トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

除草に手を染め泥に染まる

2019-06-28 | 水辺環境の保全
 田畑の除草は子どものころからの役割で、それがいまだに続いている。女装もしたことがあるけれど、これはクリスマス会で「アルプスの少女ハイジ」役だった。20代から職場で「ジイジ」と呼ばれていた小生なので同僚が間違えたのだろう。決して小生が挙手した訳ではない、と思う。

 風倒木を処理中、トンボ池の葦が増えたのを横目で見ていたが倒木処理も一段落し残りをYさんに委ね除草に入った。水域内の葦は地下茎から抜き取りたいけれど実態は不可能でスコップを基盤層まで押し込みグイと上げ引き抜くのを続けるしかない。水域内の葦は親指ほどの太さに成長している。白く美味しそうな地下茎は更に太い。これが何節も地中に残るから一掃は難しい。
 見える茎を全て抜き取り小島部分の葦はノコギリ鎌で地際から刈り取る。通常の草刈り鎌よりノコギリ鎌の方が使い勝手は好いのである。
    ➡    トンボ池の葦抜き除草 

 せっかくなのでチゴザサの繁茂が目立つ泥水池2の除草も行った。繁茂していてもこの時期のランナーの根は深く入り込んではおらず、かき集めれば一網打尽のごとく集まる。とはいえ座布団1枚分程度の面積でも抱え上げるにうんざりするほどの重さと量になるから、ズボンは泥水まみれで作業後の爪も泥が入り染まったようになかなか落ちない。
                    ➡    泥水池2の除草

 爪ブラシは痛いし歯ブラシに石鹸を付けスリスリしないと綺麗になってくれない。女子のネイルとは異なるものの男爺たるものネイルサロンは不要でもネイルの手入れは必須なのだ。それこそ男爺たる所以である。でもダンデイにはなれないのは十分承知で、なんたって「アルプスの少女ハイジ」の前歴があるのだから今だHigh爺である。
 それはそうだとしても前歴はブラッシュアップしても消せない・・・。

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