ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドカイザー

2006年01月11日 | レッドカイザー
血統
ゼンノロブロイ
Zenno Rob Roy
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ローミンレイチェル
Roamin Rachel
マイニング
Mining
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
アイパス
I Pass
ワンスマートレイディ
One Smart Lady
クレバートリック
Clever Trick

Pia's Lady
サセッティ
Sasetti
セルカーク
Selkirk
シャーペンアップ
Sharpen Up
エタン
Atan
ロケッタ
Rocchetta
アニーエッジ
Anni Edge
ネッビオーロ
Nebbiolo
フレンドリーコート
Friendly Court
マイポッターズ
My Potters
アイリッシリバー
Irish River
リバーマン
Riverman
アイリッシュスター
Irish Star
マイビューパーズ
My Bupers
ビューパーズ
Bupers
プリンセスリヴォークド
Princess Revoked

 募集時写真


測尺(2012.7)
馬体重455 体高156.5 胸囲172.5 管囲20.5

レッドカイザー

横断幕


兄弟(2018/1/27 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
レッドセインツ 2008 ディープインパクト 角居勝彦 3-3-2-6
レッドプレイヤー 2009 ダイワメジャー 藤原英昭 0-1-1-4
レッドセシリア 2010 ハーツクライ 鹿戸雄一 5-4-3-8
レッドライジェル 2012 ディープインパクト 藤沢和雄 4-1-1-15
レッドゼルク 2013 カジノドライヴ 藤沢和雄 0-0-1-3
レッドルチア 2014 ディープインパクト 鹿戸雄一 1-0-1-5
サセッティ15 2015 オルフェーヴル    
サセッティ16 2016 ハーツクライ    
サセッティ17 2017 スピルバーグ    
  2018 ドゥラメンテ    

愛馬セインツ君の半弟。

東サラではすっかりお馴染みになりつつあるオーナー預託馬サセッティの4番仔。

セインツ君以来3年ぶりにサセッティの仔が角居厩舎に戻ってきたのが、出資の決め手。

当初ロブロイ産というのもあって興味は低かったんだけどね

初仔であったセインツ君は体重が軽かったんだけど、この仔は7月の時点で450キロ越え。

セインツ君とはおそらく違ったタイプでガチっとしたパワータイプのよう。

それが角居流でどんな仔に成長するのかホント楽しみ




○主な出来事

2013年6月28日 栗東角居厩舎に初入厩
2013年7月5日 ゲート試験合格
2013年8月17日 2戦目の小倉未勝利戦(芝1800m)で初勝利
2014年8月24日 10戦目の小倉英彦山特別(芝2000m)で2勝目
2018年2月25日 35戦目の小倉小倉城特別(芝2000m)で3勝目

レッドカイザー戦績

2006年01月11日 | レッドカイザー


戦績(3-4-2-5-5-22)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 13.08.04 小倉 2歳新馬 芝1800 16 2 3 藤岡康太 54 2 8 34.6 1:52.9
2 13.08.17 小倉 2歳未勝利 芝1800 13 4 5 藤岡康太 54 5 1 35.0 1:49.2
3 13.11.09 京都 黄菊賞 芝1800 13 1 1 藤岡康太 55 9 7 36.1 1:47.3
4 13.12.07 阪神 エリカ賞 芝2000 8 6 6 藤岡康太 55 4 3 35.0 2:02.9
5 14.01.05 京都 福寿草特別 芝2000 8 4 4 藤岡康太 56 5 8 34.8 2:01.9
6 14.03.15 阪神 ゆきやなぎ賞 芝2400 12 6 8 M.デムーロ 56 5 5 35.8 2:29.8
7 14.04.05 中山 山吹賞 芝2200 16 1 1 戸崎圭太 56 7 13 36.3 2:17.2
8 14.07.12 中京 茶臼山高原特別 芝2000 10 8 9 浜中俊 54 6 4 35.1 2:03.8
9 14.08.03 小倉 3歳上500万下 芝1800 16 3 6 浜中俊 54 5 4 35.1 1:48.6
10 14.08.24 小倉 英彦山特別 芝2000 10 4 4 浜中俊 54 3 1 35.1 2:01.5
11 14.10.05 阪神 兵庫特別 芝2400 14 4 6 川須栄彦 53 6 3 35.0 2:26.1
12 15.02.21 東京 調布特別 芝2000 14 7 12 三浦皇成 56 9 9 34.5 2:01.4
13 15.03.15 阪神 淡路特別 芝2200 9 8 8 四位洋文 56 7 7 37.3 2:16.6
14 15.04.12 阪神 4歳上1000万下 芝1600 18 5 10 M.デムーロ 57 18 8 34.8 1:38.0
15 15.08.02 小倉 3歳上500万下 芝1800 11 8 10 浜中俊 57 5 2 35.4 1:47.5
16 15.08.22 小倉 青島特別 芝1700 14 4 6 浜中俊 57 1 11 36.6 1:42.4
17 15.09.06 小倉 3歳上500万下 芝2600 16 2 3 松若風馬 56 6 13 38.1 2:43.9
18 15.12.20 中京 3歳上500万下 芝2000 18 5 9 川須栄彦 57 7 7 36.6 2:01.1
19 16.01.23 京都 4歳上500万下 芝2000 11 6 6 酒井学 57 6 2 34.3 2:02.6
20 16.02.13 小倉 4歳上500万下 芝2000 18 3 6 吉田隼人 57 1 13 37.6 2:01.1
21 16.04.24 福島 川俣特別 芝1600 16 6 11 吉田隼人 57 3 10 35.8 1:47.9
22 16.05.14 新潟 4歳上500万下 芝1800 16 4 7 吉田隼人 57 8 7 34.6 1.47.4
23 16.08.07 小倉 足立山特別 芝1800 11 5 5 松田大作 57 6 5 36.6 1:49.0
24 16.08.27 小倉 3歳上500万下 芝1800 15 6 11 松田大作 57 8 6 35.5 1:48.6
25 16.10.15 新潟 瓢湖特別 芝2200 13 4 5 菱田裕二 57 8 13 36.8 2:16.8
26 16.10.29 新潟 3歳上500万下 ダ1800 12 1 1 菱田裕二 57 9 12 44.3 1:57.9
27 17.03.04 小倉 4歳上500万下 芝1800 15 7 13 吉田隼人 57 12 6 35.1 1:48.4
28 17.04.25 福島 三俣特別 芝1800 12 6 8 秋山真一郎 57 5 5 35.7 1:48.4
29 17.05.14 新潟 胎内川特別 芝2200 15 5 8 秋山真一郎 57 5 9 36.6 2:15.4
30 17.08.05 小倉 3歳上500万下 芝1800 10 2 2 秋山真一郎 57 9 10 36.9 1:50.2
31 17.08.12 小倉 3歳上500万下 芝2000 10 6 6 秋山真一郎 57 9 4 36.5 2:00.5
32 17.11.03 福島 西郷特別 芝1800 16 4 8 秋山真一郎 57 11 5 35.6 1:47.5
33 17.11.18 福島 高湯温泉特別 芝2000 16 6 12 石橋脩 57 13 4 34.8 2:01.1
34 18.02.10 小倉 脊振山特別 芝1800 16 6 11 秋山真一郎 57 9 9 35.6 1:48.6
35 18.02.25 小倉 小倉城特別 芝2000 12 4 4 北村友一 57 4 1 34.6 1:59.0
36 18.04.15 中山 鹿野山特別 芝2000 10 4 4 福永祐一 54 4 9 38.0 2:03.3
37 18.05.05 京都 鴨川特別 芝2000 10 4 4 北村友一 54 6 5 34.3 2:00.4
38 18.05.27 京都 4歳上1000万下 芝2000 8 2 2 北村友一 54 5 4 34.8 1:59.8
39 18.07.29 小倉 不知火特別 芝1800 13 1 1 幸英明 54 8 10 35.5 1:48.2
40 18.08.11 小倉 宮崎特別 芝2000 8 6 6 松山弘平 57 6 2 34.1 2:00.2
41 18.09.01 小倉 玄海特別 芝2000 14 6 10 松山弘平 55 8 2 35.7 2:00.8

レッドカイザー ホーストピックス3

2006年01月11日 | レッドカイザー
レッドカイザー、特別戦で3年半ぶりの美酒!


2018年2月25日 小倉 10R 小倉城特別 芝2000m
12頭立て 4人気 北村友一 57.0 良 1:59.0(34.6) 490キロ

前回の勝利が4歳夏ですから本当に久々の勝利です。
しかし、それもここまで大きな怪我や故障もなく、
元気に走り続けてきたからこその勲章といえるでしょう。

過去に2勝を挙げたのも小倉だったように最も得意とする舞台。
前走こそ直線でスムーズさを欠き残念な結果に終わりましたが、
今回は中1週にもかかわらず、びっしり稽古を積んでの参戦。
陣営のそうした意欲が馬にも通じたのでしょうか。
これまでとは一変の番手競馬から堂々押し切る強い内容でした。

サセッティの仔としてはセシリア5勝、
ライジェル4勝に次ぎ、セインツと並ぶ3勝目。
その中でもキャリア数は最多、7歳時の勝利も本馬が初。
もともと肉体面に不安のない馬ですが、騙馬となったことで、
心身の強化を図ることができたならば、まだ今後の活躍が見込めます。
何より今後もタフに元気に走ってもらいたいものです。

引き続きレッドカイザー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドカイザー ホーストピックス2

2006年01月11日 | レッドカイザー
レッドカイザー、夢ふくらむ2勝目


2014年8月24日 小倉 9R 英彦山特別 芝2000m
10頭立て 3人気 浜中俊 54.0 良 2:01.5(35.1) 480キロ

使われながら一戦ごとに力を蓄えてきたレッドカイザー。
昨夏、初勝利を挙げた思い出地で鮮やかに2勝目を挙げました。

クラブ縁のサセッティの仔として、
デビュー戦では2番人気の支持を集めました。
それもそのはず、兄レッドセインツは新馬勝ち直後に新潟2歳Sを3着、
姉レッドセシリアも同じくデビュー戦快勝直後に
阪神JF3着という仕上がり早の実績があったからです。

しかし本馬の場合は兄姉とは少し違いました。
競馬がどういうものかをまだ理解していないような
ほろ苦いレース内容でデビュー戦を8着で終えたのです。
2戦目で変わり身を見せ、派手な差し切りを決めたあたりは、
さすがサセッティの息子!といったところですが、
それでもやはりこの時はまだ素質だけで駆けていたのでしょう。
その後、少しもどかしいレースを続けることになってしまいます。

今年7月、充電空けの中京戦から浜中騎手とコンビを結成。
まくる競馬、逃げる競馬とこれまでにない戦法を駆使しながら
一戦ごとにコンタクトを強め、それが実ったのが今走でした。

道中はロスなく好位を追走。直線外に持ち出すと、
手応え通りにしっかり伸びる優等生な勝ち方で、
デビューから一年を経ての成長ぶりを見せつけました。
まだ兄姉ほどの実績はなくとも、彼らにはない頑強さを備え、
伸びしろも十分に感じさせてくれる楽しみな弟の今後にご期待ください。

レッドカイザー ホーストピックス1

2006年01月11日 | レッドカイザー
レッドカイザー、鮮やかに差し切る!


2013年8月17日 小倉 2R 2歳未勝利 芝1800m
13頭立て 5人気 藤岡康太 54.0 良 1:49.2(35.0) 484キロ

新潟2歳S3着レッドセインツ、阪神JF3着レッドセシリアの半弟、
レッドカイザー(牡2歳・角居)が2戦目で鮮やかな変わり身を見せました。

初戦も人気に支持されていましたが、心身の幼さを露呈する形で8着に敗退。
それでも上がりはメンバー中1位と能力の片鱗はうかがわせていました。

その片鱗をさらに示したのが2戦目となる今走。
デビュー戦同様、道中は後方に位置しますが、
直線を向いてからの末脚は初戦とはケタ違い。

わずか一戦での大きな変わり身に、
学習能力・潜在能力の高さを改めて垣間見せました。

それでも鞍上曰く、「まだまだ未完成」とのこと。
兄、姉が辿ることのできなかったクラシックの夢に向かい、
更なる成長に期待しています。

レッドカイザー 募集時情報

2006年01月11日 | レッドカイザー

○母&母系解説(Family Story)

牝系の活躍が多い母系だが牡馬の超一流馬も輩出

 母サセッティは英で5戦未勝利で現役を引退後、2006年の英タタソールズのセールで購買され、繁殖牝馬として日本に導入されました。2008年にディープインパクトとの間に初仔レッドセインツをもうけると、第2仔レッドプレイヤー(父ダイワメジャー)、第3仔レッドセシリア(父ハーツクライ)の母となり、2011年、ゼンノロブロイとの間に第4仔となるサセッティ11を産んでいます。レッドセインツは新馬戦優勝から臨んだG3新潟2歳Sで勝ち馬から僅差の3着に入り、能力の片鱗をうかがわせました。兄レッドプレイヤーは2012年2月にデビューを果たし、6月の時点では5戦してまだ未勝利ですが、つねに上位人気に推されており、勝利は時間の問題と思われます。サセッティ11は父がゼンノロブロイに替わり、兄弟たちとはまた違ったタイプになると予想されますが、牡馬では中長距離タイプの活躍が目立つだけに、皐月賞~ダービーのクラシック路線への夢が膨らみます。
 母系は牝馬の大物が多い系統で、G1愛オークスを7馬身差で圧勝したウィノナ、重賞6勝を含む24勝をマークして米チャンピオンスプリンターに輝いたマイジュリエット、G1・4勝のステラマドリッド、その子供で2002年に最優秀古牝馬に選ばれたダイヤモンドビコーなどがズラリと名を連ねています。さらにグランプリホース・ハーツクライも同じファミリー出身で、牡馬の大物も期待できます。

○角居調教師インタビュー(2013/4)

――見た目の印象、もしくは初めて見た時の印象はどうでしたか?

生まれながらにしての好馬体。
母馬サセッティの子だしの良さを、この馬を見て改めて認識しました。

――同時期の兄レッドセインツ(父ディープインパクト)との比較ではいかがでしょうか。

ディープ産駒でコンパクトにまとまった兄レッドセインツより、
ゼンノロブロ産駒らしい筋肉量の多さを感じます。
馬体重から違うように、父馬の特徴が良く出ているようですね。

――どのような路線を想定していますか?

秋デビューで、2000m前後のレースをイメージしています。

――この馬の現状でのセールスポイント、課題などが分かれば教えて下さい。

血統的にも筋が通っているし、調教メニューを順調に消化できているのがなにより。
気性面は勝ち気なところがあるので、今後の調整に於いても注意していきたいと思います。

――本馬への期待、抱負の程をお願いします。

お兄ちゃんのセインツはクラシックにいけなかったですから、その分もこの馬でいきたいですね。
大きいところを狙っていけるように、トレーニングで素質を引き出していきたいと思います。

○配合診断

ハーツクライやダイヤモンドビコーなど活躍馬が多数出るMy Bupersの一族。
配合的には父ゼンノロブロイと2代母My Pottersのところは主に北米血脈で固めつつ、母父Selkirkのところには有力な北米血脈がほとんど入らず、ここだけはHyperion 5×3のSharpen Upなど欧州血脈中心の構成で、全体として「3/4北米、1/4欧州」の配合形になっているのがいいですね。
ゼンノロブロイは北米血脈に偏った血脈構成なので、Selkirkのような欧州血脈をしっかり持つ牝馬との配合が成功しやすいのです。
また母系にRivermanを持つゼンノロブロイ産駒にもトレイルブレイザー、ルルーシュ、アグネスワルツなど活躍馬が出ていて、レッドセインツやレッドセシリアを超える活躍も期待できる配合でしょう。母父Selkirkのマイラーっぽさも出た体型で距離は1800mあたりがベストになりそうです。

○馬体解説

父ゼンノロブロイ産駒は慎重なタイプが多く、本馬も耳を頻繁に動かしながら歩いていますが、安心できる環境を与えられれば解消されます。
父はき甲と首の連結部ががっちりして肩が強いのが武器で、その長所の広い肩を受け継いだ体型です。
牡馬らしくひ腹にも幅があり、内臓面も丈夫です。
1歳11月の段階でも前輪駆動ではなく、臀部は六角形で構成されボリューム感上々。
前後から歩き方を見ても力配分のバランスが取れています。
体型以上に距離の守備範囲は広いはずです。


2012年11月

2013年3月