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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

林内刈り払い

2013-10-04 | 今日は真面目に

Photo_5  段々畑跡の刈り払いを実施した。フイールドとして入った当時は、アズマネザサが密集して、入り込めないし、先に何があるかも判らない状態だった。

 刈りはらってみれば、当然幼樹は育ってなく、耕作放棄する頃に植えた針葉樹は立ち枯れていた。根笹を全伐する事で、林床に光が入り、草本木本ともに茂るようになったが、シーズン3回程度の刈り払いは欠かせない。

 原っぱにする場所ではないので、選択的刈り払いを実施するのだが、特定者に限らないと維持がうまくいかない悩みがある。樹種や混み具合を判断しながら刈り払うのは神経を使う。」


オニタケ類

2013-10-04 | 感じるままの回り道

Photo_6  林内刈り払い中に目に留まった白い物体があった。寄ってみるとキノコだった。思い返せば、例年、ご対面するキノコでもあるが「オニタケ」の仲間だろう。Photo_7

 似た姿にシロオニタケ、コシロオニタケ、オニテングダケなどが図鑑に並ぶが、小生には、その区別がつかない。作業途中の「息抜き」みたいな存在なのだ。それは動植物も同じことで、自宅に戻っても、それは続く。

Photo_8  とは言え、「知っても良し、知らずとも良し」で、いっぱしのうんちくを言える知識を蓄積してはいないのだ。自然の精緻を感じるだけで満足である。

 まあ、トンボ類だけ取り上げても鑑別する事の難しさはあるし、キノコ類もそれ以上の難易度がある。「知ることは楽しい」事であろうが、小生の脳味噌や肉体は、それを許容しなくなった。

 これから最盛期を迎える「引っ付き虫」ヌスビトハギだって、果実が二つのタイプと三つ以上のタイプで名前が異なる。もう「万歳!ピース!」の世界なのだ。