ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドルグラン

2006年01月17日 | レッドルグラン
血統
シンボリクリスエス
Symbol Kris S.
クリスエス
Kris S.
ロベルト
Roberto
ヘルトゥリーズン
Hail to Reason
ブラマリア
Bramalea
シャープクイーン
Sharp Queen
プリンスキロ
Princequillo
ブリッジワーク
Bridgework
ティーケイ
Tee Kay
ゴールドマリディアン
Gold Meridian
シアトルスルー
Seattle Slew
クイーンルイ
Queen Louie
トライアーゴウ
Tri Argo
トライジェット
Tri Jet
ヘイルプラウドリー
Hail Proudly
ブレンダ
Blenda
ロックオブジブラルタル
Rock of Gibraltar
デインヒル
Danehill
ダンチヒ
Danzig
ラズヤナ
Razyana
オフショアブーム
Offshore Boom
ビーマイゲスト
Be My Guest
プッシュアボタン
Push a Button
フェアリーバラード
Fairy Ballade
サドラーズウェルズ
Sadler's Wells
ノーザンダンサー
Northern Dancer
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
エンジェリックソング
Angelic Song
ヘイロー
Halo
バラード
Ballade

 募集時写真


測尺(2013.8)
馬体重482 体高160.2 胸囲188 管囲21

レッドルグラン

横断幕


兄弟(2017/5/1 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
マリアローザ 2010 フジキセキ 鹿戸雄一 0-0-1-3
2011 マンハッタンカフェ

レッドディオーサ 2013 キングカメハメハ 庄野靖志 3-1-1-3
レッドアトゥ 2014 カジノドライヴ 松田国英 1-0-0-4
ブレンダ15 2015 ルーラーシップ

ブレンダ16 2016 シンボリクリスエス

2017 スピルバーグ


12年産募集締め切り最終日に出資を決めた、

出資愛馬ロザリー嬢の甥にあたり、世界的名血バラード一族の仔

お母さんは2歳9月デビューで1戦して3着という戦績。

3歳で繁殖入りをしていて、この仔は6歳時の2番仔になります。

1月の早生まれとはいえ1歳の夏の募集開始時で482キロと大柄の仔で、

大きくなるだろうと思っていましたが、

近況にあまり馬体重が載せられないので、

現時点(2014/7/5)でどれくらいなのかわかんないですが、

5/15の時点で530キロですから、まぁその辺りだと思っています

母系にサンデーの血が入っていないけど、ロベルト系のシンクリをつけられた当馬。

配合診断でシンクリに母系Sadler's Wellsだと、

パワーと機動力に富んだ脚質になりやすいとありますように、

瞬発力で勝負するタイプでなく長くいい脚使うタイプになってくるんじゃないでしょうか

まぁその辺りはパワータイプだけど最初は芝で、潰しでダートもという期待をしております

馬体からは中距離型に見えるし、

10月の芝1800mあたりの新馬戦から始動して、目指せ中山皐月賞

って感じを期待しております




○主な出来事

2014年10月4日 栗東大久保龍厩舎に初入厩
2014年10月10日 ゲート試験合格
2015年1月11日 2戦目の京都未勝利戦(ダ1800m)で初勝利 口取
2015年9月21日 7戦目の阪神500万下戦(ダ1800m)で2勝目
2015年12月20日 10戦目の阪神1000万下戦(ダ1800m)で3勝目

レッドルグラン 戦績

2006年01月17日 | レッドルグラン


戦績(3-2-1-3-1-4)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H26.12.21 阪神 メイクデビュー阪神 芝2000 11 7 8 岩田康誠 55 6 7 36.9 2:06.2
2 H27.01.11 京都 3歳未勝利 ダ1800 14 8 13 岩田康誠 56 2 1 38.7 1:54.9
3 H27.02.15 京都 3歳500万下 ダ1800 11 6 6 岩田康誠 56 2 2 36.6 1:54.5
4 H27.03.07 阪神 3歳500万下 ダ1800 15 4 7 岩田康誠 56 1 4 37.7 1:53.7
5 H27.05.17 京都 3歳500万下 ダ1800 9 8 8 幸英明 56 3 3 37.1 1:52.3
6 H27.05.30 京都 3歳500万下 ダ1800 16 3 6 岩田康誠 56 3 4 37.2 1:54.1
7 H27.09.21 阪神 3歳上500万下 ダ1800 13 6 9 浜中俊 54 2 1 37.2 1:55.3
8 H27.10.24 東京 三峰山特別 ダ1600 16 6 11 浜中俊 55 11 7 36.3 1:38.5
9 H27.11.29 京都 3歳上1000万下 ダ1900 12 6 7 A.アッゼニ 55 2 5 39.2 1:59.4
10 H27.12.20 阪神 3歳上1000万下 ダ1800 16 2 4 M.デムーロ 56 2 1 37.7 1:52.2
11 H28.01.16 京都 雅S ダ1800 14 8 14 浜中俊 54 6 12 37.7 1:53.1
12 H28.04.16 中山 下総S ダ1800 15 4 6 T.ベリー 57 10 7 37.8 1:53.4
13 H28.06.05 阪神 加古川特別 ダ1800 16 3 5 浜中俊 57 1 2 35.6 1:49.9
14 H29.06.18 東京 青梅特別 ダ1600 16 3 6 津村明秀 57 11 4 37.0 1:37.7

レッドルグラン ホーストピックス3

2006年01月17日 | レッドルグラン
レッドルグラン、嬉しい年間3勝目!


2015年12月20日 阪神 8R 3歳上1000万下 ダ1800m
16頭立て 2人気 M.デムーロ 56.0 良 1:52.2(37.7) 510キロ

ちょうど一年前にデビューしたレッドルグランが、
この一年で3つの勲章を重ね、準オープンまで登りつめました。

雄大な馬格に恵まれ、それでいて脚元も健康。
大崩れなく年間9走を駆け抜けた姿には、
出資者の皆様もご満足いただけたものと思います。
上を見上げれば、オープン・重賞クラスでの
活躍をということになるのでしょうが、
こうしてコンスタントに走る姿を見せてくれることも、
能力の一端といえばそうなのかもしれません。

クラブ縁の牝系とも言える祖母フェアリーバラードからは、
ルグランの母ブレンダの他に、スーパームーン、グラッツィア
といったところが息長くオープンクラスで活躍しており、
非常に確実性の高い牝系です。
いずれも重賞で3着しており、次の期待は重賞タイトルの獲得。

来年は妹のレッドディオーサ、ルグランの叔父に当たる
レッドアルソードらがターフに登場予定ですから、
さらにこの牝系がにぎやかになることでしょう。
おのずと重賞制覇の可能性も広がってくるでしょうし、
ルグランにはその牽引者として本年以上の活躍を期待しています。

レッドルグラン ホーストピックス2

2006年01月17日 | レッドルグラン
レッドルグラン、久々のレースを快勝!


2015年9月21日 阪神 12R 3歳上500万下 ダ1800m
13頭立て 2人気 浜中俊 54.0 良 1:55.3(37.2) 508キロ

レッドルグランが久々の競馬を勝ち上がり、
この夏の充電の成果を見せてくれました。
もともとダートは初勝利時が3馬身半の圧勝、
昇級後も強敵相手に手堅い競馬を見せていました。
ただ、いくらかずぶい面があり
勝負どころで置かれるなどの課題も残していました。

夏場を充電して復帰戦となる今回は、
その辺りを念頭に戦前から早めの競馬を示唆していましたが、
終始逃げ馬をマークする形で2番手を追走できたことは
意外な収穫でしたし、夏場の成長を物語っていました。

母ブレンダは名門バラードの牝系にサドラーズウェルズ、
デインヒルと世界の超一流種牡馬が付けられてきた
世界に誇れる血統馬。
成長力に富むこの牝系に、同様に使われながらに力を付け、
最後は圧倒的王者に君臨したシンボリクリスエスを配され
誕生したのが本馬レッドルグラン。
まだ若い3歳、先々が本当に楽しみです。

レッドルグラン ホーストピックス1

2006年01月17日 | レッドルグラン
レッドルグラン、2戦目で一変!


2015年1月11日 京都 2R 3歳未勝利 ダ1800m
14頭立て 2人気 岩田康誠 56.0 稍重 1:54.9(38.7) 512キロ

レッドルグランが嬉しい初勝利を飾ると共に、
東京サラブレッドクラブとしても2015年の初勝利となりました。

終い伸び切れずに終わった初戦から一変、
ダートに替わったことも功を奏したのでしょうが、
追い切りからして坂路で終い12.1の切れ味でしたから、
具合も一段と上昇していたのでしょう。

道中は中団で脚を溜め、徐々に先団を射程圏に捉え、
直線は馬の間を割って調教通りの末脚を発揮。
余裕を残しながら後続を3馬身引き離す快勝でした。

母ブレンダは2歳夏の札幌でデビューし3着。
その時の2着馬は後のG1馬ジョーカプチーノ、
そのジョーカプチーノの3馬身前にはナムラカイシュウ、
こちらもオープンまで出世したツワモノでした。

これら強敵とまみえたブレンダも前途は洋々と思われましたが、
残念ながら故障によりこの一戦を最後に現役を退くことに。
兄弟には活躍馬が多く、ブレンダも無事であれば…と、
惜しまれつつターフを去ったのです。

しかし、こうして仔のルグランがその能力を受け継ぎ、
前途洋々な勝ち方を示してくれたことで、
再び夢の続きを見ることができます。
ぜひ次走以降もご注目、ご声援ください。

ブレンダ12 募集時情報

2006年01月17日 | レッドルグラン

○母&母系解説(Family Story)

優秀な母系と実績ある配合パターンが魅力のスター候補

米で生まれ、日本で競走馬となった母ブレンダは、2歳9月に札幌D1700mで争われた新馬戦でデュー。
後にG1馬となる2着ジョーカプチーノに続く3着に入り、地力の高さを示しましたが、結局の一戦だけで現役を退きます。
繁殖牝馬としては、初仔となる現役馬マリアローザ(父フジキセキ)出産。
そして、父に幅広い強豪産駒を送り出す一流種牡馬シンボリクリスエスを得て誕生した第2仔となる牡駒が、ブレンダ12です。
ブレンダ12には、根幹種牡馬ヘイルトゥリーズン4×5というインブリードが施されていますが、このパターンのクロスを持つシンボリクリスエス産駒からは、2013年G1皐月賞、G1ダービーでともに2着したエピファネイアが出ているだけに、ブレンダ12にも、クラシック戦線における奮闘が、大いに期待されるところです。
母系は4代母の名を取り、バラード呼ばれる世界的名門。
G1戦を4勝し、米最優秀古牝馬にも選ばれたグローリアスソング、G1ジャンC、ドバイワールドCなどを制したシングスピール、G1ハリウッドターフCS勝ちのスライゴーベイ、いずれも種牡馬として成功したラーイ、セイントバラード、デヴィルズバッグらが登場してきいます。
日本競馬への適性も極めて高く、G1NHKマイルC馬ダノンシャンティ、G2アメリカJCCなどを勝っている現役馬ダノンバラード、G2ダイオライト記念を制したフサイチセブン、G3TCK女王盃の勝ち馬レディバラードなどが同じ一族の出身です。

○配合診断

シンボリクリスエスにSadler's Wells=Fairy King全兄弟の血をもってくると、Hail to ReasonとNashua≒NantallahのニアリークロスになるためRoberto的な要素がオンになりやすく、ソーマジック、サトノネプチューン、サトノエンペラー、ニシノジャブラニ、ネオスピリッツと、パワーと機動力に富んだ脚質になりやすいのです。
エピファネイアがあんなにナスキロ柔い体質ながら、内回りの皐月賞やラジオNIKKEI杯でも器用に立ち回るのは、母系にSadler's Wellsが入ることでRoberto的な機動力もオンになっているからでしょう。
本馬の2代母フェアリーバラードはSingspielと4分の3同血(父が親子で母が全姉妹の間柄)にあたる世界的良血で、つまりシンボリクリスエス×Singspielのニシノジャブラニと近いイメージも描けますね。
洋芝や道悪や急坂に強いパワー型中距離馬で、一瞬の鋭い脚には欠けますが、内回り小回りで先行すればまず崩れない堅実型。
成長力にも富むでしょう。

○馬体解説

母ブレンダは7歳とまだ若いですが、本馬は馬体の各部に大物の母父ロックオブジブラルタルの特徴を伝えています。
四肢の繋の角度は芝向きで後脚も地面に対して寝た角度。
蹄の形も良く似ています。
歴史に残る追い込み馬だっただけに、脚元の造りが似ている本馬も瞬発力が見込めます。
現状では股関節が後側の深い位置にあるので重心は後ろ寄りに見せますが、体高の伸びと共にバランスが整ってくると、逆に踏み込みの深さが武器に転じます。
肩甲骨の角度は中長距離系の父シンボリクリスエスに近く、両親からバランスよく血を受け継いだことが想像でき、適性距離は性格がどちらに似ているかで変ってきます。


2013年10月


2014年1月


2014年4月


2014年6月