栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2016-2017」

日曜のボツ予想(早刷り)〜Darshaanストライドを東京で、Tom Rolfe肩を内回りで

2016-05-28 23:26:53 | 血統予想

明日早起きしてボツ予想を書く自信があまりないので、今さっきサラサラと書いてしまいました

むらさきは◎サウンドアプローズ
母父にタイキシャトルのスピードを入れつつ、クロスがDarshaan3×4、Sadler's Wells≒ウェルシュマフィン3×3、コンデュイット産駒としてはなかなかよくできた配合
前走も◎にしましたが、Mill Reef的ナスキロ的ストライドは外1800m向きだし、土曜の東京芝は超高速ではないものの外差しはきかない馬場、前走のように好位インで立ち回れれば有利に事が運びそう

京都6はメイショウタチマチは胴も脚も長いスペシャルウィーク産駒で、東京と外回りの中距離でこそ能力全開の馬だと毎度毎度書いてきました
実際唯一◎にしたセントポーリアでは-14キロでジュンヴァルカンを問題にしておらず、しかし一息入れてまたまた内回りに出てきたのでまたまた◎をひねりたくなるのが辛い
◎エルリストンはTom Rolfe6×5、Ribot7×6・7の影響で肩が立っていて(Ribot肩)ややパワー体質で、ストライドが伸びないので外回りの京都新聞では無印でしたがそんなに差のない6着
内2000mで積極的に運べば前々走ぐらいは走れるだろうし、あれぐらい走れば勝ち負けになるメンバーでしょう
ゲシュタルト(Tom Rolfe6×5)やメイショウコロンボ(Ribot7×6)なんかもRibot肩がONになったマンカフェ産駒ですね

「No.1予想」と「競馬道OnLine」では日本ダービーを、「厳選予想 ウマい馬券」では日本ダービーと目黒記念と白菊賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
明日は府中で競馬観て、夜は競馬通信OB会、ダービー回顧は月曜になると思います

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土曜のボツ予想〜外枠のアフリートが気になる

2016-05-28 10:29:25 | 血統予想

東京8は◎ワラッチャオ
父がハーツクライ、母母がリアルシャダイ×ノーザンテースト×パロクサイドですからオツウと3/4同血ぐらいの関係で、もちろんHornbeam≒パロクサイドのニアリークロスも同じ
ナスペリオン的斬れで差す馬で、東京マイルは[1-1-0-0]、新潟外マイルでブラックムーンと叩き合った(クビ差2着)脚はここでは上位、ダートと内回りの凡走でエエ感じに人気が落ちてます

今日は競馬中継観ながらお仕事ですが、ザッと出馬表を見ると、東京7Rステラルーチェ(スターリングローズ×ブライアンズタイム)、京都7Rバーサーカー(サウスヴィグラス×アフリート)、富嶽賞アキノアッパー(サウスヴィグラス×アフリート)、東京12Rアチーヴ(フジキセキ×アフリート)、外枠のアフリートがやけに目につきます(・∀・)
まあなんか閃いたらコメント欄に書きます

「No.1予想」では京都6Rを、「厳選予想 ウマい馬券」では京都6Rと朱雀Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします

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最もDeputy Minister的な馬

2016-05-27 21:51:10 | 配合論

カネヒキリは父フジキセキより母父Deputy Ministerに似た力馬でしたが、サウンドトゥルーやホワイトフーガやミラクルレジェンドへと紡がれていく「フジキセキ×Deputy Minister」の砂黄金配合伝説はこの馬からはじまったのです
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2002100978/

このニックスはフジキセキの母母Marston's MillがWar Relic≒Eight Thirty4・4×5で、Deputy MinisterがBunty Lawless5×3、Ladder≒Good Example6×4・4で、Eight ThirtyとGood Exampleがニアリーだということで説明できます

 ┌Friar Rock
 │└Fairy Gold
┌Pilate
Eight Thirty
│  ┌Commando
│ ┌○
│┌High Time(Domino3×2・2)
└△ ┌Fair Play
 │ │└Fairy Gold
 │┌Man o'War
 └△

 ┌Friar Rock
┌Pilate
Good Example
│ ┌Fair Play
│┌○┌Commando
└△┌○
 └Panoply(Domino3×4)

Eight ThirtyもGood Exampleも、Friar RockとFair Playを通じてFairy Goldをクロスしつつ、Dominoの血を1/4異系に使っているところまで同じですね

Deputy Ministerが伝えた野武士と表現したくなるような独特の逞しさや力強さはたしかにMan o'Warと重なるものがあり、Deputy Ministerとはなんぞや、ということを最初に教えてくれたのがカネヒキリでした

土曜は「No.1予想」で京都6Rを、「厳選予想 ウマい馬券」では京都6Rと朱雀Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします(ボツ予想は明日、中継見ながらリアルタイムでボチボチやろうかなあ…と)

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競馬道OnLine G1スペシャル予想〜日本ダービー

2016-05-27 16:39:36 | お知らせ

3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2016-2017』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この春も高松宮記念から宝塚記念まで、栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想します

今週の日本ダービーは望田潤の担当で、有力馬3頭(サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、マカヒキ)の血統分析と直前予想を行います

有力馬分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください(血統分析で取り上げた3頭がそのまま予想の順位となるわけではありません)
http://www.keibado.ne.jp/sp2016/

小島友実さんの「G1の馬場すべて教えます」、競馬道調教マスターの調教予想、「馬券マネジメント」指数などもぜひ参考になさってください

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思いつくままにダービーウィーク雑感

2016-05-25 11:26:48 | 血統予想

ダービーは2000mベストの馬が勝ちやすいレースだが、皐月賞は中山記念タイプが勝ちやすいレースで、中山内回りでもヘンタイ的な勝ち方をするドゥラメンテは置いといて、イスラボニータもロゴタイプもヴィクトワールピサもアンライバルドもキャプテントゥーレも、ダービーよりも中山記念のほうが勝ちやすい馬だろう

いっぽうでワンアンドオンリーやキズナやディープブリランテやディープスカイやウオッカが豪華メンバーの中山記念を勝てるかと考えてみると、やっぱり皐月賞は中山内回りで勝つべき馬が勝っているのだ

ただディーマジェスティが中山記念タイプかというとそこは疑問で、今年の皐月賞はペースが流れてしかも外伸び決着になり、例年以上にパワーと持続力で差せるレースになった感はあった

母がヴィクトリーやフリオーソと似た配合で、この凄いパワーをも受け継いでいるのが他のディープ産駒と趣を異にするところで、皐月賞の直線の追い比べをみると、急坂でグイグイ加速していたのがディーマジェスティで坂を上がってから斬れていたのがマカヒキだった

マカヒキは母がNorthern Dancerのクロスで、自身はナスキロクロスとBurghclereのニアリークロスだからディープ牡駒の中距離王道配合、キズナ駅やディープブリランテ駅と同じ路線上にマカヒキ駅もあるのだ、という言い方をしたい配合

ただHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×5・5とHaloのニアリークロスを重ねたぶん、上記ダービー馬2頭よりは脚捌きが軽く俊敏で、ナタではなくカミソリと形容したくなる斬れ方をする

ダービーは2000mベストの中距離馬が勝ちやすいレースには違いないのだが、こういうカミソリが鋭くまとめて差し切ったシーンを案外思い起こせないので過去の結果をながめていたら、一頭カミソリがいましたエイシンフラッシュが

やっぱりマカヒキが東京2400のダービーを勝ちきるとなると、スタミナとか距離適性云々以上に末脚の質という点で、2010年のようなスローの上がり特化になったほうが可能性はあるんじゃないかと

皐月賞の予想でも書いたように、「歴史的なチャンピオンとまではいかないかもしれないが、種としてサンデーサイレンス系の新たな幹となるような可能性を秘めた面白い配合」というのが筆者のサトノダイヤモンド評で、ディーマジェスティも一風変わったディープ産駒だが、サトノダイヤモンドという馬もキズナ〜ディープブリランテ−〜マカヒキの王道路線とはちょっと違うところで考えるべき馬だろうと思っている

「な〜んやけっきょくHaloだらけの配合で、Halo的スピードを中距離で早期に開花させただけの馬やったんか」
ダービー後にこんなふうに言われている可能性は否定しないが、配合的に意図的に強く固定されたスピードを、配合どおりに早期に発現させるというのは種として重要なことだ

サトノダイヤモンドが優秀な種として血を遺していくべき馬だとすれば、早期に然るべきレースを勝つはずだから、それがダービーであっても全く驚けない

リオンディーズは父母相似配合によってダービー馬キングカメハメハとオークス馬シーザリオの長所を受け継いだ馬だから、中山より東京向きなのは間違いない

Special血脈のクロス特有の前向きすぎる気性が難だが、あのストライドだからもともと小器用に立ち回って味があるタイプでもなく、ミルコは大一番でも大胆に大雑把に乗ってくるだろうし、それが彼の最大の魅力でもある

ただ偉大な半兄との比較でいうと、エピファネイアのあのため息が出るほどのしなやかで美しいフォーム、スピードに乗るときの躍動、もう細かいことはいいんだよ絶対名馬だよと断言したくなるあの衝撃と比較してしまうと、3歳春の時点でも、出し切ったときの打点の高さはエピファのほうが上だろうと思う

いっぽうで皐月賞4着入線がかなり強い内容だったのは否定しないし、たとえばロゴタイプが今年の皐月賞に出てて馬券に絡んだどうかは怪しいだろうし、エピファの皐月2着と遜色ない4着入線だったとも思うのだ

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