トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

林接する池の底面

2019-06-29 | 水辺環境の保全
 一週間ほども前の事だが夜間50mm程度の降雨があった。朝方は一時止んだので漏水著しく棚上げしている池の手当てに出かけた。降雨で水溜りになっているだろうし、その水面を利用して池底面の水平を出したかったのだある。
 池自体の底が傾斜していようと窪んでいようと機能に変わりはないものの「漏水を防ぐ設え」からすると水平で平坦であった方が胴突き作業を行いやすい。今のところ、底面は掘り上げたままの状態で突き固めも行ってはいない。この状態から池底の水平を出しつつ表土を耕起・砕土・攪拌しておく事で突き固めた時に漏水する隙間を根絶できるはずである。つまりは代掻き状態にしておく。

 水が引けば胴突き作業で締め固められるし、水が引かなければ「底面からの漏水は無い」と判断して法面の再構築にかかれる。
 溜り水の届いていない高い部分を三本鍬で耕起し低い部分に運び均す。これを繰り返して池の底面に溜り水が均一に行きわたる様にして作業は終了。さて、雨後に水が引くか引かないかが分かるまでは次の作業はお預けである。

     傾斜あり   ➡     修正中   ➡     修正終了

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