ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

今年(2017)の振り返り

2017年12月31日 | 全般
初めて愛馬が出走した2007年12月8日から、

わたしの一口馬主の生活が始まって丸10年という区切りの年が終了しました

今年もまずは愛馬たちの通信簿

 牝2 サクヤ 500万 2戦1勝 よくできました
 牡4 リーガル 準OP 6戦1勝 がんばりました
 牡3 オーガー 1000万 5戦1勝 がんばりました
 牡3 ゼノン 500万 9戦1勝 がんばりました

 牝3 コルディス 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡2 ヴェイロン 未勝利 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝4 ブリエ 500万 1戦0勝(地方6戦3勝) もう少しがんばりましょう
 牡5 ライジェル 準OP 5戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡6 カイザー 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝4 カルディア 500万 7戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝3 アランダ 未勝利 6戦0勝 もっとがんばりましょう
 牝2 オルティス 新馬 これからがんばりましょう

 牡7 アリオン OP 2戦0勝 おつかれさまでした
 牡5 ルグラン 1000万 1戦0勝 おつかれさまでした

62戦4勝(4-6-5-5-7-35)
(通算戦績はこちら

一昨年(52戦)は12勝、去年(53戦)は5勝、今年(62戦)は4勝・・・

昨年に続いて出走数は過去より増えていっているのに、

勝率(6.4%)は1割を切ってさらに下がってしまっています

なんといっても期待していたライジェルくんの伸び悩みと、

ルグラン坊やの復帰早々での引退が痛かったです

そして相変わらず期待のディープ牝馬の結果が伴わないのも・・・

3歳で一番期待値高かったアランダ嬢が唯一勝ち上がれず地方行き

ここ2年間は一口的にはかなり厳しい状況です

今年一番多く出走して頑張ってくれたのがゼノンくんで9戦。

中京⇒阪神⇒新潟⇒東京⇒札幌⇒札幌⇒新潟⇒新潟⇒福島

と遠征ばかりの内容でほんと頑張ってくれました

最初気性の関係で芝の短めの距離を使いましたがまったく結果出ず、

勝ち上がりも危ぶまれたんですが、ダート変わりで一変し、

見事勝ち上がってくれてこれはホント嬉しかったです

さらに近走は長めのダートに活路を見出そうとローカル回りしていますが、

来年もそうなりそうですね。



さて、今年わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります


第3位 サクヤ姫デビュー勝ち



13年産、14年産の期待のディープ産駒愛馬がことごとく結果を出せずにいて、

 アルレシャ13ことブリエ嬢(4,000万)
 ビジュアルショック13ことカルディア姫(4,000万)
 マンダララ14ことアランダ嬢(4,200万)

もうディープはいいかなぁと思い始めていたんですが、

15年産のディープ産駒であるサクラサクⅡ15ことサクヤ姫(3,200万)が、

デビュー戦を見事勝利で飾ってくれました

雨が降ってかなり悪化した馬場でしたが、先行抜け出しのレース運びで危なげない勝利と、

先々に期待持てそうな予感を漂わせてくれるレースぶりで、

鞍上だった浜中騎手も褒めてくれていて(こちら関連記事

初めてディープでのアタリかもと喜んでいます

残念ながら2戦目の赤松賞はスムーズなレースが出来ずに負けちゃいましたが、

まだまだ桜花賞へのチャンスはあると思っています

年明けの自己条件戦を早々にルメール騎手を配して挑む予定だったのが、

騎乗停止を食らっちゃっての乗り替わりとツイていない部分がありますが、

来年初戦はわたしの愛馬通算300戦目にあたる記念レースになるので、

是非結果を出してクラシックへの望みを広げて欲しいところです

それにしても来年のディープの種付料は4000万とききます。

もはや容易に手の出せる価格ではありませんね

まぁダノンプレミアム、ワグネリアン、マウレアを初めとして、

1戦1勝馬のスーパーフェザー、ダノンマジェスティ、レッドベルローズ、フィニフティなんかもいて、

来年のクラシックも産駒がかなり賑わす予感があり、

サクヤ姫のこれからの活躍次第では、まだ東サラで売れ残っている、

栗東所属の3駒のディープっ仔のいずれかに手を出していたりして



第2位 初クラシック出走



10年目にして愛馬で初のクラシック(オークス)出走馬が登場しました

その名もレッドコルディス

愛馬に無理してでも出て欲しいっていうのはないんだけど、

やはりクラシックというあの華やかな舞台で愛馬を応援できるというのは、

筆舌に尽くし難いものがありますね

1/6という確率を幸運にも潜り抜け、ギリギリでの出走という感じではあったけど、

もちろんコルディス女史には参加することに意義があるというレベルでなく、

勝負になると色気もって東京競馬場に応援に行きました

残念ながらスタートで出遅れてほぼ瞬間的に終わったと思っちゃいましたが

その後のコルディス女史は、どうも何か噛み合わないのか、

女の子の気分的なものなのか、伸び悩んでしまっており、

とうとう次はダートに挑戦することになりそうです

ハーツ産なんで古馬になってからの伸びしろはあると思うし、

何とか来年は違った面を見せて欲しいところです

さて来年はサクヤ姫が憧れの舞台へ連れて行ってくれるんでしょうか

乞うご期待



第1位 アリオンくんの引退



今年の最大の衝撃ニュースがこれ・・・

我が愛馬のエースであるアリオンくんが去勢手術の失敗?の影響で、

今年の6月で引退となってしまいました

確かにもう7歳だったし晩年というレース戦績ではあったんですが、

今年1年は頑張ってくれると思っていただけに

これは正直かなりのショックでした

タラレバなんだけど、去勢なんてしなければとつい思わずにはいられなかったですね

そして種牡馬の目もなく、次の余生なんですが、

角居先生が提唱している、

Thanks Horse Project

の一環で、

引退馬ファンクラブ TCC FANS

にてお世話になっています

これにはわたしも一口参加させていただいているんですが、

だいたい余生の行く末がわからなくことが多いサラブレッド業界において、

こういうプロジェクトで救われるというのはほんとーに良かったです

今でも彼の状況が知れますからね

引退後に一度岡山の牧場にも会いに行きました

当初乗馬になる為のリトレーニングを半年程度積んで、

いずれはどこかの乗馬クラブにという流れだったんですが、

トレーニングを続けていると引退の原因となった睾丸の腫れが悪化し始め、

鹿児島県の鹿児島大学共同獣医学部で手術を受け、

そのまま鹿児島大学馬術部にて治療のお世話になっています。

この時は治療費をクラウドファンディングにて、

2,087,000円も集め、みなさんのご協力をいただきなんとか乗り切りました

今も順調に回復に向かって行っているようで、引き運動や放牧でゆっくり過ごす日々のようです。

そうそう重賞馬としてのプライドも高いのか、

お世話になってる所では馬に対して好き嫌いがあるそうで、

蹄洗場はお気に入りの子との組み合わせにするとか気を使ってもらっているようです

首振りも変わらずご健在だとか

わたしにとって一生記憶に残る思い出をくれたアリオンくん

末永く元気でいて欲しいし、また是非会いたいです

あとはアリオンくんの半弟であるヴェイロンくんが、

2歳の内に未勝利脱出とはいきませんでしたが、

彼の想いを継いでくれるんでしょうか

乞うご期待

レッドリーガル 阪神12R ファイナルS 芝1400m

2017年12月28日 | レッドリーガル

今年愛馬最後の出走はリーガルくん。

JRAの最終レース「ファイナルS」へ出走しました

もう結果からいくと0.7秒差の9着と振るいませんでした

スタート抜群とはいかなかったんですが、普通に出てたし、

ある程度出して行って番手で競馬するレース展開で、

リーガルくんにとって流れは悪くはなかったように見えましたし、

残り200mまでは見どころあった気がしたんですけど、

その後が完全にガス欠状態でダメダメでしたねぇ

デキは悪くはなかったんでしょうが、

このクラスになるとハマらないとなかなか勝ち負けにはならないようです

あとここ数戦は陣営として狙ったレースに出れていないので、

中間の調整過程が微妙にズレている感があったのかもねぇ

ハンデ戦ならもう少し違ってくるのかな

この後は良績残している京都のレースを狙って欲しいところなんですが、

今後は小回りローカルをレース選択されるんでしょうか

まずはこの秋からの4連戦の疲れを癒してもらって、

また来年暖かくなってから頑張ってください

今年もご苦労様でした

5回阪神9日 12R ファイナルS 芝1400m 天候:曇 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 スマートカルロス 牡5 57.0 松山弘平 1:21.3 34.5 480 +2 5
2 クライムメジャー 牡3 56.0 川田将雅 1:21.5 1 1/4 35.2 512 -8 1
3 エントリーチケット 牝3 54.0 松若風馬 1:21.6 1/2 34.6 450 +2 4
                     
9 レッドリーガル 牡5 57.0 藤岡佑介 1:22.0 36.1 496 ±0 12
ハロンタイム 12.3 - 10.8 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.8 - 12.1
上り 4F 47.1 - 3F 35.5
3コーナー 2,6(1,13)3(5,7)12(9,10)(14,4)(8,11)15
4コーナー (*2,6)13(1,3)(5,7)12(14,9)(10,11)4(8,15)

6:愛馬、11:勝ち馬

コメント

藤岡佑騎手
行けるならハナへ、行けなければ外を回してでもスムーズな競馬をしようと考えていました。
ポジション争いをしているときはなかなか進んで行かなかったけど、2番手におさまってからは行く気を見せていました。
直線も残り200mまではしっかり伸びていたし、交わされてからも抵抗してくれたんですが、ひと息で走っていたせいか最後はブワーッと息切れしてしまって。
自分から走るのをやめているわけでもなく一生懸命走ってくれたんですが…すみませんでした。

笹田調教師
前半に脚を使ったとはいえ、もう少し粘ってほしかったです。
帰厩後4戦して疲れも出てくるでしょうから、ここで一旦放牧に出す予定です。

 


←前走へ 次走へ→

レッドブリエ 阪神7R 3歳上500万下 芝1600m

2017年12月28日 | レッドブリエ

中央復帰初戦

やはりブリエ嬢にとって一番気になるのが馬体重。

厩舎では馬体重を図らない方針だそうで、普段の近況からはわからなかったんですが、

最終的にレースでの馬体重は410キロを切る406キロ。。。

正直ギリギリといったところでしょうか

そしてもう一つ気になるのが気性が激しい点。

名古屋ではゲート入りまでほんと苦労されていましたからねぇ

今回もパドックからテンションが怪しかったようですが、

ゲートは普通に出てくれました

そして行き脚もついて前々でレース運びする流れの中、

好位の番手でのレースと思いきや3コーナー手前では逃げる展開

コーナーのコーナーリングからなんか変な走りに見えるブリエ嬢。

レース後、四位さんからは、

「体の使い方があまり上手ではありません」

なーんて言われてしまう始末

4コーナー出口までは見どころありましたが、

結局直線ではズルズルと後退し15着惨敗。

まぁ先生が言うようにしっかり調教積めないのも要因なんでしょうね。

今回はスピードがあることは見れただけは良かったのかな

仕方がないのですが、次はローカルの1200m戦を目指しますか。

また会えなさそうですね~

来年はブリエ嬢ももう5歳。

ほんと頑張って欲しいです

5回阪神9日 7R 3歳上500万下 芝1600m 天候:曇 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 メイショウグロッケ 牝3 54.0 古川吉洋 1:35.2 34.3 466 +4 6
2 ウインシャトレーヌ 牝3 54.0 菱田裕二 1:35.2 クビ 34.2 488 +2 2
3 エレクトロニカ 牝3 54.0 川田将雅 1:35.3 3/4 34.2 426 ±0 1
                     
15 レッドブリエ 牝4 55.0 四位洋文 1:36.9   36.1 406 -4 14
ハロンタイム 12.8 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 10.9 - 11.9
上り 4F 46.4 - 3F 34.4
3コーナー 14(9,18)(4,15,13)(6,8,16)(3,11)2(5,10)-7,17,1
4コーナー (*14,9,18)4(15,13)(3,6,8,16)(2,11)(5,10)(17,1)7

14:愛馬、18:勝ち馬

コメント

四位騎手
パドックで跨ってから何度か危ない場面があったようにテンションが高かったです。
でも行儀が悪いと聞いていたゲートでは何にもしなかったので拍子抜けしたくらい。
スタートも決まったし、行き脚もついたのでハナに行きましたが、そこからはマイペースでしたよ。
4コーナーを回ったときの手応えが良くて『おっ、これはありそう』と感じたんですが、直線に向いてからは左に張ってしまって期待したほどの脚は使えませんでした。
最後は余力も残っていなかったところを見ると、距離も少し長かったみたいです。
それに直線で左に張った以外に、スタートしてからスピードに乗るまでもそうだったんですが、体の使い方があまり上手ではありません。
今回は休み明けだから仕方ない部分もあるけど、次のレースまでに少しでも修正できるといいですね。
これ以上テンションが高くならなければという条件付きも1200mならチャンスがありそうです。

千田調教師
体は減ってしまったけど、お腹のラインが上がっているようには見えませんでした。
走れない状態ではなかったと思います。
ゲートも我慢してくれてブリエなりに頑張ってくれたんですけどね。
最後に粘れなかったのは距離もあるけど、入厩前になかなか体が増えず思ったように乗れない時期があったことも影響したかもしれません。
今後について四位騎手とも話して、次はローカルの1200mを使ってみることにしました。
ローカルならスピードを生かせるし、当日輸送ではなく、1日置いてレースに使うこともできるのでイレ込み対策にもなるはずなので。
一旦吉澤ステーブルWESTか湖南へ放牧に出して2月から始まる小倉開催に備えようと考えています。

 


←前走へ 次走へ→

レッドリーガル ファイナルへ

2017年12月27日 | レッドリーガル


今年の愛馬の大トリを飾るのは、

てっきり前走で年内の出走はないと思っていたリーガルくん

トリもトリのJRA今年最後のレース、

 12/28(木) 阪神12R ファイナルS 芝1400m 15頭立て

に藤岡佑介騎手で出走が確定しています

ここ数戦鞍上が定まらないのがちょっと不満ではありますが、

リーガルくんの良さを過去のレースをしっかり見て、なんとか引き出して欲しいところです

今年から有馬記念のレース週が年内最後でなく、

その後にもレースがあるのがやっぱり良いのか悪いのかって感覚ではあるんですけどねぇ

いやぁ~それにしてもイケイケドンドンです

先週の追い切り後も助手さんは、

「具合は相当いいですよ」
(まぁ前走がピークだったみたいだけど)

って仰っていたし、それだけリーガルくんの調子がいいのかもしれませんが、

普段から背腰に少し難のあるリーガルくんなだけに、

今年の秋初戦から3ヵ月の間に、

 10/22 京都 桂川S 1200m ルメール 6着
 11/12 東京 奥多摩S 1400m 柴山 11着
 12/02 中京 浜松S 1200m 丸山 5着
 12/28 阪神 ファイナルS 1400m 藤岡佑 

4戦もこなしてくれるとは予想もしていませんでした
(この間に2度除外食らってるんですけどね

正直反動が怖いので、前走で放牧で良かった気がするんですけど、

決まったからには応援するのみです

OP入りへのチャレンジガンバレリーガル

帰ってきた ブリエさん

2017年12月27日 | レッドブリエ


ようやくブリエ嬢が中央の舞台に帰ってきました

 12/28(木) 阪神8R 3歳上500万下 芝1600m 18頭立て

に四位さん鞍上で出走が確定しています

最後の中央でのレースとなった時から約1年4ヵ月が経ちました。

ほんとーーーに長かったです

出資した時は、高額(4000万)ディープ牝馬であり、

しかも母系の近親には名繁殖レーヴドスカーの名が連なる良血で、

期待値はハンパなかったんですが、まさかの中央で2戦しか出来ずに地方行き

そしてさらにさらにその年の年内には中央復帰画策と思いきや、

名古屋競馬で復帰条件を満たすのにまさかの7戦も要してしまい、

正直なところわたし的には途中でほぼ諦めかけていました

でほんとはまだライブで観戦したことのないブリエ嬢のレースを、

是非見届けに行きたいと思っていたんですが、

この日は仕事で行けそうにありません

なのでブリエ嬢とのご対面はまた先延ばしとなってしまいます

ほんと会いたいのになぁブリエさんと

そうそう中央復帰して所属することになったのは千田厩舎なんですが、

ブリエ嬢を担当してもらっている厩務員さんが市川明彦さん。



あのディープの厩務員を務めていらっしゃった方です

池江泰郎厩舎が解散と同時に千田厩舎に移られていて、

なんとディープの仔を担当するのがブリエ嬢で初めてなんだとか

これにはちょっとビックリ

なのでそんな市川さんの初ディープっ仔担当となったブリエ嬢は、

なんか不思議な縁を感じて嬉しい今日この頃です

クラブの公式HPの近況でもブリエ嬢だけ「厩務員コメント」となっていますしね

これからも末永くお付き合いして欲しいところです

名古屋競馬では逃げることしか出来なくなっていたブリエ嬢なんで、

復帰初戦からいきなりは厳しいとは思いますが、

名古屋ではダートしか走れず、芝でこそのディープっ仔だと思っていますし、

どんなレースを見せてくれるのか楽しみですし、

是非次につながるようなレースを

レッドカルディア 近況(12月)

2017年12月27日 | レッドカルディア
2017年12月6日 (角居厩舎在厩)

角馬場→CWコース
外ラビットラン馬なりを5Fで0.4秒追走3F併入
今週10日(日)中京12R・長良川特別・3歳以上500万下/芝2200mに菱田騎手で出走を予定しています。
想定からは除外の対象です。

CW 助手 レッドカルディア 69.0-53.6-39.3-12.2 馬なり

助手コメント
前半は折り合いに注意して進めていたのですが、他厩舎の馬に絡まれてハミをガツンと噛んでしまいました
ただ、その割には今日は終いまでしっかり動くことが出来ていましたし、今は動きに昔のような硬さも見られないので調子は上がってきているように感じます。



2017年12月7日 (角居厩舎在厩)

引き運動。
今週10日(日)の中京競馬、長良川特別(芝2200m)菱田騎手で出走。

助手コメント
今朝は厩舎周りの引き運動で調整しましたが、追い切り後も歩様に硬さは見られず引き続き順調です。
想定上牝馬限定戦への出走は難しそうだったので特別戦へ投票しました。
自分のリズムを崩さずに運べれば、今の状態なら終いの脚も使えそうです。

馬体重466キロ



2017年12月13日 (角居厩舎在厩)

舎飼い。

助手コメント
レース翌日は特に問題なかったのですが、昨日右後肢にフレグモーネを発症してしまいました。
抗生剤と消炎剤の投与を続けていますが、まだ飛節から球節にかけて腫れが残っているため、引き続き舎飼いで様子を見ることにしています。
状態が落ち着き次第、グリーンウッドトレーニングに移動させる予定です。



2017年12月14日 (角居厩舎在厩)

舎飼い。

助手コメント
引き続きフレグモーネの治療を続けています。
昨日より腫れは下がってきていますが、まだ大きく腫れが残っている状況です。
今週中はこのまま厩舎で治療を続けていくことになりそうです。



2017年12月20日 (角居厩舎在厩)

引き運動。

助手コメント
徐々に腫れも引いてきたため、先週末から15分程度の引き運動を始めて、今朝は30分まで時間を延ばして行っています。
今朝はほとんど腫れも引いてきているため、今週中に放牧に出すことができそうです。



2017年12月21日 (角居厩舎在厩)

引き運動。

助手コメント
今朝も厩舎周りの引き運動を30分程度行っています。
脚元の腫れも引いて馬房の都合もついたので、明日山元トレセンへ移動することになりました。



2017年12月27日 (山元トレーニングセンター)

担当スタッフコメント
馬体重は480キロ。
飼葉も食べてくれるので体はすぐに回復してくれたのですが、体重だけ戻ったという感じ。
ハリ・ツヤは良くないですし、見るからに体調が落ちているという状況です。
厩舎もそのあたりは分かっての放牧なので、しばらくは乗り出さずにマシン運動のみで体調アップを図っていきます。
もともとのフレグモーネの箇所は良化してきていますが、その余波なのか飛節に少し腫れが見られます。
そのあたりを見ても疲れが残っている状況かと思いますので、慌てずじっくりと進めていくつもりです。

馬体重480キロ

2017年11月へ 2018年1月へ

リヴィアローズ16 近況(8~12月)

2017年12月26日 | レッドラバンデ
2017年8月31日 (坂東牧場)

昼夜放牧。

コメント
気性的にカリカリしたところがあってその分肉付きが良くなってこない現状です。
全体の姿、動きともに光るものは感じるのですが、まずはしっかりした体作りが必要です。
放牧でも運動量は確保できるので、当面は現行の形で成長を促します。

馬体重402キロ




2017年9月29日 (坂東牧場)

コメント
昼夜放牧、マシン運動、洗い場馴致を継続しています。
現状食べたものが実になりにくいので、本格的な馴致への移行を見合わせていましたが、運動することで変わってくる馬もいますし、どこかに不安があるわけではないので、来週ぐらいには育成厩舎に移動して馴致を始めようと考えています。
細身ですが、身のこなしには切れがあってダイナミックな動きもできる馬なので、今後の馬体面の成長に期待します。

馬体重410キロ




2017年10月31日 (坂東牧場)

コメント
この中間も昼夜放牧、マシン運動、初期馴致を継続しています。
このひと月で馬体が20キロ近く増えてくれたのは何よりですね。
気性の成長が大きいと思いますよ。
以前は写真撮影ひとつとっても一苦労でしたが、今は写真だけでなく動画でもどっしり構えて歩けるようになっています。
馬体はまだ薄めですが、背腰のラインが良くて歩様も良化しています。
放牧地でも元気に躍動感のある動きを見せていますよ。
レッドローゼスとは父が違いますが、本馬にも兄に負けない活躍を期待していますし、この馬はここからもっと良くなってくると思います。
育成馬房に移動するまで、しっかり初期トレーニングに励んでいきます。

馬体重427キロ




2017年11月30日 (坂東牧場)

コメント
育成厩舎に移動済みですが、現在は円馬場でのフラットワークを中心に進めています。
体重や筋肉も増えてきて当初から比べるとだいぶ良くなってはきたのですが、今ちょうど良い方に変わってきているところなので、先日来訪した矢作町教師とも相談の上、もうしばらくはフラットワークでいろいろ学習させながら成長を促す方針となりました。
気性の成長もありますし、薄手の馬体でもバネがあるので動かすと力強いです。
この馬に合わせたメニューでしっかり素質を開花させたいですね。

馬体重440キロ




2017年12月26日 (坂東牧場)

コメント
周回コースでダクとハッキング2500~3200mを乗っています。
相変わらず薄手で線の細い馬体をしているので、成長を促すために長めの距離を乗って基礎体力の向上と筋力強化に努めています。
線は細くても各部位の造りはよく全身を使った動きのできる馬なので、実が入ってくればというところですね。
スタッフの評価は決して低くありません。
今はしっかり地力をつけていければと思います。

馬体重424キロ


2018年1~3月へ

スタイルリスティック16 近況(8~12月)

2017年12月26日 | レッドエンヴィー
2017年8月31日 (ノーザンファーム早来)

コメント
8月7日、ノーザンファーム早来へと入場しました。
鞍付けなどの馴致を開始し、現在はウォーキングマシンでの運動を1時間ほどした後、スタッフが跨って厩舎内の廊下でダクをおこなっています。
現在の馬体重は432キロ。
馬体はやや小柄な印象で、普段の様子では少し敏感なところを見せていますが、特に人に対して何かをするようなところはありません。
むしろ跨ったときに敏感なところが前向きさとなっているので、スタッフの指示に対する反応はスムーズです。
飼葉はしっかりと食べていますので、馬体はこれから着実に成長してくるのではないかと期待しています。
現状で特に課題となるところもありませんので、このまま馴致のステップを進めていく予定です。

馬体重432キロ




2017年9月29日 (ノーザンファーム早来)

コメント
現在は、毎日ロンギ場で馴致をおこなっています。
小柄ながらも馬体のバランスが良い馬ですので、サイズを気にせずに馴致の過程を順調に進めることができていますが、移動後の環境にも慣れたこともあり、馬体は少しずつふっくらとしてきています。
性格面では、変わらず敏感なところを見せているものの、乗っていてうるさいということはありませんし、現状ではむしろ扱いやすい方といえるでしょう。
兄姉の性格を意識しながら、しっかりと口向きを作れるよう進めていきます。

馬体重448キロ




2017年10月31日 (ノーザンファーム早来)

コメント
ロンギ場での馴致も順調に進み、10月後半からはコースでの運動を開始しています。
現在、週2日は屋内坂路コース800mをハロン20秒のペースで登坂、週2日は屋内周回コースをゆっくりとしたペースで乗り、週2日はロンギ場に入っています。
調教を進めても飼葉喰いが落ちることはなく、入場当初は細身で華奢な印象だった馬体にも、最近は全体的にボリュームが増してきました
気性面はまだ幼くテンションが上がりやすいところがありますが、調教では先頭でグループを引っ張って走ることができていますし、体全体を使ったフットワークを見せています。
心身ともに今後の成長がとても楽しみです。

馬体重466キロ




2017年11月30日 (ノーザンファーム早来)

コメント
順調に調教が進んでいます。
現在、週3日は屋内坂路コース800mをハロン17のペースで登坂、週3日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込んでいます。
調教は進んできましたが飼葉をしっかりと食べており、引き続き良好なコンディションでメニューを消化することができています。
少しテンションが高くなりやすいところは相変わらずですが、スタッフの指示に対する理解力は高く、走ることにも非常に前向きです。
乗り込みにあわせ馬体は少しずつトモにハリが出てきており、見た目にもしっかりしてきた印象ですが、成長途上で力が付いてくるのはまだこれからですので、心身の成長のバランスを上手くとりながら調教を進めていきます。

馬体重469キロ




2017年12月26日 (ノーザンファーム早来)

コメント
現在、週3日は屋内坂路コース800mをハロン16秒のペースで登坂、週3日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込んでいます。
変わらず飼葉の喰いは良好で、乗り込みを継続しながらも馬体をふっくらと見せています。
調教のペースを上げながらも馬体重は増加傾向にあり、着実に基礎体力が備わってきました
気性面は大きく変わりありませんが、それでも調教中はだんだんと落ち着きが増しており、前向きさを維持しながら乗り込むことができています。
良い状態で調教を進めることができていますので、引き続き心身の成長を見ながら更なる成長を促していければと思います。

馬体重471キロ


2018年1~3月へ

レッドブリエ 近況(12月)

2017年12月25日 | レッドブリエ
2017年12月6日 (千田厩舎在厩)

本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。

坂路 助手 レッドブリエ 67.7-49.2-32.1-15.3 馬なり

千田調教師コメント
先週のゲート試験の内容があまりよくなかったのでけさも練習へ。
ゲート裏に行ってからはめちゃめちゃテンションが高かったです。
普段、厩舎周りでひき運動をしているときはほかの馬が暴れても大人しくしているのに、乗るとテンションが上がってしまうようですね。
思い切って縛ってみたんですが、縛って少し経ったところからソワソワしだしたので、大暴れする前に助手には下りてもらったんですが、下りてからは何もしませんでした。
賢い馬なので練習ではこれ以上目立つことは何もしないでしょうね。
とりあえずゲート練習はここまでにして、あす以降はレースに向けて本格的な調整を始める予定
まずは馬場でサッとやるつもりです。

厩務員コメント
徐々にトレセンでの生活に慣れてきたのか、カイバを食べ始めました
配合飼料とえん麦を合わせて5升あまり。
これくらい食べてくれればレースまでいけるかなという量です。
このまま食べ続けて少しでも実になってくれればと思っています。



2017年12月7日 (千田厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドブリエ 68.5-50.3-32.0-15.3 馬なり
坂路 助手 レッドブリエ 59.8-44.1-28.4-13.8 馬なり

千田調教師コメント
坂路かCウッドコースか、きょうにするかあすにするかいろいろ考えましたが、馬場状態やあすの天気予報を見て、けさ坂路2本目に時計を出しました
15で入ってラスト1Fだけ馬なりのまま手綱を放してみる形で。
騎乗した助手の話では、まだトモが頼りないということでしたが、牧場の坂路では時計を出していないし、休み明け1本目ですから体が思ったように動かないのは仕方ありません。
カイバもカロリーの高いものを与えていて、それをボチボチ食べているようなので、まずは1歩前進。
カイバの食べ具合を見ながら進めていって質のいい調教を積んでいけば筋肉もトモなどつくべきところについてくるはずです。



2017年12月13日 (千田厩舎在厩)

本日は坂路1本のあと、Cウッドコースで追い切りました。

坂路 竹之下J レッドブリエ 65.0-48.2-31.6-15.5 馬なり
CW 竹之下J レッドブリエ 89.3-71.7-56.0-41.6-13.5 馬なり

千田調教師コメント
追い切りは単走、馬なりで。
騎乗した竹之下ジョッキーによると、けさのような上滑りする馬場が合わなかったようで手応えの割に手綱を放してからの反応や動きは物足りなかったということでした。
体の使い方は少しずつ良くなっているみたいですけどね。
来週水曜日と日曜日に追い切って最終日(28日)の阪神8R(芝1600m)に向かう予定です。

厩務員コメント
足ならし程度の追い切りでしたが、見ている分には首の使い方などフォームは良くなっているように感じました。
カイバもきのう、きょうと与えた分は完食しているので、あとは食べ物が実になってきてくれれば。
ウチの厩舎は体重を量らないので正確な数字はわかりませんが、入厩時より体つきはよくなっているので減ってはいないはずです。



2017年12月14日 (千田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

厩務員コメント
追い切り後も変わりなく元気です。
運動中も乗ったときとは別馬のようにおとなしかったし、歩様もまったく問題ありませんでした。
カイバはきのうもけさもちゃんと食べています。
入厩時より全体的に張りが出てトモにも筋肉がつき始めていますが、ヨロのあたりにもっと肉がついてもいいように思うので、しっかり食べさせながら鍛えていきたいと考えています。



2017年12月20日 (千田厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。

CW 助手 レッドブリエ 53.5-38.9-12.6 馬なり
CW 助手 シゲルキツネダイ 53.5-38.9-12.5 馬なり

千田調教師コメント
だいぶ落ち着きがでて調教でもリラックスした状態で走ることができています。
ラストも馬なりのままでしたが、手応えにはまだ余裕があるように見えました。
少しずつですが体の使い方も上手になってきたし、フットワークも大きくなって走れる状態に近づいてきたのかなと思っています。
中央復帰初戦は28日の阪神8R(500万/芝1600m)へ。
鞍上は四位騎手に決まりました。
最終追い切りは日曜日の予定ですが、ほぼ仕上がっているので15-15くらいにとどめるつもりです。



2017年12月21日 (千田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

厩務員コメント
けさは厩舎周りで40分ほど運動しました。
とても落ち着いていたし、歩様も気になりませんでした。
調教を強めてからもカイバは残さず食べるようになっているので、あとはしっかり乗って、つきそうな部分に筋肉がついてくるのを待つしかありません。
あすは角馬場と坂路で調整し時計を出すのは日曜日の予定です。



2017年12月25日 (千田厩舎在厩)

坂路にて追い切りました。
今週28日(木)の阪神競馬、3歳上500万下(芝1600m)四位騎手で出走。

坂路 竹之下J レッドブリエ 59.1-43.1-27.7-13.8 馬なり

千田調教師コメント
きのう(日)坂路で追い切りました。
竹之下騎手が乗って2歳馬を誘導する形でしたが、力まずゆったりと走っていました。
いい感じだったと思います。
きょう1日は休養であすは角馬場から坂路へ、あさっては坂路のみで調整しようと考えていますが、レース前日に乗り手の感触次第で15-15くらいの時計を出すかもしれません。
今回は転厩初戦。このクラスでも前に行けるスピードはあるけど、ゲートに不安がある馬なのでたぶんゆったりしたレース運びになるのではないでしょうか。
うまく折り合って脚をためてゴールに向けて少しでもピリッとした脚を使えれば
まずは次につながる競馬を見せてほしいです。

2017年11月へ 2018年1月へ

レッドリーガル 近況(12月)

2017年12月25日 | レッドリーガル
2017年12月6日 (笹田厩舎在厩)

本日は角馬場で調整しました。

笹田調教師コメント
3コーナー付近で前の馬が下がってきたため引かざるを得ない場面がありました。
多頭数の競馬だったので仕方ないことかもしれませんが、最後にいい脚を使って差を詰めていただけにあの不利が悔やまれますね。
きょうは角馬場で乗って状態を確認。
騎乗した助手によると背腰の疲れはいつもよりマシだということなのでもう1戦いくことにしました
次走は17日の中山10R(南総S/芝1200m)か、28日の阪神12R(ファイナルS/芝1400m)のどちらかと考えていますが、どっちに出走するのかは週末まで様子を見て判断します。
鞍上は調整中です。



2017年12月7日 (笹田厩舎在厩)

本日はCウッドコースで調整しました。

助手コメント
けさは角馬場で体をほぐしてからCウッドコースをキャンターで1周。
休み明けなのでプレッシャーをかけず、ある程度自由に走らせましたが、気持ちよさそうに走っていました
心身ともにそんなに疲れはないようですね。
3戦してこれだけの状態を維持できるのは体がパンとしてきたということでしょう。
これからが楽しみです。



2017年12月13日 (笹田厩舎在厩)

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
今週17日(日)中山10レース・3歳上1600万下/南総ステークス(芝1200m)に田中勝騎手で出走を予定しています。
想定から除外の可能性があります。

坂路 助手 レッドリーガル 52.2-38.3-24.9-12.4 一杯
坂路 助手 メイショウワカアユ 52.6-38.5-24.0-12.2 一杯

助手コメント
2馬身追走して並びかけましたが、相手も動く馬だったし実際に動いたので、最後はやや劣勢に。
前半引っ張って抑えた分、ラストは前回のようなシャープさを欠き、ジリジリになってしまいました。
数も使ってきたので状態は前回以上ということはありませんが、行きっぷりが使うたびに良くなっているように上向いている部分もあるので、前回並みの状態はキープしていると考えてもいいのではないでしょうか。
追い切りの内容からレースは1200mで気分よく走らせるのがベストだと感じたので、まずは抽選を突破しスタートラインに立ってほしいです。



2017年12月14日 (笹田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。
※今週は出走予定だった南総ステークスは除外となりました。
次走は12月28日(木)阪神12R・ファイナルS(芝1400m)を予定

助手コメント
追い切り後も体調や歩様などに問題はありません。いつもどおりです。
馬体重は500キロちょうど。中山までの輸送で絞れるはずですが、出張馬房に敷かれているのはチップではなく藁なのでそれを食べて太ってしまわないか不安は不安です。
口カゴをつけてしまうと食べられないストレスでイライラしてしまいそうなので向こうについてからの様子を見て対処します。
土曜日出発なので、最終調整はあす。
角馬場で体をほぐす程度にとどめておきます。

笹田調教師コメント
レースでは出たなりで。
周りが速かったらジッとしていればいいですし、行く馬がいなかったら行けばいいのではないでしょうか。
前回はスムーズさを欠きながらも5着だったようにこのクラスを突破する力があることは証明できたので、今回も気分よく走らせさえすれば十分勝ち負けになるとみています。



2017年12月20日 (笹田厩舎在厩)

本日は坂路にて追い切りました。

坂路 助手 レッドリーガル 52.6-37.7-24.6-12.1 馬なり

助手コメント
週末にしっかりやる予定なので、けさの追い切りは54秒、55秒くらいでと考えていました。
1F目はマイペースで走っていましたが、2F目で後ろから馬が急接近してきたことに反応してハミをガツンと噛んでしまい、早々とスピードに乗る形に。
さすがに少し我慢しましたが、気分よく走らせた方がいいタイプなので手綱を放したところスイスイ気持ちよさそうに走っていました
最後もまだ余裕があったので追っていれば11秒台が出ていたでしょうね。
具合は相当いいですよ。

笹田調教師コメント
最終追い切りは日曜日に坂路でやる予定。
きょう速い時計が出たので週末は控えめにします。
次走の鞍上ですが藤岡佑騎手に声をかけています。



2017年12月21日 (笹田厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
きのう速い時計は出たけど無理はしていないので、背腰などへのダメージは大きくありませんでした。
運動中も元気よく歩いていましたし、硬さも気になりませんでしたよ。
以前みたいに馬っ気を出したり、ほかの馬を威嚇したりするようなこともなかったですよ。
馬体重は502キロといつもどおり。
レースまでいまの状態をキープできるよう頑張ります。

馬体重502キロ



2017年12月25日 (笹田厩舎在厩)

12/24 坂路にて追い切りました。
12/25 ひき運動
今週28日(木)の阪神競馬、ファイナルS(芝1400m)藤岡佑介騎手で出走。

坂路 助手 レッドリーガル 54.8-38.8-24.9-12.2 仕掛け

助手コメント
最終追い切りはきのう(日)坂路で済ませました。
残り2Fのあたりで合図を送ってギアチェンジを促したらスーッと伸びていったので、そこからは邪魔をしないように気持ちよく走らせました。
先週水曜日は予定より時計が速くなってしまいましたが、きのうの追い切りは疲れを残さないためにもちょうどいい内容だったのではないでしょうか。
けさも気分よさそうに歩いていたし、馬体の張りも毛ヅヤも良好
獣医師に入念にチェックしてもらって背腰などのケアも万全です。
あしたは角馬場で調整しますが、レース前日のあさってをどうするかは、あしたの状態を確認して決めたいと思います。

笹田調教師コメント
前回の状態がかなりよかったので前走以上ということはありませんが、状態はキープできています。
登録馬のなかに逃げ馬がいないようですが、この馬が力を出し切るのに必要なのは出たなりでスムーズに競馬をすること。
ジョッキーにもそう伝えるつもりです。

2017年11月へ 2018年1月へ

レッドコルディス 阪神7R 3歳上500万下 芝2600m

2017年12月23日 | レッドコルディス

ここ2戦が体は成長していってくれている感があるのに、

どうもパッとした結果が出せずということで、可能性を探るために別な条件のレースを求めて、

最初はダート戦が視野にありましたが、出れなさそうということで、

今回は2600mという長距離戦にチャレンジ

レッドコルディス

長距離戦ですがフルゲートに近い17頭もの出走。

相手も近走好走組が何頭かいてなかなか手ごわそうなメンツです。

単勝は最終的に20.3倍の7番人気。

馬体重は前走からほぼ変化なしの480キロ。

レッドコルディス

馬体見ても太め感とかもなかったですし、

今の馬体重が適してるのかもね

レッドコルディス

パドック登場当初は落ち着きあるように見えましたが、

周回を重ねている内に、

レッドコルディス

徐々に気持ちが高ぶってるのか、

レッドコルディス

ほんの少しチャカついたり、

レッドコルディス

顔をよく動かす仕草が見受けられました

レッドコルディス

気持ち的には全然許容範囲だと思いますが

レッドコルディス

ヤル気は出てきてますか

レッドコルディス

とまーれー。

パドックでの騎乗はなし。

レッドコルディス

本馬場入り。

この時点ですでに曳き手の方から手を離れています。

レッドコルディス

そして芝に入ると同時に返し馬。

 

レースはスタートは立ち遅れ気味

鞍上がガシガシと促していき、結局、

レッドコルディス

逃げる手に。

この時、以前担当の助手さんが

「逃げると逃げることにしか対応できなくなってしまいそう」

と話をしていたことが頭を過りましたが、

正直後ろからのイメージが沸かないコルディス女史にとっては、

何も出来ずに敗退よりはいいんじゃないと見ていて思いました。

そして最後は、

レッドコルディス

先頭でゴーーール

(1周目の写真)

って気持ちよくなりたかったんですが、

レッドコルディス

現実はこちら。。。馬群に埋もれてます

勝ち馬からは0.9秒差の12着。

4コーナーまでの運びは、最初の出して行く際以外は全然問題なく映ったし、

手応えもありそうに映ったんですけどねぇ。。。

直線はまったく伸びる感じがなかったです

レコード決着になってますが、ラップを見てみても、

前半1000mが61.6秒、

次の1000mが63.3秒、

そしてラスト3Fが34.9秒ですから、

前半飛ばしたからとかでもなく、途中もちゃんと息が入っていそうですし、

距離なのかなぁ。。。それとも女の子の気分?

鞍上もダートという話をしてますが、逆に短い距離はどうなんでしょうね

今後まずは放牧先でゆっくり休んで、また暖かくなってから

ハーツの仔だし、まだまだ伸びる要素はあると信じてます。

今年はオークスに連れて行ってもらってありがとう

1年間ご苦労様でした

5回阪神7日 7R 3歳上500万下 芝2600m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 スプマンテ 牡3 55.0 川田将雅 2:39.8 34.6 484 +6 1
2 バリオラージュ 牡3 55.0 M.デムーロ 2:40.0 1 1/4 34.7 474 +10 2
3 ナルハヤ 牝3 53.0 柴田未崎 2:40.1 1/2 35.0 494 +2 5
                     
12 レッドコルディス 牝3 53.0 藤岡康太 2:40.7   35.8 480 -2 7
ハロンタイム 12.7 - 11.3 - 11.8 - 13.1 - 12.7 - 12.6 - 13.2 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 11.6 - 11.5 - 11.8
上り 4F 47.1 - 3F 34.9
1コーナー 3,11,17,2(10,16)(1,4,5)14,8(6,12)-15,7-13-9
2コーナー 3,11,17(2,10)16,1(4,5)(8,14)(6,12)15-7-13-9
3コーナー 3,11(17,16)(10,14)(1,2,4,5,13)(15,6,8)12,7,9
4コーナー 3(11,16)17(10,13)(1,2,14,5)8(15,6,4)(7,12)9

3:愛馬、10:勝ち馬

コメント

藤岡康太騎手

ほどよい気合乗りで状態はとても良かったです。
立ち遅れて出足がつきませんでしたが、周りに行く馬がいなかったので積極的に出していきました。
ハナに立ってからはイメージどおりでリズムよく運べましたよ。
4コーナーでも手応えが十分あったので、早めに仕掛けてリードを広げようとしたんですが、手応えほど脚を使えなかったし、早めに抜かれたこともあって最後は苦しくなってしまいました。
ハナを奪うまでに脚を使ったこともありますが、手応えの割に伸びきれなかったということは、ちょっと距離が長かったかもしれませんね。
次は距離を見直し、ダートを試してみてもいいと思います。

 


←前走へ 次走へ→

レッドヴェイロン 近況(12月)

2017年12月22日 | レッドヴェイロン
2017年12月6日 (石坂厩舎在厩)

角馬場→CWコース
外バレーノロッソ馬なりに6Fで0.4秒先行5F併入

CW 助手 レッドヴェイロン 89.7-72.6-57.6-42.1-13.5 馬なり

助手コメント
普通の馬は15秒くらいを切るとフォームが少し変わってくるものですが、この馬はこのくらいの時計ならそのまま走ってくるので、乗っていて時計になっているのか不安になるくらいです。
相変わらずこの程度の追い切りなら馬も何とも思っていなそうな雰囲気ですし、カリカリするようなところもなく落ち着いています。



2017年12月7日 (石坂厩舎在厩)

角馬場調整。

助手コメント
今朝は追い切った後なので角馬場のみの調整でしたが、坂路を乗ってもいいくらい馬は元気でした。
馬体重も先週から4キロ増えていましたし、飼い葉食いも変わらず良好です。
今週末は速いところはやらず、来週の本追い1本でレースに向かうつもりです。



2017年12月13日 (石坂厩舎在厩)

角馬場→坂路
外ハリー一杯に0.1秒先着

坂路 助手 レッドヴェイロン 53.0-38.0-25.5-12.8 強め

石坂調教師コメント
最終追いは坂路で行いました。
もう少し引き離すかと思いましたが、併せ馬も動きましたね。
時計としては十分で、動きには満足しています。
疲れもなく状態は引き続き変わらずきているので巻き返したいですね。



2017年12月14日 (石坂厩舎在厩)

角馬場調整。
今週16日(土)の阪神競馬、2歳未勝利(芝1600m)M.デムーロ騎手で出走。

助手コメント
今朝はいつも通り角馬場でハッキングまでの調整。
馬体重476キロと先週と変わらずでしたし、状態の方は変わらず良さそうですね。
スピードがあるので距離短縮にも対応できると思いますし、後はジョッキーに任せます。

馬体重476キロ



2017年12月20日 (ノーザンファームしがらき)

昨日、ノーザンファームしがらきに移動しました。

石坂調教師コメント
折り合いは大丈夫とレース前にジョッキーには伝えてあったのですが、用心したのか位置取りが後ろになりすぎましたね。
牧場には毎週行っているので、この後の馬の疲れの状態を見ながら厩舎に戻す予定です。



2017年12月22日 (ノーザンファームしがらき)

マシン調整。

コメント
今週火曜日に入場しました。
元気がありませんし、背中にも張りがあるなど疲れた様子を見せています。
来週も軽めの運動にとどめて回復を待ちますが、背腰については低周波などでケアするかもしれません。

馬体重466キロ

2017年11月へ 2018年1月へ

レッドゼノン 近況(12月)

2017年12月22日 | レッドゼノン
2017年12月1日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
24日に入場しました。
入場時の馬体重は448キロ。
かなり疲れが溜まっているようで見るからにしぼんでいたので、今週笹針で対処しました。
しばらくパドック放牧でのんびりさせ、まずは体をふくらませたいと思います。




2017年12月8日 (ファンタストクラブ)

コメント
笹針治療後の舎飼とパドック放牧を継続しています。
まだ疲れが抜け切ったとはいえませんが、徐々に覇気は戻ってきた感じですし、飼い葉も食べています
どこか傷めたということはないので、時間と共に状態も戻ってくるでしょう。
500万は突破できる馬ですし、しっかり英気を養って立て直していきたいですね。



2017年12月15日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
先週末からマシン運動をはじめ今週から乗り出しています。
まだ屋内ダートを軽く足慣らしといったところですが、馬は元気いっぱい。
ただ、馬体はまだ細くなかなか丸みが出てきません
うちで良かった頃はもっとパンとしていたのですが、大袈裟にいうと当時の半分ぐらいの姿に萎んでしまった印象
それだけ頑張って走ってくれたのでしょうけど。
幸い脚元含めてどこか傷めているところはないので、乗り込みながら膨らませていきたいと思います。



2017年12月22日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
今週から屋内ダートでキャンター2400mを開始しました。
まずは馬体を戻すことをテーマに、無理せずじっくり進めていきます。
乗りながら食わせて厚みを出していきたいですね。
毛艶はそこまで悪くありませんが、トモの張りなどはもうひとつ
体を増やすと共にもう一段パワーアップを図っていきたいと思います。
脚元など体調面の不安はありません


2017年11月へ 2018年1月へ

レッドアランダ 近況(12月)

2017年12月22日 | レッドアランダ
2017年12月1日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m。

コメント
今週から周回コースで調整を行っています。
ペースはF20秒くらいと軽めです。
ただ、乗り出してからピリピリとしたところが出てきて体重も少し減ってしまいました
今後も体重の増減を見ながら進めていきます。

馬体重436キロ



2017年12月8日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

コメント
今週から坂路入りするなど調整は順調です。
相変わらずテンションは高めですが、カイバもほぼ完食しているので、ペースを上げてからも体重が増えて全体的に丸み帯びてきた印象です。
近日中の移動が予定されています。

馬体重446キロ




2017年12月11日 (新子厩舎在厩)

本日、園田競馬・新子厩舎へ移動しました。



2017年12月15日 (新子厩舎在厩)

新子調教師コメント
環境が変わったせいか、入厩後はあまり飼い葉食いが良くありません
食べる気はあるようなので、色々工夫しながら与えていきます。
調教メニューは毎日2800mほどの距離をハロン20秒程度で乗っています。
22日にゲート試験がありますので、まずはそこを目標に進めていくことにしています。



2017年12月22日 (新子厩舎在厩)

新子調教師コメント
本日ゲート検査を受験して、1.34.7のタイムで合格しました。
騎乗した騎手の話では、道中の手応えは良かったが、追ってからの伸びはまだ今一つとのことだったので、これから乗り込んで中身を作っていきたいところ。
馬体重は424キロ、食べだしてはいるのでもう少し増やしていきたいですね。
年明けの10、11日に開催が組まれているのでそこを目標にと考えていますが、頭数の関係で一度除外になるかもしれません。

馬体重424キロ

2017年11月へ 2018年1月へ

レッドライジェル 近況(12月)

2017年12月22日 | レッドライジェル
2017年12月6日 (藤澤厩舎在厩)

乗り運動後、坂路下でダク、そのあとウッドで追い切り。
外トレクァルティスタ仕掛けを5F0.6秒追走1F併せ併入
今週の美浦S(中山/芝1800m)を使う場合は大野騎手を予定

杉原J レッドライジェル 71.6-55.4-41.2-13.6 馬なり

藤澤調教師コメント
来週のつもりでしたが、今日などだいぶ動きが良くなってきましたし、気持ちのあるうちに使ったほうがいいかとも思うので、今週いくかどうか考えています
今週なら頭数もあまり多くならなそうですしね。
思ったより良化はスローでしたが、今日の感じなら力は出せそうなので明日まで考えます

杉原騎手コメント
ウッドで追いかける形で追い切りました。
どうも気が入ってこない様子だったので半信半疑でしたが、今日はいい動きをしていましたよ。
収まりすぎなきらいはありますが、並べかけるところではスッと反応して前に出ていけましたし、いいときほどではないものの、バネのあるフォームで悪くなかったと思います。
だいぶ状態は上向いてきたのではないでしょうか。
息遣いなども気にならなかったですよ。



2017年12月7日 (藤澤厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
今週10日(日)の中山競馬、美浦S(芝1800m)大野騎手で出走。

藤澤調教師コメント
追い切ったあとも問題なくきていますよ。
来週輸送して競馬になるよりは雰囲気が良くなっている今週のほうがよさそうなので、今週使うことにしました
手ごろな頭数に落ち着きそうですし、中山も悪くないですからね。
どうもらしくない競馬が続いているので、なんとかきっかけを掴みたいですね。



2017年12月13日 (藤澤厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
日曜阪神・元町Sをシュミノー騎手で予定

木幡育騎手コメント
北馬場で軽く乗りました。
前運動から結構ピリピリしていたと聞いていたので気をつけていましたが、かなり元気も良くて抑えるのに苦労しました
そのような感じなので疲れは全くなさそうでしたし、馬体も特に気になるところはなかったですよ。

藤澤調教師コメント
終わってすぐに息が入っていましたし、全力では走り切っていないですね。
今日なんかはピリッとしていて感じはいいのですが、これが競馬でも出てくれるようにしないといけません。
一杯に走っていないのでダメージは最小限という感じですし、先週で気も入ったと思うので今週連闘するつもりでいます。



2017年12月14日 (藤澤厩舎在厩)

乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
今週17日(日)の阪神競馬、元町S(芝1600m)V.シュミノー騎手で出走。

助手 レッドライジェル 61.7-46.3-30.5-15.3 馬なり

助手コメント
坂路を軽く上がりました。
今日の走りの感じで今週いくかどうか決めるつもりでしたが、大きな疲れもなさそうですし馬体や走りは大丈夫ですね。
先週より気合いも乗っている感じで、最近のこの馬としてはこのくらいのほうがいいかもしれません。
前走もそうですが気持ち一つだと思うので、この気合い乗りでどれだけやれるかですね。

藤澤調教師コメント
今日の感じなら体は問題なさそうなので連闘するつもりでいます。
前走も勝負所でやめようとしていたようですし、最後まで気持ちを入れて走らせるように騎手にも伝えておきます。



2017年12月20日 (ミホ分場)

レース後、ミホ分場に放牧

藤澤調教師コメント
輸送しての連闘だったので疲れを取るために一度放牧に出しました。
能力を出せばあんなことはないはずなのですが、今回も気持ちが入らなかったようで、周ってきただけという競馬になってしまいました。
すぐに息も入っていたようですし、全力で走っていないですね。
このままでは同じことになると思うので、去勢なども含め色々な可能性を探っていきます



2017年12月22日 (ミホ分場)

マシン60分。

担当スタッフコメント
競馬を使った後ですが、思ったよりは歩様に硬さもなく、飼葉もしっかり食べています
今のところ大きな疲れはなさそうです。
ただ、徐々に疲れが出てくるケースもあるので、今週いっぱいはケアしながらマシンのみの調整の予定。
問題なければ来週からハッキングを始める予定でいます。

2017年11月へ 2018年1月へ