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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*多動なれども

2010-11-26 | 遊び子は

 遊び子は多動なれども四つ這いの姿勢はとれず額摩り行く

 手に蛸を作りしほどに遊び子はターザンロープで今日も遊泳

 山肌を両手つきつき上がる子ら多動おさえて手足を一途

 一列で山道なれば先行けぬ多動の見えぬ隊列のさま

 脚一つ椅子に座りし多動なる子の背は伸びて紙芝居みゆ


もうお手上げ

2010-11-26 | 小人閑居して憮然

Photo_5  Photo_6

 水草を採集移植するために鞍部にある溜池1へ到着して唖然とした。周囲の平坦地は猪が穿り返してボコボコ状態だった。

 ここも耕作放棄地でアズマネザサが密生していて潜り込めないほどの藪だったところを刈り払って草地に誘導中の場所である。

 刈り払ったアズマネザサは集積しないで朽ちるに任せて数年、昨年辺りから原形を留めない腐食質になってきたから、猪様には格好の餌場になっていたのでろう。もう歩くのも難儀、整地する気にもならない。

 周囲は木々に囲まれた別天地だったのに…、人の気配が更に少ない場所だから、猪にも別天地と言う訳だ。背負い籠の水草の株が重かった。そう言えば、昨日の当地の新聞に、フイールドに仕掛けてある猪用の罠が繰り返し悪戯される被害にあって困っている、という記事が掲載されていた。仕掛けなおしても再三再四セットを無効にされるのだそうだ。

 悪戯と言うより確信犯に近いが、この手の輩は天上天下、遍く生息している有害鳥獣だけに打つ手はない。