旅に出る前に図書館で偶然見つけた本です。
シーギリア・ロックに宮殿を築いた王の時代の小説でシンハラ人とインドのタミル人との戦いの歴史です。
現在タミル人も共に暮らしておりつい最近までテロなど諍いが続いていましたが最近は治安は良くなっています。
13日(火)はシーギリアにお別れして古都キャンディ経由で中央高地にあるセイロンティで有名なヌアラエリアへ行きます。
宿のシーギリア・パラダイス・イン・ゲストハウスはシーギリアロックが望める家族経営の素敵な宿でした。
奥さんと娘さんです。
交通の中心はこのインドから来た三輪車タクシーです。
途中で買ったマンゴー甘くておいしかったです。
標高300mの丘陵地帯の狭い盆地にあるにあるキャンディはシンハラ王朝の最後の都でした。
日本で例えれば京都みたいなところとか。
仏歯寺には歴代の王朝が国の宝として大切にしてきた「仏陀の歯」が祀ってあり多くの仏教徒や観光客やってきます。
寺院に奉納されている仏歯はインドで仏陀が火葬されたときに手に入れたものだそうです。
特に年に一度夏に行われるヘラヘラ祭りでは仏歯寺に安置されている仏歯の入った仏舎利が着飾った象の背中に載せられ市中を練り歩きます。
それを見に多くのスリランカ人が集まってきます。
その模様を描いた絵です。絵にあるキャンディダンスも有名です。
この部屋には仏陀の歴史が描かれています。
キャンディ市街です。
高台から見る市街は湖のあるきれいな町です。
キャンディを後にヌアラエリアへ車はどんどん高度を上げて行きます。
ヌアラエリアは高原地帯の中央にある美しい街です。イギリス植民地時代は避暑地として栄え何といっても彼らが植えたお茶がセイロンティとして世界的に有名です。
山々のいたる所にお茶畑が広がっています。滝も見えています。
途中ですが大分登ってきました。
お茶の葉の摘み取り風景です。すべて手でカットしていますが多くのインド人女性が出稼ぎに来ているそうです。
お茶工場の見学をしてお土産を買いました。
工場内の風景です。
ヌアラエリアはても涼しくて下界の暑さから見ると正に別天地です。
夜は寒かったですね!準備が必要です。
明日は途中まで高原列車に乗りサファリの基地の町ティッサマハーラーマへ行きます。
旅の模様は右カテゴリー「2015スリランカとクアラルンプール、ハノイの旅」でご覧ください。
タマちゃんの海外旅行記もご覧ください。
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