ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドアーヴェ 近況(1~2月)

2014年02月24日 | レッドアーヴェ
2014年1月15日 (ノーザンファーム早来)

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現在は屋内周回コースでキャンター2400mを週4日、坂路コースを週2日ハロン16秒台で調教を行っています。
普段から元気一杯で前向きな性格の持ち主ですので、運動中は特にテンションが上がり過ぎないよう、気持ちをコントロールすることに注意して取り組んでいます。
飼葉喰いも良く体調は良好。体は大きくなりましたがまだ成長途上ですので、引き続き馬の状態を見ながら運動を進めていきます。

馬体重456キロ



2014年1月31日 (ノーザンファーム早来)

コメント
引き続き週4日は屋内周回コースをキャンター2400m、週2日は坂路コースでハロン16秒ペースの調教を行っています。
体調も良く、順調に調教を進めることが出来ています。
落ち着いて運動することが出来ており、軽やかで切れ味を感じさせる走りをしています。
まだ力強さの面ではこれからの成長に期待したいところですので、引き続き馬の成長にあわせて調教を進めていきます。
今後の変化が非常に楽しみな一頭です。

馬体重452キロ




2014年2月14日 (ノーザンファーム早来)

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引き続き週4日屋内周回コースをキャンター2400m、週2日坂路コースをハロン16秒台のタイムで調教を行っています。
これまで順調に調教を進めることが出来ており、体も締まりしっかりとした馬体になってきました。
走ることに前向きな性格で運動中は前に馬がいると力一杯走りすぎるところがありますので、リラックスして走ることができるよう工夫をしながら調教に取り組んでいます。

馬体重448キロ



2014年2月24日 (ノーザンファーム早来)

残念なお知らせとなりますが、本日、アルウェン12が死亡しました。
現在、死因を究明していますが、馬体に損傷が見られない状況から、ウォーキングマシンでの運動中に心臓発作を発症したのではないかとのことです。
すでにお支払いただいた競走馬出資金については死亡保険金が支払われることにより分配される見込みですが、維持費出資金および保険料出資金は実額分をご負担いただくこととなりますので予めご了承ください。
出資会員様へは追って書面にて詳細をご報告いたします。

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アルウェン12をポチっと

2014年02月22日 | レッドアーヴェ
行っちゃいました

様子見馬として挙げていたアルウェン12

現状の自分の中での様子見馬中の優先順位としては2番目でしたが、

2月に入ってから満口間近警報が出て、すぐに残口わずかに変わり、

しばらく様子見していましたが、決断しました。

気性的な部分や馬体重は確かに気になるんだけど、

バランスの良さに体全体の柔らかさを武器に、

古馬になっても成長力を期待できる血統ですし、

全姉ギンザボナンザのようにコツコツと頑張ってくれれば

でも今は夢はおっきく目指せエリザベス女王杯

夢を見るのは自由ですもんね


アルウェン12 近況(9~12月)

2013年12月26日 | レッドアーヴェ
2013年9月30日 (ノーザンファーム早来)

体高158.5 胸囲176 管囲19.5

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ロンギ場にて騎乗運動(ダク・キャンター合わせて15分程)を行い、その後、厩舎周りでの常歩、屋外周回コースでダクを乗るというメニューを組んでいます。
並行してトレッドミルでの軽い走行運動も行っています。
多少うるさい面を見せていますが、調整に支障はないですし、活気があります。

馬体重434キロ




2013年10月31日 (ノーザンファーム早来)

野崎厩舎

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現在は、屋内周回コース1800mを週4日、坂路コースを週2回、F20より遅めのタイムでの運動を行っています。
全体的にひ弱さがなくなり、しっかりとした体つきになってきました。
運動中に時折気の強いところを出しますが、走ることへの前向きさにつながっていくものと思っています。
体の全体の柔らかさは兄姉にも負けないものを感じさせます。

馬体重428キロ




2013年11月29日 (ノーザンファーム早来)

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屋内周回コース1800mを週4日、坂路コースを週1回F20のタイムでの初期調教を行っています。
馬体は日に日に大きくなってきており、運動中は柔らかみのある良い動きを見せています。
ただ、周りの馬の影響を受けて少し気持ちが高ぶる面も見せているので、馬の成長度合いに合わせた調教過程で進めています。
年内にはF18程度まで進めていければと考えていますが、あくまでも馬の心身の成長を見ながら調教メニューを組んでいきます。

馬体重442キロ




2013年12月26日 (ノーザンファーム早来)

コメント
現在は、屋内周回コースでキャンター2400mを週4~5日、坂路コースを週1~2回ハロン17秒ペースで調教を行っています。
体調も良く順調に調教過程を進めることが出来ています。
運動中は体を上手に使った良い走りをしていますが、トモの力強さやテンションが少し高くなるところなど、まだ成長途上といった印象です。
心身のこれからの成長を待ちたいところですので、馬の状態を確認しながら進めていきます。
姉たち同様に能力の高さを感じさせてくれる馬。きっちりと走ってくる血統なので、大事に育てていきます。

馬体重446キロ


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レッドアーヴェ

2006年01月15日 | レッドアーヴェ
血統
ゼンノロブロイ
Zenno Rob Roy
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ローミンレイチェル
Roamin Rachel
マイニング
Mining
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
アイパス
I Pass
ワンスマートレイディ
One Smart Lady
クレバートリック
Clever Trick

Pia's Lady
アルウェン
Arwen
トニービン
Tony Bin
カンパラ
Kampala
カラムーン
Kalamoun
ステートペンション
State Pension
セブンブリッジ
Severn Bridge
ホーンビーム
Hornbeam

Priddy Fair
アドラーブル
Adorable
ノーザンテースト
Northern Taste
ノーザンダンサー
Northern Dancer
レディヴィクトリア
Lady Victoria
エコルシユ
Ecorche
ビッグスプルース
Big Spruce

Idmon

 募集時写真


測尺(2013.8)
馬体重410 体高155 胸囲179 管囲19

兄弟(2017/5/1 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
アルウェン05 2005 マンハッタンカフェ
ルーシエン 2006 ネオユニヴァース 古賀慎明 0-0-0-5
ギンザボナンザ 2007 ゼンノロブロイ 池上昌弘 5-3-2-17
チュウワキングダム 2008 スペシャルウィーク 平田修 0-0-0-1
レッドサイファー 2009 フジキセキ 藤沢和雄 1-0-0-2
サンライズウェイ 2010 ゴールドアリュール 羽月友彦 3-6-5-21
レッドルシアン 2011 ゼンノロブロイ 鹿戸雄一 1-2-0-15
レッドロスメルタ 2013 ネオユニヴァース

カンポデフィオーリ 2014 ゼンノロブロイ 渡辺薫彦 0-1-2-3
ディアブライド 2015 ヴィクトワールピサ 今野貞一
2016 ヴァーミリアン

2017 カレンブラックヒル


お祖母さんにオークス馬アドラーブルのいる母系。

お母さんの全兄には京都記念を勝ったエモシオンがいます。

お母さん13歳時の8番仔。

兄姉が大活躍しているのかというとそういう訳ではないんですが、

全姉のギンザボナンザが5勝、レッドルシアンもデビュー勝ちと結果を出しているので、

すでに11年産のロブロイ産駒に2頭も出資しながら、

12年産でもロブロイに手を出してみました

この仔は募集時からわたしには雰囲気は良さそうに映ったんですよね

全姉ルシアンを見ていると馬体維持に苦労しているので、

現時点(2歳2月)で448キロとルシアンよりはありますが、

やはりもう少し増えてきて欲しいところ。

なのでほんとはもう少し様子見していたかったんですが、

残口わずかが出ちゃったんで出資に踏み切りました



○主な出来事

2014年2月24日 右心不全のため急死

レッドアーヴェ 募集時情報

2006年01月15日 | レッドアーヴェ

○母&母系解説(Family Story)

クラシックレースと縁が深い母系を持つ、活躍馬の全妹

3歳3月に競走馬デビューした母アルウェンは、4戦目となる小倉芝1200mで争われた3歳未勝利戦で勝ち鞍を記録しました。
その後、4歳暮れまで計9戦を消化し現役を引退、5歳春から繁殖牝馬生活に入りました。
2007年に3番仔として誕生したのが、OP特別アネモネSに勝ち、牝馬クラシック戦を沸かせたギンザボナンザ(父ゼンノロブロイ)。
古馬となり、準OP特別ポプラSを制し、OP特別ターコイズSで2着したギンザボナンザは、これまでに5勝をあげ、息の長い活躍を示しています。
そして、1勝馬レッドサイファー(父フジキセキ)、現2歳馬レッドルシアン(父ゼンノロブロイ)に続いて誕生したギンザボナンザの5歳下の全妹が、アルウェン12ということになります。
すでに実績を残している配合から生まれてきたアルウェン12には、牝馬クラシック戦線における好勝負が、大いに期待されています。
母系はクラシックレースに縁の深い一族で、祖母アドラーブルは、ニシノフラワー、サンエイサンキューなどの強敵を降した1992年のG1オークス馬。
その息仔で、アルウェン12の伯父にあたるG2京都記念の勝ち馬エモシオンは、G1菊花賞でセイウンスカイの3着に健闘しています。
このほかにも、中山大障害、東京障害特別を勝ち、最優秀障害馬に選ばれたノーザンレインボー、G3佐賀記念を制したダート戦線の強豪エアピエールといった個性派も出しているアルウェン12に流れる母系が持つ底力は、間違いなく一級品のものです。

○配合診断

ギンザボナンザの全妹で、4分の3兄のサンライズウェイも6月に強い内容で勝ち上がり。
母アルウェンはアドラーブル(オークス)やエモシオン(京都記念)の全妹にあたり、トニービン×ノーザンテーストですからHyperion 4・6・6×5・6のクロスになります。
これが一つポイントで、というのもゼンノロブロイはサンデーサイレンス×マイニングと米血に偏った血脈構成なので、血脈構成の1/2以上が欧州血脈、特にゼンノロブロイに希薄なHyperion血脈が強い繁殖牝馬との配合が成功しやすく、Hyperion 5×3・5のトニービン肌との配合ではハートビートソング、モンテエン、そして本馬の全姉ギンザボナンザが出ています。
一方で母系の奥に入るDr.FagerやIntentionallyがマイニングの母系と脈絡し、ここでBetter SelfやEight Thirty≒War Relicのクロスになっているのも隠し味として効いています。
母がHyperion豊富なので古馬になっての成長力にも富むでしょう。

○馬体解説

母系は小柄でも遺伝力が強く、顔はシンメトリーで繋も柔らかく、運動神経の良さを産駒に伝えます。
本馬も祖母、母同様栗毛で繋は芝向きで長く、強いバネを完備。牝馬の要となる後駆は角張った部分のない半円形で立体感にあふれています。
股関節が高い位置にあり、膝関節→飛節へと「くの字」を裏表に描くように連結され、衝撃を理想的に吸収できる構造。距離に融通が利くはずです。
体の大きさに対して各関節が大きいのも長所。
5勝を挙げたギンザボナンザと同じ配合なので、今後、闘争心が芽生えてくれば楽しみです。


2013年10月

2014年1月