年間数回の利用だが、ボーイスカウトの一団が来て「ワンディキャンプ」を行った。栗林の中にテントを二張り張って、拠点の設備で飯盒炊飯をし昼食を楽しんでいた。芋煮会ではなかったようだ。
今回は団の高校生も参加していたから、いつもの就学前後の子ども達ばかりのときと異なり、手際がよくて、その分、遊ぶ時間もたっぷり取れたようだった。会友のO氏が作った松の木へ昇る竹梯子に大勢でならんで遊んでいた。歓声が途切れなく聞こえてくるから、姿は見えなくても大いに楽しんでいたのが判る。
小生はまだ一度も昇った事はないけれど、子ども達は冒険が大好きの様だ。みんな遊びに夢中で、今期初めて姿を見せて鳴いているジョウビタキが直ぐ横にいるのに誰も注意を払わないのが寂しい。家の庭でも初見したから、既に大量の渡りがあったのだろう。
ジョウビタキはどういう訳か、山野では人の側を離れないで鳴いている時が多い。移動すると付いてくる個体までいるのだ。人懐っこいのとは異なるように思うのだけれど…。