長く続くコロナの緊急事態宣言が全国的に解除された2021年秋信州方面へ紅葉を見に行きます。
上高地や白馬五竜高山植物園そして駒ケ岳の千畳敷カールなど紅葉の名所を歩きます。
山岳地方はこれから紅葉のピークを迎える予定です。
途中最初に高知県室戸岬近く北川村にある「モネの庭」マルモッタンへ行きます。
以前の旅で訪問したフランスのパリ郊外ジヴェルニーにある画家モネの庭園がここ日本で再現されています。
世界で唯一モネの庭の名を使う事を許されそしてその指導を受けながら造られています。
もう20周年だそうですが私はその存在を知りませんでした。
本場とどう違うのか楽しみです。
次に近畿地方で有名な日本百名山の大台ケ原と伊吹山も歩く予定です。
10月2日(土)
台風16号も通り過ぎ良く晴れた中自家用車で四国へ向かいます。
長崎自動車道、大分自動車道そして国道197号線を走り佐賀関港へ約3時間少々で到着です。
早朝に出発したので幸い予約の1時間前10時の便に乗ることができました。
国道197号線は大分市と高知市を結んでいますが途中にフェリーが含まれる珍しいルートなのです。
佐多岬半島です。
風車が沢山活躍しています。
約1時間10分で三崎港へ到着197号線を松山方面へ走ります。
八幡浜からしばらく瀬戸内海の美しい景色を見ながら海岸線を走り伊予市へ。
ここから高速に乗り松山道を走ります。
松山城も見えています。
四国中央市から高知道へ入りますがほとんどがトンネルでした。
今日の宿がある南国市に着いたのは4時過ぎ長い一日でした。
ホテルにチェックインするとサプライズです。
なんと南国市からコロナの経済対策として「なんごく旅クーポン」を頂きました。
早速夕食時に美味しい夕食を頂きました。
長距離運転で疲れましたがモネの庭の近くまで来れたので明日はゆっくり見学したいと思っています。
10月3日(日)
今日はモネの庭マルモッタンへ。
良く晴れた中南国市のホテルを出発し室戸岬方面へ走り約1時間で北川村のモネの庭へ到着です。
モネの愛した庭として有名なフランス・ジヴェルニーにあるモネの庭をここ北川村で再現しています。
以前フランスを旅した時本場のモネの庭は見てきました。
世界で唯一モネの庭を名乗ることを許されモネの精神と世界観を大切にした庭なのです。
園内マップの通り水の庭・花の庭・ボルディゲラの庭の3つに分かれています。
その中でボルディゲラの庭は最近造られたここ独自の庭です。
最初に水の庭へ。
モネは睡蓮の絵を沢山描いています。
ここでもジヴェルニーのモネの庭から株分けされた睡蓮が咲いています。
池の周囲にも沢山の花が咲いています。
バラのアーチの下でくつろぐモネ。
モネがどうしても咲かせたかった青い睡蓮、緯度の関係でどうしてもだめだったそうです。
太鼓橋から。
次にボルティゲラの庭へ。
モネは地中海の町ボルティゲラを気に入り多くの絵をかいています。
その絵から発想しここにオリジナルの庭が造られました。
もちろんジヴェルニーにはありません。
ここでも池に睡蓮が咲いています。
出発前の日曜日テレビの情熱大陸で紹介されていた庭師の川上さんと通りすがりにお会いしお話しました。
長年中心となりこの庭に携わってこられた方です。
次に一旦駐車場へ戻り花の庭へ。
ギャラリーにはモネの絵が飾ってあります。
カフェモネの家のテラスから。
色とりどりの花が咲きとてもきれいです。
初めての訪問でしたが実によく手入れされた素晴らしい庭園に感動し本当にはるばる来て良かったと思いました。
四季折々に違う花が咲きまた違った風景を見せてくれるであろうモネの庭近ければ何度も訪れたい所です。
お昼前に出発し徳島へ。
途中近くにある中岡慎太郎館へ。
幕末薩長連合を坂本龍馬と共に推し進め竜馬と一緒に京都で殺害された彼はここ北川村の出身だったのです。
子供のころから何事にも優れた人だったようです。
国道493号線を利用しましたが狭くてカーブの多い山越えで大変な運転となってしまいました。
徳島港へ到着したのは出発ギリギリでした。
16:30発の南海フェリーでで和歌山へ。
約2時間で到着無事にホテルへチェックインしました。
明日は日本百名山の大台ケ原へ行きます。
旅の模様は右カテゴリー「2021モネの庭と大台ケ原、信州紅葉の旅」でご覧ください。
「タマちゃんの海外旅行記」もご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます