林内刈り払い中に目に留まった白い物体があった。寄ってみるとキノコだった。思い返せば、例年、ご対面するキノコでもあるが「オニタケ」の仲間だろう。
似た姿にシロオニタケ、コシロオニタケ、オニテングダケなどが図鑑に並ぶが、小生には、その区別がつかない。作業途中の「息抜き」みたいな存在なのだ。それは動植物も同じことで、自宅に戻っても、それは続く。
とは言え、「知っても良し、知らずとも良し」で、いっぱしのうんちくを言える知識を蓄積してはいないのだ。自然の精緻を感じるだけで満足である。
まあ、トンボ類だけ取り上げても鑑別する事の難しさはあるし、キノコ類もそれ以上の難易度がある。「知ることは楽しい」事であろうが、小生の脳味噌や肉体は、それを許容しなくなった。
これから最盛期を迎える「引っ付き虫」ヌスビトハギだって、果実が二つのタイプと三つ以上のタイプで名前が異なる。もう「万歳!ピース!」の世界なのだ。