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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

むき出しにしてしまった…

2017-12-05 | 小父のお隣さん
 拠点広場の雨水排水路に猪が落としたままになっていた朽ちてきた半割丸太。燻煙中は炉の傍から離れられないから片付けに着手したのだが、丸太材を取り上げたら、そこにはアカハライモリが越冬中だった。越冬はこんな場所でもするのかと思いを新たにした次第。考えるまでもなくエラ呼吸でなく肺呼吸の生物だから水中では越冬出来ない。

 感覚的にも丸まっていた方が良いのだろう。棒で触ってみたら動く事は動く。半割丸太を戻せば潰す恐れもあるし排水不良をもたらす。移動させるのも環境適地は本人の感覚とは異なるだろうし、落葉を被せ見ぬ振りをした。

 アカハライモリは個体数が減り絶滅危惧種に近いなんて記憶もあるものの、水辺を増やしてきた結果、ウジャウジャ居るフイールドである。扱いはぞんざいになる。
 サンショウウオかと思い腹部を確認したら赤腹だった。小生はアカハライモリの腹部、赤と黒の不定形の模様が気持ち悪く感じるので好きではない。空きっ腹も好きではないがグルメでは無い。

 空きっ腹なら冷や飯でも蒸かし芋でも満足だが、頭頂部のススキッパラは頂けないと思いつつ頂いたままである。何とかせねばと神仏のご加護もお願いしているのだけれど、四季即是喰、喰即是志気…。