガ嬢と同じく社台ファームのダートコースでの鍛錬に入っているので、
このまま順調にいってくれると夏ごろにはもっと逞しくなってくれるかも
あと前回の様子見から浮上してるのが、
レッドジェラルド(父アグネスタキオン)
馬自身はほんといいですねぇ
「兄たちと比較しても、体の形は上をいく」なんて言われてましたし、
最近は社台ファームのダートコースで「前進気勢十分に力強いアクションを見せています」だもんね
ケイクンなんてあったりもしましたがほぼ頓挫なく、ワクワク感が増すばかりの仔です。
馬体重も現在490キロと大きすぎず小さすぎずでいい感じ。
まぁわたし的に厩舎がどうしても出資する気を留まらせるんで3番手だけど。。。
最近あの人の有力馬の名義が変わったりして影響力とかも下がったりしてるのかもしれないけど、
そうはいってもやっぱりこの厩舎の上得意様だからね。
そこの軍団馬たちとの兼ね合いでは優先度が低くなりそうで
「こっちを優先しろ」なんて言われた日にゃ「はい」の一言で終わっちゃうかも
まぁそんなこと言わせないぐらいの活躍をする仔ならなんら問題ないんだけどね
まだまだ赤ランプがついたりしてないので引き続き様子見。
そして前回では登場してなかったこの仔。
レッドファンタジア(父アンブライドルズソング)
昨日の近況で「歩様に違和感」と出てやや心配ですが、馬体はイイ
とわたしは思います。
早熟血統だし、「早めにノーザンしがらきへ移動させるプランもある」とのコメント通りに進めば、
楽しみな存在で、牝馬・価格・早熟とかをあまり考えなければ間違いなくいきたくなる仔。
橋口先生だし小倉2歳S制覇も夢じゃないかも
フィリーズレビュー目指して頑張ってもらって、その後はダート短距離路線で活躍なんてね
馬体重も今490キロで競馬でも480キロぐらいで走ってそうな予感がする仔で、
もっと鍛えられてパワフルな走りを見せてくれそう。
様子見したくなる1頭であるのは間違いないです。
ただ値段がね。。。
お次はこの仔。
レッドクルセーダー(父スマーティジョーンズ)
この仔はほんとうに立派に成長しましたね~
11月は430キロだったのに今や477キロ。
途中骨瘤が出たりしましたが、大きな頓挫はなくほぼ順調な過程を経ていてGOOD
ただ「精神的に幼い面」「走りも力任せになりがち」という点からも、
まだまだこれからといった感じなんでしょうかね。
でもその分これからの成長がまだまだ楽しみな仔であり、変わってきたら面白そう
最後に順番を下げてしまったのがこの仔。
レッドアルテミス(父ハリケーンラン)
この仔はデカくなっちゃいましたね~
現時点で522キロ。
まぁもともと11月の時点で490キロあったんで、こうなることはある程度予想されていたわけだけど。
でも順番を下げたというより、他の仔が上がったという感じで、この仔も頓挫したりはしてませんからね。
まぁ育成過程がまだ物足りないけれど、腰高シルエットも徐々に変わってきてるし、
まだまだこれから変化がありそうな仔。
馬体重の問題が常に付きまといそうなのが懸念ではあるけれど、
もっとペースが上がって体が絞れて来たら楽しみな仔なのは間違いありません
いずれの仔もまだ満口警報が出る気配は感じないので、
引き続き様子見し、各馬の成長ぶりを楽しみたいと思います