ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドオルティス

2006年01月27日 | レッドオルティス
血統
ハーツクライ
Heart's Cry
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
アイリッシュダンス
Irish Dance
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
セブンブリッジ
Severn Bridge
ビューパーダンス
Buper Dance
リファール
Lyphard
マイビューパーズ
My Bupers
マンボスルー
Mambo Slew
キングマンボ
Kingmambo
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
レイズアネイティヴ
Raise a Native
ゴールドディガー
Gold Digger
ミスワキ
Miesque
ヌレイエフ
Nureyev
パサドーブル
Pasadoble
スルーボエラ
Slew Boyera
シアトルスルー
Seattle Slew
ボールドリーズニング
Bold Reasoning
マイチャーマー
My Charmer
ボエラ
Boyera
パスティーシュ
Pastiche
ブラウリオ
Braulia

 募集時写真


測尺(2016.7)
馬体重425 体高154.5 胸囲168.5 管囲19.7

兄弟(2017/8/6 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
Cloudy City セン 2007 Giant's Causeway   1-4-3-11
ブードゥーロア セン 2009 Unbridled's Song 池江泰寿 1-1-0-10
レッドジャイヴ 2010 アグネスタキオン 藤原英昭 1-0-0-15
アンリキャトル セン 2011 ネオユニヴァース 古賀慎明 0-4-5-26
シャドウチェイサー セン 2012 ゼンノロブロイ 藤沢和雄 4-2-1-10
ヴィクトリアマンボ 2013 ヴィクトワールピサ 小崎憲 1-4-1-5
2014 ハーツクライ    
マンボスルー16 2016 ヴィクトワールピサ    
2017 キンシャサノキセキ    

東サラ15年産の中でずっと様子見してきた仔。

ほんとは春先まで様子見したかったんですが、急に売れ始めて2月中に出資を決断

お母さんマンボスルーはアメリカで走って4勝を挙げている重賞ウイナー。

ミエスクSという2歳牝馬限定の芝マイルのG3戦と、

サンズポイントSという3歳牝馬限定の芝9ハロンのG3を勝っています。

このお母さんの産駒に共通しているのが気性の粗さ。

しかもハンパでありません

牡馬の兄たちはほぼセン馬になっています

この気性ばかりは走ってみないとどう出るかわかりません。

まぁこの仔の出資は丁半博打のようなものと思っています

気性が良い方に出てくれれば化けるんではないかと期待しての出資です

兄のシャドウチェイサーはダート変わりで一変し現時点で4勝を挙げ準OPクラス。

唯一の姉も芝はダメでダートで未勝利を脱出しました。

なので母系はアメリカンなだけにこの仔もダートに出る可能性もありますが、

もちろんお父さんがハーツなんでまずは芝の中長距離戦での活躍を期待



○主な出来事

2017年12月13日 音無秀孝厩舎に初入厩
2018年1月4日 ゲート試験合格

レッドオルティス 戦績

2006年01月27日 | レッドオルティス
戦績(0-0-0-0-0-4)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H30.02.11 京都 3歳新馬 芝1800 16 2 3 北村友一 54 11 16 42.0 2:04.5
2 H30.05.05 京都 3歳未勝利 ダ1400 16 2 3 松若風馬 54 11 11 38.2 1:30.0
3 H30.05.20 京都 3歳未勝利 ダ1800 14 8 13 酒井学 54 11 14 44.4 2:02.6
4 H30.08.04 小倉 3歳未勝利 ダ1700 16 1 2 松若風馬 54 13 13 39.9 1:49.1

レッドオルティス 募集時情報

2006年01月27日 | レッドオルティス

いつ覚醒しても不思議ではない母系のポテンシャル、
牝馬に実績ある父との配合に真価が発揮される


○母&母系解説(Family Story)

北米で重賞2勝を挙げている母の可能性、
これまでの安定感に破壊力が加わった

母マンボスルーは、米芝戦線を活躍の主舞台とし、G3サンズポイントS、G3ミエスクSを含む計4勝をマークしました。
現役引退後は、米で繁殖牝馬となり、サウジアラビアで勝ち鞍を挙げた、初仔となる牡駒(後に去勢されセン馬に)クラウディシティ(父ジャイアンツコーズウェイ)を産んでいます。
2008年のキーンランド繁殖牝馬セールで購買され日本へ。
繋養先の社台ファームでは、中央競馬で1勝、公営園田で3勝を記録している牡駒(後に去勢されてセン馬に)ブードゥーロア(父アンブライドルズソング)、当クラブ所属馬で、中央競馬で勝ち上がった牡駒レッドジャイヴ(父アグネスタキオン)、現役で走る牡駒(後に去勢されセン馬に)シャドウチェイサー(父ゼンノロブロイ)らを輩出しました。
そして、父に現代を代表する名種牡馬ハーツクライを迎えて誕生した牝駒が、マンボスルー15。
勝負根性と中距離適性の高さを武器とするマンボスルー15には、ここ一番での激走を、大いに期待したいところです。

○配合診断

母方にSeattle Slewを持つハーツ産駒はアドマイヤラクティなど成功例多数

母はサンズポイントS(米G3・芝9F)、ミエスクS(米G3・芝8F)の勝ち馬。
母方にSeattle Slewを持つハーツクライ産駒は成功しており、アドマイヤラクティ、カレンミロティック、カポーティスター、ベルラップ、シュンドルボンが重賞を勝っています。
父の重賞勝ち馬は現時点で18頭なので、その3分の1近くがこのパターンから誕生していることになります。
ハーツクライはその母の父トニービンから強い影響を受け、現役種牡馬のなかではナンバーワンの長距離適性を誇ります。
母方にヨーロッパのスタミナ血統を入れてしまうと動きの鈍い子が出てしまう傾向があり、アメリカのスピード血統を入れて軽快さを付与する、というのが基本的な配合方針です。
母の父がMr.Prospector系でSeattle Slewが入るこの馬の配合は申し分ありません。
芝向きの中距離タイプでしょう。

○馬体解説

良質の筋肉を纏った文句なしの後駆、無限の可能性が大いなる夢を抱かせる

特筆すべきは、背中、腰、トモが描くラインが、とても非凡であること。
背中と腰の接合部の筋肉も非常に質の良いもので、後肢の踏み込みの深さ、力強さの源となっています。
この若駒の後駆を見ていると、その将来に対して大きな夢を抱いてしまうのも、極めて自然なことなのかもしれません。
一方、前肢は細長く、開いて歩くところも見受けられますが、これはハーツクライ産駒に共通した特徴でもあります。
胴の伸びが良く、胸部に深みがある点もセールスポイント。
馬体全体からは、牝馬らしい機敏さ、反応の良さ、勢いといったものが漂っています。
デビュー時期は2歳秋ごろ。
芝1600~2000m戦で、素晴らしい成果を収める可能性は十分です。

○音無秀孝調教師コメント

気持ちでも体力でも同期を先導、芝の中距離が楽しみ

牝馬ながら気が強そうな馬というのが第一印象でした。
放牧地でもこの子がリーダーシップを発揮して、みんなを引っ張って仕切っていましたが、夜間放牧でもリーダーとして活躍しているそうですので、気持ちだけではなく体力的にも同年代より秀でたところがあるのかもしれません。
馬体は胴が長くて胸に深さのある、しっかりとした体つき。
お兄さんのシャドウチェイサーはダートで活躍していますが、この子はお父さんがハーツクライですから芝で楽しみですし、距離にも融通が利きそうです。
気の強さを上手く闘争心に変えていきたいですね。