トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*深川どぶ板長屋店子呻吟 俳句編

2023-10-13 | 合混で闘作すれば

       秋深し嬶は蓬莱昇りけり            寡男   助六

       母高み銭壺残し秋の暮              勘当息子 長太

       ご詠歌の蒼天を埋むあかねなり        願人坊主 放念

       秋風や千秋経っても秋の風           夜鷹  おしの

       百舌鳥鳴いてご詠歌の野辺むしを狩る    岡っ引き 半太

       うすばきや葬列につく江戸川堤        ぼて振り 留蔵 

       煙散消露白さ輝く秋日和            御坊 権

               


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