栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2016-2017」

日曜のボツ予想~ウィルソンと永森の捲りが見たいのう(・∀・)

2016-08-28 09:34:31 | 血統予想

WASJ第3戦は洋芝1200[2-0-0-0]のGreen Desert系○イッテツと、クロペリオン牝馬らしい粘り腰がある▲オウケンビリーヴも有力でしょうが、ここは◎クロムレックをちょっと狙ってみたい
ブレイクランアウトとは父Smart Strikeと母母キューが共通する3/4同血の間柄ですが、キューの芝向きのナスキロ柔いストライドで走ったブレイクとはタイプが違って、こちらは母方のRobertoやフレンチデピュティのパワーが強いとデビュー当初から書いてきました
弟グランシルクにしても妹クードラパンにしても、東京でストライドで斬れるというよりは中山でピッチで捲る脚質で、それこそがルシルクが伝えるもの
母方のパワーで走るスプリンターということはハッキリしましたが、一方で芝1200mは走ったことがないわけで、ここはビュンビュン逃げそうな馬がいないし、番おじが前々で運べば面白い

WASJ第4戦は◎ルグランパントル
栗子と隅田川で◎にしたときにも書きましたが、マツリダゴッホ×フサイチコンコルドの配合どおりの機動力型で小回り1800の捲りが本領、前走は1500が少し忙しくて捲りきれませんでしたが内容は良かった
昨年のWASJ最終戦はターナーがお手本のような捲りを決めて拍手喝采、ここはカナダのごついオバチャンの捲りが見たいのう(・∀・)
○メイクアップはいつも書くように母母父Vaguely Nobleなので、前走のように馬群に入ったままだとあんまりよろしくない
ここは幸い外枠を引けたので、高知の永森大智の捲りが見たいのう(・∀・)

鳥栖は◎ホットファイヤー
小倉芝は外伸びで時計も上がりもかかるのであまり速い脚は必要なく、だから中距離はハービンジャー産駒のダラッとした捲り差しが面白いように届きます
先週日曜から今週土曜まで、小倉芝1800m以上に出たハービンジャー産駒は[4-2-1-2]、単回値274複回値173ですから人気でも逆らいにくい
ちなみに勝った4頭の上がり3Fは35.4、36.3、35.3、35.3、35.3ならホットファイヤーでも出せそうですね

小倉日経OPも俊敏な機動力は要らない、11.8-11.8-11.8-11.8-12.0のダラッとしたロンスパ戦を押し切れる持続力、ということで考えると◎ウインフルブルーム○テイエムイナズマに

「No.1予想」では新潟2歳Sを、「厳選予想 ウマい馬券」では新潟2歳SとキーンランドCを予想していますので、日曜もよろしくお願いします

昨夜は「第1回札幌ナスペリ会」と題して、プロフェッショナルなホースマン二人と、じゃこキャベツ炒めが美味い店で飲んだくれてましたが、今日も客人が内外から来るのでこれから競馬場へ…重賞回顧は月曜になると思います

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土曜のボツ予想~札幌1500mを捲るアンチニックス

2016-08-27 08:41:34 | 血統予想

千歳は◎ホクラニミサ
ディーマジェスティの全姉でディープインパクト×ブライアンズタイム、「ディープインパクト×Robertoは本当にアンチニックスなのだろうか?」ってな話を、来月発売のサラブレ「ラッ血対談」(今回は趣を異にしてIK×血統屋の「血統×血統対談」)でやってますが、母系にRobertoの血を引くディープインパクト産駒は、これまでJRAに131頭が出走し73頭が勝ち馬となっています

これを牡牝で分けてみると

牡:出走68頭、勝ち馬48頭、2勝以上31頭、オープン馬=ディーマジェスティ、ステファノス、サトノラーゼン、マウントロブソン、モンドインテロ、ゼーヴェント、シャイニングレイ、ポルトドートウィユ、ニューダイナスティ
牝:出走63頭、勝ち馬24頭、2勝以上9頭、オープン馬=ディープジュエリー

このように勝ち馬率においても2勝馬率においてもオープン馬率においても、極端なセックスバイアスが認められるのは動かしがたい事実

そもそもRoberto系というのはブライアンズタイムもリアルシャダイも、シンボリクリスエスも掻き込み親父も、圧倒的に牡駒のほうが走る男性的な父系なのです

だから小柄で細身でしなやかな体質をよく伝え、斬れ味のある牝馬がよく走るディープインパクト産駒のそれも牝においては、Roberto系の特長である男性的なパワーが良型で表現されにくいので成功しにくい、という見方はできるかと

というわけで、ディープ×Robertoの牝馬なのに2勝してクラシックロードに乗りかけたという時点で、ホクラニミサの全弟の大成功は約束されていたのだ…という後付け(・∀・)

そんなホクラニミサですが、母がRoberto×Sadler's Wellsのパワーを強く伝えるのでディープ牝駒にしては斬れ味は並で、昨暮の中京戦のように時計や上がりがかかったときに好走するマイラーで、半分Roberto的な走法なので小回りもきくタイプで、中山内1800mのデイジー賞でハツガツオを差し切ったときが上がり12.1-12.2

札幌1500特有の緩みないペースで流れてゴール前が12秒かかるようならば、蛯名ダンスとともにインから捲り差せるのではないか…という予想で

ちょっと多忙なのでボツ予想はこの一つで m(__)m 今日は競馬見ながら、日曜の重賞予想とキャロット募集馬のチェックをすすめたい

「No.1予想」ではワールドオールスタージョッキーズ第2戦を、「厳選予想 ウマい馬券」ではワールドオールスタージョッキーズの第1戦と第2戦を予想していますので、今週もよろしくお願いします

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多忙な週末

2016-08-26 12:54:54 | POG

昨夜はステラでシンゴジラ見て、それから一度行ってみたかったホクレンビルの「四文屋」へ



味噌ラーメンの名店「一粒庵」の向かいにある焼とん屋で、リーマンたちで連夜大賑わいですが、串はだいたい100円、生ビール350円、ホエー豚の希少部位多数、一言でいうとコスパ高しという店です

その後24に戻って2人加わって二軒目、4人でシンゴジラの感想をあれこれ小一時間語り合ったほどには面白い映画でした

面白い映画って、だいたい最初の5分ぐらいで(あ、これたぶん面白い)ってくるものがありますよね…返し馬におろすときの最初の一完歩の身のこなしで「おおおっ!」っとくるようなやつが(・∀・)

今週の新馬は日曜小倉にPOG推奨のアスタークライとヴァナヘイムが出るので楽しみで、追い切りを見た感じではアスターは母親似のパワー加速、ヴァナはキンカメ×エアグルーヴらしいしなやか加速、どちらも狙いどおりではあります

あと今週の「モレイラ×Danzig」は土曜5Rコロラトゥーレ(母母父デインヒル)だけでした

週末は月刊誌の原稿と来札客がいくつも重なってて、キャロット募集馬は昨日20番まで見たんですがアップは月曜になりそう…ボツ予想も少なめになるかもです

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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

2016-08-24 13:33:42 | 血統予想

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました~

◆そら(香港の帝王やから)そう(Danzig神)よ

ちょっと前に「モレイラはDanzigっぽい馬(パワーと機動力に富むタイプ)と手が合うんじゃないか」と書いたんですが、JRAでDanzigを持つ馬に騎乗したときの成績を出してみたら

[6-3-2-2]

手が合う、というレベルではなく神でした(ちなみにモレイラの先週までのJRA通算は[16-14-7-18])

オセアニア産馬が主力の香港とシンガポールで名をあげた男ですから、そりゃデインヒルやGreen Desertを乗りこなすのはお手のもので、たとえばフルーキーとかキャンベルジュニアとかメラグラーナとか、ほらみんな手が合いそうなイメージでしょ(・∀・)

ちなみに[6-3-2-2]の着外2頭はハタノアデール(父ハービンジャー)とジュエルプラネット(母父Dansili)で、このままだとDansiliだけはマジックマンのマジックが通用しないDanzig系ということになり、ハービンジャー産駒は必死こいて頑張りましょう(^ ^;)

◆ダ1700m以上反省会

某誌で「この秋期待の好配合馬をあげる」というザックリした企画をやることになり、ひとまず今年NETKEIBAやブログで◎を打った馬をTARGETで抽出してみたんですが、全[86-67-56-337]連対率28%で単回値103複回値86、3歳500万下芝が[13-6-7-19]単回値174複回値113、酷いのがダ1700m以上で[2-4-5-31]連対率14%単回値24複回値58(^ ^;)、近いうちに反省会をやります…

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8/20,21の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2016-08-23 09:54:22 | 共有クラブ

石川ワタルさんは二度ほど酒席を一緒にさせてもらったぐらいですが、競馬通信社に入ったばかりの小汚い若造にも、あの人懐っこい笑顔で接してくれる人でした…合掌

石川ワタルさん死去~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=2097

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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で栗山求が推奨したレッドアンシェル(牡2歳)が土曜札幌5R新馬戦(芝1500m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父マンハッタンカフェ
母スタイルリスティック(母の父Storm Cat)
牡 募集価格:2800万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014105982/
3年前に推奨した全兄レッドラウディーは、542kgを記録した巨漢馬だったため脚もとの負担が大きく、高い能力を持ちながらそれを発揮しきれませんでした(最高成績は2着)。本馬は現時点で402kgと小柄で、競馬を使うころには450kgぐらいでしょうか。これなら楽しみです。父マンハッタンカフェはStorm Catと相性がよく、この組み合わせからショウナンマイティ、マッハヴェロシティ、アンシェルブルー、トレンドハンター、エーシンミズーリといった活躍馬が出ています。母スタイルリスティックはNathaniel(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、Great Heavens(愛オークス)、Playful Act(フィリーズマイル)などの半姉にあたる超良血。トレンドハンターの母ロイヤルペルラ、エーシンミズーリの母セントルイスガールの配合構成に酷似しているので大きな期待が掛けられます。芝向きの中距離タイプでしょう。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で望田潤が推奨したディバインコード(牡2歳)が日曜新潟1R未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★ノルマンディーオーナーズクラブ
父マツリダゴッホ
母ツーデイズノーチス(ヘクタープロテクター)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014104286/
牡 募集価格:1320万円
母ツーデイズノーチスはアネモネSを制して牝馬クラシックロードを歩み、古馬になってからも1000万下で堅実に走りました。そこにマツリダゴッホが配された本馬は、Halo≒Drone3×5、Never Bend5×5、Raise a Native6×5、Flower Bowl≒Intriguing6×5と父母相似配合になりました。競走能力を見せた両親の父母相似配合ですから、比較的間違いの少ない配合といえます。ちなみにマツリダゴッホ×ヘクタープロテクターの組み合わせは、8頭がデビューしクールホタルビなど4頭が勝ち上がり。わりとナスキロ柔さを感じさせる体質で、外回りの1800~2000mでジワッと脚を使うストライド走法のイメージで、上級の出世は計算できる馬でしょう。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)重賞勝ち馬の弟妹編』で推奨したハヤブサレディゴー(牝3歳)が土曜札幌4R未勝利戦(ダ1000m)を勝ち上がりました。

★ハヤブサレディゴー(牝、父サウスヴィグラス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013104145/
ラブミーチャンの全妹で、ダブルスターやハニーバニーの半妹。母母ラストヒットは東北優駿や北日本オークスに勝ち、中央入り後もエルムS4着などダートでオープンを張った。母ダッシングハニーはNorthern Dancer3×4、Buckpasser4×4、Flower Bowl≒Your Hostess4×5、My Babu≒Ambiorix6×5、密な父母相似配合でダートの隠れ名繁殖。サウスヴィグラスは強いクロスを持たないので、こういうクロスのうるさい繁殖と合う。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)ハーツクライ編』で推奨したバンダムザブラッド(牡3歳)が日曜新潟6R未勝利戦(芝2400m)を勝ち上がりました。

◎バンダムザブラッド(牡、母キングズラヴ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013103085/
これもSex Appealにさかのぼる牝系なのでBusanda≒Mr.Busherの継続クロス(6×6・7)。母はNorthern Dancer4×4、自身はHalo3×4、代々の配合は活力がある。母系にNureyevとMr.Prospectorも入るので、ハーツクライの早期完成型のお手本のような配合だ。一方で全兄ロマンシングピサが2戦とも大敗で引退というのが気になるが、つづけて外す配合ではないだろう…ということで。

■土曜小倉10R小郡特別 ビットレート(一口・栗山)
■日曜札幌8R500万下 ウインアキレア(一口・栗山)

ツーデイズノーチスはヘクタープロテクターの肌という限界はあるでしょうが、その母母ベルシェリー(豪州の名馬ボーザムの母でもある)がDonatello≒Donatellaの3/4同血クロス4×4、全体の配合形がよくて繁殖としてもなかなか評価してます
ディバインコードは1400のHペースでもうなりながら走ってしまう気性がポイントでしょうが、Never Bendクロスのマツリダゴッホですから夏馬っぽい配合でもあり、この時期に一つ勝ててひとまずよかったよかった(・∀・)

2着つづきのハヤブサレディゴーもやっと勝ちましたが、母ダッシングハニーはNorthern Dancer3×4、Buckpasser4×4、Flower Bowl≒Your Hostess4×5とグランド牧場のお家芸というべき父母相似配合で、ダート王国の屋台骨を支える名繁殖

バンダムザブラッドの初芝はちょっと手を出してみたい気はあったんですが、自宅で3場の新馬を観てから競馬場へ向かったので、移動中にレースは終わってました…
今までなんでダートばっかり走ってたんや~、とも言いたくなりますが(^ ^;)、でもたしかにダートを使いたくなるようなパワー体質で、このパワーは主に牝祖Star Appeal(Busanda≒Mr.Busher2×3)から受け継いだと考えられ、だから夏になって体調も上がっていたのかもですね
メイショウオオゼキ(西武スポニチでビリ人気3着)が毎年夏に突然大駆けを見せるのも、母のEasy GoerとCourtly Dee譲りのラトロ硬肉が酷暑でほぐれるのだろう…としか説明がつかない

先週「やっぱりクロマサコはタレンティドガール経由が一番走るのう~」と書いたらグラミスキャッスルが快勝、「やっぱりコスモヴァレンチ仔は夏に走るのう~」と書いたらウインアキレアが快勝、やっぱり母は大事です

キャロットの一口ピックは今週中に、金曜までにやります

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