ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドオーガー

2006年01月24日 | レッドオーガー
血統
カジノドライヴ
Deep Impact
マインシャフト
Mineshaft
エーピーインディ
A.P. Indy
シアトルスルー
Seattle Slew
ウィークエンドサプライズ
Weekend Surprise
プロスペクターズディライト
Prospectors Delite
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
アップザフラグポール
Up the Flagpole
ベターザンオナー
Better Than Honour
デピュティミニスター
Deputy Minister
ヴァイスリージェント
Vice Regent
ミントコピー
Mint Copy
ブラッシュウィズプライド
Blush With Pride
ブラッシンググルーム
Blushing Groom
ベストインショウ
Best in Show
アドヴァーシティ
Adversity
シーキングザゴールド
Seeking the Gold
ミスタープロスペクター
Mr.Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
コンゲーム
Con Game
バックパサー
Buckpasser
ブロードウェイ
Broadway
ディスピュート
Dispute
ダンチヒ
Danzig
ノーザンダンサー
Northern Dancer
Pas de Nom
リゾルバ
Resolver
レビューアー
Reviewer
ラヴリーモーニング
Lovely Morning


 募集時写真


測尺(2015.8)
馬体重444 体高156 胸囲169 管囲20


兄弟(2016/1/24 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Cat Verse 2004 Tale of the Cat
米 0-0-0-0
Betatron 2005 Tale of the Cat
米 4-3-3-19
Shesa Bud Girl 2006 Giant's Causeway
米 0-0-2-9
レッドバリオス 2007 ダイナフォーマー 角居勝彦 1-2-2-5
ブランシェール 2008 ディープインパクト 松永幹夫 0-0-2-7
レッドエクスプレス 2009 ディープインパクト 角居勝彦 1-0-0-1
レッドジェラルド 2010 アグネスタキオン 橋田満 0-0-1-4
ルノンキュール 2012 ゼンノロブロイ 藤澤和雄 1-3-2-4
2013 カジノドライヴ


募集前からずっと気になっていたアドヴァーっ仔

いずれも新馬勝ちした愛馬バリオスくん、エクスプレスくんの半弟になります。

出資のポイントとしては馬体の背中の感じと育成での感触が良さそうなのと、

早期デビューが期待できそうという点が挙げられます。

ただ美浦所属という点がどうしてもわたし的に出資に躊躇する要素でありましたが、

お母さんの産駒はおそらくこの仔が最後の子供になりそうだっていうのが、

最後の決め手というかイチバンの決め手になりました

やっぱりわたしにとって一口馬主にどっぷりハマらされたバリオス君など、

思い入れのある血統ですから、これを逃がすともう機会がないので、

いわゆる後悔する前にいっとけというやつですね

募集時から思っていたことなんですが、

血統的にも馬体的にもこの仔にはダートでの活躍を期待しています

母系は米の良血です。

お祖母さんディスピュートがケンタッキーオークスをはじめG1を4勝した名牝。

4×5のクロスとなっているブロードウェイは産駒に、

米最優秀2歳牝馬のクイーンオブザステージ、

10戦無敗でNY牝馬三冠を達成した悲劇の名牝ラフィアンのお父さんReviewer、

日本に種牡馬として輸入されたグレートホワイトウェー、

等々がいて娘のコンゲームの息子つまり孫には名種牡馬 Seeking the Gold の名が連なる名繁殖牝馬。

父カジノドライヴとの掛け合わせでミスプロ4×3のクロスも発生し、

大化けの可能性を秘めた米血統で大変魅力的。




○主な出来事

2016年5月13日 美浦藤澤厩舎に初入厩
2016年5月26日 ゲート試験合格
2016年10月8日 4戦目の東京未勝利戦(ダ1400m)で初勝利
2017年12月16日 11戦目の中京3歳上500万下(ダ1400m)で2勝目
2018年6月17日 14戦目の東京3歳上500万下(ダ1300m)で3勝目

レッドオーガー 戦績

2006年01月24日 | レッドオーガー


戦績(3-1-1-0-3-6)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 16.06.19 東京 メイクデビュー東京 芝1600 14 7 12 C.ルメール 54 3 5 35.3 1:39.1
2 16.07.02 福島 2歳未勝利 芝1800 13 5 7 戸崎圭太 54 4 5 37.3 1:50.6
3 16.08.14 札幌 2歳未勝利 芝1200 16 8 15 四位洋文 54 6 9 37.1 1:12.4
4 16.10.08 東京 2歳未勝利 ダ1400 16 2 4 C.ルメール 55 2 1 37.6 1:26.0
5 16.11.12 東京 オキザリス賞 ダ1400 16 2 3 北村宏司 55 7 3 37.1 1:23.9
6 16.11.26 東京 カトレア賞 ダ1600 9 3 3 北村宏司 55 4 5 36.5 1:38.6
7 17.02.18 東京 3歳500万下 ダ1400 16 1 1 C.ルメール 56 1 8 38.4 1:26.8
8 17.03.05 中山 3歳500万下 ダ1200 15 5 9 C.ルメール 56 3 12 38.3 1:13.7
9 17.04.30 東京 3歳500万下 ダ1400 16 3 5 北村宏司 56 7 15 39.0 1:28.6
10 17.11.26 東京 3歳上500万下 ダ1400 16 7 13 木幡育也 53 10 2 37.8 1:25.1
11 17.12.16 中京 3歳上500万下 ダ1400 16 5 10 杉原誠人 56 3 1 37.7 1:25.2
12 18.01.13 京都 4歳上1000万下 ダ1400 16 5 9 川田将雅 57 5 9 38.3 1:26.6
13 18.04.28 東京 4歳上1000万下 ダ1400 16 3 5 木幡育也 54 10 12 39.0 1:27.2
14 18.06.17 東京 3歳上500万下 ダ1300 16 1 2 木幡育也 54 5 1 36.7 1:16.7

レッドオーガー ホーストピックス4

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、堂々の逃げ切りで4勝目!


2018年11月4日 東京 12R 3歳上1000万下 ダ1400m
15頭立て 2人気 木幡育也 54.0 重 1:24.7(36.8) 486キロ

オーガーが得意の舞台で持ち前のスピードを遺憾なく発揮しました。
この舞台での勝利は3つ目、もう一つの勝利も東京D1300mですから、
長い直線のこのコースは気分よく走れる舞台なのでしょう。

抜群のスタートから直後は多少押し気味でしたが、
先手を奪えばあとは後マイペース、直線入り口でも抜群の手応えです。
追ってからもしっかり末を伸ばし、危なげない勝利となりました。
レース振りはステーブルメイトで同じ父の先輩レッドゲルニカにそっくり。
どちらも父の持続力のあるスピードをしっかり受け継いでいます。
得意な舞台が一緒なので、いずれは2頭でOPや重賞対決に期待!

次走予定も東京最終週と早々に決まりました。
もちろん大好きな東京D1400mがその舞台。
準OPまでくると楽な競馬は望めませんが、型にはまれば引けはとらないはず。
伸び行く4歳が来年に向けてどこまでやってくれるか多いに期待しています。
今後ともレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストトピックス3

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、鮮やかな逃走劇!


2018年6月17日 東京 7R 3歳上500万下 ダ1300m
16頭立て 5人気 木幡育也 54.0 重 1:16.7(36.7) 480キロ

昇級後は結果の出ていなかったオーガーですが、
降級かつ得意の府中に戻れば力が一枚上でした。
何が何でもハナへという鞍上の気概にも押され
ハナ争いを制すとあとはマイペース。
多少ペースが速くとも型にはまれば父譲りの
持続性のあるスピードを遺憾なく発揮します。

2馬身半突き放した2着馬と3着馬がいずれも降級馬。
3着馬にいたっては1000万でも3着2回の実績馬ですから、
これらを完封した走りは価値あるものでしょう。
まだ自分の型にはまらないと脆い面が見られるなど
課題は残していますが、その分上積みも見込めるということ。

母アドヴァーシティはクラブ馴染みの血筋ですが、
期待された兄たちはいずれも素質の高さを生かし切れず、
志半ばでターフを去ることになりました。
気付けばその兄たちを凌ぎ、いまや出世頭に。
昇級すれば楽な戦いは見込めませんが、そこは充実の4歳、
使われながら着実に力を付けて頑張って欲しいものです。
引き続きレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストピックス2

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、逃走Vで嬉しい2勝目!


2017年12月16日 中京 9R 3歳上500万下 ダ1400m
16頭立て 3人気 杉原誠人 56.0 稍重 1:25.2(37.7) 486キロ

今年の上期は歯車のかみ合わない競馬を続けていたオーガーですが、
11月の復帰戦でいきなり2着と好走。
3番人気の支持を受けた今回は真価の問われる一戦でしたが、
堂々と逃げ切って前走がフロックでないことを証明しました。

元々逃げなければ競馬ができない馬ではなく、
今回も序盤はじんわりと進め、ペースに合わせて途中からハナ。
急遽の騎乗となった杉原騎手との息もピッタリでした。
レース振りはやはりカジノドライヴ譲りのスピードを生かす形。
そのスピードを最後まで持続させる走りは、僚馬で同父の
レッドゲルニカにも通じるものがあります。

まだ500万を勝ったばかりの身といえ母から出た初の中央2勝馬。
母の仔には、レッドバリオス、レッドエクスプレスという
クラブ出身馬がいましたが、いずれも華々しく新馬戦を快勝しながら
故障に泣いて短いキャリアで競走生活に幕を閉じることになりました。
その点オーガーは2歳6月のデビュー以来コンスタントに使われながら、
大きな怪我もなく、ようやく持てる素質を発揮できるようになってきました。
兄たちの分もキャリアを重ね、着実に力を付けていって欲しいものです。

引き続き、レッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

レッドオーガー ホーストピックス1

2006年01月24日 | レッドオーガー
レッドオーガー、ダートに変わって本領発揮!


2016年10月8日 東京 1R 2歳未勝利 ダ1400m
16頭立て 2人気 C.ルメール 55.0 稍重 1:26.0(37.6) 480キロ

デビューから3戦、芝でもうひと息の成績が続いた
レッドオーガーですが、ダートにかわって一変、
嬉しい初勝利を挙げました。

父譲りのスピードでスタートからハナを切り、
道中もマイペースにレースを進めます。
ゴール前では2着馬に肉薄されて僅差の勝利でしたが、
オーガー自身も止まってはおらず3着以下には5馬身差。
まずは順当な勝利といってよいでしょう。

レッドオーガーの兄にレッドエクスプレスという馬がいました。
今から5年前の新馬戦でクランモンタナと人気を分け合い、
見事にメイクデビューを飾った期待馬でした。
3着にはこちらも重賞戦線で活躍したアロマティコ。
レベルの高い新馬を勝ち上がったエクスプレスは
期待の高さとは裏腹にその後わずか1戦しか走ることができず、
長い闘病の末に引退を余儀なくされました。

そんなクラブゆかりとも言える血筋のオーガー。
父がディープインパクトからカジノドライヴに変わり
タイプは全く異なりますが、まずは兄の分も無事に、
そして少しでも父の存在に近づけるような活躍を期待しています。
引き続きレッドオーガー号へのご声援よろしくお願いいたします。

アドヴァーシティ14 募集時情報

2006年01月24日 | レッドオーガー

○母&母系解説(Family Story)

全米を驚愕に包む夢さえ容易に想起、栄光の軌跡は未知なる魅力に溢れている

米G1戦を4勝した名牝ディスピュートの娘である母アドヴァーシティは、米で競走馬デビュー。
D6F戦で2、2、3着する確実性の高い走りを披露しましたが、勝ち鞍は挙げられず、繁殖牝馬となりました。
米では、計4勝した牡駒(後に去勢されたセン馬に)ベータトロン(父テールオブキャット)らを出産。
2006年の米キーンランド繁殖牝馬セールで購買され、日本へ導入されてからは、ともに中央競馬で新馬勝ちをマークした、牡駒レッドバリオス(父ダイナフォーマー)、牡駒レッドエクスプレス(父ディープインパクト)、中央競馬での勝利は叶わなかったものの、大井競馬で連勝し、素質の一環は示した牡駒レッドジェラルド(父アグネスタキオン)、中央競馬の現役牝駒ルノンキュール(父ゼンノロブロイ)などを送り出しています。
そして、父に今後の躍進が期待される、名血種牡馬カジノドライヴを迎えて誕生した牡駒が、アドヴァーシティ14.芝、ダートの双方で活きるパワフルなスピードを武器に、マイル~中距離戦線での大成が望まれています。

○配合診断

アメリカの名門フィップス家が育てた名牝系に属し、2代母Disputeは本邦輸入種牡馬アジュディケーティングの全妹で、現役時代にケンタッキーオークス(米G1・ダ9f)をはじめ米G1を4勝しました。
母アドヴァーシティはBroadway3×4というパワフルな名牝のクロスを持っており、ダートで本領を発揮するタイプの繁殖牝馬でしょう。
父カジノドライヴはアメリカへ渡ってピーターパンS(米G2・ダ9f)を勝った名馬。
その兄姉2頭が米三冠レースのひとつベルモントS(米G1・ダ12f)を勝っているようにパワーを持ち味とする種牡馬です。
本馬はMr.Prospector4×3というクロスを持つのでスピード面の懸念がなく、ダートの幅広い距離を舞台にハイクラスな競走馬となることが期待されます。

○馬体解説

現時点では左前の蹄が立ち気味で、左右のバランスが少々悪いところが見受けられます。
ただし、後肢は関節の作りが良く、靭帯も強靭さも保持しているので、脚元の心配はほとんどないといっても構わないでしょう。
加えて、きれいで長い首差し、容積が大きく、形状、張りともに良好なトモ、伸びやかで腹構えもしっかりとした胴と、競走馬としての高い資質を感じさせる、馬体面の長所が多いこともセールスポイントとなっています。
少々矛盾した表現となりますが、軽快さと重厚さが同居しているタイプで、大物へ成長する可能性も十分に秘めている若駒です。
父カジノドライヴの優秀なダート適性を引き継いでいて、中距離適性の高さも武器。
2歳秋には、仕上がった状態でのデビュー戦を迎えられそうです。

○藤澤和雄調教師コメント

最初に見たときは骨格のわりに肉付きが寂しい印象を受けましたが、ここにきてしっかりと筋肉が付き、好馬体に成長しています。
それでもまだまだ成長途上にありますので、このまま順調に育っていけば、お父さんのカジノドライヴのように雄大な馬体になってくるはずです。
背中のラインもいいですし、馬体に伸びも出てきました。
カジノドライヴ産駒らいし力強さも伝わりますが、動きを見ると、ダートだけではなく、芝でも期待できそうな素軽い動きをしています。
幅広い可能性を感じる存在で、今後の成長が本当に楽しみです。


2015年10月


2016年1月


2016年4月