ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドリーガル

2006年01月16日 | レッドリーガル
血統
ファルブラヴ
Falbrav
フェアリーキング
Fairy King
ノーザンダンサー
Northern Dancer
ニアークティック
Nearctic
ナタルマ
Natalma
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
ボールドリーズン
Bold Reason
スペシャル
Special
ギフトオブザナイト
Gift of the Night
スルーピー
Slewpy
シアトルスルー
Seattle Slew
レアブーケ
Rare Bouquet
リトルナナ
Little Nana
リヒオット
Lithiot
Nenana Road
ショウダウン
Showdown
ダルシャーン
Darshaan
シャーリーハイツ
Shirley Heights
ミルリーフ
Mill Reef
Hardiemma
デルセー
Delsy
アブド
Abdos
ケルティ
Kelty
ラストセカンド
Last Second
アルザオ
Alzao
リファール
Lyphard
レディレベッカ
Lady Rebecca
アルルカバ
Alruccaba
クリスタルパレス
Crystal Palace
Allara

 募集時写真


測尺(2013.8)
馬体重468 体高154 胸囲181 管囲21

レッドリーガル

横断幕


兄弟(2017/5/4 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Phreeze 2004 サドラーズウェルズ
2-1-1-3
Be Free 2005 セルカーク
1-1-2-5
Abayaan セン 2006 サドラーズウェルズ
1-0-3-5
アクアシャンデリア 2008 ガリレオ 池添兼雄 0-0-0-8
レッドデュード 2010 アグネスタキオン 角居勝彦 0-0-0-2
2011 ゼンノロブロイ    
レッドエルディスト 2013 ゼンノロブロイ 笹田和秀 2-1-1-4
2014 カジノドライヴ    
レッドアルジーヌ 2015 ハーツクライ 笹田和秀 0-0-0-0
ショウダウン16 2016 レッドスパーダ 笹田和秀  
ショウダウン17 2017 スピルバーグ    
    2018 ペルーサ    

山本オーナーがガリレオをつけて日本に持ってきた預託繁殖ショウダウンの7番仔。

正直いうとここまで活躍馬らしい仔は産駒にいませんし、

血統自体もやや重い感じの欧州血統でサンデーの血も入っていません。

それとこの血統の心配はやはり脚元。

アグネスタキオン産の半兄レッドデュードは脚元が弱く、

レース中に左前繋靭帯不全断裂を発症してしまい結局2戦で引退。

この子もOCD(離断性骨軟骨症)が発覚した時点でどうだろうと思いましたが、

ここまで(2歳5月時点)順調に来ていて、来月には入厩予定も出ています。

この時期に移動が出来るのは順調な証拠ですからね

まぁあとフィリーサイアーのファルブラヴ産駒なだけに牡馬というのは懸念点ですけどね

それでも3月の後半あたりから週1回は坂路3F45秒を切るぐらいのペースになり、

幅もあって、力強さが出てきたという点と、4月の写真の締まった感じの馬体がGood

最近の動画の真っ直ぐ駆け上がってくる姿なんかを見てると良いと思ったし、

ファルブラヴ産駒ながら気性が素直そうな感じがして好感あるし、

あと顔のアップを繰り返す動画の様子も可愛らしさ爆発

そんなこんなで出資に至りました

夏の北海道シリーズなんかで爆発してくれないかな




○主な出来事

2014年6月6日 栗東笹田厩舎に初入厩
2014年6月19日 ゲート試験合格
2015年2月22日 3戦目の京都未勝利戦(ダ1400m)で初勝利 口取
2016年10月30日 10戦目の新潟3歳上500万下(芝1200m)で2勝目
2017年4月30日 12戦目の京都鷹ケ峰特別(芝1400m)で3勝目 口取

レッドリーガル 戦績

2006年01月16日 | レッドリーガル


戦績(3-0-2-1-2-12)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 15.01.18 京都 3歳新馬 芝1600 14 4 5 浜中俊 56 2 6 35.0 1:36.8
2 15.02.07 京都 3歳未勝利 芝1800 14 8 13 浜中俊 56 8 8 34.3 1:49.5
3 15.02.22 京都 3歳未勝利 ダ1400 16 8 16 A.シュタルケ 56 2 1 37.9 1:26.7
4 15.10.24 京都 3歳上500万下 ダ1400 16 6 11 C.デムーロ 55 2 13 38.4 1:26.2
5 15.11.28 京都 3歳上500万下 ダ1400 16 6 11 A.シュタルケ 56 3 14 38.4 1:26.8
6 16.06.12 阪神 3歳上500万下 ダ1400 16 3 6 四位洋文 57 6 15 37.8 1:26.3
7 16.07.02 中京 3歳上500万下 芝1200 18 2 4 C.ルメール 57 6 3 33.3 1:08.0
8 16.07.24 中京 3歳上500万下 芝1400 18 1 2 C.ルメール 57 4 4 35.4 1:21.4
9 16.10.15 京都 3歳上500万下 芝1200 18 6 12 小牧太 57 3 3 33.7 1:08.2
10 16.10.30 新潟 3歳上500万下 芝1200 18 6 8 吉田隼人 57 1 1 34.3 1:09.7
11 16.11.19 京都 3歳上1000万下 芝1400 14 2 2 福永祐一 57 7 5 33.9 1:22.5
12 17.04.30 京都 鷹ケ峰特別 芝1400 16 1 2 C.ルメール 57 6 1 34.1 1:20.0
13 17.05.27 京都 朱雀S 芝1400 16 6 11 武豊 57 3 13 34.4 1:22.3
14 17.10.22 京都 桂川S 芝1200 16 2 4 C.ルメール 57 6 6 37.5 1:13.0
15 17.11.12 東京 奥多摩S 芝1400 18 3 5 柴山雄一 57 10 11 35.5 1:21.5
16 17.12.02 中京 浜松S 芝1200 18 3 5 丸山元気 54 10 5 33.3 1:08.3
17 17.12.28 阪神 ファイナルS 芝1400 15 4 6 藤岡佑介 57 12 9 36.1 1:22.0
18 18.04.22 京都 彦根S 芝1200 18 5 9 松山弘平 57 8 15 33.3 1:08.8
19 18.04.29 東京 晩春S 芝1400 18 1 2 伊藤工真 54 14 11 35.4 1:20.9
20 18.07.29 小倉 佐世保S 芝1200 13 8 13 浜中俊 57 11 12 34.9 1:09.8

レッドリーガル ホーストピックス3

2006年01月16日 | レッドリーガル
レッドリーガル、逃げの競馬で新境地開拓


2017年4月30日 京都 8R 鷹ケ峰特別 芝1400m
16頭立て 6人気 C.ルメール 57.0 良 1:20.0(34.1) 488キロ

半年振りの実戦もなんのその、
レッドリーガルが復帰戦を鮮やかに快勝しました。
デビュー以来初めて逃げの形をとりますが、
かつて騎乗経験もあるルメール騎手に迷いはなく、
馬もそのアシストに応えてわずか2戦目で1000万をクリア。
まさに人馬一体となって最高の始動戦となりました。

リーガルの初勝利はダート戦。
鮮やかな勝ちっぷりから昇級でも通用の期待がかけられますが、
順調に使い込めない弱さが出世を妨げていました。
それでも稽古はOP馬並に動く馬。
何かきっかけひとつと感じていたところ、
そのきっかけを掴ませてくれたのもルメール騎手でした。
以後は芝の短距離を中心に堅実な走りを披露してくれています。

先日惜しまれながら引退となった弟がレッドエルディスト。
距離はあればあるほど歓迎とも思えた弟と違い、
ファルブラヴを父に持つリーガルはスピードタイプ。
兄弟でも父や性格によってこうも特性が違うというのが
血統の奥深さでもあり面白さでもあります。
さらにこの下にはハーツクライを父に持つ妹が控えており、
その子はどんなタイプに育つのか今から楽しみです。

残念ながら兄弟&妹の同時期の活躍は見ることができませんが、
5歳にしてキャリア12戦のリーガルには息長く活躍してもらい、
兄妹で笹田厩舎を盛り立てる役割を担ってくれたらと願います。
引き続きレッドリーガル号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドリーガル ホーストピックス2

2006年01月16日 | レッドリーガル
レッドリーガル、人気に応えて新潟ターフを疾走!


2016年10月30日 新潟 7R 3歳上500万下 芝1200m
18頭立て 1人気 吉田隼人 57.0 良 1:09.7(34.3) 474キロ

初勝利こそダートで挙げたリーガルですが、
昇級後は足踏みが続き今夏から再び芝路線へ転戦、
それが功を奏し以後は安定した末脚で上位を賑わせる存在に。
休み明けの前走3着を叩いて迎えた今回はいわば順当な勝利、
直線の長い新潟コースもリーガルにはピッタリだったようです。

もともと坂路ではオープン級の脚力を披露していたリーガルですが、
心身のバランスがマッチせず能力を発揮できない時期もありました。
しかし、ここにきてどんな状況でも終いに脚を使えるようになり、
ようやく力に見合った成績を残せるようになってきたのです。
当然、今の勢いなら上のクラスでも通用するでしょう。

本馬の弟は本年菊花賞に出走を果たしたレッドエルディスト。
距離を縮めて真価を発揮しはじめた兄と中~長距離を得意とする弟。
父が異なるとはいえ、こうも適性が違うのが血統の不思議。
とはいえ母ショウダウンには大きな可能性があったことも事実です。
ショウダウンの母にしてリーガルの祖母にあたるラストセカンドは、
欧州重賞戦線で重賞タイトルを複数獲得した活躍馬。
母方の父系にはミルリーフ、シャーリーハイツ、ダルシャーンといった
重厚でクラシカルな欧州名馬たちもその名を連らねています。

リーガルの父ファルブラヴも名中距離馬でしたから、
ショウダウンとの間に生まれた子は字面だけ見れば中距離、
それどころか長距離でもドンと来いの印象なのですが、
そう単純にいかないのが配合の面白いところかもしれません。

いずれにしてもショウダウンの子たちにはいま勢いがあります。
厩舎も同じ2頭の兄弟、戦う舞台は異なれど、
互いに切磋琢磨してさらに上の舞台を目指してもらいましょう。

レッドリーガル ホーストピックス1

2006年01月16日 | レッドリーガル
レッドリーガル、嬉しい初勝利!


2015年2月22日 京都 3R 3歳未勝利 ダ1400m
16頭立て 2人気 A.シュタルケ 56.0 良 1:26.7(37.9) 474キロ

レッドリーガルがデビュー3戦目で初勝利を飾りました。
師の期待も高く、まずはクラシックを目指して
芝から下ろしましたが、上がりの速い競馬に切れ負けする面もあり、
期待ほどの結果を残せませんでした。
それでも大きく負けたわけではなく、使いながらの側面もあったのでしょう。
稽古での抜群の動きからも、元来、未勝利クラスにとどまる馬でありません。

今回は勝利にこだわり、鞍上のアドバイスを受ける形でダートの1400mへ。
距離短縮に戸惑うこともなく、先団からの競馬で直線もしっかり脚を伸ばし、
前後に位置した2着(同着)馬をきっちり封じる着差以上の完勝でした。

本馬の父は昨シーズンで種牡馬を引退したファルブラヴ。
今やリーガルも貴重な産駒の一頭となりました。
その父は使われながらにぐんぐんと力をつけ、
ご存知の通り中山で行われたジャパンカップでは、
シンボリクリスエスらの強豪を撃破して優勝。

その翌年、同馬のピークともいえる5歳時には、
ロンシャン、アスコットからサンタアニタのブリーダーズCまで、
世界に股をかけてGⅠばかりを年間10走も。
おまけに最終戦となった香港Cでは優秀の美も飾り、
年間GⅠ5勝の偉業も達成しています。

タフでクラシックディスタンスに優れていた父。
母のショウダウンも血統表だけ眺めれば重厚で力強さを感じさせる配合馬。
今回、ダートの短距離で結果を出したリーガルですが、
ゆくゆくは父母譲りに芝の長丁場での走りも見たくなりますね。

ショウダウン12 募集時情報

2006年01月16日 | レッドリーガル

○母&母系解説(Family Story)

欧州の強豪を多数輩出した母系が、大物誕生の鍵となる

英で競走馬デビューした母ショウダウンは、勝ち鞍をあげられないまま現役を引退し、繁殖牝馬となりました。
英で勝利を記録したフリーズ(父サドラーズウェルズ)、アバヤーン(父サドラーズウェルズ)、米で1勝をマークしたビーフリー(父セルカーク)などを出産してから日本に導入。
レッドデュード(父アグネスタキオン)、現2歳馬ヴァネッサ(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したのが、父にG1ジャパンC、などを制した世界的名馬ファルブラヴを迎えた牡駒ショウダウン12です。
世界を股にかけてG1戦を8勝した父の血と、G1仏ダービーを制した母の父ダルシャーンの血が相乗効果を生めば、ショウダウン12のクラシック戦線での頑張りも、十二分に見えてくるはずです。
母系は欧州の強豪を多数輩出している名門で、祖母ラストセカンドはG2ナッソーS、G2サンチャリオットSの勝ち馬。
ショウダウン12の叔父にあたるオージールールズはG1仏2000ギニー、G1キーンランドターフマイルSなどに勝ち、現在は種牡馬として活躍中です。
また、G1ロイヤルオーク賞勝ちのアレグレット、G1英チャンピオンSを2回勝っているアルボラーダ、G1オイロパ賞馬アルバノヴァ、G2愛ダービートライアルSに勝ち、G1愛ダービー、G1英セントレジャーでともに2着したミダスタッチも、同じファミリーの出身となります。
一族に伝わる大レース向きの優秀な底力と持続力に富んだパワフルなスピードは、ショウダウン12にとっても強力な武器となってきます。

○配合診断

仏2000ギニー馬Aussie Rulesの甥にあたり、近親にも活躍馬が多数出ているMumtaz Mahalにさかのぼる名牝系。
3代母AlruccabaはGrey Sovereign 4×3、母ショウダウンはMill ReefとSir Gaylordを通じるナスキロのクロスで、自身はNorthern Dancer 3×5、Bold Reason≒Never Bend 4×5、そしてSeattle SlewとMill Reefを通じるナスキロ+La Troienneのクロスもあります。
全体としてはファルブラヴに欧州中距離血統の重厚な斬れ味を付与した配合、といえるでしょう。
ファルブラヴ産駒といえばワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウなど快速牝馬のイメージが強いですが、牡駒はトランスワープ、グローリーシーズ、タニノシュヴァリエなど父似の中距離型が多いのです。
牝駒はFairy Kingに似るけれど、牡駒はファルブラヴに似るというイメージですね。
芝向きの中距離馬で、母方の斬れ味が強く出れば東京や外回りでジワジワ差してくる脚質になる可能性もあります。

○馬体解説

父ファルブラヴは、異なる国で13勝のタフガイ。
馬体面では筋肉の隆起が大きく恐竜のようにカーブのあるシルエットで、日本では快速牝馬を多く輩出しています。
本馬は肩周囲に父同様の厚みがあり、この時期にしては筋肉の層が細分化されていますが、体高があり、首はストレートでやや長め。
胴もゆったりして体型的にはスタミナ派の母父ダルシャーンの影響を感じさせます。
臀部はまだ平面的ですが、臀筋群と協力して股関節を伸展させ、膝の支持にも働きかけている半腱様筋の幅が広いのが特徴です。
下腿骨は長趾伸筋の膨らみが大きく、股関節に強度が加わってくれば強いキック力を発揮します。
スピード系になるか、中距離系かは今後性格によって決まるはずです。


2013年10月


2014年1月


2014年4月