栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2016-2017」

「一口馬主好配合馬ピックアップ」東サラから望田が4頭ピック

2016-07-27 16:52:32 | 共有クラブ

おかげさまで本年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2016)」、本日東京サラブレッドクラブから望田が4頭ピックしました(栗山のピックはもう少しお待ちください)

現在ウインから2頭、ジーワンから9頭、東サラから4頭、ユニオンから5頭、ラフィアンから2頭、ロードから4頭ピックしています
http://miesque.com/c00037.html

スモークポットが到着したので、昨夜さっそくウインナーとミックスナッツを燻ってみたんですが、スーパーで2パックまとめてテープで巻いて安売りしてる粗挽きウインナー、あれで十二分に美味い(・∀・)
私もともとナッツ類は好きなんですが、こんがりキツネ色になったナッツを口に入れると金麦が止まりません(^ ^;)
とりあえず卵、チーズ類、枝豆、あとバラ肉買ってきてベーコン作成もやってみるつもり

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7/23,24の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2016-07-25 11:20:52 | 共有クラブ

■『ディープインパクト好配合リスト(2013)』で望田潤が推奨したガリバルディ(牡5歳)が日曜中京11R中京記念(G3・芝1600m)を勝ちました。

○ガリバルディ(牡・母シェンク)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104243/
マルカシェンク・ザレマの3/4弟で、母は伊1000ギニー(伊G2・芝1600m)勝ち馬。全兄トーセンシーザーは期待外れに終わったが、母母BuckwigがBusanda≒Mr.Busher3×4で、「サンデー×ミスプロ×Buckpasser」のA級配合形だけに、連続で空振りということはないはず。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で栗山求が推奨したクライムメジャー(牡2歳)が日曜中京5R新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
クライムメジャー
父ダイワメジャー
母クライウィズジョイ(トニービン)
牡 募集価格:4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014102878/
サトノノブレス(父ディープインパクト/日経新春杯、小倉記念、中日新聞杯)やヒカルオオゾラ(父マンハッタンカフェ/関屋記念-2着、エプソムC-2着)の4分の3弟。「ダイワメジャー×トニービン」という組み合わせからはコパノリチャード(高松宮記念)が、オールドスタッフ牝系にダイワメジャーという配合からはエクセラントカーヴ(京成杯オータムH)が出ています。Irish River を持つダイワメジャー産駒も成功しています。母クライウィズジョイは手堅いスピードを伝えるので、この配合なら高確率で走ってくるのではないでしょうか。芝1400~1800mあたりがベストでしょう。(栗山)

■土曜福島1R障害未勝利 フィリグラーナ(POG・望田)
■土曜福島8R500万下 ステイブラビッシモ(POG・望田)
■土曜函館9R500万下 ルアンジュ(一口・栗山&望田)
■土曜函館12R駒場特別 カラクプア(POG・望田)
■日曜中京7R500万下 ヴィブロス(ディープ・栗山&望田)

クライムメジャーは
・Haloのニアリークロス(Halo≒Moonscape3×5)
・Lady AngelaのPretty Pollyいじり(トニービン内オンリーフォアライフ)
・母父が中距離本格派(トニービンは凱旋門賞)
というダイワメジャー黄金配合で、つまりダイワメジャー×トニービンで母母にHaloとニアリーな血があれば即黄金配合になるわけですが、このパターンはJRAに9頭が出走してコパノリチャード、ヒカルエリントン、デビル、シュリメジャー、そしてクライムメジャーの5頭が勝ち馬

黄金配合やけど重賞勝ち馬の下で募集価格4000万、近しい人には「追加募集から選ぶならこれでしょうが…」と言ってたんですが、迷ってるうちに栗山さんがピックしてたので任せました(^ ^;)

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余白も大事

2016-07-25 09:50:56 | 配合論

こないだ飲んだときに「自宅で燻製つくったらメッチャ美味いんですよ」と平出さんに自慢されたんですが、その後オイスターバーで食った燻製のオイル漬けにいたく感動し、私もちっちゃな燻製ポットを購入(平出オススメの温度計ついたやつ)
昨日届いたので、まずはお手軽なチーズや卵やミックスナッツあたりからトライしてみようかと(・∀・)

原稿フォルダを整理していると「Harzandと1/4異系」というテーマでサラッと書いてあったファイルを発見、日付を見ると1ヶ月ほど放置されてましたが(^ ^;)、ついでにHighland Reelと合わせ技でまとめちゃいました

英ダービーにつづいて愛ダービーも制覇したHarzandの配合は、前に書いたようにForeign Courier≒Hopespringseternal≒Monroeのニアリークロス4・4×3(ナスキロ+Tom Fool+War Admiral+La Troienneの組み合わせ)とMr.Prospector4×5がまずポイント
http://www.pedigreequery.com/harzand

そしてそれ以外の部分、余白といえる部分を、良質の異系の近交で埋めているところがまた実に美しい

血統表の3代目まででみると、Green DesertがPharos=Fairway≒Sickle=Pharamond5・6・7・7×5・6・7・7、Park AppealがThe Phoenix4×4、MiswakiがNasrullah4×4、ザールがSecretariat≒Sir Gaylord4×3、Hazy IdeaがNetherton Maid3×3

ここにはPharos~Nearco~Nasrullahと続くラインの、スピードの血の強いクロス(血量にして4×4以上)があります(The Phoenixの母父父はPharos)

一方で、このGreen DesertとPark AppealとMiswakiとザールのところ以外に何があるかというと、Allegrettaがドイツ血脈Aralia≒Almyraの3×2で、Darshaanの母Delsyがフランス血脈Astronomieの3×4

つまりHarzandは、「血統表の3/4をPhalaris系の強いクロスで固め、残りの1/4をそれとは縁遠いドイツやフランスのアウトサイダー血脈で固めた」父と母から生まれたのです

殿下の馬の血統が上品なのは、Sadler's WellsやデインヒルやGreen Desertの脇を固める、Northern Dancerクロスの余白を埋めるアウトサイダー血脈も良質だからで、AllegrettaやDarshaanやAhonooraといった血もNorthern Dancerと同じぐらい大事にしてきたから

キングジョージのHighland Reelにしても、Sadler's WellsがNearco3×6・6、デインヒルがNatalma3×3、MiswakiがNasrullah4×4、あと牝祖Olympic AimはPherozshah≒Nasrullah4×4、Pharos=Fairway5・6・6×4・6
http://www.pedigreequery.com/highland+reel8

それ以外の部分、血統表中でPhalaris系の強いクロスを持たない部分が、Aralia≒Almyra3×2のAllegrettaと5代アウトのMarscay(このMarscayのアウトブリードがまた絶技で、ヒマな人は血統表掘り返しましょう)

つまりやってることはHarzandと同じで、父Galileoはドイツ血統の名繁殖Allegrettaを、母Hvegerはオセアニアの名種牡馬Marscay(90年代前半の豪リーディングサイアー)を、ともにPhalaris系の流行血脈に対するまさに1/4異系として取り込んでいた

これがHighland Reelの配合の美しさであり、凄みであると言えるのではないかと

Sadler's Wellsとデインヒルを併せ持つオープン馬なんて世界中に腐るほどいるでしょうが、笠シショーの言葉を借りれば「クロスすることとしないことは、同時に考えなければならない」

サンデーサイレンスやSadler's Wellsやデインヒルの父系に人気が集中する一方で、ドイツやオセアニアや南米の血が注目されているというのは、ようはそういうことなのです

英ダービー馬Harzandの配合~GalileoやSea the Starsを俊敏にするには
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/dfb77801ad84d7a6b9f8a7a9cc249f29

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函館2歳S回顧~良馬場で牙をむく獅子

2016-07-24 17:24:20 | 血統予想

函館11R 函館2歳S
◎4.メローブリーズ
○6.モンドキャンノ
土曜の函館芝はなかなか速い時計が出ていた。モンドキャンノの母レイズアンドコールは2歳暮の芝1200mのフェアリーSで3着入線(失格)、古馬になってアイビスサマーダッシュで3着したスプリンター。キンシャサノキセキはアウトブリードなので相手牝馬を立てるタイプの種牡馬だから、モンドキャンノも母譲りのパワーで短距離を走るタイプで、洋芝1200mは合っている。前走で負かした馬たちが続々と勝ち上がっておりレースレベルも高かった。
マイル王モーリスなどを出して成功しているスクリーンヒーローだが、父グラスワンダーと種牡馬としての傾向は似ていて、産駒のJRA全勝ち鞍61勝のうち牝馬はたった8勝、うち6勝が1400m以下と、牝馬はあまり走らないし牝馬はスプリンターが多い。メローブリーズもいかにも短距離向きの体型だが、デビュー戦は4角で前に取りつく脚が速くて楽勝。配合も父スクリーンヒーローがノーザンダンサー4×4とヘイルトゥリーズン4×4、母父エルコンドルパサーがヌレイエフ≒サドラーズウェルズ3×2、しかし母母リープフォージョイのところだけはノーザンダンサーの血が皆無でミクスドマリッジ4×4という傍系のクロスがある。このスクリーンヒーロー産駒としても好形といえる配合パターンと、相手が弱かったとはいえ新馬戦の勝ちっぷりの良さ、2歳牝馬とは思えない手先の強い走り、そして差しに回れる脚質も込みで狙ってみたい。

--------

予想コメントに書いたようにモンドキャンノに死角なしと思われましたが、いつも書くようにキンシャサノキセキは基本的には相手牝馬の尻に敷かれる種牡馬で、つまりこの馬は主として母レイズアンドコールのスプリンター資質で走っているというべきかと

となると、オープンで活躍したけれど重賞には少し手が届かなかった母を超えられる配合なのかどうか、そこまでの確信がなかったので、好走は間違いないだろうけど単勝は他の馬を買ってみたくなった

それで頭をひねったあげくメローブリーズに着地したわけですが、モンドの後ろからモンドと同じぐらいの脚で差してきたし、ワイドはほしかったところですが結果には納得するしかないです…

レヴァンテライオンの父Pioneerof the Nileはサンタアニタダービー(米G1・ダ9F)の勝ち馬で、ケンタッキーダービーはMine That Birdの2着でした
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014110043/

その父エンパイアメーカーがIn Reality4×3、Buckpasser5×4など北米血脈のクロスを重ねていて、それに対して北米血脈を一切引かないLord at Warを母父にもってきてアウトブリードとした配合で、ようするに私がよく言う緊張→緩和のリズム

代表産駒は北米三冠の名馬American Pharoah、他にシューメイカーマイルS(米G1・芝8F)のMidnight StormやホーリーブルS(米G2・ダ8.5F)のCairo Princeなどを出して成功をおさめていますが、父エンパイアメーカーほど自己主張は強くないというか、わりといろんなタイプを出す種牡馬じゃないかと思いますね

特に母母父Key to the KingdomはBold RulerとPrincequilloの組み合わせ、いわゆるナスキロ血脈なので、日本の高速芝を走るにはここをいじくるのが有効手の一つでしょう

レヴァンテライオンも母系の奥にStar Spangled(Round Table×Bold Ruler)、Sir Gaylord(Turn-to×Princequillo)と二つのナスキロ血脈を持っており、母の姉、つまり伯母にあたるHour of Justiceは短距離重賞のロイヤルノースH(米G3・ダ6F)を勝っています

レヴァンテライオンのしなやかな身のこなしにはエンパイアメーカー系らしい力馬っぽさは微塵も感じられないので、In Realityの継続クロスとMr.Prospectorの薄いクロス、そしてナスキロのクロスによって、主に牝系のスピードで走る短距離馬に出たというべきでしょう

リトルゲルダなんかも父系がValid Appealで母父がUnbridledでIn Realityのクロスで、一方でGone WestとStorm Catを通じてBold RulerとPrincequilloのクロスも持っていて、字面の血統以上に柔軽いスピードがありましたが、あれに近いイメージでもあるかな

新馬勝ちは稍重で少しタフな馬場でしたが、今日は良馬場だったので更にパフォーマンスを上げられたと思います

モンドキャンノはスタート後にちょっと行きっぷりがよすぎるシーンがありましたが、でも勝ち馬の直後を追走してロスなく運んで、あれで負けたのだから今日のところは仕方ない

結びの一番を見たら出かけるので、中京記念の回顧は後ほど雑感とともに…

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日曜のボツ予想~ブラックタイドの前受け、ルメールのナスキロ差し

2016-07-24 09:32:56 | 血統予想

中京記念は◎ダッシングブレイズ
父Kitten's Joyは北米リーディングサイアーで、Native Dancer3×5とHail to Reason5×4とThong=Lt.Stevens5×4とTom Fool≒Attica4・4×5を持つので自己主張が強く、小回り芝向きの機動力を強く伝える種牡馬といえます
ただしダッシングブレイズは母がGonfalon≒Hopespringseternalのニアリークロス(ナスキロとBlue Eyed Momo≒Busanda)4×4で、全体にナスキロ+Tom Fool+War Admiral+La Troienneの組み合わせのクロスを重ねた配合になっていて、だから父の産駒にしてはストライドで走るタイプに出ました
大箱でこういうタイプに乗せたらルメールは達者だし、ピュアマイラーというよりは1800m寄りというイメージもあるので、ペースが緩んだほうがむしろ差しやすいと思います(スローのリゲルSでも一頭だけ桁違いの脚)

トウショウドラフタは超Hペースのファルコンを走ったことで、Sadler's Wells≒Number3×3譲りの前向きな気性に火がついてしまったようで、NHKマイルでは田辺がなだめるのに苦労していたし、中間の追い切りも行きたがるのをソッと乗られているようで、となると先行馬が少なくペースが緩みそうなのは心配

ピークトラムはチチカス産駒だけに緩いAureole魂を受け継いでいて、差しに回っても前走のように外を気分よく走れれば力は出せるのですが、前走で差して勝ってしまっただけにここも控えてしまうようだと、内枠で馬群を割ろうとしなかった元町Sのようなレースになってしまうかも

ブラックタイドはディープインパクトのような斬れ味は伝えないので産駒は先行して粘着力を活かす競馬が合っていますが、○タガノエスプレッソも先行したときは[3-0-0-2]、着外2回はダービーと菊花賞、つまり1600~1800mで前で受けたときは全勝
引きつづきミルコとのコンビですから、ハナにはこだわらないにしても前走のように出していくのは間違いないので、相手はこれに絞ってみたい

他のレースはこれから考えますが、「No.1予想」では函館2歳Sを、「厳選予想 ウマい馬券」では函館2歳Sと中京12Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(函館2歳は◎○に、中京最終は◎○▲に絞ってます)

追記
栗子は◎ルグランパントル
マツリダゴッホ×フサイチコンコルドで牝系がジェヌインダイアモンド、血統どおりの機動力型で隅田川でも◎にしましたが、小回り1800が一番合っている馬で、雄国沼組よりはこれを上位視したい

福島テレビOPは昨年は◎ヒストリカル○インパルスヒーローの1点でしたが今年は◎ココロノアイ○インパルスヒーロー
どちらも少なからずRobertoが表現された体質走法で、福島で捲れる馬だし内回りベター
大きなズッキーニが余ってるのでパスタとサラダにしよう

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