栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2016-2017」

日曜のボツ予想~内回りを差すAlydar加速

2016-12-04 09:19:43 | 血統予想

昨日は一口やってる方4名とともに、ノーザンと社台に馬見学へ
スタリオンもだいたい見せていただいて、三輪さん(相変わらず話がオモロイ)とノヴェリスト談義してきました(・∀・)



洗い場にはエピファ様が



どう見ても馬体は素晴らしいトゥザクラウン、あれ隣で涙ぐんでる人が2名ほど…
1歳馬もたくさん見せていただきましたが、それはまた後日



夜は第2回またつ会、ここは相変わらず何食っても美味いんですが、このタチは全員涙ぐんでました

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タンザナイトは◎アルバタックス
「父キングカメハメハと母母タックスヘイブンがアットザシーサイドと同じで、つまりKingmambo≒タックスヘイブンのニアリークロス2×2(Raise a NativeとThong=Lt.StevensとHyperionとFair Trialが共通)も同じ。Alydar飛節でパワーで加速するマイラーで、オーロCも直線の坂で一気に加速して追い込んだもののゴール前はけっこう脚色が鈍っていて、谷川岳3着もそうですがワンターンマイル戦だとスローのほうが好走率が高く、ようするにパワー加速で一気に差している。この末脚は実は中山マイル向きではないかと思うし、常連たちをズバッと差し切ってアットザシーサイドの露払いをつとめるかも」(東風S予想コメント)
その後信越Sでも2着に追い込んで内回り向きの差しを改めて証明、阪神内1400ならムーンクレストのストライドよりもこちらの掻き込みピッチをとりたい

市川はこのメンツならノリ▲ミッキージョイのスロー単騎、となると母スプリンターで鋭敏だけどいい脚を少ししか使えないディープ産駒◎オコレマルーナが狙える
ルメール騎乗で[2-1-0-0]、土曜の騎乗をちょっと見た感じでは、シュミノーも繊細なタッチで乗れるフランス人という印象です
○マカハもAlydarが入るのでアルバタックスと似たパワー加速差しで、脚の使いどころが難しい馬だけにむしろ中山のスローでハマるかも

他のレースはこれから考えますが、「No.1予想」ではチャンピオンズCを、「厳選予想 ウマい馬券」ではチャンピオンズCとシクラメン賞を予想していますので、そちらもよろしくお願いします

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競馬道OnLine G1スペシャル予想~チャンピオンズC

2016-12-04 08:12:46 | お知らせ

3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2016-2017』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この秋もスプリンターズSから有馬記念まで栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想いたします

今週のチャンピオンズCは栗山求の担当で、有力馬分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できます(血統分析で取り上げた3頭がそのまま予想の順位となるわけではありません)
http://www.keibado.ne.jp/sp2016/

小島友実さんの「G1の馬場すべて教えます」、競馬道調教マスターの調教予想などもぜひ参考になさってください

シュミノーはスタートがイマイチですがフランス人らしいタッチの良さで芝で繊細なレースができそうな乗り役さんで、まあマテラアリオンをもってきただけでひとまずエライです(・∀・)

日曜は「No.1予想」でチャンピオンズCを、「厳選予想 ウマい馬券」でチャンピオンズCとシクラメン賞を予想していますので、そちらもよろしくお願いします

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土曜のボツ予想~阪神で上がりかかればHyperion

2016-12-03 08:24:07 | 血統予想

ステイヤーズは昨年比1キロ増なら◎アルバートの連覇濃厚、「3/4Northern Dancerクロス」とも「3/4Hyperion継続クロス」とも「3/4社台血脈」ともいえる配合も非常にまとまりがよい
中山の長距離重賞らしく7年連続でRoberto持ちが馬券に絡んでおり(カムフィー、デスペラード、トウカイトリック、コスモヘレノス、モンテクリスエス、フローテーション)、ウインインスパイア(父タニノギムレット)とカムフィー(母母父リアルシャダイ)とモンドインテロ(母父ブライアンズタイム)から相手を選ぶとなると、たしかに半分Roberto的な脚捌きで札幌2600を楽々と捲り東京や新潟外だとちょっと斬れ負けしてしまう○モンドインテロをとるしかない

中山最終はルメールで人気になってますが◎カープストリーマー
シュタルケで2勝目をあげたときも◎でしたが、ダイワメジャーらしい斬れ味ナッシングのパワーマイラーで中山の先行ゴリ押しが吉

逆瀬川は大跳びで芝大箱ではトーセンスターダムにしか負けていない(トゥザワールドやトーセンデュークやエイシンエルヴィンに先着)▲バンドワゴンが、和田にハナを叩かれたとしても阪神外1800なら伸び伸び走って楽勝かもしれないですが、ハナ切ったときしか好走していないのも事実
○ストーンウェアは脚長でナスキロ柔いストライドで大箱の1600~1800mではだいたい◎にしてきましたが、☆ワードイズボンドも長岡京で◎にしたら4角でもう手応えは怪しいのにゴール前はまた差し返し気味なのは清水と同じで、あの渋さは1F延長で面白い
いずれにしても阪神外1800で淀みないペースで流れると読めば垂水の再現で、◎オースミナインは母父ノーザンテーストでBurghclereのニアリークロスを持つディープ牡駒、最近は以前にもましてHyperion的に渋くなってきて、今なら京都の高速上がりより阪神の低速上がりのほうが差しやすいように見えるので、ここから☆が絡めばいいなあ~という3複で

金鯱賞はこのメンツでスローとなるとサトノノブレスの前受けから入りやすいですが、妙味ある狙い馬穴馬が見つからないのでケンの方向で…

寒椿は◎マテラスカイ
新馬戦でも◎で狙ったんですがコーカスに完敗、でも母系にNijinskyが入るのでSpeightstown×Rahyの字面よりは体型に伸びがあるし、ボルキロ継続クロスらしい柔らかみのあるストライドでもあり、小回り1200より大箱1400のほうが合っている馬だと今でも思うのです
▲サザンボルケーノは母父アフリートらしく前走は外の馬を抜こうとしないままゴール、この頭数で一番外まで持ち出せたらヤマボウシぐらいは追い込めるかも

「No.1予想」では万両賞を、「厳選予想 ウマい馬券」ではチャンピオンズC(今回は金曜入稿です)と万両賞と葉牡丹賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします

ちなみに今年◎を打った馬は[134-104-83-500]で単回値100複回値86、ところが血統予想をうたってるわりには2歳の重賞特別の成績がかなり悪い([5-8-6-21]単回値37複回値80)のでここは二つ当てたい(・∀・)

今日はこれから一口やってる人たちとノーザン&社台へ見学に、日曜の有料予想はチャンピオンズCだけ先に入稿しておきます

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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新

2016-12-01 11:50:27 | POG

昨日帰札、市街は思ったほど積もってなかったですがやっぱり寒い…これからスープカレー食ってこよ
京都滞在は第一旭でスタートして新福菜館で締め



ミニラーメンと焼き飯のセット、チャーハンではなく「焼き飯」ですよね

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました

ラビットランは75万ドルでのお買い上げやったようで、名牝系に代々A級種牡馬がかけられてきてしかも代々の配合が良く、当然代々子孫が走っているという本物の超良血ですからまあ納得(ラビットラン自身はBCジュヴェナイル2着He's Had Enoughの全妹にあたる)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014110010/

しかもパドックを見たら馬体も素晴らしく、すでにユニコーンは決まりと言いたいぐらいですが、もっと高みをめざせる馬やと思うし、しかしノーザンの中の人たちはもうさっさと引退させてディープ付けたくて仕方ないのではないかと(^ ^;)

ノルマンディーの二次募集のラインナップが発表されましたので、近いうちにピックにとりかかります

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第36回ジャパンC回顧~“和の逃げ”日本盃を制す

2016-11-28 12:07:31 | 血統予想

東京11R ジャパンC
◎4.ルージュバック
○12.サウンズオブアース
▲9.ディーマジェスティ
△1.キタサンブラック
×3.ゴールドアクター
×17.シュヴァルグラン
注5.イキートス
注7.ワンアンドオンリー
どうやら日曜も天気はギリギリもちそうで(夕方から降り出す予報)、前日予想では良馬場想定で結論を出してみた。昨年は「スローのJCは牝馬の斬れがモノを言うレース」と書いてショウナンパンドラを◎にしたが、今年も良馬場でキタサンの逃げならスローだろう。ならば◎ルージュバックでいってみたい。実績や能力は当時のパンドラと比較しても見劣るところはないし、秋天はミルコにマークされて外に持ち出せなかったのが敗因で力負けではない。多頭数の内枠で乗り難しさはあるが、この馬の性格を知り尽くしている戸崎はどこかで外に出してくるはずで、直線で一番外に出せれば昨年のパンドラぐらいは斬れると思う。サウンズオブアースは昨年はイン伸び馬場で外々を回らされて僅差だから、勝ち味に遅い馬だがラストインパクトやイラプトよりはこれを拾うことにする。

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「自らペースメイクしてもいいぐらいのつもりで、勝ちにいく競馬をする」とゴールドアクターに乗る吉田隼人はコメントしていましたが、好発からキタサンブラックが悠然とハナに立つと、そこに並びかけていったのがワンアンドオンリー
「おおおやっぱり田辺や!また田辺がユタカにちょっかい出しにきたんかあああっ!」

しかしそこからはキタサンが後続を少し離して逃げ、モニターで見ていても息が入ってて気分よく走っているのがわかるのですが、でも途中で田辺や隼人が捕まえにいけそうなポイントも、後続が一気にポジションを押し上げられるようなポイントも一切なかったというのは春天の逃げ切りと酷似していて、あと400mでもう「これは見事や…」と呻くしかなかった

Princely Gift的な前駆の駆動の良さで走る馬なので、京都や阪神では3角からの下りで後続を引き離しにかかるのが一つの必勝パターンなのですが、今日は東京ですからむしろ坂を上がってからの最後の1Fのストライドが圧巻で、ゴール前で後続に全く差を詰められていないので見た目に圧勝でした

以下「競馬道Online」の有力馬解説より再掲

キタサンブラック
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012102013/
母父スプリンターの先行型
ショウナンバッハの3/4弟で、アドマイヤフライトやオトメノイノリやシーズティジーなどが出るテイズリーの牝系。父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だが弟のような鋭い斬れ味は伝えず、本馬をはじめマイネルフロスト、テイエムイナズマ、タガノエスプレッソ、コメートなど前々で粘着力を発揮する産駒が多い。本馬は母父がサクラバクシンオーで、この「父中距離馬×母父スプリンター」という配合形もフワッと先行する脚質になりがちだ。長距離G1を二つ勝ってはいるが、本質は先行流れ込み脚質の中距離馬とみるべきだろう。東京だと4角~直線で突き放しにかかる勝ちパターンに持ち込めるかが微妙だが、京都大賞典ではいつもよりスパートを遅らせ気味で、次のJCをにらんだかのような逃げ切りだった。

昨年は母系にPrincely Giftを引くディープインパクト産駒ショウナンパンドラがしなやかに斬れて差し切り、今年は父がディープインパクトの全兄ブラックタイドで母父がPrincely Gift系サクラバクシンオーのキタサンブラックの逃げ切りでした

2年つづけて最も日本的な配合馬が、最も日本的なしなやかさで走る中距離馬が日本盃(ジャパンC)を制したわけですが、世界の名手たちが集っても手も足も出ない、こんな凄い逃げ切りを演出できるのはユタカ・タケだけでしょう

サウンズオブアースは予想コメントにも書いたように、昨年5着はラストインパクトやイラプトより中身はあったし、同じぐらい走ったら馬券圏内は十分という読みはできました

しかしいつも書くようにこの馬は、ネオユニヴァース×Dixieland Bandという粘りと機動力に長けた血統なのにSecretariatのナスキロ柔さも受け継いでいてストライドでも走れてしまうという、だから東京でも中山内回りでも自由自在で相手ナリに好走するけれど、G1を勝ちきるだけの一芸を持ち合わせていないのでどこで走っても2着になってしまうという、ほんとにデビュー当時からずっと二兎を追いつづけて2着の山を築きつづけている愛すべきキャラです

そして長い距離では何でもできるサウンズオブアースに乗ったミルコは、道中はずっとルージュバックの外に張り付いていて、4角で諦めて内に突っ込んだのを確認した上で外に持ち出して追い出すという秋天のリアルスティールと全く同じレース運びで、またもこの才媛の末脚を封じ込めることに成功したのでした

外に馬がいると抜こうとしない弱点をまたもさらけ出してしまったルージュバックですが、でもミルコが毎回嫌がらせをしてくるのは、古馬のチャンピオン決定戦においてもその斬れ味は抜きん出ていると認識しているからでもあるでしょう

ムーアはリアルスティールを1800~2000mぐらいの馬だとみているようですが、それでも紆余曲折の末にJCでコンビを組むとなったら、そこをごまかして3着を拾いにいくようなことはせず、本命馬がスローで逃げるレースなのだから真っ向勝負で好位を取って勝ちにいった

それで最後甘くなったのだから、陣営も距離が長かったと納得の敗戦ではないかと思うし、これはこれでさすがムーアと言うべき騎乗やったと思いますね

イキートスは外国馬の中で唯一斬れる脚を使って好走、ドイツのレース映像や小柄で無駄肉のない体つきをみるとMill Reef的に斬れる中距離馬だとわかったのでブログでも少し触れておきましたが、もう少し馬場が渋れば掲示板までこれたかも(イキートスとリスグラシューは直線での斬れ方がMill Reef的でよく似ています)

最近では14年△アイヴァンホウ(12人気6着)、13年▲ドゥーナデン(13人気5着)と、私が外国馬に印を入れたときはだいたい人気よりは好走するし外国馬では最先着してます…というみみっちい自慢で締めておしまい(・∀・)

第35回ジャパンC回顧~“和の斬れ”日本盃を差し切る
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c7e532168ef7158a211cfadb048d145f

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