ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドカルディア 近況(7月)

2017年07月31日 | レッドカルディア
2017年7月5日 (函館競馬場)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
岩田騎手とはレース前にふわっと出して、ふわっと運べればと話していたのですが、想像以上にゲートも出たし、行き脚もついて流れに乗りすぎた感じに。
さらには両サイドから挟まれながら速い流れをかかり気味に追走したので最後はしんどくなってしまいました
調子がよかっただけに残念です。
今のところあすまでひき運動で疲れを取りますが、とくに傷んでいないようなので、中1週で15日の臥牛山特別(芝2000m)か湯浜特別(芝1800m)に登録する予定です。

馬体重466キロ



2017年7月12日 (函館競馬場)

本日はウッドコースにて追い切りました。
※今週15日(土)函館10レース・3歳上500万下/臥牛山特別(芝2000m)、同日函館12レース・3歳上500万下/湯浜特別(芝1800m)に吉田隼騎手で出走を予定しています。

助手 レッドカルディア 72.6-57.1-42.0-13.5 馬なり

助手コメント
中1週続きなのでオーバーワークにならないようゆっくりめに追い切りました。
動きはこれまでと大きく変わっていませんが、力まずリラックスして走れたことはよかったと思います。
帰厩してから次が3戦目になりますが、輸送がないのでガタッとはきておらずカイバはしっかり食べています
体調はずっと安定していますよ。
レースは両にらみもダブル登録している馬がほとんどなので、どちらかには出走が可能な状況でしょう。
道中ハミを噛まず、リラックスして走るためにも少頭数での競馬が理想です。

馬体重464キロ



2017年7月19日 (社台ファーム)

きのう(火)社台ファームに移動しました。

助手コメント
函館で3戦して体もだいぶ硬くなってきたのできのう休養に出ました。
使ったなりの疲れで脚元は問題ないのでそう長く休ませる必要はなさそうです。
少しゆっくりさせて乗り出せば秋にはトレセンに戻せるでしょう。



2017年7月21日 (社台ファーム)

コメント
続けて使ってきた割に大きく落ちた感じはしませんね。
体の張り艶なども悪くありません
飼い葉はガツガツ食べる感じではありませんが、食べては飼い葉桶から離れ、気付くとまた思い出したように少し食べるというのを繰り返しています。
左前の内側に骨瘤がありますが、触っても全く気にしない程度。
ただ、全体的に筋肉の硬さは出ている感じで、若干歩きも小さくなっています
まずは疲労の解消に努めたいので、今週は運動のみで楽をさせるつもりです。



2017年7月31日 (社台ファーム)

コメント
入場当初はそこまで落ちたようには感じませんでしたが、ひと息付いたのかドッと疲れが出てきた様子です。
全体的に筋肉の疲労が強く、今はまだマシン運動60分のみの調整。
どこか傷めたというわけではないので時間が解消してくれますが、騎乗再開までにしっかりメンテナンスもしてあげたいと思います。
動きも全体に硬さが出ているように、まだ連戦で戦い抜く力は付ききっていないのでしょう。
この機にしっかり立て直していきます。


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2017年度 募集馬検討 その4

2017年07月30日 | 全般
検討の話を進める前に少々脇道の話を。

以前から話題にはなっていた降級制度の廃止。

先日(7/28)、

「平地競走における競走条件制度(クラス分け)の改善について」

と題してJRAから発表されました

内容は、

2019年度から(つまり現2歳馬から)降級制度を無くします

というもの。

期待できる効果として、

(1)各クラスに応じた実力の拮抗した興趣溢れる競走を提供できること
(2)高条件競走の増加により、レベルの高い競走をより多く提供できること
(3)原則として、勝利度数に基づいた分かりやすい「クラス分け」となり、
   お客様にとって、より分かりやすく参加しやすい制度となること

が挙げられています。

これがまぁ馬主さんからにしてみれば、

 この制度の恩恵を受けていた馬たちが減る = デメリット

と感じるんでしょう

ただわたし的には挙げられている効果も頷けなくもない。

(1)のように降級馬のせいで勝てなかった馬が、

逆に勝てるチャンスが増えてくることも考えられます。

救われるものが救われなくなり、救われなかったものが救われるかもしれません。

 レース開催 = 誰かの馬がその賞金を手に入れてるはず

つまるところ片方下げれば片方上がるんですよね。

やっぱりその辺のバランスですね。

 ALL HAPPY

まぁそれはあまりに理想過ぎます。

事象の変化を人はなかなか嫌う(特に日本人は)傾向にあるんで、

すんなり受け入れるのは最初は抵抗感強いんでしょうが、

そのうち慣れるんでしょう。

(馬齢の呼び方の変化も最初はものスッゴイ違和感ありましたからね)

この降級制度廃止という点だけを見るとデメリットかもしれませんが、

番組の見直しも行なってこその改善で、

つまり(2)を如何に良くするか次第ではあると思えるんですが、

上級クラスに留まる馬が増える⇒上級クラスのレースを増やす、

でもJRAからの賞金の総額は変えない。

なーんてことにしたら、さっきの理屈と同じで、それのしわ寄せがどこかにいくんで、

ちゃんと賞金の総額は上げるんですよね?

その辺どうなんでしょうかJRAさん

あと一番の影響は降級馬というのを上手く馬券に取り込んでいたテクニックが、

今後はなくなるという点ではないでしょうか。


さて先行締め切りの8月2日(水)まで時間がなくなってきましたが、

検討の最後は種付料からもうかがえる通り、

ややマイナー種牡馬となってくる、

社台スタリオンステーション
 ディープブリランテ(120万円(受胎確認後))
 スマートファルコン(50万円(受胎確認後))

ブリーダーズ・スタリオンステーション
 ブラックタイド(100万円(受胎条件)、150万円(出生条件))

アロースタッド
 レッドスパーダ(20万円(受胎条件)、30万円(出生条件))

 ※()内は2015年の種付け料

上記4頭の産駒を見ていきたいと思います。


リヴィアローズ16 牡


 父ブラックタイド 母父Galileo
 生産:坂東牧場
 誕生:2016年5月24日
 育成:坂東牧場
 厩舎:矢作芳人
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:391 体高:154 胸囲:168 管囲:20

お母さん9歳時の4番仔。

初仔のディープ牡馬は未出走でしたが、

いっこ上の山本オーナー持ちのディープ産駒ヴィンツェンツィオが、

矢作厩舎で評価良さそうですよね。

2つ上のレッドローゼス(父ステイゴールド 2400万)も3歳で2勝挙げて、

ダービートライアルのプリンシパルSでも2着してるし、

この活躍によってこの血統は走ってきそうな気はさせてくれてます

ブラックタイドがなまじキタサンブラックの活躍で注目されてきてるんで、

値付けが気になってましたが、兄と同じ価格でステゴとブラックタイドの違いがあり、

やや強気と思えど、そこまではのせてこなかったかなという印象。

ローゼスは関東馬ということもあり募集時に全然見てなかったんですけど、



今見返すと募集時点ではこの仔よりしっかりしていて良さげに映りますね。

この仔は見た感じまだまだ華奢なんですが、5月の遅生まれで、

馬体の伸びとかみてると大きくなってきそうで、

変わり身が十分期待できるんじゃないでしょうか

というかお母さんの4番仔ということで成熟初めの勢いもあるだろうし、

そういう期待をしちゃいたい感じの仔ですよね

母父ガリレオってのがどうしても日本の馬場に合うのか気になるとこでもあるし、

逆に面白そうなとこでもあるんですよねぇ

もし出資するなら先行で行くか迷うんですが、

お兄さんは2歳の夏の新潟デビューでしたが、

この仔は遅生まれで馬体からも早めのタイプではないかもしれないので、

成長を見守り様子見したいのも正直なとこで


エポカブラヴァ16 牡


 父ディープブリランテ 母父Point Given
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:478 体高:156 胸囲:177.5 管囲:21.5

お母さん12歳時の9番仔。

以前、

東サラ16年産募集 使いまわし系 その2

の記事で書いたように、お父さんがダート系の種牡馬だったらなぁっという仔。

ディープで結果が出なかっただけにディープブリランテでどうでるか

ディープブリランテの仔って意外と走ってる気がするんで、それに賭けるのもアリ?

この仔は芝タイプかもしれませんが、その辺で取捨選択が難しい気もしています

中途半端に芝よりに出てしまってヘタすると・・・

平田厩舎は愛馬ヴィヴィアン嬢でダメダメだったんで、

あまりいいイメージがないし、

字面からはそこまで注目していなかったんですけど、

パンフの写真だけ見てのファーストインプレッションでは、

東サラのカタログ到着(2017)

この仔が一番インパクトあったので、その直感を信じてもいいかもと思いだしています

筋肉がしっかりあってゴツさもあるんだけど、歩かせると柔らかさもありそうです

前脚がやや気になることは気になるかな

ただなんだかここ最近のみなさんの評判を見ているとやや人気過剰気味で、

ひょっとして先行で抽選になっちゃうのかな

ちょっと今年はこの仔が台風の目のようで、

東サラではあまりないんですけど票読みをしないといけないかもしれません

最優先じゃないと取り辛いとかまであるのかなぁ

正直わたしの中で最優先という仔ではないんですけど。。。どうしよう。


リトルディッパー16 牝


 父スマートファルコン 母父アグネスワールド
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月13日
 育成:社台ファーム
 厩舎:西園正都
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:430 体高:154 胸囲:173 管囲:19.5

お母さん11歳時の6番仔。

参考:『東サラ16年産募集 使いまわし系 その2

スマートファルコンの牝馬ってどうなんでしょう

産駒はこの仔が3年目世代となりますが、目立った仔はまだいないですよね。

種付け料も抑えられていて地方の雄みたいな活躍を期待される方多いと思いますが、

中央ではどうでしょうといった感じ。

この仔は母系とかもそれほど注目する点はなくって、

母父アグネスワールドの血統や繋ぎや馬体からも確実にダートの仔だと思うんですけど、

現時点で馬体は430キロあってしっかり歩けてるように見えます

あとはトモに迫力出てきたらなぁって思う仔です。

ダート牝馬なんでもう少し値付けに頑張っていただければ面白味あったんですけど、

今のところすぐに満口って仔でもないでしょうし様子見でしょうね。


ショウダウン16 牝


 父レッドスパーダ 母父Darshaan
 生産:大道牧場
 誕生:2016年3月26日
 育成:坂東牧場
 厩舎:笹田和秀
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:393 体高:151 胸囲:166 管囲:19

お母さん17歳時の10番仔。

愛馬リーガルくんやダービーにも出走したエルディストの半妹。

この血統は走る仔を出す感じがあるけど、脚元も気になる仔が出ちゃうんですよね

エルディストは志半ばで引退しちゃいましたし、

リーガルくんもどこかもどかしい部分があり、5歳の半ばで13戦という内容で、

今もしっかりしてきてくれません。。。

この仔も脚元の感じとか見てるとその辺がやや気になり、

ちょっと躊躇しちゃうところ

まだ400キロ弱と小柄で成長途上な感じですが、

兄2頭は500キロあるんでこの仔も増えてくると思うけど、

どこまで変わってくるかでしょうね。

あと結局この仔はノーザン育成ではないのがやっぱり残念ですね。

今回はお父さんが東サラ馬レッドスパーダになりました。

なぜこの選択になったのかはわかりませんが、

スパーダの種付け頭数からなかなか出資するチャンスなんてないので、

もうスパーダ出資者にとってはもってこいの仔といえるかもしれません。

動画見てると妙にカメラ目線に思えるのが微笑ましい

リトルディッパー16との比較で同じ価格ならこちらを選ぶかなぁ。

ただ上述の通り丈夫さでは・・・



この中ではエポカブラヴァ16の扱いが難しいところ。

ここまで注目上がるなんて想像もしてませんでした

様子見したかったけど、出資したかったら先行で行かないとダメなんでしょうかね。

リヴィアローズ16は兄ローゼスが頑張ってるだけに、それなりには売れそうな予感。



さてこれで今年の検討は終了です

先行締め切りまであと数日となりましたが、

やっぱり今年は高額ディープにはなかなか手が出しづらい

今のわたしの気持ちの中では、

◎スタイル ・・・やっぱり最大の魅力が血統
 ※母高齢

○フレンチ ・・・好調カナロア産値上がる前の今が出資チャンスかも。
 ※芝?

▲エポカ  ・・・ファーストインプレッションならこの仔
 ※芝?平田先生は?

△シルバー  ・・・生まれと芦毛でトリップつながりが気になる
 ※姉との比較では微妙?松国先生は?

注リヴィア  ・・・兄の活躍に母父ガリレオの魅力
 ※小柄で成長次第?矢作先生は?

このあたりからのチョイスかなぁっという感じ

ですけどかなり迷ってます

(▲以降は厩舎もどうなんでしょう?というのがあるんですよね)

そんなら全部いっとけ

1口ずつでも総額295,000円也。

牡馬4頭、牝馬1頭でこの価格なら安いよなぁっと思う一方、

あぁいいとこ旅行できるよなぁっとこのタイミングで毎年思ってしまう

金かかる趣味だよなぁとも

もし全部いくとしても最優先を◎にするか▲にするか

最後の最後まで悩みそうです

先行でいくつもりは今のとこないんですけど積極的に様子見したい仔は、

レジュー
ビジュ
ワイ
ショウ

このあたり

ちなみに検討はしていませんが、

募集馬として発表された当初からかなり注目していて、

関西馬なら間違いなく出資候補だった関東馬、

サセッティ16(父ハーツクライ)
レッドベルフィーユ16(父ロードカナロア)

がすごく気になります

2017年度 募集馬検討 その3

2017年07月28日 | 全般
今回は下記の種牡馬の産駒。

ダイワメジャー(500万)
ジャスタウェイ(350万)
ハービンジャー(400万)
ヴィクトワールピサ(300万)
※()内は2015年時の種付け料

中でもやっぱり新種牡馬ジャスタウェイが注目でしょうか


ラピーダシャリナ16 牡


 父ダイワメジャー 母父Vicar
 生産:下河辺牧場
 誕生:2016年4月1日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:470 体高:158 胸囲:177 管囲:21.5

お母さん10歳時の5番仔。

すでに470キロとデッカイですね~

まだ腰高にも見えるしどんどん成長しそうで、

デカくなり過ぎるとやや怖いかも

繋ぎの角度と長さがやや気になりますが、馬体は引き締まった感じに映り、

ダイワメジャーっぽさというかパワーは兼ね備えていそう。

お母さんは下河辺牧場の繁殖になりますが、

近親にエクリプス賞に選ばれたことのあるCurlinがいますし、

血統は良いと思うんですよね

以前書いた、

東サラ16年産募集 使いまわし系

でも触れたように走っている産駒はまだ少ないのですが、

正直言うと期待値ほどのものはまだ出ていないというか、

デキがそんなによくなくて売れなかったのかなんなのか、

そのまま下河辺名義で走らせていたり、

未出走だったりする仔がいる現状

可能性は秘めてる繁殖だという気もしているんですけどねぇ

長く頑張った東サラ馬スパーダの近親ですし、

ダイワメジャーなだけに仕上がり早ければマイラーとして面白そうです

あとは昆先生の愛馬ゼノンくんの扱いがちょっと微妙なのと、

育成がファンタストというその辺も加味しての出資判断かな。


スタイルリスティック16 牡


 父ジャスタウェイ 母父Storm Cat
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年4月11日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:3,000万(一口75,000円)
 馬体重:431 体高:153.5 胸囲:168 管囲:20.5

お母さん17歳時の11番仔。

以前の記事、

東サラ16年産募集 馴染みの血統

でも挙げたようにすっかり東サラ血統と認識された繁殖で、

今年の関西募集馬の中では字面を見た段階で、

わたし的に一番注目していた仔なんですが、

さすがにお母さんは高齢になってきています

逆にお母さんの仔に出資するチャンスが残り少ないというのもまた事実で、

わたし的には出資したい気持ちに傾いてきている今日この頃

新種牡馬ジャスタウェイなんで、3000万は割高感はあるかもしれませんが、

実績残している繁殖ですし、種牡馬として未知な感じはあるのですが、

ハーツの後継として楽しみでもありますしね。

そしてジャスタウェイを管理した須貝先生のとこという巡り合わせもね

まぁなにより叔父のG1馬ナサニエルを筆頭に活躍馬が並ぶこの血統に、

1度は出資してみたいというのが1番の理由かな

ただスタイルリスティックっ仔はいつも抽選で外れてきているんで、

今年もまた同じことになるのかも

アンシェルは気性的にも長めは無理ですが、

この仔は雄大さが感じられ芝の中距離向きになりそうな予感はあり、

馬体の感じはまだバランス的にも変わり身ありそうで、

これかの成長を楽しみにしたいといった感じかな

4月生まれで430キロ越えとこれからの成長見越しても、

適度な馬体になっていってくれるんじゃないかと、

将来的な期待度含めて出資候補です

出資するなら最優先にすべきかどうか。悩むところです


ワイオラ16 牝


 父ジャスタウェイ 母父Sadler's Wells
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月27日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:中内田充正
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:421 体高:148.5 胸囲:176 管囲:19

お母さん15歳時の8番仔。

以前、

東サラ16年産募集 セレクト5000万馬

の記事で書いたように昨年のセレクト当歳セッションで2200万(税抜き)した仔です。

たった600万の上積みなんで、かなり頑張った値付けになっています

一つ上の姉ミリラニ(父ハーツクライ)はサンデーRで2000万募集で同じ中内田厩舎。

中内田厩舎って昨年は31勝、今年もすでに26勝挙げていて、

ノーザンのバックアップがあり若手のホープといったところ。

そういった勢いのある厩舎ってのは魅力ある気はします。

厩舎の公式HPもあるようですね。

お母さんの産駒は、

'07 牡 The Tito Angel(父ロックオブジブラルタル) 23戦1勝
'08 牡 Approve(父Oasis Dream) 10戦3勝
'09 セン Cape of Approval(父Cape Cross) 16戦5勝
'11 牝 Colombatta(父Mastercraftsman) 2戦0勝
'12 牝 トレジャーステイト(父Oasis Dream) 14戦3勝
'13 牝 マカレア(父ダイワメジャー) 9戦1勝
'15 牝 ミリラニ(父ハーツクライ) 新馬
'17 牡 (父キンシャサノキセキ)

母父サドラーで重めの血ではあるけど、コンスタンスに走ってはいて、

2番仔のApproveが2歳のG2レース、ノーフォークSとジムクラックSを勝っていて、

2歳G1のミドルパークSで3着って実績が目立つところですかね。

日本に入ってからの産駒はすべてクラブ馬。

 トレジャーステイトがシルク
 マカレアがキャロット
 ミリラニがサンデーR

そして今年の仔がセレクト経由で東サラ。

このセレクト経由っていうのが、

単純にノーザン系からのお下がりってわけではない気がしますが、

さてさてただの気のせいだったりするんでしょうか

あとは東サラアドバイザー鬼頭氏の相馬眼をどう信頼するか

バランスよく首筋から背中にかけてのラインが綺麗に思えます。

まぁセリで落として来ただけのものはあるのかもしれません。

産駒がまったく走らない繁殖ではないので、

牡馬のジャスタウェイ産駒だったらもっと興味持つんだけど、

この価格で牝馬という点を鑑みるとやっぱりプラス200万だけの違いしかない、

同じジャスタウェイ産駒の牡馬スタイルリスティック16をわたしは選ぶかな~

でも馬体は良さげには映るんで、走ってくるかも。


ビジュアルショック16 牡


 父ハービンジャー 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月4日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:2,800万(一口70,000円)
 馬体重:430 体高:151 胸囲:174 管囲:19.8

お母さん9歳時の4番仔になります。

オーナー持ちとなった一つ上の半姉ブラックスビーチはスイートピーSの勝ち馬

ただ長女の愛馬カルディア姫は4000万した高額ディープ産ですが、

今現在500万クラスでもがいてます

お父さんがハービンジャーに変わりましたが、どうでしょうねぇ。

どちらかというとパワータイプ系に出そうな血統だし、

この仔の馬体見てもやっぱりパワー型に見えるんで、

ダートの方が合いそうでもあるんだけど、

ハービンジャーのダート馬ってのはどうもピンときません。

どっちかっていうとサンデー系の種牡馬をつける為の繁殖な気がするけど、

はじめての牡馬であり面白そうでもあるんですよね~

5月生まれで430キロ越え。もっと大きくなってきてくれそうで、

変わり身もありそうですけど、ハービンジャーでこの価格。

一番種付け料が高値の時の産駒(2017年は250万)で、

ちょっと最近の勢いに乗っけすぎな気もしないでもないけど、

はじめての牡馬というのも魅力は感じ、

良血で可能性を感じる繁殖なだけに、悩みどころ

来年以降も様子見できるといいんですけど。


ヴェイルオブアヴァロン16 牡


 父ヴィクトワールピサ 母父サンダーガルチ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年3月24日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:6,000万(一口150,000円)
 馬体重:413 体高:156 胸囲:179 管囲:19.8

19歳時の13番仔。

お祖母さんがウインドインハーヘア。

つまりお母さんはディープの半姉。

それだけの良血なだけに値段も凄いです

角居厩舎ならディープ産の仔よりこちらの方が興味ありましたが、

残念ながら7月22日に募集取り下げとなってしまいました。


マチカネハヤテ16 牝


 父ヴィクトワールピサ 母父サクラバクシンオー
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月6日
 育成:社台ファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,600万(一口4,000円)
 馬体重:425 体高:156 胸囲:172 管囲:19.2

お母さん11歳時の6番仔になります。

全姉ウォーターピオニーは11戦2勝馬で、

セレクトセール1歳セッションで1700万だった馬。

2勝は芝のデビュー戦と3歳中は芝でパッとせず、4歳でダートで2勝目を挙げてます。

ピサ産らしいっちゃぁらしいのかな

そういう意味でもダートで潰しも効く血統で、この仔もコツコツやってくれるかも

初仔アライブの時も出資迷いましたしねぇ。

馬体の感じもトモなんか立派ですし、これからどんどん変わり身見せてくれそうな仔で、

その変わり身次第では今年の関西募集馬の中の、

穴的存在と見ているんですがどうでしょうか

母父からも馬体からもどちらかというと短めを主戦場とする仔かな。

あとこの仔の顔が好きな感じなんですよねぇ

ただ友道厩舎ってのがわたし的にはどうも

昨年愛馬ファルダくんが4歳になったばかりのこれからって時点で、

転厩させられるというよくわかんない扱い

向き合い方が薄過ぎません?って思っちゃったのがねぇ

コツコツタイプと見てる仔ですし、正直またこれからって時に、

同じような目にあうかもと思うと踏みとどまってしまいます



出資するつもりはあまりなかったんですけど、

ヴェイルオブアヴァロン16の突然の募集取り下げは残念でしたねぇ。

この中ではワイオラも良さげに映りますが、やはり価格的な面と血統的な面からは、

スタイルリスティック16が候補筆頭でしょうか

あとはビジュアルショック16がどんな成長を見せてくれるのか見守りたいところ。

レッドオーガー 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドオーガー
2017年7月7日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前を軽く捻って腫れていましたが、骨瘤も少し出ていたので、そのあたりの影響もあったのかもしれません。
今はしっかりケアして乗っていて、歩様などは気にならないので、骨瘤の方も乗りながら固めて行きます。
飼葉はしっかり食べていて、全体的に大きくなって来ている感じです。

馬体重494キロ



2017年7月14日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前の方は今は問題なく来ています。
ただ、自分で小便をした所に脚を乗せるのが好きなようで、爪が柔らかくなって少し伸びるのが遅くなっているので、気を付けながら進めています。
体や歩様などは問題ありません。

馬体重489キロ



2017年7月21日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
歩様に硬さもなく、乗っていてもしっかりして来ています。
爪は弱い馬ですが、あとは伸びてくるのを待つ感じですね。
体は問題ないですし、この後もケアしながら乗り込んで行きます。

馬体重493キロ



2017年7月28日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
左前脚はガサガサした感じはあるものの、歩様は問題なく、乗っていても気にならないのでケアしながら進めています。
元々硬さのある馬ですが、今はその点も問題ないので、あとは爪さえしっかりしてくれば問題ないと思います。
体は良くなっていますよ。

馬体重494キロ


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レッドコルディス 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドコルディス
2017年7月8日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
坂路をF18秒ほどのペースで乗るなど調整は順調です。
だいぶ体を使えるようになってきましたし、肌ツヤもよくなってきたようにコンディションは上向いてきましたよ。
カイバもまずまず食べていて馬体重は490キロ前後をいったりきたり
ベストがどれくらいかはわかりませんが、骨格を見ると500キロはあってもよさそうなんですけどね。
体の成長に肉付きが追いついてこない状況です。
きのう(金)高橋忠調教師が来場され、8月20日(日)小倉7レース・3歳上500万下(牝)芝1800mを目標にしようということで話がまとまりました。
そうなると今月末までには帰厩させるはずなので逆算してけさから時計を出し始めました。
1本目なので18-15-15で併走馬も2歳馬にしましたが強く追われた相手に対してコルディスは終始手綱を引っ張ったままで楽に先着しました。
来週は入りを17秒にしての15-15を水曜日、土曜日と消化する予定です。

馬体重488キロ




2017年7月14日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
調整は順調で今週水曜日に17-15-15を消化。
行きっぷりのよさが目立っていましたし、柔らかみのあるきれいなフォームで走っていました。
馬体重も500キロ目前まで増えて、寂しく映っていたトモに筋肉がついてきた気がします
カイバの食いがよくなっているのでうまくいけば帰厩までにあと10キロくらいは増やせるかもしれません。
あすも15-15を消化する予定です。

馬体重495キロ



2017年7月21日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
毎日坂路をF18秒ほどのペースで乗っていますし、週に2本は17-15-15を消化するなど調整は順調です。
動きもカイバ食いも、それに見た目もだいぶよくなっていますが、体重は先週と同じでなかなか増えてきません
この調教パターンに慣れてもらって目標の510キロになったところで帰厩させたいとは思っているのですが。
あすも追い切る予定です。

馬体重495キロ



2017年7月28日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
馬体重がやっと500キロ台に乗りました。
けさは500キロでしたが、最もあるときは506キロもありました。
目標の510キロは難しいかもしれませんが、あと数キロでもプラスして目標に近い数字で送り出すことができればと考えています。
高橋忠調教師によると来週中に帰厩させる予定ということ。
あすも15-15を消化し、来週は帰厩に備えもう少しペースを上げることになりそうです。

馬体重500キロ

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レッドゼノン 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドゼノン
2017年7月7日 (ファンタストクラブ)

コメント
今週は火曜日に坂路で17-17、今日15-15を消化しました。
動きは徐々に良くなっていますね。
まだ体は細く映るので、もうひと張り欲しいところですが、馬は元気で体調面も問題ありません。
まだ確定ではありませんが、先生の方では札幌での出走を考えているようなので、それまでにしっかり態勢を整えておきたいと思います。

馬体重468キロ



2017年7月14日 (ファンタストクラブ)

コメント
この中間も屋内ダートと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。
水曜日に軽くコズミましたが、軽い症状だったので心配ありません
一日も休まず稽古は消化しています。
だうちで一番良かった頃の体の張りは戻っていませんが、特に悪い点はないのでこのまま乗り進めていきます。
もうひと変わりしてくれると今後のレースが楽しみになってくるので、乗りながら更なる良化を待ちたいところです。
前走のしぶとい走りを見ると札幌の2400mなんかも合いそうですし、先生の頭の中にもそのプランはあるようです。
長めのキャンターを併用してスタミナ強化も意識して乗り込んでいきます。



2017年7月21日 (ファンタストクラブ)

コメント
今週も屋内ダートと坂路を併用して乗り込み順調です。
今日は坂路で1本目に17-17で乗ってから、2本目に5Fから併走で15-15を乗りました。
動きはまずまずといったところですね。
まだ元気はつらつという感じではないのですが、状態が上がりかけている感じはします。
昆先生からは、
使うなら札幌の後半だが、500万でやれるメドは立っているし慌てることはない。
大事にいきたいので使わない可能性もある
とお話をいただいています。
流動的なところもあるので、馬に合わせて少しずつ状態を上げていければと思います。
馬体重は464キロです。もう一回りあってもいいですね。

馬体重464キロ



2017年7月28日 (ファンタストクラブ)

コメント
今週は昨日まで屋内ダートで長めキャンターを乗り、今日は坂路2本。
1本目に体をほぐし、2本目に5Fから15-15を消化しました。
この一週間で急激に良くなったということはないですが、徐々に上昇曲線を描いている感じです。
馬体も入場当初に比べて肌艶や張りが増していますよ。
いつ声が掛かってもいいように、しっかり強めを重ねていきます。


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レッドブリエ 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドブリエ
2017年7月7日 (川西厩舎在厩)

担当厩務員コメント
レース後2日間は引き運動で疲れを取って、きのう接着装蹄をしてからマシン調整を始めました。
いまのところ筋肉なども痛んでいないし、バテた様子もありません
カイバもしっかり食べていて、体も目立って細くなっていないので、月曜日から乗り出す予定。
まずはダク、ハッキングといった軽めの調整になると思います。
今月は中旬、月末と競馬が行われますが、次走は17日(月)からの名古屋開催に向かう見込みです。



2017年7月14日 (川西厩舎在厩)

来週17日(月)の名古屋競馬、祝!俊ちゃん☆34歳誕生日記念C13(ダ1400m)戸部騎手で出走。

担当厩務員コメント
予定どおり月曜日から乗り出していてけさ最終追い切りを消化しました。
時計は15―14と軽めでしたが使ってきている馬なので問題ありません。
いつもどおりのいい動きでしたよ。
あす、あさっては軽めの運動にとどめてレースに備えることになりそうです。
冬毛が完全に抜けて体はピカピカ、やっとブリエ本来の姿に戻ってきました。
カイバも食べていて状態は間違いなく前走以上だと思うのであとは平常心で臨めればといったところ。
今回はイレ込み防止策としてホライゾネットを着用するなど馬具を試そうと考えていますし、前回と同じように返し馬を終えたらすぐにゲート裏に移動して1頭で輪乗りすることにしています。
枠順は8枠8番と最後入れなのでゲートの心配はなさそうです。
このメンバーなら自分のペースで走れればまず大丈夫でしょう。
最後は戸部騎手にビシッと決めてほしいですね。



2017年7月21日 (川西厩舎在厩)

川西調教師コメント
前回で決められず、大変申し訳ありませんでした。
レース後、ブリエの今後についてオーナーサイドと協議した結果、途中に長期間の休養はありましたが、移籍して1年近く経過したなかでも中央再転入の条件である3勝目を挙げられていないことから、次走を最後のレースにするということになりました。
残された期間はわずかですが、やれることはすべてやって次で決めたいと思っています。

担当厩務員コメント
レース後は火曜日に整体師に治療してもらって、水曜日にはオゾン治療も行いました。
体がだいぶ楽になったことで精神面にも余裕が生まれて、食欲もでてきました。
見た目はちょっと細く映るので、もっと食べてもらって増やさないといけませんが、次のレースは8月8日(火)と少し間隔が空くので、今週いっぱいはマシン運動にとどめて回復に専念し、週明け月曜日から軽めに乗り出す予定です。
レース当日のイレ込み対策についてはこれ以上アイディアが浮かんでこないのが正直なところですが、少しでもレースで力を抜いた状態で走らせるための方法としてハミを替えてみようと考えています。
自分が担当できるのも次まで。悔いのない仕上げでレースに臨みたいと思います。



2017年7月28日 (川西厩舎在厩)

担当厩務員コメント
今週の月曜日から乗り出しました。
メニューはダク1周、キャンター2周。
ペースは軽めで、ほんのり汗をかくくらいのものです。
調教になるとやる気を見せますが、普段はリラックスして過ごしており、スイッチのオンとオフははっきりしています
カイバもここ2、3日は完食してくれていますよ。
今後も体力を温存しながら進めていきますが、来週4日(金)には整体師に施術してもらって疲れを取り、8日(火)からの開催に備えることにしています。

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レッドリーガル 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドリーガル
2017年7月7日 (ノーザンファームしがらき)

トレッドミル調整。

牧場スタッフコメント
トレッドミル中心の調整を行っています。
合間に角馬場で跨ってみましたが、まだ歩様は正常とは言えず、トモの送りにも違和感があります
楽をさせてもあまり改善が見られないので、今週末にショックウェーブで背腰や半腱半膜様筋などを治療することにしました。

馬体重522キロ



2017年7月14日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m。

牧場スタッフコメント
先週末、背中からトモにかけてショックウェーブ治療を施しました。
まだ1度しか治療していないため目立った効果はなく、周回コースを軽めに乗った感じでも全体的に硬さがあります
しばらくは馬体のケアを優先するため軽めの調整を続けることにしています。

馬体重526キロ



2017年7月21日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
休まず調整は続けており、坂路ではF17秒ほどのペースで乗っていますが、全体的に硬さがあり、左トモの踏ん張りが利かない感じです。
半腱半膜様筋の周辺に苦しいところがあるようなので、今後もショックウェーブや低周波による治療を定期的に行うことにしています。
元気いっぱいで毛ヅヤも良好、内面に不安はありません

馬体重532キロ



2017年7月28日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
先週末と今週火曜日にラスト1Fだけ15まで伸ばしてみました。
時計は出ましたが、いい頃に比べて全体的に硬く感じるので、今後も低周波などで定期的に治療を続けることにしています。
乗りながら少しずつでもいい方に変化してくれればと思っています。

馬体重530キロ


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レッドライジェル 近況(7月)

2017年07月28日 | レッドライジェル
2017年7月7日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
右首と右前の深管は引き続きケアしながら乗り込んでいますが、歩様も気にならないので、もう問題ないと思います。
体重は少し減っていますが、飼葉もしっかり食べていて張りもあるので、このままケアしながらいつでも入厩できるように進めて行きます。

馬体重460キロ



2017年7月14日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
歩様には見せていないのですが、先週末に獣医に診てもらったところ右半身に張りがあるとの事でした。
少し庇って走っていたようなので、今はそのあたりも修正して、ケアしながら進めています。

馬体重454キロ



2017年7月21日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。

担当スタッフコメント
まだ右半身には疲れがありますが、そのあたりはしっかりケアしながら進めていて、引き続き歩様などに気になる感じはありません。
飼葉もしっかり食べていて、体重も安定しています。
この後もいつでも入厩できるよう進めて行きます。

馬体重456キロ



2017年7月28日 (ミホ分場)

マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。
来週中にも美浦トレセンに入厩予定となりました。
次走は9/2(土)の新潟11R・長岡S(芝1600m)を予定しています。

担当スタッフコメント
夏バテしやすいところがあって、そのせいで右半身に疲れが溜まるようなので、そのあたりはケアしながら乗っています。
歩様は良く、体も太くなった感じはないので、この後も夏バテしないように進めて、いつでも入厩できるようにして行きます。

馬体重455キロ


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レッドカイザー 近況(7月)

2017年07月27日 | レッドカイザー
2017年7月7日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週の検疫で帰厩させる予定でしたが、馬房の調整がつかなかったため帰厩は来週へ先延ばしになりました。
そのため週3本の追い切りも15-15までにとどめています。
動きに際立っていいところはありませんが、暑くなってから毛ヅヤがだいぶ良くなってきたように内面のリフレッシュは完了しているようです。
週明けに1本15-13くらいの時計を出してトレセンへ送り出すつもりです。

馬体重518キロ



2017年7月14日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m、坂路1本。
次走は8月5日(土)小倉8レース・3歳上500万下(芝1800m)、
翌日6日(日)小倉9レース・3歳上500万下/青島特別(芝1700m)を予定
しています。
鞍上は秋山騎手です。

牧場スタッフコメント
きょうの検疫で帰厩しました。
先週末に15-13を、今週も15-15と15-13くらいの時計を出しました。
だいぶ本数を積んできましたが、併せても手応えにガツンとくるところがなく併走馬が動いたときに少し置かれることもあります
気持ちの面が影響しているのかもしれません。
そのあたりはトレセンでビシッとやってもらって引き出してもらえれば。
毛ヅヤはだいぶよくなって体調自体は上向いてきていますよ。

馬体重514キロ



2017年7月19日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
内カネトシヴェント一杯と併入

坂路 助手 レッドカイザー 54.3-39.6-25.6-12.9 馬なり

助手コメント
カイザーが4馬身ほど追走する形でスタート。
1F手前で並びかけ最後は一杯の相手に対し馬なりのまま併入しました。
カイザー自身はもっと行きたいと思うところがあったかもしれませんが、目標はもう少し先なので引っ張ったままにとどめておきました。
道中ふわっとするイメージを持っているので、常にブリンカーをつけていますが、気を抜くようなことはなく集中して走っていました。
1本目としては悪くはなかったですよ。
気になるのはカイバを全然食べないこと。
以前はそんなことはなかったのにちょっと心配です。
獣医師にも診てもらっていますがしばらくは胃腸薬を与えて様子をみていきます



2017年7月20日 (寺島厩舎在厩)

本日はひき運動で調整しました。

寺島調教師コメント
どこか傷んでいるところもないし、毛ヅヤがとてもよくて馬体もパンと張っています
ただ、きのう追い切りでも楽な手応えのまま動けたのに、カイバ食いだけがよくありません
カイバの種類を替えたり、与える回数を分けたり工夫はしているのですが。不安はその部分だけですね。
週末は15-15くらいの時計を出す予定ですが、獣医師に内臓面のケアをしてもらいながら進めていきます。



2017年7月26日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。
次走は8月5日(土)小倉8レース(芝1800m)に秋山騎手で向かいます。

坂路 助手 レッドカイザー 71.2-51.5-33.8-16.6 馬なり

助手コメント
けさはあすの追い切りに備えて70秒あまりで乗りましたが、普段は65秒を切るくらいのペースでピシッと乗るようにしています。
運動中はシャンシャン歩いて夏バテしたようなところは見せていません。元気いっぱいですよ。
カイバ食いも胃腸薬の投与を続けてきたことでだいぶよくなってきましたが、夜飼いを残すこともあるなど以前と比べるとまだ物足りなく感じます。
あすの追い切りは坂路で来週はCウッドコースで追い切る予定です。



2017年7月27日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
外サンブリリアント一杯に0.4秒遅れ

坂路 助手 レッドカイザー 53.3-38.1-25.1-12.9 一杯

助手コメント
併せた馬は短距離馬でカイザーとはタイプが違うし、前を追いかけて3F目に12秒2の脚を使ったのでゴール前は苦しくなってしまいました。
でもブリンカーをつけているので最後まで気持ちは切らさず集中して走っていましたよ。
きょう午後も獣医師に診てもらいますが、カイバは食べだしていますし、いつもより背中にストレスがなくいい状態をキープしていると思います。

寺島調教師コメント
調整は順調です。
きょうも最後は遅れましたが、時計は出ているので心配ありません。
これまでの戦績を見ても使い詰めないほうがいいタイプのようなので来週出走したあとは一旦短期放牧でリフレッシュを図り、小倉の最後に合わせてまた帰厩させるプランで進めていきます。

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2017年度 募集馬検討 その2

2017年07月26日 | 全般
鬼塚氏のコメント「現時点における馬体の特徴と適正」ですが、

去年とかはダメなとこはダメ的な記載があって、

そういうのって本音で語ってくれている感があっていいと思ったんですが、

今年はそういうのがほぼ見受けられないですよね。

これはセールストークに徹するようになったんでしょうか?

さて次は不動のナンバー2ことキンカメと、

人気急騰中のスクリーンヒーローに、
(2017年度の種付料がキンカメ1000万に次ぐ3位の700万

そして初年度産駒が2歳戦で好調なロードカナロア産駒を検討です


レッドアゲート16 牡


 父キングカメハメハ 母父マンハッタンカフェ
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年4月5日
 育成:社台ンファーム
 厩舎:高橋義忠
 募集価格:2,200万(一口55,000円)
 馬体重:435 体高:153 胸囲:169 管囲:21.3

今年東サラ募集で唯一のキンカメ産駒。

お母さん11歳時の5番仔になります。

チラっと以前に書いた記事、

東サラ16年産募集 レッドはレッドでも。

でも言いましたが、それほどこの仔に興味を持てていないのが素直な感想。

キンカメは数年前体調がよろしくなく種付け頭数が減っているので、
(種付頭数 '16:151、'15:108、'14:143、'13:81、'12:251、'11:266)

募集されれば出資する貴重な機会になりつつあるんですけど、

この仔の近親があまり目立たないのが、どうもわたし的にはねぇ

ただ高橋厩舎だと厩舎のHPで馬体とかの写真や動画が見れるのが良いんですよね~

そういう情報発信が少しでもあるんで、一口馬主で結果だけでなく、

普段の様子を見守るのも好きな方にはお勧めの厩舎。

先生のコメントにもある通り五代母のモンテホープからの縁もあったりするし、

あと半姉ピンクアゲート(父ワークフォース 12戦1勝)が高橋厩舎所属で、

この血統を担当した経験もあります。

近親の戦績を見てるとやっぱりダートでコツコツタイプだと思うので、

どれくらい価格が抑えられるのかが焦点でしたが、

キンカメ(種付料800万)の牡馬でこの価格は比較的抑えられましたねぇ

逆に何かあるのか勘ぐってしまうほどですが、

まぁまだそれほど結果が出てない繁殖ですんでね。

あとミスプロの3×4ってクロスはどうなんでしょうねぇ。

リエノテソーロみたいに芝ダートで活躍みたいなんは理想ですけど。

キンカメ×母父マンカフェで6頭中3頭勝ち上がりってまるで50%もあるみたいなことが、

配合診断に書いてますがディザイアの子供なんかがその1頭になるわけですが、

いずれも1勝馬でパッとしてないんで、配合魅力もそこまでない気がするのは気のせい

それと前脚の運びが若干外弧歩様っぽいのが気になるのと、

写真では見えない背中の反対側の皮膚はどうしたんでしょうね?


トゥーピー16 牝


 父スクリーンヒーロー 母父Intikhab
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年3月27日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:4,400万(一口110,000円)
 馬体重:393 体高:151.5 胸囲:167.5 管囲:20

14歳時の9番仔。

以前、

東サラ16年産募集 セレクト5000万馬

の記事で触れていたように、

昨年のセレクトセール当歳セッションで3600万したお馬さん。

で、やはりスクリーンヒーローの牝駒にしてはいい値段します

確かにモーリスやゴールドアクターの活躍で、

スクリーンヒーローの価値がドンドン高まってきていますし、

お兄さんたちの活躍を見てると牡馬なら間違いなく人気しそうな仔で、

興味はもの凄くあるんですが、ディープ牝駒なみのこの価格が

わたしはこの価格ならやっぱりレジュールダムール16の方に行っちゃいますかねぇ。

しかも数を使わない藤原厩舎ってのもどうでるか。

小柄な雰囲気ですけど、パワーはありそうでまとまった感じの馬体で、

歩かせているところの繋ぎの感じは長さ含め良さそうに見えました。

まだ小柄で歩様が軽いというか細かいというかセカセカ感があり、

今後その辺含めどうかわってくるか

スクリーンヒーローへの期待(ジャイアントキリング的なマイナー馬の活躍)と、

どうしても牝馬でこの価格ってのが自分の中で折り合いつけばって仔ですね。


ライラッククイーン16 牝


 父スクリーンヒーロー 母父Law Society
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年4月7日
 育成:社台ファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:1,400万(一口35,000円)
 馬体重:396 体高:154 胸囲:166 管囲:19

スクリーンヒーローのもう一頭の募集牝駒で、お母さん18歳時の7番仔。

スクリーンヒーローの種付料は当時(15年時)は100万円(受胎条件)、150万円(出生条件)でしたが、

翌年は300万(受胎条件)、で今年700万(受胎条件)と物凄い勢いで高騰しています。

ただスクリーンヒーロー産駒に出資してみたいとは思うし、

お母さん自身がビウィッチSっていう米のG3勝ち馬で、

独オークスでも2着している実績馬ですけど、

この仔の兄姉たちは、

'07 牝 ライラックパンチ (父フジキセキ) 13戦0勝
'08 牡 ヒラボクラッキー(父タニノギムレット) 9戦0勝
'11 牡 ヘルツフロイント(父ハーツクライ) 25戦4勝
'13 牝 キャプテンヴォーグ(父キャプテントゥーレ) 6戦0勝
'14 牝 アルバシュルク(父ダイワメジャー) 4戦0勝
'15 - (父スウェプトオーヴァーボード)
'17 - (父ダノンシャンティ)

グリーンファームのヘルツフロイント以外はまったく走ってないんですよねぇ

高齢時の産駒ですし、どうも惹かれるものがないかなぁっという感じです。

トゥーピー16と同じように小柄な感じではありますが、

どうもパワーって点では劣っていそうな雰囲気で、価格なりなのかもしれません。

ダート馬だとは思うんですけど。


フレンチノワール16 牡


 父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月25日
 育成:社台ファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:454 体高:153 胸囲:173 管囲:20

お母さん11歳時の4番仔。

お母さんは26戦4勝と準OPまで勝ち上がったレッドの冠名がつかない初代東サラ馬。

ダートで活躍していたお母さんに2番仔のフィルムフランセもダート。

お母さんの兄弟もだいたいダートで活躍しているし、

さてこの仔もダートでしょうかねぇ

というかダート血統の母系だと思うんで、

中途半端に芝適性とかになると初仔のレッドエトワールのように、

芝でデビュー勝ちしたもののその後ダート使っても、

まったくパッとしなくなるというような可能性もなくもないかも。

ただカナロアの産駒でいいスピードが受け継がれれば芝でもって思いもなくもない

繋ぎの造りは芝でも全然大丈夫そうに見えるしね。

短めの距離が適性でしょうし、そうなれば安田厩舎ってのも合ってるでしょう。

カナロアの初年度産駒が2歳戦の早くから走り始めて結果も出てるし、

今後人気高まってきそうな気配の中で、牡馬でこの価格なら好意的に捉えられるし、

トモのボリューム感や現時点で450キロ越えの馬体も大きくなってきそうで、

ダート馬として非常にいい傾向に捉えられるんで、

今のところ積極的な様子見馬として見守りたいとこです

どうでしょう。早め売れたりするのかなぁ


シルバーフォックス16 牝


 父ロードカナロア 母父クロフネ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年2月29日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:2,600万(一口65,000円)
 馬体重:454 体高:157.5 胸囲:174 管囲:20

うるう年の2月29日に生まれた貴重な仔

以上です。

ていうのは冗談で、お母さん8歳時の3番仔になります。

ブラックタイプにトゥザヴィクトリーの名が連なる良血。

昨年募集されたレッドシャーロット(2400万)の全妹です。

シャーロットは募集時の写真見た時にトモの造りが凄く目立つ仔でしたよね。

シャーロットは1月生まれで募集時は430キロ台で、

今も競馬で450キロ付近で走っていますが、

この仔はもう454キロあり、まだ大きくなりそうな気がします

芦毛ってのもあるかもしれないけど雰囲気的にはあまりお姉さんに似てないのかな?

脚が長めなんでカタログに記載ある通りスプリンターというよりはマイラーになるのかも。

お姉さんが2戦目で勝ち上がったように仕上がりは早いかもしれません。

この血統で芦毛って愛馬アリオンくんとリゲルSで接戦を演じた叔父のトリップを思い出しますし、

走ってきそうな気はするんですけどねぇ

わたしは以前ロザリー嬢でお世話になり、

東サラではあまり結果が伴わない松国先生のところで、

その辺がやや判断に迷うところであります。

まだまだ成長途上のように思うし様子見して成長を見守りたい仔なんですけど、

カナロア産の2歳戦の様子からも価値が上がってきそうだし、

全姉シャーロットの勝ち上がりもあり先行で埋まるんでしょうか?



この中ではやはりカナロアの2駒に目が行きますかね

フレンチノワール16はわたし的には結構気になる存在ですが、

世間一般的にはどうなんでしょう

レッドアランダ 近況(7月)

2017年07月26日 | レッドアランダ
2017年7月5日 (函館競馬場)

本日はウッドコースにて追い切りました。
今週9日(日)の函館競馬、3歳未勝利(芝2000m)浜中騎手で出走。

助手 レッドアランダ 71.2-55.7-40.9-13.2 馬なり

助手コメント
けさはオーバーワークにならないよう単走で追い切りました。
1頭なので自分からハミを取りにいくことはありませんでしたが、終始落ち着いて走っていて折り合いも問題ありませんでした。
体重は増えていることはないと思いますが、見た感じではカツカツにも映らないし、レース後もカイバは食べていて元気もあるのであまり気にせず調整しています。
前回から大幅な上積みはありませんが、相変わらず体調は良好。
距離が延びて競馬もしやすいはずなので、いいレースを見せてほしいです。

馬体重416キロ



2017年7月12日 (函館競馬場)

本日はひき運動の調整でした。

助手コメント
レース後も脚元に異常はありませんが、2戦して少し体はさみしくなってきた感じがします。
ただ馬は元気なのでこれ以上大幅に体を減らさなければ続戦することに問題はありません。
あすかあさってから乗り出す予定でいますよ。
次は中1週で函館にするか、中2週で札幌にするか検討しましたが、札幌までの輸送で体を減らしてしまう可能性が高いので、中1週で函館を選択することにしました。
22日に1800m、23日に2000mの番組が組まれていますが、どちらに向かうかは騎乗可能なジョッキーやメンバー構成を確認してから判断することにしています。

馬体重412キロ



2017年7月19日 (函館競馬場)

本日はウッドコースにて追い切りました。
今週23日(日)の函館競馬、3歳未勝利(芝2000m)浜中騎手で出走。

助手 レッドアランダ 55.6-40.6-13.4 馬なり

助手コメント
1800m、2000mと両にらみでしたが想定に挙がっているメンバーを見て2000mに回ることにしました。
距離は少し長いのかもしれませんが、予定している2000mなら浜中騎手も乗れるということなので。
前回のレースリプレイを見ると4コーナーで舌がハミを越していたので、きょうからエッグハミをトライアビットに替えてみました
舌を越す作用への抑制効果が期待できるし、コントロールが利いて乗り手も抱え込みやすくなるはず。
きょうの追い切りで試しても問題なかったのでレースでも使用します。
前走後はトモに疲れが出ましたが、日を追うごとにマシになってきました
カイバも割と食べていて状態はなんとか維持していると思うのでここで決めたいです。

馬体重414キロ



2017年7月26日 (函館競馬場)

本日はひき運動で調整しました。

助手コメント
体を維持した状態で出走できたので決められるだろうと思っていたんですけどね。
2着という結果については残念としか言いようがありません。
レース後もカイバはよく食べているし、心配していたほどソエは痛くなっていないので、体さえ戻せればこのまま次を目指していくことに問題はないと思います。
次走は8月12日(土)の札幌6レース(芝2000m)をC.ルメール騎手で。
中2週あってこれまでよりじっくり進められますが、今回は札幌までの輸送が控えているので、今週は騎乗運動にとどめて調教は週明けからになりそう。
どうしても体重ばかりに気を取られてしまいがちですが、続けて使ってきたことで筋肉などにも疲れが出始めている可能性もあるので立ち上げは慎重にと考えています。

馬体重414キロ

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2017年度 募集馬検討 その1

2017年07月24日 | 全般
今年は32頭募集で19頭(牡10/牝9)が栗東所属。

比率が関西の方があがっています。

昨年の募集馬を見てるとやっぱり関西馬が売れる傾向にあるからかな

競馬場に会いに行きやすい栗東所属馬に出資するスタンスなんで、

わたしとしては選択肢が増えるので嬉しい限り

まずはディープ産4頭の関西馬を検討していきたいと思います


セレブレイションキャット16 牡


 父ディープインパクト 母父Storm Cat
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月31日
 育成:社台ファーム
 厩舎:庄野靖志
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:406 体高:156 胸囲:169 管囲:20

お母さん8歳時の4番仔になるディープインパクトの牡馬。

昨年のレッドエクシード(6000万)に続いて東サラ募集となりました。

+1000万となっていますが、

お母さんは山本オーナー預託繁殖ですから、基本オーナーのさじ加減。

昨年の検討記事はこちら

厩舎の一口界での評判はいろいろ意見分かれるようですが、

東サラとは比較的相性がいい庄野厩舎。

2歳 レッドシャーロット 2戦1勝
3歳 レッドアンシェル 5戦2勝 アーリントンC2着/NHKマイルC4着
4歳 レッドディオーサ 10戦3勝
5歳 レッドソロモン 20戦5勝 若葉S1着/アンドロメダS1着

先日のシャーロットもいい勝ち方していました

お母さんの全兄 Fantasticat はSuper Derby(G2)勝ちの重賞ウイナー、

祖母さんの半弟マンボツイストは平安Sなど重賞3勝、

曽祖母さん Lotta は重賞5勝のG1ウイナー。

と近親に活躍馬の名が並ぶ綺麗なブラックタイプ。

母父Storm CatでNDクロス持ちのディープ配合。

是非持ちたいとは思うんですが、まぁ当然高い

今やディープの種付料は3000万(15年は2500万)なんで、

そりゃ募集時になれば牡馬なら最低でも5000万以上するのが当然って状況で

出資してみたいと思うんだけど、この金額になると躊躇してしまうわたし

エリモピクシー並みに実績のある繁殖なら行きたいと思えるんですが、

まだ未知な部分が多いんでねぇ。

でも連続して活躍馬が出るのも珍しいことなんで、

その未知な部分をつかみ取ることが必要なんですけど、高いよなぁ

エクシードは今週栗東に入厩予定なようで順調にいっているようです。

募集時の写真で兄と比較すると明らかにこちらの方がいいと思えるし、

バランスとかもほんと良い感じに映るし、小柄ってわけではない馬体になってきてくれそうだし、

楽しみは大きいと思うし、ディープを付けるために持ってきたといえる繁殖なだけに、

是非出資したいとも思うんですけど。。。

清水の舞台から飛び降りることができません


ナイトオブドバイ16 牡


 父ディープインパクト 母父Load of England
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年3月2日
 育成:社台ファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:408 体高:155 胸囲:167 管囲:20.3

お母さん8歳時の3番仔になります。

少し前に書いた記事、

東サラ16年産募集 Night of Dubaiって?

でお母さんのことは書いたのでそちらをご参照ください。

でこの仔が角居厩舎にきました。

ただ近年同厩のカルディア姫アランダ嬢で痛い目にあってるんで、

高額ディープで角居厩舎は手が出し辛いのが今のわたしの心境

厩舎にはもっと良血の馬がウジャウジャいますからねぇ

デビューが後回しになってほんとツライ目にあう可能性があります

もちろんアタリだったらそんなこと関係ないんだけど、そうでなかったときがねぇ。

わたしの勝手なイメージかもしれませんが、

ビシバシとスパルタで鍛えあげる厩舎って感じで、

どちらかというと脚元とか不安が少ない血統が合う厩舎って思うんですよね。

なので今年東サラで角居馬に行きたいなら、

価格は置いておいてヴェイルオブアヴァロン16の方が良さそうな気もすると思っていたら、

ヴェイルオブアヴァロン16は募集取り下げ

選択肢はこの仔のみとなってしまいました。

馬体のバランスはまだ腰高気味に映るんで、

これからの成長次第で伸びる可能性は十二分にありそうです。

顔見てると素直ないい仔風に思えるんですけど、血統的には気性は強いそうです。

長距離向きな血統なだけにターゲットは2000m以上でしょうし、

2歳戦からという感じではないのかなぁ

馴染みの薄いドイツ血統にディープは社台グループの常套手段で、

当たったらホームラン級かもしれないんですけど、アウトブリードなんでさてさて。

どうしても角居厩舎に行きたい方向けですね。


レジュールダムール16 牝


 父ディープインパクト 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2016年5月11日
 育成:社台ファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:4,200万(一口105,000円)
 馬体重:402 体高:152 胸囲:168 管囲:19

お母さん9歳時の3番仔になります。

お母さんレジュールダムールはフェアリーバラードの娘。

つまりグラッツィアやスーパームーンの半姉になり叔母にレディバラードがいる血統。 

世界的に脈々と広がるバラード一族

一昨年全兄のレッドヴィクター(8000万)が募集されていました。

正直初仔でその価格はいくらディープでもありえないって当時思った記憶がありますが。

今年3歳になってからデビューしましたが、現状結果出ず2戦0勝。

若干ひ弱さ感が漂い、パンパンの良馬場でのレースが見たいといった感じ。

母父キングマンボでボトムラインも魅力的でほんとーーーに良血なんだけど、

つまるところこの組み合わせは愛馬カルディア姫と似てるわけで、

カルディア姫の現状からはいきにくいのが正直ベースで、

4000万切ってくれればなんて思っていたけど、

そう甘くはなく・・・先行では静観かなと

ただ関西馬4頭のなかで、5月の遅生まれでまだまだ変わってくる可能性が大きくて、

わたし的に馬体や血統に価格という面含めて一番魅力的に映るディープっ仔はこの仔かも。

動画の歩く姿は芯がありそうに見えるんです

先行募集で埋まるとは思えないんで、成長を見守りたいタイプですけど、

いつまで様子見できるんでしょうかねぇ


レッドメデューサ16 牝


 父ディープインパクト 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2016年4月14日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:4,200万(一口105,000円)
 馬体重:406 体高:153 胸囲:176 管囲:19.7

お母さん7歳時の3番仔になります。

昨年全姉レッドランディーニ(3800万)が募集されていて、

馬体重は450キロ前後とそれほどありませんが、

すでにゲート試験合格までいっていて、再入厩してデビューに向けて調整されているようです。

でこの仔も同じ石坂先生のところになりました。

お姉さんは青毛で黒々とした馬体ですが、この仔は鹿毛。

雰囲気的にディープっぽいのはこちらかも

アウトブリード配合で血統的にもそれほど目につく部分はなく、

昨年と一緒でディープ牡馬と比較するとそこまで魅力が感じられないけど、

馬体は悪くないと思えるんですけど、

思い入れが特にないんで出資したいと思うまであと一押しがないんですよねぇ



それにしてもディープ産駒は東西両方合わせても4000万切る仔がいません。

高値推移といった感じ。

まぁ種付料が、

 2014年 2000万
 2015年 2500万
 2016年 3000万
 2017年 3000万

と上がっていってるんで仕方ないんですけどね

来年の仔でいうと3000万は種付料なんで、

それに諸々上積みさせていけば、それなりの価格になってしまうんでしょう。

一度でもアタリを引いていれば、またってなるんでしょうけど、

流石にわたしがここ数年出資したディープ産駒は、

ブリエ嬢(4000万) 名古屋でもがき中(次走ラストチャンス)
カルディア姫(4000万) 500万クラスで惨敗中
アランダ嬢(4200万) 未勝利苦戦中

あまりにひどい状況で、わたしがモッてないだけな話かもしれませんが、

そもそも東サラのディープ産で重賞級の仔がほとんど出ていないし
(中山大障害を勝ったキングダムぐらい)

なのでわたしの中で今年はディープ産には、そこまで興味持ててないのが正直なところです

レッドアランダ 函館4R 3歳未勝利 芝2000m

2017年07月23日 | レッドアランダ

今回も勝てず2着・・・

とうとう崖っぷちに立たされました

騎手の持ってなさ差が出た感じのレースですねぇ

2走前は先行させず。

1走前は仕掛けはやというか先行させすぎ。。

今回は仕掛け遅れ。。。

この3走は1走前の情報から判断してそれが裏目ってる感じで、

そのレースでのベストを掴みきれない差なんでしょうねぇ

今回最内だったのはあったとしても残念です。

この3戦のレース選択も若干微妙な感じに映ります

特に今回は騎手に合わせてこの距離使う必然はなかったような・・・

このメンバーレベルで苦戦しているようでは、

2、3週間の短期放牧を入れて阪神での最後のスーパー未勝利一発勝負は怖すぎで、

芝のレースに出れるかどうかも怪しくなるし、

短期放牧で回復するかどうかもわかんないし、

本当に最後の最後にスーパー未勝利は残しておいて、

まずはこのまま函館調整で札幌開催で一縷の望みを託すしかありません。

 中1週 8/06 札幌 芝2000m(牝)

 中2週 8/12 札幌 芝2000m

 中2週 8/13 札幌 芝1500m

 中3週 8/19 札幌 芝2000m

権利はあるので狙ったレースは出れるはず

だけど、果たして続戦できる状態なんでしょうか

今日馬体重が増えていたのはよかったけど、

パドックの雰囲気で気合がややもの足りない感じに映ったのが気になります。

あーーー今回勝てなかったのはほんとイタイ

このクビ差が致命的

2回函館6日 4R 3歳未勝利 芝2000m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 ショウナンサニー 牡3 56.0 C.ルメール 2:02.7 36.2 470 -6 3
2 レッドアランダ 牝3 54.0 浜中俊 2:02.7 クビ 36.7 416 +6 2
3 メイショウユーコン 牝3 54.0 四位洋文 2:03.0 2 36.2 446 -2 10
ハロンタイム 12.5 - 11.5 - 12.2 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 12.3
上り 4F 49.3 - 3F 37.1
1コーナー (*3,13)7(2,10)(1,8)14(4,9,16)5,11(6,15)12
2コーナー 3,13(2,10)7(1,8)14(4,16)9,5,11,6,15,12
3コーナー (*3,13,10)(2,16)(4,1,7)(9,14,8)(5,11,12)(6,15)
4コーナー (*3,13)(4,2,10,16)(1,12)(9,7)(5,14,15)(6,11)8

1:愛馬、12:勝ち馬

コメント

浜中騎手

前回行きたがるところがあったので、今日はハミを替えてもらって道中も内でしっかり折り合って競馬ができたのですが、3角から4角にかけて、前の馬が下がって来るのをさばくのに少し手間取った分、差し切れませんでした。
今日の様に折り合って差すレースをすれば脚を使ってくれますし、2000mも問題ないと思います。
デキも良かっただけに何とか勝たせてあげたかったのですが、申し訳ありませんでした。

助手

中1週でも体が増えていたように体調は良かったです。
今日は何とかしたかったのですが、結果を出せずにすいません。
次は状態を見てになりますが、使い詰めで来ているので、節の範囲内で少し間を開けて行きたいと思います。

 


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東サラのカタログ到着(2017)

2017年07月22日 | 全般
事前にWEB公開されてましたが、あまり余裕がなく見れてませんでした。

で昨日ゆうパックの不在連絡票が入っていたので、

今日再配達してもらい募集馬カタログが届いたので、

パラパラっと眺めてみました

エリザベスムーン16が募集額800万

1000万を切る馬って東サラで久しぶりに見た気がします。

いずれも募集額960万でしたが、

秋華賞にも出走したエレンシア(父ジャングルポケット)
2勝しているストラーダ(父ロージズインメイ)
シャンデル(父ネオユニヴァース)
フィオーレ(父バゴ)
ライオット(父バゴ)

このあたりですかね。

こういうのもっと増やしてくれても面白いと思うんですよね。

競馬場で会いに行きやすい関西馬に出資するのがわたしのスタンスで、
(よほどの思い入れがある仔なら関東馬でも検討するんですけど)

預託先が発表されてから、栗東馬のみにしか検討候補に入れてませんが、

写真の第一印象でいうと、一番目についたのがこの仔、



ダート血統だと思うんでディープブリランテってのがちょっとって字面からでは思っていたけど、

なんか全体的に良さげな雰囲気に感じるんですよねぇ

すでに470キロ超えてるってのがデカくなり過ぎないかって懸念はありますが、

胴のびもあり、繋ぎも見た感じ芝でも行けそうな気もするし、

なによりトモに目が行きます

去年のシルバーフォックス15もトモが目立って目についてましたけど、

やっぱり一番目に行きやすい部位だとは思いますんで、

ここが目立つ仔は目につきやすいですね

そういう意味合いではこの仔もちょっと気になります。



ボリューム感のあるトモに目がいきます

パワーありそうだし、ダートでやれるんじゃないかなぁ。

カナロアの安田厩舎。ひょっとしたら芝でもいいんじゃない。

動画での動き次第ってとこでしょうか

あとこの仔も堅実に走ってくれそうな気がします。



ちょっと前脚の感じがわたし的には気にならないこともないのですが、

遅生まれだしこれからの変わり身ってのが面白そうな仔で、

しかもダートでの潰しも効きそうな点が堅実さを伺わせてくれます

なんだか今年は堅実に頑張ってくれそうな仔に目がいきますね


字面から栗東所属の中で一番注目していたこの仔



どうも後肢の感じが気になるんですけど、

でもバランスがまだまだなだけで成長して変わってきそうな気もするんで、

楽しみな仔ではあるんですよねぇ。

ジャスタウェイの初年度産駒で3000万。。。

だいたい想定通りの価格ですけどどうしようかなぁ

やっぱり今のところ出資候補上位でしょうか


そうそうお姉さんレッドシャーロットが先週いい勝ち方して注目上がってるこの仔は、



芦毛ってのもあるかもしれないけど、

お姉さんほど最初のインパクトはない感じですね~

それなのに微妙に価格上がってるってのが。。。

単純にシャーロットより評価がいいの?それともシャーロットの影響?

若干脚が長めなのかなぁ。

この仔のいい点はノーザンファーム育成って点でしょうか

ただ松国先生ってあまりクラブ馬で結果出てる感じないんですよね。


あとディープ産駒はやっぱり総じて高いですね

あまり東サラのディープ馬って走ったイメージないんで、

少しは抑えてくれないかなぁっと期待しましたが、

そんなことはまったくありませんでした

まぁ確かに昨年の仔は最終的には売れましたからね。

今年こそはアタリがいるかもって思わないでもないけど、
(毎年のように思っているけど)

高額ディープ牝馬でまだ良い思いしてない(カルディア姫、ブリエ嬢、アランダ嬢・・・)から、

わたしの中で今年はディープっ仔への出資意欲がイマヒトツ湧いてきませんねぇ

なのでディープっ仔はあっさりスルーの予定ですが、

強いて写真の見た目から一番興味湧く仔をあげるなら、この仔でしょうか。



血統的には面白そうなんだけど、似た血統のカルディア姫で結果出てなくて、

やっぱりいいと思ってもなかなか前向きに考えられません。


逆にセリ馬に関しては東サラさんは相変わらず頑張ってくれています。

トゥーピー16 3600万(税抜) ⇒ 4400万
ワイオラ16 2200万(税抜) ⇒ 2800万
ヴェイルオブアヴァロン16 5000万(税抜) ⇒ 6000万

税金や経費いれたら仕入れ値と変わらないぐらいでしょう。

この仔達はその仕入れ値と自身の価値観との相違と妥協点を探る感じかな

でトゥーピー16、ワイオラ16が牡馬ならまだ妥協点探れたんだけど、

出資候補までは難しいかなぁ

ヴェイルオブアヴァロン16はいくら血統がよくてもねぇ

お母さんの年齢と価格的に当初からわたしには厳しい感じです。

(追記 7/22 ヴェイルオブアヴァロン16が募集取り下げになりました)


さて動画見て候補を絞っていきましょうか