ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドロザリー

2006年01月13日 | レッドロザリー
血統
ゼンノロブロイ
Zenno Rob Roy
サンデーサイレンス
Sunday Silence
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
ウィッシングウェル
Wishing Well
アンダースタンディング
Understanding
マウンテンフラワー
Mountain Flower
ローミンレイチェル
Roamin Rachel
マイニング
Mining
ミスタープロスペクター
Mr. Prospector
アイパス
I Pass
ワンスマートレイディ
One Smart Lady
クレバートリック
Clever Trick

Pia's Lady
フェアリーバラード
Fairy Ballade
サドラーズウェルズ
Sadler's Wells
ノーザンダンサー
Northern Dancer
ニアークティック
Nearctic
ナタルマ
Natalma
フェアリーブリッジ
Fairy Bridge
ボールドリーズン
Bold Reason
スペシャル
Special
エンジェリックソング
Angelic Song
ヘイロー
Halo
ヘイルトゥーリーズン
Hail to Reason
コスマー
Cosmah
バラード
Ballade
エルバジェ
Herbager

Miss Swapsco

 募集時写真


測尺(2012.7)
馬体重356 体高152 胸囲162 管囲19

レッドロザリー

横断幕


兄弟(2017/5/1 現在)
馬  名 性別 生年 調教師 戦  績
グレイスフルソング 2005 ロックオブジブラルタル 国枝栄 3-3-2-21
ブレンダ 2006 ロックオブジブラルタル 松田国英 0-0-1-0
レジュールダムール 2007 キングマンボ 松田国英 3-1-0-4
グラッツィア 2008 キングカメハメハ 角居勝彦 6-2-1-27
スーパームーン 2009 ブライアンズタイム 藤沢和雄 5-8-5-12
トゥビーウィズユー 2010 ジャングルポケット 藤沢和雄 0-0-0-2
レッドアルソード 2013 ステイゴールド 藤沢和雄 0-0-1-8
レッドカイラス 2014 ステイゴールド 藤澤和雄
レッドガーランド 2015 ディープインパクト 藤澤和雄
2017 スピルバーグ


世界的良血バラード一族の仔。

お母さん自身はマル外馬として2戦0勝の戦績。

お母さんに初めてサンデー系をつけた12歳時の7番仔。

ヘイロー3×3のキツめのクロスがありますが、これが逆に良い方向に出てくれることを祈るばかり。

基本的には芝での活躍を期待したいところですが、

兄姉にダートで活躍しているグラッツィアらがいるように、ダートでも走れる血統。

生まれが5月21日とかなり遅生まれなんで、募集当初はかなり小さめでしたが、

2歳6月の時点で471キロと体重は十二分に成長してきれくれています。

早めにいく血統ではないので、じっくりいってもらえるといいかな

距離適性はある程度ありそうなので、芝の中距離路線での活躍を期待したいところ



○主な出来事

2013年12月7日 栗東松田国英厩舎に初入厩
2013年12月14日 左前に関節炎発症
2014年5月16日 ゲート試験合格
2014年9月 園田・保利幸作厩舎に転出

レッドロザリー戦績

2006年01月13日 | レッドロザリー


戦績(0-0-1-0-0-2)
日付 開催 レース 距離 頭数 馬番 騎手 斤量 人気 着順 上り タイム
1 H26.06.07 阪神 3歳未勝利(牝) ダ1800 14 1 1 中井裕二 53 7 6 39.1 1:56.3
2 H26.08.09 小倉 3歳未勝利(牝) ダ1700 16 5 9 中井裕二 53 10 8 39.1 1:46.6
3 H26.09.14 阪神 3歳未勝利(牝) ダ1800 11 6 6 松若風馬 51 7 3 37.6 1:54.1

レッドロザリー 募集時情報

2006年01月13日 | レッドロザリー

○母&母系解説(Family Story)

貴重なバラード一族の鋭才、サンデー系との共演で確かな自信を得る

母フェアリーバラードは、外国産馬として日本で走りましたが、2戦して未勝利に終わり、5歳から繁殖入りしました。
ロックオブジブラルタルを父に持つ初仔グレイスフルソングは、500万下特別の二王寺特別(1800m)など3勝をあげた中級馬で、キングカメハメハとの間に産まれた第4仔グラッツィアは、1000万下特別の津軽海峡特別など4勝をマークし現在も活躍中です。
第5仔スーパームーンも、未勝利戦を勝上がっています。
そして父にゼンノロブロイを迎え産まれたのが、フェアリーバラード11です。
父がンデーサイレンス直仔ということで、ヘイローの3×3というクロスを持つことになる点に注目です。
兄姉たちとは違う意味で、スケールの大きさを感じます。
父が牝馬G1馬を輩出しているゼンノロブロイだけに、フェアリーバラード11が大物となる可能性は決して低くはありません。
そのことは母系の優秀さからもうかがえます。曽祖母バラードの仔には、加年度代表馬にしてG1・4勝の名牝グローリアスソングや、名種牡馬デヴィルズバッグがおり、さらに一族にはジャパンC、ドバイワールドCなどを勝ったシングスピール、NHKマイルC馬のダノンシャンティがいます。
また、祖母アンジェリックソングからは、米G1ハリウッドターフCの勝ち馬スライゴーベイや、ディープインクト産駒最初の重賞勝ち馬となったダノンバラードが出ています。
スピードと仕上がりの早さが魅力の母系です。

○松田国英調教師インタビュー(2013/4)

――見た目の印象、もしくは初めて見た時の印象はどうでしたか?

牝馬で遅生まれということもあり、小さいという訳ではないのですが、子供っぽさを感じました。
ただ、体のバランスはいい馬だなと思いました。

――どのような路線を想定していますか?

フェアリーバラードの仔は過去に2頭やらせてもらっているのですが、どちらもダート適性の高いタイプでした。
お兄さんのグラッツィアもダート重賞で活躍中ですし、おそらく本馬も適性は高いんじゃないかと思いますが、馬体の感じから芝にも対応できそうですしね。
芝で結果を出している兄姉もいますし、調整を進めていく過程でいろいろと考えていきたいと思います。
距離は1600~2000mが良さそうですね。

――この馬の現状でのセールスポイント、課題などが分かれば教えて下さい。

母系に筋が通っているように血統面の魅力は大きいと思います。
走る馬をコンスタントに出す優秀なお母さんですからね。
ただ、まだ爪も小さいですし、もう少し馬の成長を待ちたいところです。

――本馬への期待、抱負の程をお願いします。

じわじわと力を付けていく血統ですが、ポテンシャルの高さは間違いないので、大事に育てていきたいと思います。
開花すれば大きな仕事をしてくれる馬だと思うので、もうひと回り成長した姿を見るのを楽しみにしています。

○配合診断

レディバラードの姪で、ダノンバラード、フサイチセブンなどの近親、2代母Angelic SongはGlorious SongやDevil's Bagの全妹という超名門ファミリー。
このGlorious Song=Angelic Song姉妹の血を引く牝馬にサンデーサイレンス系種牡馬を配するとHaloのクロスが生じることになるのですが、この配合パターンからはダノンシャンティ、ヴィルシーナ、ダノンバラード、フレールジャックと、かなりの高確率でオープン馬が出ており、本馬もその配合パターンなのがまず強調材料。
父ゼンノロブロイ、母の父Sadler's Wells、そしてHaloのクロスですから、コスモネモシン(母の父SingspielはSadler's WellsとGlorious Songの組み合わせ)を思わせる配合パターンでもありますね。
コスモネモシンとの比較ではこちらのほうがパワーが勝っている印象ですが、Haloの3×3だけに決して鈍重なタイプではなく、小回りコースで機動力十分のレースができる中距離馬でしょう。

○馬体解説

一見して首が細長くしなりを完備。
歩きでも首を機敏に使っているのが特徴的で実戦ではスピードの乗りの早さにつながります。
たてがみの1本1本に光沢があり、体の末端まで栄養が行き届いた状態です。
真後ろから見ても前脚2本と後脚2本がきっちり揃い、後脚が地面についた時に飛節が外へブレません。
走る時にタイムロスがなく、地面にパワーをストレートに伝えます。
生まれながらに体幹が強く、その後の健康度も高いので本格的なトレーニングにスムーズに移行できます。
首と胴がゆったりしているので中距離向きのタイプ。


2012年11月

2013年3月