今期はトンボを見る機会が減ってしまって似たような種になるとますます判断がつき難い。この日、トンボ池に立ち込んでコナギの抜去をしていたのだがクロイトトンボ、マユタテアカネ、オニヤンマとこの種で都合四種を視認できたのである。
記憶力減退もさることながら朝食を食べたかどうかさえはっきりしないし、玄関の施錠さえ数歩歩けば「さーて、どうだったか⁉」となってしまう今日この頃では「トンボの判定」など優先度は低いのである。とは言えこの日は近くに止まったので泥中の脚を抜く時によろけない様、苦心惨憺しつつ接近遭遇したのであった。ショウジョウトンボかネキトンボかは双方とも出現期の終了がほぼ同じなので、ついつい迷う事になるのだがネキトンボでよろしいのだろう。