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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

台地の刈り払い

2013-06-28 | 今日は真面目に

Photo_3

 台地の下草が伸長し膝上にまでなったから刈りはらった。アズマネザサが密生していた台地で、南側の崖地は残してあるから境界付近は侵入も目立つ。

 肩の部分にコナラやシモツケを列植してあるが、覆われてしまいそうだった。とりあえず境界を明確にして、中央部の平坦地を刈り払った。

 この部分は草地として維持しているが、栗の木や柿の木を植えつけてもいるから、ゆくゆくは秋の恵みで遊べる場所になるだろう。

 今は刈り払い作業で入るだけだが、木陰が生まれ秋の恵みが得られるようになると、踏圧で下草の伸長も抑えられよう。アズマネザサは無理だろうが…。


*水辺の初夏

2013-06-28 | 小父のお隣さん

            羽化トンボ濡れ羽色見せ初飛行

            ゆるゆるとトンボ舞い立つ水見かな

            キトンボのツイツイと行くセリの花

            真夏日に燃えて涼やか赤トンボ

            オハグロはまた一草と立ち寄りぬ


象徴的

2013-06-28 | 感じるままの回り道

Photo_3  トンボ池を見回って気づいたことは、ヤゴの殻が多くなってきた事だ。

 目を凝らして探さなくても随所に散見される。大きさも多様で、どのトンボの抜け殻かはわからなくても、昨年よりは感覚的に多く感じる。

 その中に、写真のような抜け殻があった。ヤンマ類の大型トンボの抜け殻に、イトトンボの抜け殻がくっついている。たまたま同じ支柱に上がったのだろうが、トンボが増えてきた象徴に思えた小生だった。

 総数として増加傾向にあると思えても、中にはカワトンボ類のように見かける個体が減ったような種もある。大きく環境改変など行ってはいないが、微妙な条件があるように思えてならない。