ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドブレイゾン 近況(10~12月)

2010年12月27日 | レッドブレイゾン
2010年9月30日 (社台ファーム)

馬体重496キロ





2010年10月26日 (社台ファーム)

現在、社台ファームのイヤリングで生活しているタッチフォーゴールド09。
担当する社台ファームの中田氏が、“本当にすくすくと成長しています”と太鼓判を押すタッチフォーゴールド09の馬体重は、508キロあるそうです。

体高があるから、530キロくらいあってもおかしくはないと思います。ちょっと、身体が薄いというか、アバラが浮いているところがありますしね。まあ、ちょっと大き過ぎるのではと思う方もいるかもしれませんが、これから育成へ移って調教を積んでいくと、あっという間にペシャンコになりますから(笑)。強い調教に耐えるためにも、いまの時期は、太らすことも必要なんですよ」

タッチフォーゴールド09の現在のスケジュールは、朝1時間ほどウォーキングマシンに入ってから食事、同時に、背中に鞍を付ける練習もこなしているそうです。そして、午後2時頃から放牧に出され、夜間放牧も行なっています。中田氏が、その生活振りを、こう証言してくれました。

「飼い葉喰いもいいですし、夜間放牧にも“皆勤賞”で参加しています。とても元気で丈夫な若駒であることは確かですね。放牧地では、10頭ほどの同世代と一緒に行動していますが、大きいだけに目立ちます(笑)。ちょっとモサっとしたところもありますが、これから調教を積んでいけば、そういう面は解消されてくるはずです」

性格的には、好奇心が強いわりには、初物が苦手な面もあるというタッチフォーゴールド09。
中田氏やスタッフたちの愛情ある視線に見守られながら、育成へ移る日を待っています。

馬体重508キロ





2010年11月30日 (社台ファーム)

社台ファームのイヤリングから、調教を積む若駒たちが集う厩舎に移動してきたタッチフォーゴールド09。取材に訪れた日には、1時間のウォーキングマシンを行った後、馬場に入って40分ほどの乗り込みという調教メニューが施されていました。
社台ファームの青田氏が、その現況を語ってくれます。

「立派な馬体の持ち主ですが、動きに柔らか味があって、素質の高さを感じさせてくれますね。
大型馬ですし、ジックリと乗り込んでいく予定を立てています。」

極めて順調に来ていたタッチフォーゴールド09ですが、11月下旬に行われた定期化骨検査で、両飛節にOCD(遊離軟骨)が判明し、近日中に除去手術が行われることになりました。
社台ファームの長浜氏は、その症状について、こうコメントしています。

「患部に腫れがあるわけでもなく、歩様に乱れもありません。
もちろん、手術によって競走能力に影響が出るわけでもありません。」

3歳上の半兄タッチミーノット(父ダンスインザダーク)が、10月23日に東京競馬場で行われた1000万下南部特別に快勝するなど、明るい話題も多かったタッチフォーゴールド09。
手術による休養をプラスに転じ、今後の大きな成長に繋げることを期待しましょう。





2010年12月27日 (社台ファーム)

担当スタッフコメント
OCDの手術を終えて、現在は舎飼休養中です。術後の経過は良好です。

馬体重510キロ

タッチフォーゴールド09 12月下旬
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レッドエクスプレス 近況(10~12月)

2010年12月27日 | レッドエクスプレス
2010年9月30日 (社台ファーム)

馬体重458キロ





2010年10月22日 (社台ファーム)

千歳・社台ファームのダート直線コースを中心に、順調に乗り込みをこなしていたアドヴァーシティ09。
調教を担当する石井氏も、こんな風に手応えを語ってくれていました。

「こちらに来た当初と比べると、馬体もだいぶ締まってきて、いい感じで調教を進めています。
馬体の形も、ディープインパクト産駒らしい流線型で、スピード能力に非凡なものを見せています。
性格も穏やかで、とても大人しい馬。今後の期待は、当然大きいですよね」

ところが、定期健診でアドヴァーシティ09の飛節(後肢の関節で、人間の“かかと”に当たる部分)に遊離軟骨(OCD)が発見され、急遽、その除去手術が行なわれることになったのです。
OCD除去手術は、サラブレッドだけでなく、例えば、プロ野球の投手なども、ひじに内視鏡を入れて行なったりします。
手術後に競走能力や投球能力が減退するということもなく、アスリートにとって、比較的頻繁に行なわれるのが、OCD除去手術なのです。

アドヴァーシティ09のOCD除去手術は、10月21日に行われ、30分ほどで無事終了しました。
社台ファームの池田獣医によると、10日間厩舎で安静にしてから抜糸、その後は、曳き運動、ウォーキングマシンという行程で進み、2カ月後には乗り運動を再開する予定だそうです。

池田獣医も、「1歳秋という早い時期に手術をしたわけですから、例えば、その影響で、デビュー時期が大幅に遅れるといった心配はしなくていいですね。
運動量を昼夜放牧で稼ぎたい夏の放牧時期に手術をしますと、運動量の差が出てくる心配がありますが、馴致に入っている段階での手術ですから心配は無いですよ」
とコメントしてくれています。
このアクシデントを更なるエネルギーに替えて、アドヴァーシティ09には、強豪競走馬への道を邁進してもらいたいところです。





2010年11月30日 (社台ファーム)

10月21日にOCD(遊離軟骨)除去手術を行ったアドヴァーシティ09。1歳秋の時期に手術を済ませてしまったことは、不幸中の幸いだったと、社台ファームの東調教主任が指摘します。

「調教が進んだ2歳の段階で手術するより、本格的な調教に入る前の1歳秋という早い時期に手術をする方が、影響は小さくて済みますからね。それに、昔のOCD手術は傷口が大きくて、そこから菌が入って化膿する危険性もありましたが、現在は内視鏡を使うから、目に見えないくらいの、ほんの僅かな穴を開けるだけで手術ができる。傷口から菌が入って化膿してしまうリスクも、ほとんど無くなりました。
いずれにしても、今回の手術は、この馬が持っている競走能力を、なんら妨げるものではないですね。」

術後、順調な回復を見せるアドヴァーシティ09。現在は、手術後に入る厩舎で生活していますが、12月上旬には、調教を行う若駒のための厩舎に移る予定が立てられています。
社台ファームの青田氏が語ります。

「手術をすると運動も制限されますし、ストレスを溜めてしまう馬が多いのですが、アドヴァーシティ09は、冷静というかクールというか、淡々と日々を過ごしています。
とても賢い若駒であることは確かで、通常の調教メニューを積めるようになれば、どんどん吸収していって、早い成長を示してくれるのではないでしょうか。」

入厩予定の角居勝彦調教師をはじめ、多くのホースマンが、その高い素質を認めているアドヴァーシティ09。仕切り直しを経て、心身両面の更なる進歩が期待されます。





2010年12月27日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2400m。

長浜氏コメント
右飛節OCD手術後の経過は至って良好で、すでに乗り運動も開始しています。
ダクを長めに乗った後に、周回コースでキャンターというのが現状のメニュー。
今のところ、歩様は問題なく、徐々に距離・ペースを上げていけそうです。
ただ、年内は現状程度で十分ではないでしょうか。年明けから直線コース入りを予定しています。

馬体重460キロ

アドヴァーシティ09 12月下旬

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阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S 芝2000m

2010年12月25日 | レッドセインツ

セインツ君の2度目の重賞挑戦

この日、阪神競馬場では小雪が舞って、むちゃくちゃ寒くってパドックを見てるのが辛かった

人気は全然なく最終的に61.1倍の11番人気。

そして注目の馬体重は・・・420キロ

前走よりマイナス8

うー減っちゃいましたなぁ

先生チェック。

馬体自体が小振りなのは相変わらずだけど、気合自体は悪そうに見えませんでした。

ただ前走に引きつづき舌出しセインツ君

横断幕と四位さんとのスリーショット

(横断幕がきねうちさんのHPに載せていただいてますね

 

レースはスタート直前にゲート内でゴチャゴチャ動いていて不安だったけど、

スタート自体は飛び上がり気味ではあったけどそれほど遅れはなく、中段後方を追走する流れ。

向こう正面で微妙に抑える場面があったけど、それでも期待して見ていると、

直線ほとんど追わず、そのまま殿でゴール板を通過していくセインツ君を呆然と見送ってました。

愛馬の殿負けは初めてで、しかも故障か!?って感じの負け方だったので、

ゴール過ぎても心配でずっと様子を見守っていましたが、下馬するわけでもなかったので、

どうなんだろー?と不安のまま、この日はショックでトボトボと家路についたのでした。

 

追記

どうやらケガはなかったようですね

四位さんの「左に違和感を感じた」との判断で無理をさせなかったみたい。

一応、年明けのジュニアCとシンザン記念の特別登録を行ってますね。

出るんだろうか?

もう一度ふっくらさせてからでもいい気がしないでもないけど、

ほとんど競馬してないからなぁ。。。

5回阪神7日 ラジオNIKKEI杯2歳S 芝2000m 天候:晴 芝:良
着順 馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定上り 馬体重 単勝人気
1 ダノンバラード 牡2 55.0 武豊 2:02.2   34.7 460 -6 4
2 オールアズワン 牡2 55.0 安藤勝己 2:02.2 クビ 35.2 478 +10 2
3 コティリオン 牡2 55.0 C.ルメール 2:02.3 1/2 34.9 476 -2 5
                     
15 レッドセインツ 牡2 55.0 四位洋文 2:04.6   37.2 420 -8 11

コメント

四位騎手

向こう正面でゴチャついた時に走りのリズムが悪くなって無理できなかった。
距離はマイルぐらいの方がいいかもしれないね。

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レッドバリオス 近況(12月)

2010年12月24日 | レッドバリオス
2010年12月3日 (社台ファーム)

マシン運動120分。

担当スタッフコメント
メニュー自体は変わりないですね。定期的に患部の状態を観察しながらの調整です。
もちろん、こちらに来た当初に比べれば、症状は軽減していますが、腱鞘炎といっても、デリケートな箇所に変わりないですから。負荷と休養のバランスを考えながらやっていくしかないですね。



2010年12月10日 (社台ファーム)

マシン運動120分。

担当スタッフコメント
引き続き、右前脚の状態を確認しながら、マシン運動を続けています。



2010年12月17日 (社台ファーム)

マシン運動120分。

担当スタッフコメント
右前脚を見ながらの調整。変わりなくマシン運動を続けています。

馬体重552キロ



2010年12月24日 (社台ファーム)

マシン運動120分。

担当スタッフコメント
引き続き、マシンでの運動を続けています。しばらくこの調整を続けてきて、顔つきなんかは穏やかになってきましたね。暖かくなるまで辛抱が続くと思いますが、こちらでもしっかりケアしていきますので、お待ちいただければと思います。

レッドバリオス近況

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レッドセインツ ラジオNIKKEI杯に出走確定

2010年12月23日 | レッドセインツ

中山のホープフルSか阪神のラジオNIKKEI杯かとギリギリまで検討された結果、

ラジオNIKKEI杯2歳Sに出走が確定しましたぁー

当初からラジオNIKKEI杯にチャレンジして欲しいと思っていたわたし的には素直に嬉しい

阪神に応援に行けますしね

 

出走頭数は15頭。

当初16頭の登録があったけど、プレイがホープフルSに回っただけのようですね。

重賞や特別勝ちの馬が当然相手筆頭でしょうが、

それ以外にもダノンバラードやユニバーサルバンク、コティリオンといった面々も、

侮れない感じがあります。

セレブリティがデビューした新馬戦を勝ったナリタキングロードなんかも出ていて、

どんなレースになるのか物凄く楽しみです

毎年そんなに荒れないレースではあるけれど、

今年は実力伯仲の好メンバーがズラっと揃った感があるので、何があるかわかりません。

阪神の2000mは内回りなんで、立ち回り次第で結果が変わってくるはず

病み上がりではあるけれど四位さんに是非ともGOOD JOBを期待したいところです

勝負どころとなりやすい残り800m付近からのレースぶりが注目かな。


今回で愛馬の重賞挑戦は3度目(いずれも2歳戦だけど)。

愛馬の重賞でのレースぶりを見届けられるというのは、なんといっても一口馬主の醍醐味

当日天気も問題なさそうだし、新潟2歳Sの時のような直線夢を見させて欲しい

今日のコメントの「夏に比べると、少し気配は物足りない感じも受けます」や、

馬体重が現時点で426キロというのは少し気になるけどね

 


レッドセインツ 近況(12月)

2010年12月23日 | レッドセインツ
2010年12月1日 (角居厩舎)

曳き運動60分の調整。

担当助手コメント
一定のスピードで、リズム良くキビキビと歩いていたし、今のところ、馬体や脚元にレースの反動は見せていません。気持ちの方も、いじけたところもなく、生き生きとした目つきで覇気がありますよ。
この感じなら、次走に向けて調整していっても大丈夫そうですね。
来年に向け、何とか賞金を加算したいので、次走に関してはメンバー等も確認してからになりますが、今のところ、阪神のラジオNIKKEI賞か、中山のホープフルSを予定しています。



2010年12月2日 (角居厩舎)

厩舎周りで曳き運動60分の調整。

角居調教師コメント
昨日に引き続き、厩舎周りで曳き運動の調整でした。歩様に硬さはないし、馬体の張り艶もキープしています。レース後も状態は安定していますね。体もそう減った感じもないし、引き続き良い雰囲気を保っています。この感じなら、週末には乗り出していけそうです。



2010年12月8日 (角居厩舎)

乗り運動で逍遥馬道を通り、500m角馬場でダクとハッキング20分後、軽めに坂路1本。

助手 62.4-46.3-31.5-15.7 馬なり

角居調教師コメント
力むような面もないし、走りに硬さも見せていません。体調に波の少ないタイプなので、状態は変わりなく安定しています。飼い葉の食いも良くなってきて、少しずつタフにもなっていますね。
現状、ラジオNIKKEI賞か、ホープフルSの両睨みですが、どちらになっても四位騎手が乗ってくれることになりました。今週末まで軽めの調整で、来週から徐々に仕上げていきます。



2010年12月9日 (角居厩舎)

乗り運動で逍遥馬道を通り、500m角馬場でダクとハキング調整。

担当助手コメント
息も体も出来ているから、バリバリ乗る必要はありません。角馬場の運動で、気分と体をほぐす感じで調整しました。ノビノビとリラックスして走っていましたよ。
馬体重は430キロ。どの馬でも、厩舎にいると、なかなか体重が戻らないものですが、速いところをやれるように、なんとか今くらいの馬体重はキープしていきたいですね。

馬体重430キロ



2010年12月15日 (角居厩舎)

乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場にてダク10分後、ウッドコースにて3頭併せの内で追い切る。

助手  レッドセインツ    89.3-71.8-56.1-41.2-12.2 馬なり
福永J リベルタス      88.6-71.2-55.5-40.7-12.0 馬なり
助手  ヴィクトワールピサ 88.4-70.7-55.2-40.5-12.1 馬なり

角居調教師コメント
今日は、トータル時計を70秒ぐらいでまとめるよう指示。ほぼ指示通りの稽古が出来ましたね。
走りもスムーズで、良い雰囲気でした。前走後も順調に稽古を積めているし、体がある方でもないので、1週前でもそうビッシリやる必要はない。最後は2頭に遅れを取っていたけど、馬なりで終い重点に伸ばしていたので心配ないでしょう。来週のレースに向け、順調ですよ。ラジオNIKKEIの方がメンバーが揃うだろうし、セインツ自身、輸送は堪えないので、中山のホープフルSを本線に考えています。



2010年12月16日 (角居厩舎)

曳き運動60分の調整。

担当助手コメント
スムーズな歩様でしたし、追い切りの反動はなさそうですね。元々、メンタルは強い馬で、厩舎に置いたままでもイラつくこともなく気持ちも安定しています。馬体重は428キロ。追い切り後でも、先週同様の体を維持しています。目に見えて体調の良さを感じるわけではありませんが、不安ない状態で、来週のレースに送り出せる態勢にはありますよ。鞍上はデムーロ騎手に依頼しています

馬体重428キロ



2010年12月22日 (角居厩舎)

乗り運動で逍遥馬道を通り、角馬場でダク10分後、ウッドコースにて3頭併せの外で追い切る。

助手 レッドジール     98.0-81.8-66.7-52.0-39.2-13.4 一杯
助手 ヴィクトワールピサ 99.0-82.8-67.2-52.0-38.8-12.3 終い仕掛け
助手 レッドセインツ    99.9-83.8-68.0-52.8-39.2-12.7 なり

角居調教師コメント
終いだけ、反応を確かめる程度にサッと歩度を伸ばしておきました。時計も動きも予定通り。前走後も順調に来ていますからね。食いの良い方でもないし、美浦回りになりそうだから、目一に仕上げず、ある程度は余力も残してかないとね。この調整で十分だと思いますよ。良い形で出走させられそうです。



2010年12月23日 (角居厩舎)

曳き運動60分の調整。
今週25日(土)の阪神競馬、ラジオNIKKEI杯2歳S(芝2000)四位騎手で出走。

助手コメント
運動始め、多少、前の出がゴトゴトしている感じがしたけど、周回を重ねるうちに解れてきました。
元々、硬さのある馬だから、このくらいなら心配ないでしょう。飼い葉の食いは少し落ちているけど、ぼちぼち食べていますよ。夏に比べると、少し気配は物足りない感じも受けますが、稽古はしっかり動けているから、心配いらないと思います。気持ちにムラの無い馬だから、レースにいけば、しっかり集中して走ってくれるはずですよ。
あとは、前回の様に絡まれることなく、スムーズなレースが出来たら良いですね。

馬体重426キロ

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レッドジール 近況(12月)

2010年12月23日 | レッドジール
2010年12月3日 (ノーザンファームしがらき)

マシン運動60分、角馬場でダク30分、周回コースで軽めのキャンター1500m、坂路1本(17-17)。

担当スタッフコメント
調教に強弱をつけながら乗り込んでいます。テンションが上がり過ぎないよう注意しながら、馬体も緩まないように、14~16秒ぐらいのペースで乗っています。
好状態をキープ出来ていますし、いつでも入厩出来る態勢は整っていますよ。

馬体重524キロ



2010年12月10日 (ノーザンファームしがらき)

マシン運動60分、角馬場調整、キャンター2500~3000m(ハロン20秒)、週2回はキャンター1500m後に坂路で16-15。

担当スタッフコメント
テンションが上がり過ぎないように気をつけながら、ペースを上げています。
動きは抜群で、すこぶる順調ですよ。いつ入厩の声が掛かっても良い状態をキープしています。

馬体重510キロ



2010年12月16日 (ノーザンファームしがらき)

12月17日、栗東トレセン・角居厩舎に帰厩予定。



2010年12月17日 (ノーザンファームしがらき)

ノーザンFスタッフコメント
こちらでは、周回で2500~3000mのキャンターと、週2回坂路で16-15を乗っていました。
テンションを上げすぎないようじっくり乗っていましたよ。
馬体の張り艶も良く、良い状態で送り出せたと思います。



2010年12月22日 (角居厩舎在厩)

乗り運動で逍遥馬道を通り、角馬場でダク10分後、ウッドコースにて3頭併せの内で追い切る。

助手 レッドジール     98.0-81.8-66.7-52.0-39.2-13.4 一杯
助手 ヴィクトワールピサ 99.0-82.8-67.2-52.0-38.8-12.3 終い仕掛け
助手 レッドセインツ    99.9-83.8-68.0-52.8-39.2-12.7 馬なり

角居調教師コメント
スタンド正面からゆっくりスタートを切り、ジールがリードする形でグングンペースを上げていきまいた。
トータル時計は83秒台ぐらいを指示していましたが、少し速かったかな。
最後、脚色は一杯になっていたけど、道中の走りを考えれば、大きく遅れをとることもなかったし、良く頑張っていたと思います。状態が良い分、走りたくて仕方ないようだよ。
帰厩したばかりで、久々の追い切りになりますが、走りに力も感じられます。



2010年12月23日 (角居厩舎在厩)

曳き運動60分の調整。

角居調教師コメント
昨日、頑張り過ぎた割には、歩様に硬さは出ていないですね。落ち着いて周回を重ねていましたよ。
馬体や脚元などにも追い切った反動はないようだし、このまま、1月の京都3日目・ダート1400mを目標にやっていきます。古馬だし、気持ちの乗りやすいタイプだから作りやすいね。十分な時間もあるし、しっかり調子を整えていきます。

馬体重510キロ

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レッドセインツ ホープフルSへ もとい ラジニケに急遽変更

2010年12月22日 | レッドセインツ

セインツ君のホープフルSに向けての最終追い切りが今日行われました

  CW  助手 99.9-83.8-68.0-52.8-39.2-12.7 馬なり

先週も一緒に併せた今年最後のG1レース有馬記念に出走予定のビクトワールピサ

そして我が愛馬のレッドジールとの角居流の3頭併せの追い切り

いやぁ角居さんとこにいる愛馬はこうして豪華な併せ馬が見れるから好きなんですよ

最後ビクトワールピサに2馬身広げられ、

正直貫録の違いを見せつけられた我が愛馬たちだけど

ただセインツ君は今日も馬なりの終いだけ軽くの追い切りだったようで、

特に問題はないのかな

まぁ食いは良い方ではないそうだし、馬体はおそらく増えてはいないんだろうなぁ

あとはもう輸送で体がこれ以上減らないことを祈るだけ。

てか新潟遠征時みたいに増えてると嬉しいけど

 

追記

公式HPに急遽ラジニケに出走方向との方針が


角居調教師

「想定メンバーをじっくり比較してみましたが、ラジオ NIKKEI賞でも勝負になると見て、

重賞挑戦の方向で考えています。前回は不利もありましたし、あれがこの馬の力だとは思っていません

オープンだと1 着が必須になりますが、重賞なら2着でも賞金加算できますからね。

なんとか2着以内に入ってクラシックに乗せたいと思っています。鞍上は四位騎手を予定し ています」

 

くぅ~ナイスジャッジ

美浦入厩して中山よりこっちの方がいいでしょ

先生ありがとーこりゃぁ土曜に応援行かないと


【POG】 エイシンモンジュー メイクデビュー阪神 芝1800m

2010年12月18日 | POG

6月頃にはデビューの話があって前評判も高かったエイシンモンジュー。

一頓挫してからようやく復帰し、デビューを迎えました

我がPOG馬で久しぶりのデビュー戦。ようやくJRA-VAN POG登録10頭中の6頭目。

今回は我が愛馬ムーンクレイドルの半弟ゲーリックストーム(父ハーツクライ)も出走と、

わたし的にかなり注目高いレース

レースの方はスタートよく好位追走のエイシンモンジュー。

ゲーリックストームも悪くないスタートで2番手追走。

そのままの体勢で直線を迎え、注目2頭の叩き合いで好勝負になるかな?って思ったんだけど、

キクノスフィーダに寄られて怯んだのかゲーリックストームが徐々に後退

逆に岩田さんらしく内をすくってうまく抜けてきたエイシンモンジュー。

最後抜け出して勝てるかな?って思ったところに、

叔父にステイゴールドを持つアドマイヤクーガーにゴール前きっちり捉えられ首差の2着。

う~んおしいーここは勝ちたかったですねぇ

それにしても殿負けだったゲーリックストームがちょっと気になるけど、大丈夫かな

後退してから鞍上のデムーロ騎手はノドが鳴っていたとかで全く追ってなかったけど。


5回阪神5日 7R メイクデビュー阪神 芝1800m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 アドマイヤクーガー 牡2 55.0 C.スミヨン 1:49.4   34.6 448 3
2 エイシンモンジュー 牡2 55.0 岩田康誠 1:49.4 クビ 34.4 526 2
3 ピエナセレブ 牡2 55.0 秋山真一郎 1:49.5 1/2 33.8 460 9

コメント

岩田康誠騎手

まだ緩いところもありますが、パンとしてきたら楽しみです。距離は持つと思います。

  次走へ→

【POG】 クローバーリーフ 2歳未勝利 芝1600m

2010年12月18日 | POG

とうとうデビューから6戦目に突入

堅実に走って掲示板を外さない仔なんだけどねぇ。

今一つ勝ち切れないんですよね

果たして今回で未勝利脱出なるのか

今回は相手にこの前の新馬戦で見たウォッカの全妹セレブリティの名も。

前走同様鞍上はデムーロ騎手で1番人気。

もう勝つっきゃないでしょ

レースは淡々とした感じで流れ、好位の後ろでレースを進め、

直線を向くまで何も問題なく、よーしあとは直線の馬場のいいところを伸びてくるだけ

っだったんだけどね~

意外と坂で伸びず、登りきってもジワジワとしか伸びず

0.4差の3着でした。

岩田さんの得意技?内をグイグイと割ってきたスターコレクションが見事勝利

セレブリティは絶好のスタートから終始2番手追走で、4コーナーでは一旦先頭に立ったんだけど、

マコトサンパギータあたりにあっさり交わされ5着。伸びなかったですね

うーんまだ身が入ってないのかな

5回阪神5日 4R 2歳未勝利 芝1600m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 スターコレクション 牝2 54.0 岩田康誠 1:35.9   34.3 448 -10 3
2 マコトサンパギータ 牝2 54.0 四位洋文 1:35.9 クビ 34.5 440 -2 2
3 クローバーリーフ 牝2 54.0 M.デムーロ 1:36.3 2 1/2 35.0 452 +4 1

コメント

デムーロ騎手

スローペースで、外枠だったのでずっと外を走らされました。最後の伸びに影響しました。

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レッドセインツ デムーロで♪

2010年12月16日 | レッドセインツ

次走はホープフルSを本線で検討中のセインツ君。

先週、鞍上は四位さんとなっていたけど、なんとM.デムーロに依頼とのこと

なんか理由あるのかな?

有馬記念には角居厩舎はルメールとデムーロに来年飛躍予定の3歳馬に騎乗依頼してるんですよね。

その流れから?

勝負気配の現れ?

ただ昨日はあまり強い追い切りはやってないみたいなんですよね~。

出来れば1週前追い切りは強めに追って欲しい気がしたけど、

彼の場合こればっかりは仕方ないよね。なんとか体重はキープ中


ホープフルS出走予定馬

  ディープサウンド(後藤浩輝 百日草特別1着)

  ベルシャザール(ルメール 萩S3着)

  フェイトフルウォー(田中勝春 東京2歳S3着)

  プレイ(京都2歳S2着)

  マイネルメダリスト(葉牡丹賞2着・百日草特別3着)

  アドマイヤバーラム(北村宏司)

  マイネルギブソン(丹内祐次 コスモス賞1着)

  ジャービス

 

そうそう話は変わってジール君が明日栗東に戻ってきます

来年早々彼の雄姿が見れそうで嬉しい

牧場でもいい感じで調整出来ていたみたいだし、彼も来年はもう5歳。頑張ってもらわないと

第一候補は1/9 京都 8R ダ1400mかな?

てか他にダートの1400m戦が直近にないんだよなぁ

もし出れなかったら次のダ1400m戦は1/29 京都 8Rまでない

そうなるともう1400mにこだわらず1200m戦に挑むしかないのかな。

それとも1/10 中山 芝1600mなんてのもあり?


【POG】 レーヴディソール 阪神ジュベナイルフィリーズ 芝1600m

2010年12月12日 | POG

お見事!!

2歳女王にPOG馬レーヴディソールが無敗で戴冠です

いやぁレースを見ていても安心して見ていられて、あたかも勝って当然の結果という感じで、

それだけに彼女の強さが際立ったレースでしたね

でもほんとこんな順調に結果を出せること自体が凄いですよね。

レースを振り返ってみると、

スタートはまぁいつも通りというかゆったりと出て、中段後方からのレース運び。

阪神の外回りコースならこれでも十分安心して見ていられます。

途中2番人気のダンスファンタジアが掛り気味に上がっていくシーンがあったけど、

3、4コーナーの仕掛けどころでも慌てず騒がずという感じで、直線へ。

直線で満を持して追い出すと、1頭脚色の違う感じで伸びて、

最後、内を好走していたホエールキャプチャを半馬身程差し切ったところでゴール

これで来春は確実に楽しみになりました

まだまだ未完成なこの時期にこれだけの強さを見せる彼女が、今後どのように成長してくるのかも見所。

兄や姉は活躍するも悲運に見舞われる中、この仔はその分も輝いてくれるんじゃないでしょうか

あと同厩のブエナビスタと来年の年末あたりに対決なんてあったら盛り上がりそうですね~

まっまずは桜と樫を目指して

何よりも無事で

5回阪神4日 阪神ジュベナイルフィリーズ 芝1600m 天候:晴 芝:良
着順 馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定上り 馬体重 単勝人気
1 レーヴディソール 牝2 54.0 福永祐一 1:35.7   33.9 450 -2 1
2 ホエールキャプチャ 牝2 54.0 池添謙一 1:35.8 1/2 34.1 456 0
4
3 ライステラス 牝2 54.0 M.デムーロ 1:36.0 1 34.5 452 +4 8

コメント

福永騎手

1番人気に応えられてホッとしています。今日はコースに出てからの雰囲気も良く、いつもよりゲートは出てくれました。最後方からの競馬は考えていませんでした。前にダンスファンタジアがいましたが、早仕掛けだけにはならないように考えていました。
終始手応えが良く、最後は必ず伸びてくれる馬なので、心配していませんでした。まだ荒削りな面がありますが、これだけの牝馬は中々いません。順調に成長してくれたら先々が楽しみです。


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レッドセインツ 再び四位さんで

2010年12月08日 | レッドセインツ

次走はホープフルSラジオNIKKEI杯に出走予定のセインツ君。

前走落馬負傷で乗れなかった四位さんに再び騎乗依頼したようですね。

正直病み上がりな部分が気にかかるけど、まぁ浜中君の前走の騎乗はイマイチだったし、

どっちに出走することになっても乗ってくれるというんだから期待しましょ

そうそう今日の角居先生の、

飼い葉の食いも良くなってきて、少しずつタフにもなっています

との言葉が すごーーーく 嬉しい

兎に角彼には少しずつでもなんでもいいんで、馬体自体が成長するためにも食って欲しい

 

現時点でラジオNIKKEI杯に名前が上がってくるのは、

  ショウナンマイティ(浜中俊 萩S1着)

  ウインバリアシオン(福永祐一 野路菊S1着)

  オールアズワン(安藤勝己 札幌2歳S1着)

  マーベラスカイザー(京都2歳S1着)

  ダノンバラード(武豊 京都2歳S3着)

  コティリオン(ルメール ベゴニア賞2着)

  ヌーベルバーグ

  アドマイヤコリン

  ゴッドマスタング

  ハーバーコマンド

 

ホープフルSには、

  ディープサウンド(後藤浩輝 百日草特別1着)

  ベルシャザール(ルメール 萩S3着)

  フェイトフルウォー(田中勝春 東京2歳S3着)

  ターゲットマシン(田中勝春 新馬1着)

  プレイ(京都2歳S2着)

  マイネルメダリスト(葉牡丹賞2着・百日草特別3着)

  アドマイヤバーラム(北村宏司)

  マイネルギブソン(丹内祐次 コスモス賞1着)

さぁどっちに出るんでしょう

 


東サラ 外国産馬 牝馬

2010年12月04日 | 全般

外国産の牝馬に関しては正直言うとあまり注目してなかったんですよね

というか出資対象として考えていなかった

一口5万以内だとしたら考えないでもないけどね。

今回一番注目していたのが牡馬のガリレオ産とケープクロス産が、

どこの厩舎でいくらかということだったんだけど、

ある程度予想はしていたとはいえ、両馬ともに美浦ということでちょっと拍子抜け

まぁとはいっても一応チェック

●ゾフィー09 牝

  父:バーナーディニ(Bernardini 2003)
  母:ゾフィー(Zophie 1995)
  母父:ホークスター(Hawkster 1986)
  募集額:3,200万円(400口)
  厩舎:国枝栄

  お父さんはプリークネスSを含むG13勝を挙げ8戦6勝という戦績の馬。

  2敗は初戦の新馬戦で4着だったのと最終戦のBCクラシックでの2着。

  08年産が初年度産駒になり、米でさっそく2歳戦のG1ウイナーを出していて、

  注目が急上昇中の若手種牡馬と未知の魅力一杯

  日本ではまだ勝ち星がないですけど、シェイク・モハメド殿下のリーガルファルコン、

  あと山本オーナーのサーランスロットなんて馬がデビューしてます。

  お母さんは重賞勝ちとかはないんだけど32戦5勝と息の長い競走馬生活を送った馬。

  産駒では2004年産のAppealing Zophieという仔が2歳のスピナウェイSというG1を勝ってます。

  馬体重がこの時期で492キロとなかなかの大型馬。

  ただシアトルスルーの3×3クロスが良いようにイマイチ思えなかったりして

  米で勢力を伸ばすエーピーインディ系だけど、さて日本でどうだろうねぇ


●キャッチアズキャッチキャン09 牝

  父:ミスターグリーリー(Mr.Greeley 1992)
  母:キャッチアズキャッチキャン(Catchascatchcan 1995)
  母父:パースートオブラヴ(Pursuit of Love 1989)
  募集額:3,200万円(400口)
  厩舎:石坂正

  お父さんミスターグリーリーは種牡馬としてG1馬を8頭輩出していて、

  2007年の英・愛1000ギニーを勝っているフィンスケールビオ(Finsceal Beo)や

  フィーニクスS、モイグレアスタッドS勝ちのシーシャアブー(Saoirse Abu)が代表産駒。

  シーシャアブーのG1勝ちは2歳戦で6Fと7F戦というところを見てもおわかりのように、

  産駒にスピード能力を伝え、仕上がりの早さがウリの種牡馬です。

  ただ残念なことに先日(11/30)蹄葉炎のため安楽死処分となり、

  彼の産駒は来年生まれてくる仔たちがラストクロップ。

  日本でそんなに頭数が走ってるわけではないのでなんなんだけど、

  代表産駒は3歳時にOPまで勝ち上がった1999年産のグリーリーランドという馬。

  あとはミスパスカリが格上挑戦した愛知杯で3着したぐらいと微妙なんですよね

  お母さんの現役生活は4戦4勝と短いものだったけど、

  Aston Upthorpe Yorkshire Oaks(G1)を勝ってるという素晴らしい戦績の持ち主

  産駒として2001年産(父ダンチヒ)のAntonius Piusという馬が2勝馬ながらG2勝ちがあり、

  BCマイルで2着、ムーランドロンシャン賞で3着という結果を残しています。

  他にはあまり目立った仔はおらず、

  キャッチアズキャッチキャン09はお母さんが14歳のときの仔となります。

  ただですねぇ正直この仔に出資するならレッドシルフィアに出資していた方が、

  良かったような気がするのは気のせい?

  まぁレッドシルフィアは入厩が早かった訳でもなく、入厩後に癇性のある仔なんて言われてますが


●ラファーマ09 牝

  父:ディストーティドヒューマー(Distorted Humor 1993)
  母:ラファーマ(Lafirma 2005)
  母父:ジャイアンツコーズウェイ(Giant's Causeway)
  募集額:2,800万円(400口)
  厩舎:松田国英

  お父さんは23戦8勝(8-5-3-7)、G1ではシガーマイルで2着が最高だけど、

  G2を2勝、G3を2勝と重賞勝ちを収めています。

  種牡馬としてもG1馬を多く輩出している名馬

  代表産駒としてはなんといっても、

  2003年のケンタッキーダービー、プリークネスSを勝ちG1を3勝したファニーサイド(Funny Cide)

  あと2007年のハスケル招待Sの勝ち馬Any Given Saturday(ウェイクアップキス09のお父さん)。

  日本では06産のエーシンクールディがオープン馬として頑張っていますね。

  お母さんは未出走の馬でこの仔が初仔になります。

  ただ初仔という理由だけなら、エンプレスティアラ09の方が魅力は上だし、

  外国産馬という点ではウェイクアップキス09の方が魅力は上な気がする

  松国さんとこには東サラ馬でFriendly09もいますし、

  どうも他の馬とこの仔を比較すると選択する理由がなくなってくるんだけど。。。

 

どの仔も「おぉ~すごい」っと思わせるだけの決め手に欠ける感じだけど、

強いて選ぶとしたらラファーマ09でしょうか。

でもこうして見ているとやはり馴染みの薄い血統ってのはよくわかんないよねー

 


東サラ 外国産馬募集のもう一頭の牡馬

2010年12月02日 | 全般

今回ガリレオ産の他にもう一頭牡馬が募集されているので、

ちょっと記述しておきます。

●ロージーズポジー09 牡

  父:ケープクロス(Cape Cross 1994)
  母:ロージーズポジー(Rosie's Posy 1999)
  母父:スワーヴダンサー(Suave Dancer 1988)
  募集額:4,200万円(400口)
  厩舎:藤沢和雄

  お父さんケープクロスについて。

  戦績 19戦5勝(5-3-3-8)

  主な勝ち鞍
   Lockinge Stakes (G1) 1st
   Queen Anne Stakes (G2) 1st
   Celebration Mile (G2) 1st
   Prix Jacques le Marois (G1) 3rd

  1998年の4歳時に英のマイルG1【ロッキンジS】を勝ち、

  その年のタイキシャトルが勝った【ジャックルマロワ賞】ではL.デットーリを背に3着。

  翌年にはマイルのG2レースを2勝。

  現役時代はある程度の活躍はしたんだけど、それ以上に種牡馬になってから大爆発

    ○シーザスターズ(Sea The Stars)
      2009年 英2000ギニー・英ダービー・エクリプスS
                  ヨークインターナショナルS・愛チャンピオンS・凱旋門賞
                 (2009欧州年度代表馬)

     ○ウィジャボード(Ouija Board)
       2004年 英オークス・愛オークス・BCターフ牝馬
       2005年 香港ヴァーズ・ジャパンC5着
       2006年 プリンスオヴウェイルズS・ナッソーS・BCターフ牝馬・ジャパンC3着
                   (2004・2006欧州年度代表馬)

     ○エイブルワン(Able One)
       2007年 チャンピオンズマイル(香港G1)
       2010年 チャンピオンズマイル(香港G1)

     ○ベカバッド(Behkabad)

       2010年 パリ大賞典

  このあたりが代表産駒。

  去年のシーザスターズのG16連勝はハンパじゃなかったですもんね

  しかも半兄にガリレオですから超良血

  今年引退したウォッカとの種付けも話題になりました。

  3度目の種付けでようやく受胎し、来年には13冠ベイビーが誕生予定で、

  どんな仔になるのか凄く楽しみですよね

  もう一頭の代表産駒ウィジャボードも牝馬ながらに2度の欧州年度代表馬に選ばれていて、

  あの2005年のジャパンC5着で中1週で挑んだ香港ヴァーズを勝っちゃうあたりは、

  並の牝馬じゃありませんでした

  翌年のジャパンCでも3着(1着ディープインパクト)に入ってますよね。

  日本でのケープクロス産駒は正直活躍馬はいないけど、ロジユニヴァースの母父ではありますよね。


  お母さんロージーズポジーについて。

  戦績 1戦1勝(1-0-0-0)

  現役時代の戦績は特に目立つものはありません。

  産駒は4頭いて05産のGENEROUS THOUGHTという仔が3勝を挙げています。

  07産のDubawi Heightsという仔は去年のG2レースで3着という結果もあるようでが、

  正直言うと産駒もまだ目立ったものはありませんね。

  ロージーズポジー09は5番仔にあたります。

わたし的にはガリレオ産駒と比較するとまだこちらの方が興味が湧くかなぁ。

ただ美浦だしね・・・

こちらも見送り大かな。

ガリレオ産、ケープクロス産どちらも母系がもう少し興味湧く感じがあればいいんだけど、

どうもピンとこない感じなんですよね。