ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドジール

2006年01月03日 | レッドジール
血統
スペシャルウィーク
Special Week
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
キャンペンガール マルゼンスキー
Maruzensky
ニジンスキー
Nijinsky
シル
Shill
レディーシラオキ セントクレスピン
Saint Crespin
ミスアシャガワ
ジュメイラビーチ
Jumeirah Beach
シルヴァーデピュティ
Silver Deputy
デピュティミニスター
Deputy Minister
ヴァイスリージェント
Vice Regent
ミントコピー
Mint Copy
シルバーバレー
Silver Valley
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
Seven Valleys
アドラダンサー
Adoradancer
ダンチヒコネクション
Danzig Connection
ダンチヒ
Danzig
グディニア
Gdynia
アンドラ
Andora
コンキスタドールシエロ
Conquistador Cielo
セービン
Sabin

募集時写真


測尺(2007.12)
馬体重469 体高155 胸囲179 管囲21

募集時情報

中央競馬戦績(2-3-3-1-0-14)


兄弟(2016/9/11 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
(地)ワイルドワディ 2007 ゼンノロブロイ 広森久雄 3-4-0-26
2008 フジキセキ

ガンジス 2009 ネオユニヴァース 矢作芳人 5-4-4-17
キネオリリー 2010 オンファイア 牧光二 1-0-1-9
マテリアリズム 2011 リンカーン 萩原清 0-0-0-3
2012 ハーツクライ


ジュメイラビーチの初子。

お母さんはアメリカ生まれでダートのスピード血統。

最終的にはひ弱な体質面もあって条件戦(17戦3勝 1,000万クラス 萩原清厩舎)で終わったけど、

なかなか素質のある走りを見せた期待馬だったそうです。

血統的には短中距離路線に期待の持てる感じなのかな。

初入厩写真


○主な出来事

2008年5月28日 栗東角居厩舎に初入厩
2008年6月11日 ゲート試験合格
2008年6月21日 阪神で新馬戦デビュー
2008年9月27日 3戦目の阪神未勝利戦(芝1600m)で初勝利 口取
2008年11月中旬 鼻出血発症
2008年12月中旬 左前膝のあたりに骨膜が確認され骨片除去手術
2010年3月13日 10戦目の阪神4歳以上500万下戦(ダ1400m)で2勝目 口取
2011年2月中旬 美浦の鹿戸雄一厩舎に転厩
2012年2月 引退

レッドジール戦績

2006年01月03日 | レッドジール


戦績(2-3-3-1-0-14)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H20.06.21 阪神 メイクデビュー阪神 芝1600 9 1 1 福永祐一 54 3 8 38.1 1:38.5
2 H20.09.15 阪神 2歳未勝利戦 芝1600 12 2 2 岩田康誠 54 4 2 34.8 1:35.1
3 H20.09.27 阪神 2歳未勝利戦 芝1600 14 4 6 岩田康誠 54 1 1 34.8 1:35.5
4 H21.07.12 札幌 3歳以上500万 芝1500 14 3 4 岩田康誠 54 2 3 35.5 1:29.3
5 H21.08.01 札幌 手稲山特別 芝1500 14 5 8 岩田康誠 54 1 9 36.0 1:29.2
6 H21.10.18 東京 3歳以上500万 ダ1600 16 6 12 池添謙一 55 3 8 39.3 1:39.6
7 H21.11.01 東京 3歳以上500万 ダ1300 16 7 14 池添謙一 55 4 4 37.4 1:18.9
8 H22.02.14 京都 4歳以上500万 ダ1400 16 3 6 池添謙一 57 3 3 37.7 1:25.1
9 H22.02.27 阪神 4歳以上500万 ダ1400 16 6 12 池添謙一 57 2 2 36.6 1:23.9
10 H22.03.13 阪神 4歳以上500万 ダ1400 16 2 3 藤田伸二 57 1 1 37.8 1:24.9
11 H22.03.28 中京 中京サンクスP ダ1700 16 2 3 四位洋文 57 8 12 38.4 1:46.6
12 H22.06.19 函館 3歳以上500万 ダ1700 13 4 5 池添謙一 57 3 8 39.5 1:47.7
13 H22.06.27 函館 3歳以上500万 ダ1700 10 6 6 四位洋文 57 1 6 39.0 1:47.5
14 H22.09.20 阪神 3歳以上500万 ダ1200 16 6 12 川田将雅 57 2 6 38.0 1:12.9
15 H22.10.09 京都 3歳以上500万 ダ1200 15 7 13 池添謙一 57 4 9 37.5 1:12.4
16 H22.10.23 京都 3歳以上500万 ダ1400 14 5 8 池添謙一 57 4 3 37.8 1:24.5
17 H22.10.30 京都 3歳以上500万 ダ1400 16 3 5 池添謙一 57 2 6 37.7 1:25.0
18 H23.01.09 京都 4歳以上500万 ダ1400 16 1 2 池添謙一 57 4 6 38.3 1:26.1
19 H23.04.30 東京 4歳以上500万 ダ1300 16 2 4 三浦皇成 57 2 2 37.7 1:19.8
20 H23.05.15 東京 4歳以上500万 ダ1400 16 7 13 三浦皇成 57 3 13 38.9 1:27.6
21 H23.07.02 中山 3歳以上500万 ダ1200 16 1 2 中舘英二 57 8 12 38.2 1:12.8
22 H23.11.20 東京 3歳以上500万 ダ1300 16 6 11 吉田豊 57 9 16 39.3 1:21.2
23 H24.02.19 東京 4歳以上500万 ダ1400 16 2 3 三浦皇成 57 13 15 39.1 1:28.7


レッドジール 募集時情報

2006年01月03日 | レッドジール

○母&母系解説(Family Story)

米の女傑サビンから受け継ぐ力強いスピード

 母ジュメイラビーチの生まれ故郷である米に根を張る母系ですが、米競馬界を代表する名牝の一頭となったのが、ジュメイラビーチの四代母にあたるサビンです。 G1ゲイムリーH、G1イエローリボン招待Sを牡馬相手に勝利したサビンは、重賞8勝を含む計18勝を挙げた、まさに「女傑」と呼ぶに相応しいパワフルな競走馬でした。 このほかにも、米G2馬セントアンダン、やはり米G2を制しているストリートサウンズ、米G3ホースのラフティカスなどを輩出しているこの母系は、力強いスピードと、1800m前後のレースを得意とする中距離適性を武器としています。

○吉沢譲治の配合診断(Analyze)

 母の父シルヴァーデピュティは2歳戦向きの仕上がりの良さだけでなく、成長力も備えた短中距離血統で、アメリカの代表産駒にシルヴァービュリットデイ(BCジュヴェナイルフィリーズ、ケンタッキーオークス)がいる。日本でもディバインシルバー(北海道スプリントC)、アタゴタイショウ(函館2歳S)、デピュティーアイス(仁川S)、トゥルーリーズン(セントライト記念3着)ら多数の外国産馬が活躍しておなじみだ。芝、ダート兼用だが、力のスピード血統だけにダートのほうが信頼でき、芝は時計のかかる馬場や雨で渋った馬場が合う。母のジュメイラビーチも新潟の芝1800mで勝ち上がったが、その後はダートの短距離で活躍した。
 四代母のサビンはアメリカで2~5歳時25戦18勝、G1のイエローリボン招待Sなど芝の中距離をタフに勝ちまくった名牝。その子孫たちはコンスタントに走る確実さがありながら発展性に欠けていたが、2007年5月、母ジュメイラビーチの半弟セントアンダンが、米G2のチャーチルダウンズS(D1400m)を勝つ新たな展開を見せた。名競走牝馬の系譜は、どこかでひとたび弾みがつくと他の繁殖牝馬に次々と連鎖していくもの。その点でも本馬は楽しみな存在だろう。
 父のスペシャルウィークはシーザリオ(オークス、アメリカンオークス)、インティライミ(京都大賞典、日本ダービー2着)でおなじみ。産駒は2歳の重賞から楽しめる反面、早熟タイプ、マイラータイプも目立つが、この母系との配合なら芝適性、成長力、2400m級のスタミナも問題はないはずだ。シーザリオを育てた角居調教師に、そのあたりは存分に引き出していただこう。

○1口出資条件(Investment)

気鋭トレーナーの手腕で潜在能力が開花するか

 体質面に弱さがありながら、計4勝をマークした母ジュメイラビーチの競走能力は、管理した萩原調教師が「順調にレースを使えていれば、オープン入りは間違いなかった」と証言する非凡なものでした。 その母の初仔にあたるジュメイラビーチの06は、父にG1・4勝のタフネスホース、スペシャルウィークを得たことで、母方のひ弱さを払拭できるかもしれません。
 現在のところ、馴致、育成のメニューを順調にこなし、丈夫であることを示しています。このジュメイラビーチの06を管理するのが、関西の気鋭、角居勝彦調教師。クラシックに強い角居師の手腕で、潜在能力が大きく開花することが期待されます。