ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

今年(2016)の振り返り

2016年12月30日 | 全般
初めて愛馬が出走した2007年12月8日から、

わたしの一口馬主の生活が始まっておよそ9年の歳月が経過しました

頭数も増え去年からつけはじめた愛馬たちの通信簿

今年は、

 牝2 コルディス 500万 1戦1勝 よくできました
 牡4 ライジェル 準OP 5戦1勝 がんばりました
 牡4 リーガル 1000万 6戦1勝 がんばりました
 牝3 カルディア 500万 5戦1勝 がんばりました
 牡2 オーガー 500万 6戦1勝 がんばりました

 牡6 アリオン OP 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡5 カイザー 500万 8戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡4 ルグラン 1000万 3戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牡2 ゼノン 未勝利 1戦0勝 もう少しがんばりましょう
 牝3 ブリエ 未勝利 2戦0勝 もっとがんばりましょう
 牝2 アランダ 新馬 これからがんばりましょう

 牝5 オーラム 1000万 4戦0勝 おつかれさまでした
 牡4 ファルダ 500万 4戦0勝 おつかれさまでした

53戦5勝(5-2-5-1-6-34)

去年(52戦)は重賞2勝を含む12勝とあまりに上出来でしたが、

今年(53戦)は出走数は去年とそんなに変わらないのに5勝と伸び悩んでしまい、

勝率は1割を切ってしまっています

口取りも一度もできませんでした

そして志半ばで2頭の引退馬が出てしまったのも残念でしたし、

今年飛躍予定だったルグラン坊やの離脱(骨片除去手術)は痛かったし、

ライジェルくんの伸び悩みも想定外でした

一方2歳馬たちは4頭出資した中3頭デビューで現状2頭勝ち上がりと上々でっす

あとは期待度ナンバーワンのアランダ嬢のデビューが待ち遠しい限り

ただゼノンくんの放置プレイ・・・これだけが

牧場側でどんだけ「成長した」「絶好調」と言われても、

声がかかる雰囲気もなく、北海道のファンタストにてはや4か月が経過しております。
昆先生、お願いですからゼノンくんを早く使って未勝利脱出のオペレーションを

そんな良いこともあれば悪いこともあった中で、

わたしの記憶に残ったトップ3の出来事を振り返ります。



第3位 期待のディープ牝馬の低迷

4000万と超~高額の期待の3歳ディープ牝馬ブリエ嬢とカルディア姫が、

現状は思うような活躍を見せてもらえていません

カルディア姫は新馬戦が終わるギリギリの3月のダートでデビューというのが、

そもそもアレ?(ディープっ仔でダート?)っていう感じでしたが、

ダートで3戦してまったくいいところがなく、

わざわざ函館まで遠征して惨敗を喫したときはお先真っ暗でしたから

結局出れるレースを模索し芝に出走させてみたところ激変

最近の角居厩舎では珍しい一か八かの連闘を敢行し、

芝2戦目でスーパー未勝利直前の土壇場での未勝利脱出は、

けっこう嬉しかったんですが、

当然そんなもんでは正直期待値からは程遠く満足は出来ません

ブリエ嬢に至ってはデビューが3歳の7月と遅れに遅れ、

デビュー戦での最低権利取りの思惑が完全に外れ、

2戦目は出たいレースに出れずにまったく合わない距離のレースに出て惨敗。

そして現状を鑑みると失敗だったかもしれないスーパー未勝利前の名古屋競馬への転籍。

800m戦という特殊なレースで1戦して見どころなく終わっちゃって、

さらに体が減ってしまったので吉澤ステーブル湖南で立て直し中ですが、

11月頭に放牧された時点で414キロが、

もう2ヵ月近く経っていますがまだ420キロ前半・・・

なかなか立て直されない状況が続いていて、年内2勝なんて儚い夢と消えて、

中央復帰の道筋がいまだ見えてきません

振り返ると両馬ともデビューが遅すぎたというのが一番の問題点。

じゃぁ出資時にそれを見抜けと言われてもなかなか難しいんですけどね

ブリエ嬢なんて山元トレセンに移動したその日に膝の骨片が浮いていることが発覚。

移動時にやっちゃったのかなんなのか、速攻社台ファームへ逆送くらったりしたわけで・・・

高額馬が必ず走るわけではないのは重々承知しているんですが、

桜花賞を夢見たこの2頭ともがこの現状に陥ってしまうとは、

あまりにも想定外で今年の愛馬を象徴する事象でした

来年以降の2頭の復権に期待がかかっています

といいつつ懲りずに出資している2歳高額(4200万)ディープ牝馬アランダ嬢が、

なんだかんだで2歳の内にデビューが出来ずに年明けへ

早ければ来年の1月の終わりか2月の頭ぐらいでデビューしてくれるかもしれませんが、
ただ今は同じ轍を踏まないことだけを願うばかり



第2位 36連敗

年明けからすぐに勝てるだろうと思っていたら、あらあら?

 2016年 月間戦績
  1月 3戦(0-1-0-0-0-2)
  2月 4戦(0-0-0-0-0-4)
  3月 4戦(0-0-0-0-1-3)
  4月 5戦(0-0-0-0-0-5)
  5月 1戦(0-0-0-0-0-1)
  6月 5戦(0-1-0-0-1-3)
  7月 6戦(0-0-1-1-1-3)
  8月 8戦(0-0-1-0-1-6)
  9月 2戦(1-0-0-0-0-1)
  10月 8戦(4-0-1-0-0-3)
  11月 5戦(0-0-1-0-2-2)
  12月 2戦(0-0-1-0-0-1)
気づけば1月から8月までの間まったく勝てずに36連敗

一口始めて最初の6年ぐらいはそもそも出資頭数が少なく年間1、2勝だったんで、

勝てない期間というものは特に気にもなりませんでしたが、

さすがに頭数が増えてそれなりの出走があって、

8ヵ月間まったく未勝利というのは想像していませんでした。

まぁその反動か10月には初めて月間4勝というビッグウェーブもありましたが、

やはり競馬って思い通りにはいかないよねぇってのを痛感

来年はストレスを和らげるためにもコンスタントに勝ってくれると嬉しいんですけどねぇ

その為にも来年カムバックする予定のルグラン坊やと、

まだまだ期待値高いライジェルくんの現4歳コンビに引っ張っていってもらって、

わが愛馬たちの底上げを図ってほしいところです



第1位 久しぶりの新馬勝ち



 関連記事
 レッドコルディス 京都5R 2歳新馬 芝2000m

コルディス女史があの菊花賞デーの新馬戦で勝ったエクスプレスくん以来、

愛馬としては5年ぶりとなる新馬勝ち

どうしても3、2位のようにマイナスな面が記憶に残りやすい今年ですが、

さすがに最後はいいことを

新馬勝ちってほんと一口やってて夢広がる第一歩なんで格別です

やれ夢見ず現実を見ろ、やれサラブレッドは経済動物だ、

維持費が無駄だから早く引退しろとかすぐに仰る方もいる世界ですが、

わたしは一口馬主というのは夢を買う趣味だと思っています。

夢見るのは人それぞれの自由だし、楽しみ方も自由で、

少々無理してでもクラシックに出てくれと望むのも、

無理せず身の丈の合ったレース選択をと思うのも自由であり、

ただただ元気に出走してさえくれればそれで充分というのもありで、

もちろん上記のようなわたしにしてみれば、

ドライと思ってしまうような考え方をするのもこれまた自由。

自分が好きなようにただし他人に押し付けず楽しむのが「趣味」と思っています

なんか話が微妙にずれちゃいまいしたが、新馬勝ちってなんといっても、

勝ち上がりの不安が一発で払拭されますからね~

1勝することがどんだけ大変な世界なのかは骨身に染みています。

勝ち上がれば少しでも長く付き合うことができます。この上ない喜び

さてコルディス女史が勝った京都の芝2000mという舞台はデータ的に見ると、

ハーツクライ産駒が特に得意としているわけでもないコースで、

しかも牡馬混合戦に紅一点として出走し、1番人気に押されて見事優勝

折り合いに不安がなくさらに距離伸びて良さげな雰囲気だし、

大跳びのフットワークで東京のような広いコースがぴったりくるタイプなだけに、

来年のオークスに出られたら面白いんですけどねぇ

ハーツ産なだけに彼女の来年以降の成長が楽しみで仕方ありません

まずは年明け早々の京都開催にある福寿草特別(芝2000m)で2戦目を予定。

G1馬エアメサイアの仔で今年のクラシックで善戦したエアスピネルの全弟エアウィンザーや、

重賞3勝スマートレイアーの半弟プラチナムバレット。

さらにスプリングS勝ち馬マウントロブソンの全弟ポポカテペトルに、

ダノンメジャーの半弟ダノンキングダムとか、

他にも牝馬ではモーヴサファイアなど素質馬が揃って登録してきていて、

かなり強敵揃いの一戦となりそうですが、

先週の追い切りでもCWで上々の時計6F80秒を切ってくるあたり、

コルディス女史に対する期待値も負けてはいません

愛馬初のクラシックG1出走を目指して頑張って欲しい



なかなか苦い記憶が多い年でしたが、

愛馬たちは頑張って走ってくれているので、わたしは応援するのみです

みんな元気に年を越して、来年もいっぱい応援させてください

マンボスルー15 近況(8月~12月)

2016年12月26日 | レッドオルティス
2016年8月31日 (ブルーグラスファーム)

初期馴致。

担当スタッフコメント
毛艶がピカピカで目を引く馬体の持ち主で筋肉の質感も上々です。
ピリッとした気性をしていますが、その分動きにも俊敏さがあって、競馬ではいかにも切れそうなタイプ
放牧地で見せる動きも素軽くて好感が持てます。
馴致は気持ちを逆立てないように気をつけながら進めていきます。

馬体重433キロ




2016年9月30日 (ブルーグラスファーム)

担当スタッフコメント
放牧を継続しながらサイドレーンを装着してのマシン馴致を行っています。
馴致は順調ですし、一貫して毛艶が良く代謝の良さが目立っています
緩さも解消して力強さが出てきましたし、近々馴致場での駆け足訓練へと移行していきます。

馬体重445キロ




2016年10月13日 (社台ファーム)

10月12日(水)、社台ファームに移動しました。



2016年10月31日 (社台ファーム)

担当スタッフコメント
馴致場での速足訓練を順調に消化しています。
ここにきて少し冬毛は出てきていますが、それでも相変わらず毛艶が良く馬体が光っています。
きっと代謝がよいのでしょうね。
牝馬にしては腹部の容積も十分ありますし、骨格も良く靱帯も強靭、鍛えがいのある馬ですよ。
ただ、少し気難しさを感じるので、一気に詰め込むのではなく、ひとつずつ納得させながら段階を踏んでいくのがベストでしょう。
肉体的にはどこにも不安はありませんが、馬に合わせたメニューでじっくり進めさせてもらいます。

馬体重446キロ




2016年11月30日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m。

担当スタッフコメント
周回走路でのキャンター調整を順調に消化しています。
馴致時の気性から馬場では教えることが多いかと思っていたのですが、肝の据わりが良くて何でもそつなくこなしてくれます
これは嬉しい誤算でした。
馬体は相変わらずボリュームがあって体重以上に大きく見せますし、体調面の不安は皆無ですね。
捌きが軽いので芝で良いところがありそうですが、上はダートで走っているので、どちらもこなせるタイプかもしれません。

馬体重450キロ




2016年12月26日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間から週3回、直線走路でのキャンターを開始し、それ以外の日は周回ウッドでのキャンターとトレッドミルも併用。
背腰には緩さがありますが、これは父の同時期もそうだったので問題ないでしょう。
その割に足腰が強く踏みつけに力強さを感じます
兄弟はどちらかといえばダートですが、この馬はしなやかな動きができるので芝も対応可能と思います。
当初は気性の難しさを感じていましたが、調教が進むごとに競走馬としての自覚が芽生えてきたようでこれは嬉しい誤算でしたね。
この調子で乗り進めていければと思います。

馬体重456キロ


2017年1~3月へ

サクラサクⅡ15 近況(8~12月)

2016年12月26日 | レッドサクヤ
2016年8月31日 (ブルーグラスファーム)

初期馴致。

担当スタッフコメント
初期馴致を開始しています。
活発で気の強い馬ですが、馴致に関しては問題なくこなしてくれています。
夜間放牧も継続していますが、夜も積極的に動き回っている様子です。
牝馬にしては幅があってたくましい体つきをしているので、グループ内でも強そうですよ。
ここまで特に問題もないので、このまま進めていきます。

馬体重468キロ




2016年9月30日 (ブルーグラスファーム)

初期馴致。

担当スタッフコメント
放牧を継続しながらサイドレーンを装着したマシン馴致を行っています。
牝馬ながら体格が良く力も強いです。
前肢の出、後肢の踏み込みともに正確性が高く、ここまではいたって順調。
楽しみな一頭ですよ。

馬体重475キロ




2016年10月13日 (社台ファーム)

10月12日(水)、社台ファームに移動しました。



2016年10月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分。

担当スタッフコメント
入場後は馴致場での速足訓練を行っています。
問題なくスムーズにきていますね。
まだ時計云々という段階ではありませんが、現時点でも捌きの素軽さは目につきます
この兄弟は一様に良いものを持っていますが、本馬も父の産駒らしいバネの良さを感じるので、今後の成長がとても楽しみです。

馬体重476キロ




2016年11月30日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m。

担当スタッフコメント
現在は周回走路でのキャンター調整まで進めています。
当初は乗られることに納得していない感じがありましたが、今は馴れてスムーズな捌きを見せています。
幼かった体型も徐々にラインが整ってきて良い感じに変わってきています。
この時期だけに毛が長く見栄えはしませんが、これは上のエイジアンウインズ、サトノシャルマンにも見られたので、この血統特有のものかもしれません。
体調面には不安がないので、このまま進めていきます。

馬体重470キロ




2016年12月26日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。

担当スタッフコメント
この中間から週3回程度、直線走路でのキャンター調整をはじめ、合間に周回ウッドでのキャンターとトレッドミルを消化しています。
少し毛が伸びてきましたが、脚元等含めコンディションは良好です。
走らせた時に後肢の入りがまっすぐで、体躯を滑らかに前方に推進できています
以前はややぎこちない動きでしたが、走りのイロハを教えながら少しずつ四肢の動きに伸びも出てきたように感じています。
この調子で全体の底上げを図りたいですね。

馬体重475キロ


2017年1~3月へ

エリモピクシー15 近況(8~12月)

2016年12月26日 | レッドヴェイロン
2016年8月31日 (ノーザンファームYearling)

コメント
春先には小柄で頼りなく映っていましたが、ここにきて体は数字以上に大きく見せるようになりました
男馬らしい逞しさが感じられるようになってきたように、確かな成長の軌跡が窺えます。
育成移動への移動時期はまだ決まっていませんが、いつ移動が決まってもスムーズな引継ぎができるように準備していきます。

馬体重436キロ




2016年9月5日 (ノーザンファーム早来)

ノーザンファーム早来へ移動しました。



2016年9月30日 (ノーザンファーム早来)

コメント
入場後は鞍つけやウォーキングマシン、トレッドミルなどの馴らしを進め、現在はロンギ場などで馴致を進めています
真面目で物覚えも早く、馴致はとてもスムーズに進めることができています。
入場後は馬体が少し減りましたが、徐々に新しい環境にも慣れてきており、馬体も戻りつつあります。
血統馬でもありますので、これからどのように成長していくか楽しみです。

馬体重426キロ




2016年10月31日 (ノーザンファーム早来)

コメント
順調に馴致も進み、10月からはコースでの運動を開始しています。
現在、週3日は屋内周回コース1800m、週3日は屋内坂路コース800mでそれぞれ乗り運動を行っています。
馬体は小柄ながらも幅が出て、馬体重も増加しているように着実な成長を示してくれています。
環境の変化に少し戸惑いを見せることがありますが、調教中は集中することが出来ており、特に気になるほどではありません。
素質を感じさせるフットワークを披露しており、これから少しずつペースアップを進めて力を付けさせていきます。

馬体重451キロ




2016年11月30日 (ノーザンファーム早来)

コメント
順調に調教が進んでいます。
現在、週3日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、週3日は屋内坂路コース800mをハロン17秒のペースで登坂しています。
少しずつ力がついてきて、馬体はしっかりとしてきています。
まだ幼いところがあり、初めて見るものに反応するところがありますが、理解力が高くて物覚えも早いので、スタッフの指示にも素直に応えています。
脚捌きには父の産駒らしい硬さがありますが、乗り進めて成長していくことで、柔らかさも増してくるでしょう。
まずは基礎体力をしっかりとつけて、先々に向けた土台を作っていきたいと思います。

馬体重452キロ




2016年12月26日 (ノーザンファーム早来)

コメント
順調に調教が進んでいますが、ペースアップに伴って馬体重がやや減少傾向にありました。
そのため、この中間は調教量を調整しながら進めており、現在は騎乗調教を1日おきに行っています。
現在の調教メニューは、週2日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、週1日は屋内坂路コース800mをハロン16-17のペースで登坂しています。
馬自身は元気一杯で、しっかりと負荷をかけながら乗り運動を進めることができています。
馬体は体高が伸び幅も出て少しずつ力強さが増してきました
気性面は幾分幼いところを見せているものの、特に問題になるところはありません。
心身ともにまさに成長途上にありますので、引き続き本馬の成長度合いを見ながら調教を進めていきます。

馬体重448キロ


2017年1~3月へ

レッドアリオン 阪神11R 阪神C 芝1400m

2016年12月24日 | レッドアリオン

今回アリオンくんは外目の偶数枠と、

もまれずにスタート次第である程度の位置で勝負できそうないい枠に入ってくれました

木曜の雨の影響がどの程度残るかが一番気になっていたんですが、

稍重発表以上に回復することはありませんでした

今週からBコース変わりで馬場が乾いたら乾いたで、

逃げるド本命の馬に有利になりそうな点も気にはなりましたが、

アリオンくんには兎に角パンパン馬場で走らせてあげたかった。

レッドアリオン

有馬に甲斐さんのもう一頭の担当馬ワンアンドオンリーが出なかったんで、

前走時はJC帯同で一緒でなかったけど、今回は一緒にパドック登場。

レッドアリオン

今年最後の横断幕とのツーショット

未勝利の頃にこの横断幕を張っていたころ声を掛けてくれていた方が、

偶然隣の幕を張っていらっしゃって、また声を掛けていただきありがとうございます

レッドアリオン

もうすっかり二桁人気が定着しつつあるアリオンくん

それでも愛馬の好走を信じてやまない一口野郎がわたしです

馬体重は前走よりマイナス4キロの486キロで、

レッドアリオン

若干絞れた感じなのかな

肌艶などこの時期としては見た目わるくなかったと思います。

キビキビという感じではなかったと思いますが、外々を回りつつ歩様はしっかりしていたと思います。

レッドアリオン

ただですね。

今回のパドックでずっとアリオンくんを観察してましたが、

以前のような煩さというかアリオンくんらしさがなかったような気もしました

レッドアリオン

彼の若いころのバロメータの一つだった後ろ蹴りなんかは、

当然今はもうすっかり見せてくれなくなっているんですが、

いつも見せていた首曲げも前走のパドックに続いて今回もなかったですし、

騎手が乗ってもテンション上がってなかったんですよね~。

いい意味で捉えれば余計なことをしなくなったと捉えられなくもないんですが、
あまりに彼らしくなかったんで、この時は逆に不安でした

レッドアリオン

なんだかんだで夏から月1ペースでの出走だったし、

今日はもうヤル気なくなってる?

年齢重ねて悪い方向のズブさが出てきちゃってる?

レッドアリオン

若手のホープとして今年初来日のシュミノー騎手。

ガンガンに結果が出てるわけではないけど、内をスクったいい騎乗をたまに見せてますね。

アリオンくんに変化をもたらしてくれることを期待していましたが、
結果は殿負け・・・

レース直前ラインハートが他馬に蹴られて発走除外というアクシデントがありましたが、

ポンっとスタート決めて、外に馬がいない状態でしかもある程度前で勝負できたのは、

戦前期待した通りのレース内容でオッこれはっと思ったんですけどねぇ。。。

4コーナー手前あたりから鞍上の動きを見てるとなんだか怪しい感じで、

直線はズルズル後退するのみ

馬場が回復しきれなかったとは言え、これは負け過ぎです。

完全に立て直しが必要な状況のようですね

 

アリオンくんは今回で38戦目。

今年も重賞戦線をケガなく8戦もこなしてくれました。

ほんとうに感謝しかありません。ありがとうアリオン
来春までしっかり休んでまた元気に頑張って欲しい

5回阪神8日 11R 阪神C 芝1400m 天候:晴 芝:稍重

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 シュウジ 牡3 56.0 川田将雅 1:21.9 34.8 504 ±0 7
2 イスラボニータ 牡5 57.0 C.ルメール 1:21.9 アタマ 35.3 480 ±0 2
3 フィエロ 牡7 57.0 M.デムーロ 1:21.9 クビ 34.8 504 -2 5
                     
15 レッドアリオン 牡6 57.0 V.シュミノー 1:23.9   37.1 486 -4 12
ハロンタイム 12.5 - 11.1 - 11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 12.5
上り 4F 47.0 - 3F 35.4
3コーナー 8,6,14(4,5)(2,15)(1,3,9,16)(11,13,10)12
4コーナー 8,6(4,5,14)(2,15)(3,16)(1,9)10(11,13)12

14:愛馬、2:勝ち馬

コメント

シュミノー騎手
スタートが悪くなかったので、積極的に前目の位置で競馬をしました。
折り合いなども欠かずに直線までは楽に持っていけたのですが、いざ追い出すとボコボコした馬場に脚を取られていたのが影響したのか、抵抗することなく下がっていってしまいました。
直線までの手応えだともっと伸びてもいいはずなのですが…。
終いは何か気負って走ってたように感じました。

橋口調教師
競馬の立ち回りは上手くいったのですが、最後は少しも脚を使えていなかったですね。
緩い馬場も影響したように思いますが、力を発揮できませんでした。
使い詰めできていますので、来週の年内最後の検疫、または年明けの検疫で放牧に出すことにします。

 


←前走へ 次走へ→

レッドオーガー 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドオーガー
2016年12月2日 (ミホ分場)

マシン60分。

担当スタッフコメント
競馬を使った後で、右半身や背腰に張りがあるので、今週いっぱいはケアしながらマシンだけでゆっくり進めて疲れを取って行きます。

馬体重479キロ



2016年12月9日 (ミホ分場)

マシン60分、ダクとハッキング15分。

担当スタッフコメント
まだ右半身に硬さが残っているので、今はケアしながらゆっくり進めています。
すぐに使う予定はないので、もうしばらくはゆっくり進めて硬さを取って行きます。

馬体重488キロ



2016年12月16日 (ミホ分場)

マシン60分、ダクとハッキング15分。

担当スタッフコメント
まだ右半身に疲れがあるので、引き続きケアしながらゆっくり進めています。
脚元や歩様は問題ありません。

馬体重495キロ



2016年12月23日 (ミホ分場)

マシン60分、ダクとハッキング15分。

担当スタッフコメント
右半身の張りはケアしながら進めていて、少しずつ良くなっています
歩様に硬さのある馬ですが、今のところは気になりません。
もうしばらくはゆっくり進めて行きます。
飼葉もしっかり食べていますよ。

馬体重500キロ


2016年11月へ 2017年1月へ

レッドアランダ 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドアランダ
2016年12月2日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター1000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
相変わらずカイバを食べるスピードは遅く、完食することはありませんが、少しずつ馬体重が回復してきたので今週から馬場入りしています。
ペースはF17秒ほどですが、乗り出してからも体はキープ。
馬房で急にカーッとする面が出てきましたが2歳牝馬としてはおとなしい方で扱いやすい馬ですよ。
来週あたりから速いところを始めるかもしれません。

馬体重440キロ



2016年12月9日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
調整は順調に進んでいるので予定を早めて先週末から15-15を始めました。
今週水曜日にも2本目を消化。
乗るとテンションが急に上がりますが、速いところにいってからのスピード、軽快さは目立っていますよ。
あすは15-13くらいの時計を出そうと考えていますが、その程度なら楽に動けるでしょう。
このままだと年内の帰厩も考えてもらっていいかもしれません。

馬体重448キロ



2016年12月16日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
この中間も週に2本速いところを消化するなど調整は順調です。
普段はおとなしくしていますが、走り出すとパワフルな動きを見せてくれます
これまで騎乗したスタッフはみんな高い評価しているので楽しみです。
運動量に合わせてカイバの量も増やしているので、乗り込みながらも体は大きくなってきました。
帰厩は年明けになる可能性が高いので、来週末までは15-15程度の調整にとどめることになりそうです。

馬体重452キロ



2016年12月23日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
しっかり乗り込みながら体重は増えています。
馬房は休むところと馬も理解しているようでリラックスしてしっかり食べるようにもなったことが大きいですね。
この感じならもっと増えても不思議ではなく、460キロ台に乗ってきそうですよ。
年内の帰厩はなさそうなのでペースは15-15で十分でしょう。

馬体重456キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドブリエ 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドブリエ
2016年12月2日 (吉澤ステーブル湖南)

マシンのみ。

牧場スタッフコメント
これだけ休ませているので精神面のリフレッシュは完了し中身も良くなっているはずですが、なかなか実になってこなくて。
内臓面の治療薬を試したり、カイバを少量ずつ与えたりするなど色々工夫しても変化が見られないので、獣医師と相談して違う方法を考えたいと思います。

馬体重414キロ



2016年12月9日 (吉澤ステーブル湖南)

マシンのみ。

牧場スタッフコメント
やっと体が増え始めました
補液やビタミン剤、それに強肝剤の投与を続けたことで内面の疲れが取れてきているのだと思います。
時間はかかりましたが、少し前進しました。
でも体が少し増えたからといって急に移動したり、調教を開始したりせず、もうしばらくリフレッシュにあてることにしています。

馬体重422キロ



2016年12月16日 (吉澤ステーブル湖南)

マシンのみ。

牧場スタッフコメント
今週も2キロですが増えました。
少しずつ疲れが抜けてきているのだと思います。
あとどれくらい増えるかはわかりませんが、今はパドック放牧や60分のマシン運動にとどめ、体を増やすことにもう少し時間を費やしてみます。

馬体重424キロ



2016年12月23日 (吉澤ステーブル湖南)

マシンのみ。

牧場スタッフコメント
この1週間で体重は増えませんでしたが、少しずつ活気が戻ってきたように感じています。
ストレスはもうないでしょうから、あとは体内の状態を整えてあげられればといったところですね。
今後も胃内の環境を改善する治療を進めて、体重増を図ることにしています。

馬体重424キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドルグラン 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドルグラン
2016年12月2日 (島上牧場)

マシン運動。

牧場スタッフコメント
今週もマシン運動を60分で調整しています。
脚元は今のところ落ち着いていて、飼葉もしっかり食べていますよ。
体調面に関しても、運動量はそこまで多くないものの、元気一杯ですね。
まだこの後のメニューは決まっていませんが、引き続き辛抱強く進めていきたいと思います。

馬体重537キロ



2016年12月9日 (島上牧場)

マシン運動。

牧場スタッフコメント
今週もマシン運動60分の調整です。
メニューは変わりないですが、歩様はしっかりしていて順調に来ています。
大きな変化はありませんが、順調に進められているのは何よりだと思います。
年内はこのメニューを辛抱強く継続していきます。

馬体重538キロ



2016年12月9日 (島上牧場)

マシン運動。

牧場スタッフコメント
今週もマシン運動を60分で調整しています。
この中間もメニューは変わりませんが、脚元も落ち着いていますし、脚取りもしっかりしているので、順調に来ていますね。
寒くなってきてはいますが、体も硬くなり過ぎていないですよ。
この後もケアしながらゆっくり進めていきます。

馬体重539キロ



2016年12月23日 (島上牧場)

マシン運動。

牧場スタッフコメント
今週もマシン運動を60分で調整しています。
この中間もメニューは変わりませんが、年明けから獣医師の許可が出たら、常歩と軽いダクから乗り出していく予定になっています。
ここまで焦らずジックリ進めてきたので、予定より時間は掛かってしましましたが、馬の雰囲気は悪くありません。
年明けからしっかり立ち上げていきたいと思います。

馬体重540キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドリーガル 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドリーガル
2016年12月2日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2500m。

牧場スタッフコメント
入場後はマシンでの調整に留めてのんびりさせてきましたが、獣医師からゴーサインが出たので今週水曜日から乗り出しています。
周回コースをF20ほどのペースで乗って、体をほぐしつつという感じですが、今のところ硬さや背中の傷みは気になりません
まだ予定も決まっていないのでしばらくはペースを上げずに進めていくことになりそうです。

馬体重512キロ



2016年12月9日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2500m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週から周回コースと坂路を併用して調整しています。
これまでに2本坂路で乗りましたが、もともとの硬さ以外は気になりませんでした。
背腰は低周波で1度治療しましたが、獣医師によると今はこれ以上の治療は必要ないとのこと。
あとはペースを上げてから速いところを始めてからどうかですね。
元気があり余っているので、あす15-15を消化するかもしれません。

馬体重517キロ



2016年12月16日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2500m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
フレッシュで元気いっぱいです。
でも、走り出してからはリラックスしていて力みもありません。
週2本は坂路で17-15くらいのペースで調整していますが、状態がかなりいいので来週末くらいからもう少しペースを上げていこうかと考えています。

馬体重521キロ



2016年12月23日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2500m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
この中間の調整も順調です。
1日おきに坂路入りし、週3本15-15を消化しています。
素軽い動きでペースを上げても問題なく対応してくれています。
背腰も今のところは大丈夫
来週あたりから15から少し伸ばすような調教を始めるかもしれません。

馬体重520キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドカイザー 近況(12月)

2016年12月23日 | レッドカイザー
2016年12月2日 (ノーザンファームしがらき)

マシンのみ。

牧場スタッフコメント
患部の腫れは少しずつ引いて、歩様の違和感はなくなりました。
ただ微量の出血は止まっていないので消炎剤と抗生物質の投与を続けています。
体調面は問題なく、マシン運動で体も動かすこともできています。

馬体重514キロ



2016年12月9日 (ノーザンファームしがらき)

トレッドミル。

牧場スタッフコメント
出血が治まりつつあり、元気も出てきたので火曜日からトレッドミルで運動を始めました。
以前は疼いて歩様にも見せていましたが、今は違和感なく正常です。
出血が完全に止まってから乗り出すことにしています。

馬体重504キロ



2016年12月16日 (ノーザンファームしがらき)

角馬場調整。

牧場スタッフコメント
ほかの馬より時間はかかりましたが出血は止まりました
今週から角馬場で乗り出し軽めの調整を続けていますが、長く休んでいたので体が重く、動ききれていません
馬は元気いっぱいですが、復帰まではしばらく時間はかかりそうです。

馬体重514キロ



2016年12月23日 (ノーザンファームしがらき)

坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週月曜日から坂路入りしています。
ペースはF18秒を切るくらいで1日1本という内容です。
今週末か来週初めからは1日2本乗っていく予定。
体調はいいですが、体重がいくらか減ったのでしっかり食べさせながら乗り込んでいきたいです。

馬体重498キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドコルディス 近況(12月)

2016年12月22日 | レッドコルディス
2016年12月2日 (宇和田原優駿ステーブル)

周回キャンター1800m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
入場後の体調は安定しているので水曜日から乗り出しました。
今は周回コースをF20秒ほどで乗ってから坂路をハッキングで1本。
到着時に476キロだった馬体重は微増にとどまっていますが、今のところ何の問題もありません。
今週いっぱいはリフレッシュを図り、体重を少しでも戻すことと週明けからペースを上げていけるかどうかを確認すことにしています。

馬体重480キロ



2016年12月9日 (宇和田原優駿ステーブル)

周回キャンター1800m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
見た目はまだ細く映りますが、それでも先週から20キロ近くは増えています
今週は毎日F18秒ほどのペースで乗っています。
水曜日にはしまいだけサッと伸ばしましたが、柔らかくて軽快なフットワークで走っていました
帰厩予定は来週火曜日になりそうと聞いているので、あすは坂路で17-15-15を消化し、最終調整に入ります。

馬体重498キロ



2016年12月14日 (高橋忠厩舎在厩)

本日の検疫で栗東トレセン・高橋忠厩舎に帰厩しました。



2016年12月15日 (高橋忠厩舎在厩)

本日は角馬場で調整しました。

助手コメント
元気になって帰ってきてくれました。
きょうは少しテンションが高かったけど、運動初日はどの馬もこんなもんですよ。
カイバの食いは今のところ安定していますが、前回は帰厩して3日間くらいは残さず食べていたのに、速いところをやりだしてからガクッと落ちたので、同じ轍を踏まないよう急にピッチを上げず場所に慣れさせながら進めていきます
まずは日曜日に15-15くらいのところを消化することになりそう。
緩めるところは緩めるなどメリハリをつけながらじっくり力をつけていきます。



2016年12月21日 (高橋忠厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。

坂路 助手 レッドコルディス 64.8-46.5-30.0-14.3 馬なり

助手コメント
追い切りはあす。
きょうは坂路で調整しましたが、追い切っている馬に抜かれたときに行く気を見せた分、少し速くなってしまいました。
行きっぷりはいいですし、いつでも動けそうな感じ。
追い切りでも勝手に時計が出てしまいそうな雰囲気です。
カイバの食いはまあまあで馬体重は480キロほど。
必要な量は食べていますが、もう一歩のところですかね。
今のところ調教に影響はありませんが、咳き込むことがあったように気管が少し弱いので、先日、獣医師にノドの奥を消毒してもらいました。
人でいうと小さい子供の扁桃腺が腫れやすいみたいなものなので、今のうちにしっかり対処しておけば成長とともによくなってくるはずです。

馬体重480キロ



2016年12月22日 (高橋忠厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて追い切りました。

CW 助手 レッドコルディス 79.9-65.8-53.1-40.3-12.9 仕掛け

助手コメント
単走での追い切り。
正面から馬場入りし、1、2コーナーは掛からず折り合いもしっかりつきました。
向こう正面にある出入り口を気にしてフワフワしていましたが、集中力を高めるため舌を鳴らして合図を送ってからはシューっという感じで走っていました
直線は前を走っていた2頭を見ながら、追うというよりはバランスを崩さず真っすぐ走らせることを心掛けましたが、ゴール前は抑えて馬の体を起こすくらいの余裕もありましたよ。
ゴール板を過ぎてから少し伸ばしましたが、またスッと反応して脚を使ってくれましたしね。
追い切り前に跨った感じではいくらか緩さがあったので、これでだいぶしっかりして筋肉も張ってくるでしょう。

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドゼノン 近況(12月)

2016年12月22日 | レッドゼノン
2016年12月1日 (ファンタストクラブ)

マシン運動30分、常歩2400m、速歩調整、キャンター2400~3200m、週2回坂路調整。

担当スタッフコメント
この中間も長めキャンターと週2回の坂路でしっかり負荷をかけています。
坂路では原則金曜日に15-15、火曜日はF17ぐらいで入って馬の感じを見ながらF15ぐらいまでラップを上げる感じです。
30日に昆先生に実際に馬を見ていただきましたが、状態の良さは認識してもらえたかと思います。
体も成長していますが、精神面の成長が顕著ですからね。
今は集中して走れていますし、この感じをレースでも出せれば楽しみです。
移動に関しては、先生のところのまだデビューもしていない馬がどうしても優先になってしまいますが、今日じかに見てもらったことで、その次の移動グループには入ったのではないでしょうか。
おそらく来年の移動になるとは思いますが、それまでしっかり鍛え上げて、レースで初戦とは違った姿をお見せできるよう馬と共に頑張っていきます。

馬体重486キロ




2016年12月9日 (ファンタストクラブ)

マシン運動30分、常歩2400m、速歩調整、キャンター2400~3200m、週2回坂路調整。

担当スタッフコメント
今週も火・金で坂路に入れて今日は15-15。
それ以外の日も長めキャンターを乗りながら体力面の底上げを図っていますよ。
順調ですし、これだけやりながら馬体重はついに490キロ台に到達しました。
もともと見栄えのする馬ですが、付くべきところに肉がついてさらに立派に見せますね。
精神面の幼さもここ最近はなりを潜めていますし、稽古に真面目に取り組んでいます。
さらに前進気勢を出していくよう仕向けていきたいですね。

馬体重490キロ



2016年12月16日 (ファンタストクラブ)

マシン運動30分、常歩2400m、速歩調整、キャンター3200m、週2回坂路調整。

担当スタッフコメント
状態は絶好調ですね。
体重は増えてきたのに見た目には締まりが出てメリハリの利いたナイスボディになっています。
この時期にしては毛艶もよく体調もよいのでしょうね。
今日も坂路で15-15を消化しましたが、精神的にも大人になって集中して走れています
動きも良いし、今のこの状態で競馬に使ってもらえたらいいんですけどね。
厩舎の馬房も年の瀬でかなり混み合っているようですが、こちらからもプッシュさせてもらいますね。
移動の声がかかるまでは、さらなる上昇を目指してよい汗をかかせていきたいですね。



2016年12月22日 (ファンタストクラブ)

マシン運動30分、常歩2400m、速歩、キャンター3200m、週2回坂路。

担当スタッフコメント
この中間も週2回の坂路と長めのキャンターを併用してしっかり負荷をかけています。
これだけやっても食いは落ちず、馬体重も494キロまで増えてきました。
相変わらず肌艶も良く体調面も良いのでしょうね。
体重は増えても、単に太いというのではなく、スラッと見せているところに好感が持てますね。
つくべきところに筋肉がついて大人の体型に変わってきたんだなと思います。
精神的にもどっしり構えられるようになってきていますし、このまま全体の底上げを図っていければと思います。

馬体重494キロ


2016年11月へ 2017年1月へ

レッドカルディア 近況(12月)

2016年12月22日 | レッドカルディア
2016年12月2日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
この中間も順調にきており、今週も火曜日に坂路で14-14を消化しています。
いつも通り周回コースで2周してからの坂路調整で運動量も十分。
ここまで乗り込みを重ねてきたことで、体力面も随分と上がってきているはずです。
馬体重は480キロ。速い処を消化しながら増えてきたように、心身ともに良好な状態ですね。
再来週あたりの移動を視野に進めていますので、明日以降も上がりやすいテンションなど注意しながらトレーニングをしていきます。
この中間もネックストレッチャーを装着しての稽古ですが、走りを見ても効果は大きそうですね。

馬体重480キロ



2016年12月9日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
この中間もしっかりと乗り込むことができており、明日は周回コースで乗ってからの坂路で14-13くらいの速い処を予定しています。
おそらく来週の移動になるかと思いますので、明日、速目を1本やって、来週の移動へ向けて体調を整えていくという形になりそうですね。
体は480キロをキープしており、見た目にも十分という印象
体調面に不安はありませんが多少テンションは高めですので、輸送で大きく減ったりしなければいいなと思っています。
背腰の状態もこの馬の感じからしたら良好ですし、稽古の動きも順調に上向いてきました。
ピッチが上がっても変わらず飼葉も食べてくれていますので、これなら元気に送り出せそうですね。
移動予定が変更となる可能性もありますので、そのあたりも頭に入れつつ進めていきます。

馬体重480キロ



2016年12月16日 (山元トレセン)

1月21日(土)中京12R 西尾特別(牝)・芝2000mを予定

担当スタッフコメント
検疫の都合などもあり、改めて来週の21~23日でのトレセン入厩が予定されました。
体調面も変わらず良好ですし、そのあたりの変更は何も影響はないですね。
今週も順調に乗ることができており、明日は周回コースで乗ってから坂路で14-13を予定。
もともと普通の馬より硬さはあるものの、マッサージやショックウェーブなどでのケアとネックストレッチャーの効果もあって背腰も随分と楽そうです。
テンションは注意していますが、やはり少し高め
稽古での動きはいいですし調整面に大きな影響もないのですが、明日以降も注意していきたいと思っています。
馬体重は変わらず480キロです。

馬体重480キロ




2016年12月22日 (山元トレセン)

担当スタッフコメント
明日の検疫での入厩となりましたので、本日こちらを出発します。
移動も控えていましたので今週は普通に乗っていますが、先週末も坂路で14-13を消化していますしね。
動きも変わらず良好で、馬のコンディションに関しては問題ないと思います。
少し気になるのはテンションですかね。
まずはこの長距離輸送を平常心で乗り切ってくれれば
480キロで送り出せますので、大きく減らないことを願っています。
ここまでの稽古でもパワーアップを感じさせてくれましたが、まだこれからの成長が見込める馬
来年、再来年と強さを増していってくれるのではと期待していますので、復帰初戦も楽しみですけど、とにかく無事に元気に頑張って欲しいですね。応援しています。

馬体重480キロ

2016年11月へ 2017年1月へ

レッドライジェル 近況(12月)

2016年12月22日 | レッドライジェル
2016年12月1日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。

上野騎手コメント
北馬場で軽く乗りました。
元気もよく競馬を使ったとは思えない感じですね。
いつもなら競馬後は背腰にもっと疲れが出るのですが、それもないので、前回はほとんど走っていないのかもしれません。
馬自身も元気が有り余っている感じでしたよ。
これならあまり間を空けずに使えると思います。



2016年12月7日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本。
次走は12/18(日)の阪神9R・元町S(芝1600m)をシュミノー騎手で予定しています。

坂路 助手 レッドライジェル 65.2-47.7-31.8-16.0 馬なり

藤沢調教師コメント
大きな馬ではないですし、無理に今週使うこともないので来週の阪神に向かうことにしました。
阪神のコースでどんな競馬ができるか見てみたいというのもありますしね。
次は変わってくれると思いますよ。

助手コメント
今週の予定がなくなったので、軽めに坂路を上がりました。
それなりに元気もいいですし走り自体は問題なさそうですよ。
体重ももう戻っていますし、前走それほど走っていないぶん回復も早い印象ですね。
中1週よりは1週でも延びるのはいいと思うので、来週までしっかり仕上げていきます。



2016年12月8日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、坂路下でダク。その後、坂路1本。

坂路 助手 レッドライジェル 65.3-49.2-32.9-16.8 馬なり

助手コメント
今日も坂路を上がりました。
少し気は入っていますが、背腰などは気にならないですね。
いつもの競馬前という感じで問題なくきていると思います。
体重ももう戻っていますし、飼葉もいつもくらいは食べているので疲れなどは大丈夫そうですね。
来週になったぶん調整はしやすくなったので、次はいい競馬ができるように乗り込んでいきます。



2016年12月14日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、坂路下でダク。その後、ウッドコースで追い切り。

南W 柴山J レッドライジェル 69.7-54.3-40.2-13.4 馬なり
南W 杉原J ケイパーストーリー 70.7-55.3-41.1-13.4 馬なり
南W 助手 ソルティコメント 71.6-56.7-41.9-13.4 馬なり

柴山騎手コメント
今日は追いかけて直線並べました。
間隔が詰まっていますし、息も出来ているということで、ビッシリやったわけではないですが、変わらずいい動きだったと思います。
コーナーでのバランスも良かったですし、少し手綱を許したら飛んで行きそうな手応えでした。
息遣いも問題ないですし、いい状態で来ていると思いますよ。

藤沢調教師コメント
前走全く走れなかっただけに強気にはなれないですが、今回も状態はかなり良さそうです。
自分の形にならないと脆いところはありますが、能力は間違いないですからね。
阪神コースのこの距離でどんな競馬をするかで今後を考えていくつもりでいますよ。



2016年12月15日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
今週18日(日)の阪神競馬、元町S(芝1600m)V.シュミノー騎手で出走。

助手コメント
北馬場で軽く乗りました。
変わらずきびきび歩けていますし、背腰なども問題ないですね。
前回あまり走っていないぶん、間隔は詰まっていますが調整自体はうまくいったと思います。
今週の段階で454キロなので、輸送でどれだけ減るかですが、前走と変わらないくらいで競馬できるのではないでしょうか。
期待と不安と半々といったところですが、この馬らしい競馬をしてくれればと思っています。



2016年12月21日 (藤沢厩舎在厩)

運動のみ。

藤沢調教師コメント
輸送も問題ありませんでしたし、スタートから置いていかれずに競馬できたのは収穫でしたね。
前の馬は強かったですが、ライジェルもこのような競馬に慣れてくればもっとやれるはずですよ。
今のところこのまま厩舎に置いて次を考えていくつもりでいます。



2016年12月22日 (藤沢厩舎在厩)

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。

上野騎手コメント
北馬場で軽く乗りました。
気が入っているぶんはあるかもしれないですが、思っていたよりは傷んでいない感じですね。
背腰にも使ったなりの疲れはありそうですが、そこまでひどい感じは受けませんでした。
前走しっかり走ったわりにはダメージは少なそうですよ。
これならこのまま進めていけると思います。

2016年11月へ 2017年1月へ