来週の京都2歳Sの特別登録馬が発表されました。
12頭の登録です。
去年は13頭登録があったのに最終的に5頭立てになり、
終わってみれば、ただヴィクトワールピサが強かったというレースでしたね。
ちなみにその他の当時の出走馬たちのその後は、
2着だったカワカミプリンセスの全弟メイショウホンマルは、
このレース後も注目していたんだけど、もうこの世にはいません
3着のダノンスパシーバは人気を背負うんだけど勝ち切れないレースが続き未だ500万クラス。
ヴィクトワールピサについで素質が注目されていた4着のアドマイヤプリンスは、
夏前に500万、1000万を連勝して、秋に向かって良いパフォーマンスを見せてくれたと思ったら骨折
最後に序盤逸走(あれはちょっとビックリした
)し、大差負けだったマイネルゴルトは、
500万を突破し、神戸新聞杯に出走6着。
こんな感じ。
さて今年は去年のようにたくさん回避するようなことはないでしょうから、
ほぼ登録通りのメンツでのレースになるのかな。
気になるのは、やはり人気しそうな豊さん騎乗の
ダノンバラード。
菊花賞当日の芝1800mの新馬戦いわゆる伝説につながる(かも?)レースの勝ち馬。
なかなか強い勝ち方でしたよね。タイムも悪くないし。
しかもお父さんがディープインパクトで管理が池江パパに鞍上が武豊のコンビ、
さらにディープ産で豊さんが初勝利を挙げたのが同馬とくりゃ運命感じるわな
今週からCコースに変わってるけど、同じディープ産なので切れ味勝負でも見劣りしないだろうし、
それにキャリアにおいてはセインツ君は重賞も経験し、しかも折り合いに不安がないとくりゃぁ、
セインツ君に十分勝機あると思うんですけどねぇどうでしょ
まぁセインツ君が休み明けでしかも2000m走るってのも未知なんでなんとも言えないとこだけど
続いてアドマイヤムーンの半弟の超良血馬
プレイ(父ロックオブジブラルタル)。
去年のセレクトセールで最高価格(1億4500万)だったマイネル軍団岡田総帥肝いりの馬。
3戦目で勝ち上がったわけだけど、中1週続きでの出走はちと微妙な気が。。。
期待馬だし京都に遠征してでも勝つ勝算があるとみての参戦なのでしょうね。
ただ値段が高いからといって走るかというとそういうわけではなく、
同じアドマイヤムーンの半弟で当歳セリで3億円だったアドマイヤハーレ(父クロフネ)なんて、
まだ目立った活躍してないですしね。(2戦しか出走していないってのもあるだろうけど)
こちらもプレイと同様3戦目で勝ち上がり、中1週での挑戦になるマツクニさんとこの期待馬
ヴィジャイ。
新馬戦では東スポ杯2着のリフトザウイングスとともに注目されていたけど、
ビップセレブアイやレッドデイヴィスに負け、2戦目も取りこぼし、
3戦目でようやくといった感じだったんで、ここに出走してくるとは思ってなかったなぁ。
金子オーナーの他の2歳馬リベルタス、プルスウルトラ、コティリオン、カフナ等との、
兼ね合いもあるのかもしれませんね。
まぁまだ登録なんで出走確定ではないんだけど。
ちょうど
オンリーザブレイヴに注目していた新馬戦で逃げ切って勝った
サンビーム。
スローなレースだったので、一概に強いとは言えないかもしれないけど、
その新馬戦で2着だったユニバーサルバンクも昨日メンツが揃っていなかったとはいえ、
あっさり勝ち上がってましたよね。
1週前追い切りもなかなかよさそうな時計を出しているようですし、うまく乗られると怖いかも。
これまた中1週の出走となる
ダーズンローズ。
バラ一族ローザネイの息子(父フジキセキ)で、デビューから注目していたけど、
デビューからの2戦を見る限りはすぐに勝ち上がるのは厳しいかなぁと思っていたけど、
休み明け2戦目(通算4戦目)でルメールに乗り替わってあっさり勝利したのはお見事。
リフトザウイングスが勝った未勝利戦で半馬身差の2着、
そしてレッドシェリフが出ていたレースを勝った
ゴールドブライアン。
新馬戦を勝ったハーツクライ産駒の
マリアビスティー(白菊賞・ベゴニア賞 にも登録あり)。
新馬戦の勝ち方が良く見えたんで、その次走サフラン賞は1番人気での出走でしたが、
案外な内容だったので、正直よくわかんない馬だけど。
あとは新馬戦を逃げ勝ち、札幌2歳Sでは6着だった
ゲットハッピー。
ただ17日帰厩したばかりだし、葉牡丹賞目標となっていたけど、ほんとに出るんだろうか?
残りのアスカノバッハ、マーベラスカイザー、ロージーライトは正直注目すべき点はないかなぁ。